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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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ブログに明け暮れた年
今年も残り数時間で終わる。っていうより、あと数時間で来年が始まる。異動したいなぁとかいろいろあるけど、今年1年を振り返るとブログに明け暮れた年だった。

 別に画像とかテンプレートに凝るわけでもなく、本はあるけど試さない。そんな感じで過ぎていったのだが、はっきり言って文章書くことで精一杯でテンプレート変更まで手が回らなかった。テンプレート変更している人を見習いたいと思うし、誰かやってくれって感じだ。

 他のブロガーさんも書かれていることだけど、ブログは始めてみると本当に生活の一部になってくる。書かなきゃという気持ちと、続いている充実感。この2つは本当に面白いものだった。

 今年残すは年末ジャンボの当選番号確認。サマージャンボと年末ジャンボは10枚だけ毎年買っていて、毎年300円だけ払い戻しがある程度。今年に入ってからは「住宅ローン、返せればいいなぁ。」って感じの今年か考えていない。数年前は「ライトの年間買いたいなぁ。」とか「当たったら甲子園に行く新幹線、グリーン車だぜ!」程度の今年か考えていなかったのにね。せめて今年も300円払い戻しがありますように。

 うちの監督も元気そうで何より。大言壮語しちゃうところがあるけど、なんでもハワイで時差ぼけらしく夕方には眠いとか。きっと夕方にコメントしたんだろう。

 来年も元気に応援して、前向きな記事でブログを続けます。皆さん今年1年ありがとう。来年もよろしく。良いお年を。


追記:年末ジャンボ、今年も6等1口(300円)だけ当たりました。
| タテジマに想いを | 14:21 | comments(8) | trackbacks(0) |
とにかく打者は9人
 旅は人を開放的にさせるのか、それともこの方は普段から開放的なのか知らないけど、ハワイで岡田監督が開放的に語った。来年の交流戦について。

 ビジター球場でもタテジマを見せてあげるのは賛成。そりゃ甲子園でタテジマってのが一番好きだけど、俺も甲子園に行く金が無い時はハマスタでビジターユニばかり見ながら「はぁ・・・・・甲子園行きてぇなぁ・・・・・タテジマ見てぇなぁ・・・・・」と思っていたものだ。しかもハマスタってことは相手は横浜。暗黒時代なんか負け試合見ながらそんなことを思っていたので尚更だった。

 DH制とかなんとか・・・・・とにかく打席に入る選手は9人なんだし、安藤くんなんて結構チャンスで打っている気がするし、どっちでもいいけどそれでも今までと違うことを、飽きられる前にやって行きましょうっていうことを言いたかったんだろうと思っている。

 記事に書いてある「オレ元々、1リーグ制がいい。」というような時々発する「黙っとけ!」という言葉は置いといて、今回のハワイではいいこと言ったんじゃないか?

 暮れになると色々考えることがあるけど、今日はスカパーでタイガース名勝負みたいのをやっているので観戦中。今日の試合はこの試合だった。

 ん〜・・・・・シーズンオフもプロ野球セットを解約しないでよかったな。と、こういった放送や、関西のお笑い番組を見ながら思っている。
| タテジマに想いを | 21:05 | comments(2) | trackbacks(0) |
ユニフォーム
 ユニフォームに黄色を入れるのか。そうか、また新製品が出るんだな。着る体は1つしかないのに買ってしまうユニフォーム。文字を入れてしまうユニフォーム。買ってしまいそうだ。ん?それとも既に発売されているやつの中のどれかかな?いや、やっぱり新しく少し変えて出すんだろうな。

 って感想を持ったユニフォームの変更報道。岡田監督の頭の中にあるユニフォームというのが、自身が着たいつ頃のものを指しているのかは分からないけど黄色を入れるってのは言いか悪いかを別にしても面白いなとは思う。イメージカラーだしね。

 それにビジターは水色に?水色か。強そうなイメージは無いけど強いイメージに変えていけばいいんだろうなぁ。

 ユニ特需とでもいうのか、今年は交流戦の影響でタイガースショップには沢山の過去のユニが並んだ。胸に「阪神」としか入っていないものがあったり、「OSAKA」の文字があったり、写真でしか見たことがないユニフォームが沢山あった。これはこれで面白いものだった。

 1985年に優勝したときのビジターユニとか、1950年代のやつとかで未発売のやつなんかは結構好きだし、そういったユニも欲しいなぁ。

 でもこうやって商売になるのも「らしさ」爆発って感じだし、でもそれに違和感が無く面白がれるわけで。

 とにかくユニも大きな商品なんだから、いいやつを頼むぜ!って思った。
| タテジマに想いを | 15:20 | comments(4) | trackbacks(0) |
仕事納めでした。
 今日、うちの職場は仕事納めでした。ってことで今年を振り返りましょう。プライベートなベスト10。タイガース優勝はランク対象外です。もうね、様々な意味で比較する対象を超えてますよ。

第1位 書けない
 ちょっとね、書けないです。

第2位 家の建替え完成
 構想2年、住宅ローン35年の家を建てました。土地は元々住んでいた場所なので購入しないですんだのですが、それでも住宅ローンとプライベートと試合観戦の両立は大変でした。来年も節約しながら頑張ります。

第3位 脅威の観戦成績 
 開幕から観戦8連勝、そして3連敗、そして5連勝、1敗(これはシリーズ)と勝ちまくった思い出しか残らない1年でした。相手は・・・・・横浜、楽天、横浜、ヤクルト、読売、広島でした。まぁ、Bクラスのチームばかりですが、それは結果的にそうなったと言うことで。藤本のサヨナラ、下さんのお立ち台、久しぶりのハマスタ、ボロ負け、読売戦観戦の初勝利、球団史上最多得点試合、杉山直久投手プロ入り初完封、おまけに日本シリーズ、沢山の歓びを味わえたシーズンでした。

第4位 職場を異動できなかった
 そりゃ組織に所属してりゃ思い通りにはいかんわ。それにしても人間的に嫌な職場だな。仕事内容はそれで給料もらってるんだから文句言わないけど。

第5位 ブログ続けた。
 おかげさまで6月1日で1年経過。俺でも1年続けられたんだよね。しかもほとんど毎日、ほとんど全試合更新できた。

第6位 甲子園口は楽しかった
 非売品のハッピとかを宿のご主人から頂いたり、甲子園口商店街のお店にも良くしてもらったり、いい思い出が出来ました。

第7位 2年ぶりに関東で観戦
 住んでいる静岡市中心部から一番近い球場は何といってもハマスタ。別に関東を嫌っているわけではなく、行く機会が無かった。理由は外野席確保が難しいから。席数が少ないんだもん。しかしshuさんのおかげで観戦できた。いやぁ、楽しかった。試合後の餃子屋さんも美味しい店だった。

第8位 うちのバイトは良い仕事をする
 3月に俺が担当していた時期の最後に採用したバイトが当りだった。良い人を採用出来て良かった。

第9位 隣の課の若者を甲子園に連れて行く
 非常に年上好きの若者を連れて行きました。福原投手と黒田投手(広島)の投げ合い。勝ってよかったです。一緒に行って勝ったので、また連れて行きたいと思います。

第10位 今年も皆さんと沢山会えた
 観戦友達(げんばさん、のぶさん、しんさん、K子さん、まろ吉さん、まろ吉さんの奥様、たかさん、ぼるくん、ムライさん、かおりん姉さん、はまもさん、まぁちゃん)、ブロガーさん(shuさん、かきぴー@ろっこうおろしさん、daitenさん、敬華さん、aiaiさん、赤米さん、ユタパパさん、Tomaさん、XtaSEAさん、とら坊さん、とら坊さんの相方さん、シャワートイレさん、きさらぎさん、テドさん、maboさん、まんぼうさん、りおさん、スーパーサウスポーあさちゃん。さん)、電話で声だけ聞けたブロガーさん(よっちゃん、FUZYさん)、そしてゼンゼコブック2をくれたニギリコブシ拳さん、甲子園口の宿のご主人、居酒屋のマスターご夫妻、また来年もお会いしましょう。
  
 そしてお会いできなかったけど、ヒロキさんとかericoさんとか、今年ずっとコメントくださった皆さん、LINKさせてくださった皆さん、ご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。今年も残り少しです。風邪など引かないように気をつけて、良いお年をお迎えください。

 もちろん明日も、記事更新します。
続きを読む >>
| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 20:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
名門OB、力の出しどころ
清原選手のオリックス入団に関しては何も言うことが無い。でもその入団が、同じ母校のOB選手に火をつけたのなら好都合だ。

 PL学園。最近は大阪桐蔭高校の勢いがすごいけど、それでも大阪の高校野球といえばPLってイメージは依然として強い。

 タイガースでも今岡選手という素晴らしい選手がOBとして活躍している。

 しかしタイガースにいる同校OB選手は彼だけじゃない。桜井選手とかもいるけど、やはり片岡選手に出てきてほしい。

 「タイガースの『アツシ』といったら、藤本でもなく能見くんでもなく『カタオカアツシ』!」と書き続けているこのブログ。やっぱり片岡さんにもPL出身の実力をここらで一発ご披露願いたい。

 高校時代の選手としての実績では清原選手の方がそりゃすごいわ。でも在籍時のチームの勝ち方はタイプが違うけど、片岡さんがいた頃だってすごいんだぞ!!春夏連覇してるんだろ?それは清原選手と桑田選手がいた頃だってやってないことだ。

 ってことで、清原選手のオリックス入団は何とも思わないのだが、刺激を受けた片岡さんには何とかやってほしい。

 両選手共にFAでリーグをまたいで移籍してきた。そして苦労した。片岡さんのタイガースの選手としての開花度は良い時期で8分咲きって感じ。ならば来季こそは先輩選手の関西の球団への入団という絶好の肥料をもらって満開といきたい。

 カタオカアツシという学名の大輪の花は未だ満開に至っていない。そしてその花は一旦咲いたら咲き続けるものであってほしいと願っている。
| タテジマに想いを | 19:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
「今岡信号機」ススメ
今岡選手がバッティング用手袋の色は青にすると決めたんだそうだ。

 色を決めてイメージにする。以前なら新庄(SHINJO)選手、今なら赤星選手が「赤」をイメージカラーにしているけど、「青」っていうのはタイガースでは初めてかなぁ?とにかく珍しい。

 打点王に集中。それは凄くいいこと。なんでもかんでもチャンスとなれば打点に集中。チャンスじゃなくても打点に集中すればと
んでもないことになる。

 先日、観戦仲間の方とメッセでやり取りしたのだが、今岡選手の場合は干されていた時期があったのでフルに働き始めたのは2002年から。そう思えば4年間の働きでこの実績、この年俸。それは「渋ちん」と言われたタイガースの中でも異例で異色の年俸も含めた伸び具合だと思う。

 サンスポではFA宣言?!残留しないの?!なんてことも書かれているけど、どっちにしても今の時期で言うわけが無いと思う。そりゃ残留してほしいに決まっているし、残留してもらわなきゃ困る。それはチームだってわかっているだろうし、本人だって一番輝けるのはタイガースだって分かっているだろう。(デイリーには「生涯タテジマ」。この時期には色々あるね。)

 実際に対戦する投手陣のことを考えれば、タイガース投手陣を敵に回すよりも味方にしておいたほうが当分の間は良いのは分かりきっていることだろう。うちのチームよりも強力な投手陣はちょっと見当たらない。まぁ、チャンス時に下唇がにょきにょきの時はどんなセオリーも通用しないのだが。

 渋チンのようで変わるところも変わっているタイガース。「次のミスタータイガース!」なんて言われている選手の扱いには慎重になってほしい。だからなおさら今の時期に何か言われても困るでしょ?実際に今年で複数年契約が切れる下さんの年俸交渉経過は決まってからしか報道されなかったし、こう言うのは内緒で下交渉とかするものだ。

 しかし複数年で何億円だろう?新庄(SHINJO)選手には、あの当時で5年12億円と言われていた。相場でいったら4年16億プラス出来高とかその辺なんだろうな。

 縁起を担げば、「青」は信号でいったら「ススメ」。3塁の信号機は時々故障するけど、今岡信号機は「青」を点灯させて、塁上のランナーに次々と「ススメ」のシグナルを見せて全部生還させてやってほしいものだ。
| タテジマに想いを | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
武器は道具
今岡選手がバットをローリングス社と契約した。今年の当初は確かアディダスと契約していたんだよね。

 選手にとってバットというのは重要なんてもんじゃない武器。社会人の俺にすれば、履きなれた靴を変えるような感覚なのかな?確かに普段履いている靴でも、リーガルとスコッチグレインでは全然違うよな。

 『天才』とか言われる今岡選手でも「弘法筆を選ばず」とは行かないようで、道具に関しては細心のものがあるんだろう。そうやって、マイペースな裏側で恐怖の5番打者像を作り上げてゆく。

 今岡選手・・・・・個人的には、お会いしたことがある人は俺のことを「今岡選手に似てますね。」という。これは関西に行けば行くほど言われる。

 2003年は横浜の居酒屋で言われた。2004年と2005年は関西で何回も言われた。もちろん悪い気なんてしない。むしろ光栄。

 そんな俺でも「今岡選手に似ている割引」っていうか、特にそれで得したことはなかった。しかし前回、甲子園に行ったときに甲子園筋のタイガースグッズショップに入ったときに遂に得をした。

 何でもそのお店には今年、今岡選手がお子さんを連れて寄ったらしい。そしておばちゃんが話をしたそうだ。とても背が高くて、ニコニコしながら話をしてくれたそうだ。しかし息子さんは“藤本ファン”ということだった。

 で、俺がお店に入ったときにその話を聞かせてくれ、「あらぁ、びっくりしたわぁ。また来てくれたのかと思った。」とおっしゃった。まぁ、そこまで似ていないけど、背の高さだけは俺も180cm超えだし。

 そして俺もそこで買い物をした。ダメ元で「今岡選手に似ている割引ってないですか?」と言ってみた。世の中言ってみるものだ。「もちろん、あるわよぉ。」という言葉で4000円くらいの買い物をしたのだが、おまけしてくれた。110円だけど。でも初めてだったので嬉しかった。

 こうなったら今岡選手にはもっともっと活躍してもらって、俺が「似ている。」という理由だけでもっとおまけしてもらえるようになって欲しい。

 何を書いているのか訳が分からなくなったが、似ている選手が今岡選手でよかった。と思った出来事だった。
| タテジマに想いを | 18:26 | comments(2) | trackbacks(0) |
年賀状作成中
今年も年賀状の時期が来た。

 ここ数年は甲子園観戦時に撮影した写真を使用している。

 パソコンで作っていた時期もあったが、プリンターがぶっ壊れてしまった後は、写真屋さんで作っている。普段の使用ではプリンターを使う機会が少ないので、っていうか使わないのでプリンターは買っていない。

 しかし今年は12月9日に写真屋さんにお願いしたので、出来上がったのが木曜日だった。なので今日は宛名を書いた。

 年齢の割りに、仕事の割りに枚数が多いのかどうか分からないけど、100枚書いた。いちおう120枚注文したのでまだ手元にある。

 本当は出した方がいい人もいるんだろうけど、もう何年も年賀状だけの交流になっているし、義理の中の義理のような人もいるのでそういう人には今回は出さないでみた。それで来なかったら終わりにしよう。

 使った画像も毎年変えるのもネタが・・・・・であり、2004年の年賀状はジェット風船、2005年はバックスクリーン付近から見た甲子園の映像を使った。2006年は・・・・・である。

 入場門の数字を使っていけば、来年が平成18年だから残り数年は大丈夫なのだが、毎年数字だけが変わるのもナンだし、迷うところだよなぁ。

 本当は年賀状を出したいけど、住所を知らない人もいるのでそれも困りもの。

 今日は仕事の関係で、あまり地元を離れられない日なので仕方なく家にいる。出かけてぇ・・・・・。

 皆さん、良いクリスマスをお過ごしください。Merry Christmas!
| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 16:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
アニキ痛快トーク
 さすがアニキだ。

 報知新聞の表彰式で受賞したアニキのスピーチには思わずほくそえんでしまった

 アニキが表彰台やお立ち台に上がると期待してしまう。何か言ってくれるのではないか?そんな気がする。きっと頭の回転が速いんだろう。そして言葉のセンスが良いんだろうと思う。

 下さんが「勝てたらいいなと思ってました。」だった日、アニキもそれを真似て「勝てたらいいなと思ってました。」といってくれたことを覚えている人も大勢いると思う。

 今回のアニキの発言、「巨人が強くないと・・・・・」。

 でも巨人が強かろうと弱かろうと、どうであろうと、この球団にだけは負けたくない!という気持ちはみんな強いんだよね。
| タテジマに想いを | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
来年も、来年こそ
 来季残留と言われていた外国人4選手が契約した。

 シーツ先生とウィリアムス投手は来年も、そしてスペンサー選手とダーウィン投手は来年こその活躍を期待する。

 守備の名手、シーツ先生のファースト固定はシーズン当初の不安はあった。しかしあの守備はさすが!としか言いようが無くて、何度も何度もファーストを抜けそうなライナーや、1.2塁間の打球に飛びついて、ときにはクロスプレーや反れた送球後のランナーへのタッチプレーで投手を救ってくれた。

 「シーツが取れなきゃ仕方ない。」という言葉は先生にとっても誉め言葉。これは今年のタイガースなら赤星選手と久慈さんくらいしか言われていなかった言葉だと思う。

 三振数が多いけど、それでも3割近い打率は見事。来季は2番打者が有力だけど、今年も量産した2ベースヒットで塁上の赤星選手を還す存在であってほしい。

 ウィリアムス選手は今年は「プチ」カムバック。2004年、少し打たれてしまった分を今年は取り返した。

 2003年当初の印象が強いので、今年の活躍でも物足りない人がいると思うけど、そりゃ相手チームの研究も進むし、そうそう上手くいくものではない。

 当時の今にも殴りかかるのではないかという闘志が表面に出なくなったけど、それでも闘志が無くなったわけでもなく、やんちゃな子供が大人になるように、ウィリアムス投手も一味違う雰囲気で来年もきっと立ち向かう。

 さて、来年こそ!の1番手はスペンサー選手。今年のライトは彼だった「はず」なのだが、体重オーバーなどもありちょっとドタバタした気がする。

 ヤクルトの藤井投手に滅法強いという特技を身に付け??時々予想しないところで予想以上の結果を出す(例:7月2日の横浜戦。代打出場で三浦投手からHR。三浦投手、膝を着く)。

 守備でも無謀な飛込みなどを見せるが、そういった闘志は持っている。

 しかしそのために獲得したわけではないはず。チームになじもうとする雰囲気をもっている点は成功への1歩。だったらそれを形にするのが2006年の彼の課題。

 ライト争いは毎年激戦だけど、来季は更に激戦。右打者同士では球団が推している濱中選手と争う。仮にファーストをやろうにもシーツ先生がいる。

 その中で来年こそ!を見せるんだから、キャンプインに100%の状態で参加するのはハッタリでも何でもない。

 「未来の4番打者」とメジャーで言われた実力を発揮できるのか?それとも日本でもそうだけど、沢山現れては消えた「未来の○○」で終わるのか?真価は隠していたら始まらない。

 そしてダーウィン投手。魔球?ナックルチェンジアップ。それも結構だが、それを生かす組み立てや配球、投球をしなくっちゃ!ファームで大活躍できても1軍ではそうもいかないことは経験済。その試合を甲子園で観ちゃったし。名前の関係で、本人の意志とは関係なく「進化論」と結び付けられてしまうが、本当に進化してほしい選手だ。元はクビアンだしなぁ。

 さて、ビックリ・ドレード。千葉ロッテの小坂選手が読売に。守備の人、そして走塁の人、小技の人。獲得してどういう起用なのか分からないけど、守備固めとか代走では勿体無い選手。チーム内競争という形で反映されれば読売にとっても良いのだろうけど、スタメンを保障されているものと思っている選手が不満分子になる危険も。

 アジア1になったチームから急にセ・リーグのBクラスに終わったチームへのトレードは本人も予想してない事態だったであろう。それだけにモチベーションを上げられるか?そして若手選手のモチベーションはどうか?レギュラークラスと控え選手との大きいという印象の強いチームだけに、この補強によって2遊間の誰かが控えになる状況になり、ベンチの厚さは増す。問題は「ベンチからでも貢献」と意識を持てるかどうか。「なんだ?!俺がベンチかよ・・・」という不満を出すようだと、逆効果になる可能性も高い。

 あの監督の「愛」は監督だけじゃなく、選手自身が持てるかどうか。そしてその「愛」とやらは自分のためではなくチームのためということをどれだけ分かっているかどうか。

 しかし小坂選手を見る機会が増えたんだから、敵だけど勉強することが沢山あるだろうし、そういう選手を目指すべき選手がタイガースにもいるんだよねぇ。背番号は書かないけど。
| タテジマに想いを | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
2年よろしく
 下さんと複数年契約を結んだ。今年の活躍に対し、年俸ベースで3,200万円(推定)アップというのは安い気もするが、出来高付きだし下さんの希望通りといえる複数年だし、双方に問題無く円満に進んだようで安心している。

 10月5日の最終戦、下さんを勝たせようと一体になったタイガースを来年も再来年も見れるのかと思うと嬉しい。今年観戦した時も何試合かは下さんの登板日だったが、しっかりと勝ち試合を見せていただいた。

 投手陣の中で影響があるのは勿論だと思う。しかもいい影響。これは財産とも言うべきもの。前回の契約交渉時はFAだったから球団も引き止めるのに必死だった。ラガー君にも気を使った。今回は円満。ラガー君も気に入ってくれたのかな?下さんの好影響をあと2年間、投手陣も受けられることになる。

 そんなことはないだろうけど、下さんがグレたりしなければ最高の補強。新たな選手の獲得も補強だし、現有戦力の維持も補強。下さんの最多勝は、速球派や剛球とは違う世界の可能性を広げてくれた。

 打者では金本選手、投手では下さん。言葉よりもプレーと態度で引っ張る選手がいるのは本当に心強い。

 他球団ネタだが、横浜の古木選手の交渉には少々驚いている。

 選手は起用に不満があり、球団は選手自身に問題があると言う。報道でしか知ることは出来ないけど、言い分としては球団が正しいような気がするが。

 古木選手はドラ1入団。活躍の場は与えられていただろうし、態度や結果次第では今後も与えられるであろう選手。課題は守備なのか、確実性なのか、どれもこれもそうなのか分からないけど、ここまで球団と選手で泥仕合になるのも珍しいんじゃない?

 結果を出せば使わざるを得ないんだから、もう1回冷静に考えたほうがいいんじゃないか?と思った報道だった。

| タテジマに想いを | 22:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
大型内野手よ、やってやれ!!(毒、強めで〜す)
 昨日から頭の中を「ミルク代」と「おむつ代」という言葉が回っている。

 未婚で子供のいない俺には、その2つがどれだけの出費になるのか知らないが、普通に買えば年間200万円かからないことくらいは知っている。逆に200万円かかるなら子供何人分だ?まぁ、ほんの少しだけ口からポロッと出た言葉だと思うが、喋りが苦手な彼らしいと思った(ことにしといてね。俺を知っている人は、ここは苦笑するところです。)。

 反面、契約交渉でミルク代とかオムツ代を要求したとは伝えられなかった内野手(しつこい?ごめんね。)で期待しないわけにはいかない選手が2人いるんじゃ!!

 名前は「アツシ」。ミルクやオムツの方じゃないぞ(マジでしつこい)!!片岡さんだ!!

 FAで来て苦労して、怪我もして色々言われて。でも、それでも片岡さんには期待している。

 今年は代打ばかりだった。先発と代打では全然違うと思う。しかも片岡さんは1打席にかけるタイプじゃなくて、4打席トータルで結果を出す人だと思う。1試合1打席よりも4打席あったほうが目だって慣れる。それは分かっている。でもね、今年は四球を選びまくるという違った形での貢献もあったと思う。四球選びだって立派な「つなぎ」だし、ここに注目していた。

 長期契約ということもあり、決められた年俸で来季の契約を終えた。でもこの長期契約を恥じることの無い内容で終えなければ、次のことは考えられないはず。

 不甲斐ないと感じた2002年、その年の秋には秋季キャンプで若手に混じって泥だらけになる片岡さんの姿があった。今年だって試合前の特打ちのときには毎試合のように参加する片岡さんの姿があったらしい。

 周りで見ている以上に悔しさを感じていた片岡さん。ポジションであるファーストとサードは鉄板のレギュラーがいるから控えになることも多いと思う。でもそれでも、1年を通じていざとなったら行ける選手がいることは絶対にプラス。

 タイガースの「アツシ」と言えば、藤本でも能見くんでもない。カタオカアツシ!!って言えるくらいの活躍を待っている。

 そしてもう1人の大型内野手は関本選手。そりゃ確かに守備では藤本のほうが打球への反応がいいと思うわ。でも、だったらポジション取りとか、大きなフォームになりがちなスローイングの改善とか、できることをやるだけやってセカンドを奪っちゃってほしい。

 攻撃面ではなんといっても、執拗なまでの右打ちで今年もランナーの進塁を助けた。大型だけどバントもそれなりに出来る。あとは長打力が戻ってくるだけ。

 すねることも無く、ひたむきに練習している姿には好感が持てる。って、まぁ個人的に今岡選手と関本選手のファンなんだけど。

 とにかく!遠慮なんてしてないだろうけど遠慮することは無い。ガンガン守って、ガンガン打って、相手がビビって疲れるくらいの攻撃陣を形成してやれ!!

| タテジマに想いを | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
左ワンポイント募集中
 吉野投手の背番号が「47」になった。21から大幅増だけど、左腕の47という数字は悪い意味ではない。(右投手でも、タイガースの300勝右腕、小山さんが47番だった。)

 投球フォームを2003年バージョンに戻すのは賛成。同じ左腕のサイドスローではウィリアムス投手が剛なら吉野投手は柔というイメージがある。

 あの2003年、それまで気が弱いとか散々言われていた吉野投手は生まれ変わったかのような活躍を見せた。日本シリーズでは星野監督(当時)の勝利監督インタビューで「もう、今日は吉野が・・・・・素晴らしいっ!!」と大きな声で絶賛されたくらいの投球を見せた。

 今年のタイガース。中継ぎ陣では明らかに左腕不足だったと思うがどうだろう?江草投手とウィリアムス投手はいたが、左のワンポイントという点では誰かがいない気がしていた。そこにいるべき姿がほしかったと言うのが正直なところだ。

 2005シーズンは投球フォームをやや上手投げにした。でもそれは今まで苦労したフォームだったはず。藁にもすがる思いだっただろうけど、思うような結果は出せなかった。

 速球派ではない。コントロールとコンビネーションで投げるタイプ。なので投球には本当に勇気がいると思う。でも2003年のシリーズを見てしまうと、この投手に人並み以上の勇気さえあればJFKとかSHEとか言われている投手陣に割って入ることは充分出来るはず。でも今回の改造の成果が出なければ厳しすぎることも分かっているはず。

 2003年、吉野、安藤、ジェフと続いた強力リリーフ陣にいた自信を取り戻せるか?取り戻す内容になるか?

 タイガースのコーチには、暗黒時代の左のワンポイントで活躍された遠山さんがいる。あの現メジャーリーガーの松井秀喜選手を強気の投球で抑えつけた人だ。翌年はシュートを投げられず打たれた記憶があるけど、強いハートを学んでほしい。

 正確無比な内角球でのけぞらせ、逃げてゆくスライダーで泳がせる。速い球ばかりが投手ではない。その姿を見せてくれた吉野投手が帰ってくるのか?

 彼の投球は、花火のような一瞬の光で終わるようなものではない。と思っている。

| タテジマに想いを | 19:58 | comments(4) | trackbacks(0) |
それくらい凄いこと
アニキは順調に出場を続ければ、来シーズン早々にも連続フルイニング出場試合数で世界記録となる。

 現在の記録保持者は、カル・リプケン・ジュニア氏。ボルティモア・オリオールズ一筋、連続試合出場は2632試合。しかもこの記録は「自ら」出場自体を申し出て途切れた記録。その世界の鉄人が持つ記録の1つを金本選手は抜こうとしている。

 かつてアニキが所属した広島東洋カープには衣笠さんという鉄人がいた。その衣笠さんの持つ世界記録を抜き去ったのも、この連続試合出場記録を保持していた。

 連続試合出場記録は適わないものの、フルイニングという素晴らしい記録は、このまま行けばアニキの名前が刻まれる。

 その記録達成に、リプケン氏が来日して祝福してくれるというのだ。リプケン氏は他にも400号本塁打、3000本安打を達成している。

 数字上の記録は追いつかないものが多い。打撃成績で追いつけるとしたら400号本塁打だろう。(現在、アニキは337本だったよね?)

 でも連続フルイニング出場というのは数字だけじゃない。それだけの数のイニングをフィールドで、打席で戦ってきた証拠の数字。そしてその姿勢はタイガースにどれだけ無形の財産を与えてくれたであろうか。もちろんタイガースだけではなく、古巣の広島東洋カープにも与えているであろうし、敵として向かい合っている相手チームの選手にも刺激を与えているはずだ。

 世界記録を目指すアニキ。1000試合連続フルイニング出場を目指すアニキ。そしてそのアニキを目指す選手たち。

 伝統はただ残すだけのものではない。引き継いで、受け継いでいく選手がいてこそ生きるし残るもの。

 アニキがリプケン氏の記録を目指したように、アニキを目指す選手がたくさん増えることが、新しいタテジマの伝統につながるものと信じている。
| タテジマに想いを | 16:55 | comments(4) | trackbacks(0) |
中心
安藤投手が投手陣のアニキに?そんな見出しが躍っている。

 投手陣のアニキ。さて、何が必要なのか?という前に、そういう立場になろうとしてくれている安藤投手に拍手!!

 タイガースの投手陣は若い。はっきりいって若い。下さんという年齢を感じさせない人もいるせいか本当に若い。

 下さんは背中で引っ張るタイプとすれば、言葉で引っ張れるタイプなのかもしれない。

 福原投手も適任かもしれない。だって怪我から復活したから故障暦のある選手の相談にも乗れるだろうし。でも安藤投手も記事に書かれているとおり、先発も中継も一時期は抑えも、勝利の方程式も経験している投手。誰でも相談に来なさいっ!!そんな感じで引っ張るのかな?楽しみだ。

 なんせ投手陣のアニキ。さすがに「アニキ!」なんて球場で声はかからないだろうけど、ここ一番で頼れる投手!苦しいときの安藤頼み!くらいになってほしい。少しなった感もあるけどね。

 それにそこまで言う以上は、成績も伴わせないとね。それを含めて自覚の芽生えたことは本当に嬉しいことだ。

 がんばれ!安藤投手!!

 少し首を左に傾けてから投げる姿を来年も楽しみにしています。
| タテジマに想いを | 17:51 | comments(4) | trackbacks(0) |
笑い声を遺して
 近鉄、オリックスで監督を歴任された仰木彬さんがご他界された。まだ70歳という若さで。

 監督業は大変ハードなものであるというのは言われていること。昨年の合併球団監督に就任した際にも「グランドで死ねれば本望」という言葉で周囲の心配する声を笑い飛ばした。

 合併前の両球団の監督を歴任されたからといってもそれは当然ながら同時ではなく、別々にである。

 しかし共通することは、仰木さんが監督をされた時期、監督をされたチームからは日本人メジャー選手が次々と旅立っていった。それは仰木さんの戦術や戦略のように、常識や先例にとらわれることなく、「できない」がスタートではなく「できるかもしれないならやってみよう」の気持ちだったんじゃないかと思う。

 そういった空気が在任中や退任後も残り、野茂、イチロー、長谷川、吉井、田口といった各選手のメジャー挑戦へつながっていたんだと思っている。

 あの伝説の10.19。当時の12球団で唯一日本一経験の無い球団が日本一に挑戦する資格を得るためのリーグ優勝に王手をかけた日。8ゲーム差?を逆転できるか?!日本中が川崎球場のダブルヘッダーに注目していた。

 未曾有の災害をもたらした阪神淡路大震災。そして「がんばろうKOBE」でリーグ優勝、翌年は日本一。

 仰木さんの行くところには切ないほどの感動があった。

 それだけじゃない。明るさも振りまける人だった。登録名「イチロー」。登録名変更は今では珍しいことではないが、当時としてみれば名前の漢字を変えるだけならあっても、カタカナ表記という珍しさ。そしてイチロー選手の素質を見抜いた慧眼。全てが今のプロ野球に影響を残している。

 「パンチ(佐藤)」。本名に入っていない「パンチ」というファンにも呼ばれた愛称を登録名にしてしまう思い切り。全てが楽しく、そして楽しませることにつながる稀代のエンターテイナーだった。

 今でも仰木さんで思い出すことがある。それはパンチさんのプレーがらみなんだけど。

 当時のパンチさん、なんとかガラガラのスタジアムを盛り上げようとして、お立ち台に上がったときは「オリックス・ブルーウェーブ!並びにこのパンチ佐藤のために!今日は13万5千人のお客様(観客数は試合によって変更)!ありがとうございます!!」とやっていた。超満員でもそんなに入るわけが無く、その10分の1も入っていないのだが。

 そのパンチ選手がある試合でデッドボールを食らった。当りはそんなに酷くないのだがパンチ選手は倒れこんで立ち上がれない。慌てるベンチ。当時監督だった仰木さんもベンチから駆け寄ろうとする。

 するとそのときだ、パンチ選手は勢いよく立ち上がり、1塁へ向かって全力疾走したのだ。

 大爆笑する観客席、そしてベンチ。仰木さんも大笑い。これは「プロ野球珍プレー好プレー」で放送されたのだが、そのときの仰木さんの笑い声の「あっはっはっはっは!あ〜っはっはっはっは!!」が忘れられず、僕が「仰木彬さん」で思い出すのは、今でもこの笑い声だ。

 一時期は低迷する阪神タイガースの監督候補になったりして、その監督手腕は高く評価されていたんだと思う。

 笑顔、ポジティブ、そして勝負への執念。人を惹きつける、人を引っ張る。それはどういうことなのか?理想の上司にも上げられるであろう雰囲気。当時のパ・リーグへの注目度を確実に上げ、メディアや世間へも訴えかけたその貢献度は計り知れない。

 今までプロ野球のために尽力され、最後の恩返しのように合併球団という難しいチームを束ねる監督業を勤め上げ、さぁこれからは今まで以上の高い見地からプロ野球を楽しく観てほしい。そう思っていた矢先に天国へ召されるなんてあんまりだ。早すぎるよ。

 『不世出の魔術師』仰木彬さんは『仰木マジック』とまで言われた魔法を使い、周りが驚く早さで自らも隠してしまった。僕達の心の準備も出来ないうちに。

 今でも僕の耳には仰木さんの大きくて豪快な笑い声が残っている。きっとこれからも天国から好プレーに拍手を送りつづけてくれると思う。

 名監督、名伯楽、稀代の戦略家・・・・・仰木彬さんのご逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
| T−コラム | 20:13 | comments(4) | trackbacks(13) |
あのころは並んでた
 甲子園の観戦チケットが全て指定席になるとか。そうか、それほどの人気球団になったんだよなぁって思った。

 俺が甲子園に行き始めた頃は、チケット発売も1年分一斉ではなかった。っていうか、当日並んでも平日なら(席さえ問わなけりゃ休日も)軽く入れた。

 初めて観た時はアルプスで、そこでライトスタンドの熱さに惹かれて次はライトに行った。

 平日のライトスタンドなら当日売りでもあったから、天気の良さそうな日を選び、午後から仕事を休んで新幹線に乗って新大阪へ、阪神電車で甲子園へ。

 試合開始が午後6時の場合、チケット発売は午後4時から。なので途中で週刊誌2冊とお菓子とか買って、阪神高速ガード下に座った。

 ホントにね、誰も並んでいないときとかもあって「今日、試合あるんだよなぁ。」って不安になったときもあった。静岡から来て試合が無いなんてなぁ・・・・・。これが俺の甲子園といえば思い出す風景の1つ。

 チケットを買って、パーラーアルプスでラーメン食ったり、甲子園筋の店を観に行ったり。それでも時間があったので、早めに球場に入って試合前の練習を見てた。

 初めて買ったタイガースグッズは、桧山選手と新庄(現:SHINJO)選手のリストバンド。SHINJO選手のは赤くて、洗濯したら色落ちして一緒に洗濯していた白いシャツがピンクになった。

 試合が始まってもガラガラってこともよくあった。その分、周りに遠慮しないで大声で応援できたけど。

 運がいいのか?ライトスタンドで怖い思いをしたことは無かった。っていうか、甲子園で怖い思いをしたことが無かった。今も無い。最近はマナーの悪い客のせいで嫌な思いはしたけどね。

 今はチケットの売れ残りのある場合だけ当日売りがある。だから並んでチケットを買う姿も減る。それでも過去に並んだ経験があるから俺のチケットへの思いは強い。

 来年もチケットを取ろう。そして一緒に観よう。一緒に応援して、一緒に戦って、一緒に喜んで、一緒に感動しよう。

 チケット発売方法が変わっても、阪神甲子園球場で阪神タイガースを応援したい気持ちが変わることはない。
| タテジマに想いを | 21:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
攻撃は最大の防御か?
 シーツ先生の2番転向案とか?別にこれを不思議だとは思わない人は多いと思う。実際にそういった意見は色々な所で聞いていたし、シーツ先生ご本人も「イイデスヨ〜。」とおっしゃっているとか?
 この案の前提となるのは『3番濱中』ということ。これが実現しないとシーツ先生の2番は消滅する(よね?)。

 濱ちゃんが守るのはライト。では他の選手がライトだった場合のことも考えよう。

 桧山選手が3番だったら・・・・・スペンサー選手が3番だったら・・・・・ちょっと考え難いなぁ。林くんが3番だったら・・・・・最初はもっと自由に打てる打順で使いたいなぁ。ってことで、やはり3番は濱ちゃんじゃなければシーツ先生も2番に専念できないと思う。

 シーツ先生の2番はどうか?

 バント・・・・・突然やってくれたことが数回あった。おそらく最初からバントと決めていれば出来るに違いない。実際に広島時代に2番を打ったこともあったよね?そのときもやっていた記憶があるぞ。

 進塁打・・・・・右方向への打撃ってことにもなるんだろうけど、それなりに右へも打っていた記憶がある。下手とは思わず、上手い方のような気が。

 赤星くんの盗塁アシスト・・・・・実際はどうか知らないけど、イメージ的には初球から打つタイプには見えず、それなりに待てると思う。ただ、赤星くんもできるだけ早いカウントで走らないとね。

 でも、今年の2ベースヒットの多さを考えれば、1塁に赤星くんがいればシーツ先生の2ベースヒットの間にホームイン!なんてことは考えられることだと思う。どっちかというと、こっちを期待。

 シーツ先生は三振が多い。不調も長い方だと言う。まぁ、不調が長いとは俺個人は思わないけど印象としては長いんだろうな。そういうときはバント!かな?

 とにかく今年も「突然バント」したように、チームのために何かをしようという意識の高さは「先生」だと思う。

 3番濱中選手。昨年はクローザーに久保田くんを、5番・サードに今岡選手を、セカンドに藤本を、というように様々にチームを動かした。

 今年は守備位置の変更は無いにしても、打順の変更でチームを活性化させる。大きく目立った補強は無かった。でも打順や若手の台頭でチームを変えるのも補強と思いたい。そしてこういった『自分以外の選手を活かすため』というチーム方針にも柔軟に対応できる選手がチームにいることは凄いことだと思うし、しかもそれが外国人選手であるということは、実はタイガースはすごく恵まれていることなんだと思っている。
| タテジマに想いを | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
右のエースも争奪戦?
V旅行をお子さんの誕生直後ということで欠席した福原投手が200イニングの誓いを立てているの?かな。

 今年は右腕が頑張ったからこそチームが崩れなかったという気もしている。もちろん左腕投手も不可欠なのは分かるけど、1人欠けたら代わりがいないという点では右腕のほうが深刻だっただろう。

 安藤投手、杉山投手のフォーム修正後の安定感。これは本当に大きくて、この2人が出てくれば負ける気がしないなんてこともあった。

 その安藤投手は来年は最多勝を狙うと言った。今年の安定感を1年通じて発揮できればもしかしたら・・・・・いや、最多勝争いに参戦することをノルマとして投げてもらおう。

 杉山投手も今年の9勝から上積みを狙う。とりあえずの目標は1年を通じてローテーションを守ることだろうけど、結果としても12勝で7敗以下を狙いたいところだ。

 考えてみりゃこの2人は自由枠などでトップ指名の2人。ローテに入っても不思議ではない存在だった。マークして入団までこぎつけた編成担当の方は鼻が高いだろう。

 んで!もう1人の右腕。しかも右腕のエースの右腕。今年は彼が投げる時に打線の援護が無い試合が多く、勝ち星がつかなかった。

 打線の援護が無いのか、攻撃のリズムがつかめないテンポだったのか?どちらか分からないし、どちらもあったんだろうけど、さすがに多く負けすぎた。本人も悔しいものだっただろうし、野手陣も申し訳無さがあったと思う。

 怪我から復帰した感動の2003年。そのままに気をつけながら投げた2004年。そして今年は思いっきり!だった2005年。しかし負け数の多さや投球内容からか、日本シリーズでは先発として投げることが無かった。

 庇うわけではないが、2005シーズンの福原投手は相手チームのエースにぶつけられていた気がする。エース対決。当然のように勝ち負けは付く。簡単に降板させられないから勝敗が先発に付きやすくなる。そういう点では今年の福原投手の勝敗の数字の面ではそれだけ勝負した数が反映されているとも言えるだろう。

 だがしかし!やっぱりエースは負け越してほしくない。このままじゃ右腕のエースの称号も奪われてしまう。

 どう投げればいいのかは素人の俺にはわからないけど、ストレートを武器にカーブを有効に使う『2003年スタート時の伊良部投手』風に投げたら勝ちまくるんじゃないか?なんて思うことがある。

 精神面がどれだけ勝負に影響するかは分からない。でも、打たれた直後や四死球を出した直後に後ろを向いて苦い表情をするのは止めてほしい。

 野手は背中を見ている。マウンド上は孤独だと思う。でも背中には野手がいる。「勝つんだ!勝とうぜ!」の気持ちを出しまくって投げて、交流戦でオリックス相手にナイスピッチングをしたような、思わずガッツポーズが出ちゃうような投球を沢山見せてくれ!!

 振り向くな、福原!!スタンドから叫びたい気持ちで一杯である。


 本当は昨日の予定だったけど、今日のこの記事で通算700記事になりました。ありがとう。
| タテジマに想いを | 20:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
こっちも頑張れ!!
 岩田投手が入ってきて、実は一番意識しているのは彼かもしれない。筒井投手だ。

 愛知の大学リーグで24連勝という看板を引っさげて、鳥谷くんと同期入団した。

 24連勝ってことは、周りから見れば「投げれば勝つ」状態。自信もプライドもあっただろう。しかしプロ入り後のここまでは順風満帆とはいえない。

 スピード違反などもあり謹慎したこともあったが、それでも昨年は『初登板初勝利』という、岩田投手が目標としている『村山さん』以来の勝利を記録している逸材だ。

 そんな彼に、今年の大学生ドラフトは厳しさを突きつけた。

 昨年の自由枠の能見投手は同じ左腕でもタイプが違う。岩田投手本人もスピードよりもコンビネーションなどで打ち取りたいって感じのことを言っている。

 でもやっぱり、同じ大学卒左腕で自由枠と希望枠、そして2人とも150km/hを計時すれば周りが比較してしまう。でも比較されてもいいじゃないか!比較されて、競わされて、競い合って2人で左腕の両輪になればいいと思う。岡田監督も筒井くんを強化指定選手に指名した。それだけ『出てきてもらわなけりゃ困る選手』として嘱望されているはずだ。

 遅かれ早かれ、左腕の井川はメジャーに行くんだろ?だったらいなくなっても大丈夫なくらいのものを作っておかなくっちゃ。タイプが違うならそれでもいいよね。岩田くんが下さんタイプなら筒井くんは井川タイプでもいいし。

 近い将来っていうより早速来年、春季キャンプやオープン戦で片鱗っていうか打者を打ち取る、抑えつける姿を見せてほしい。激戦中の激戦区である先発投手左腕枠。井川、下さんが確定とすれば他にも能見くん、岩田くん、江草くん、怪我が完治したら三東くんあたりも参戦するはず。ここで頭1つリードするために・・・・・先日は岩田くんに「頑張れ!」って書いたけど、筒井くんだって「思いっきり頑張ってほしい」選手であることに変わりはないのだから。
| タテジマに想いを | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
【タイガース設立記念日】 HAPPY BIRTHDAY Tigers!!
 1935年12月10日、大阪に後に日本一となる会社が設立された。その名は「株式会社大阪野球倶楽部(大阪タイガース)」。のちに「阪神タイガース」と呼ばれ、日本中にファンを持つ人気球団となる。

 そう、12月10日はタイガースの誕生日だ。

 この国に、自分が住んでいる国にタイガースがあって良かったと思ったことは1度や2度じゃない。自分の生活の中にタイガースがあって良かったと思ったことも1度や2度じゃない。

 新幹線と阪神電車を乗り継げば3時間かかるけど、それでも毎月のように甲子園に行ける距離に住んでいて良かったと思ったことも数多い。できればもう少し近くに住んでいたかったけど。

 俺が住んでいる静岡からは横浜スタジアムが一番近いけど、それでも甲子園に行ってしまうのは、関西の空気の中でタテジマを甲子園で応援するのが好きで、その時間が幸せだから。

 仕事で嫌なことがあっても、プライベートでムカつくことがあっても、それでも毎日問題無く暮らせるのは、きっとタイガースのことを考えることができるから。

 ブログを初めて1年半以上、こうやってほとんど毎日記事を更新できるのはタイガースの事を書いているから。

 グワッと盛り上がった気持ちが冷めることなく、むしろ上昇しながら続いているのも、相手がタイガースだから。

 そしてその気持ちがこれからも続くと断言できるのも、好きなのがタイガースだから。

 弱い時期があっても全然嫌いになれなくて、そんなときでも堂々と「タイガースファンです。」と言えたのも、タイガースだったから。

 職場の椅子の上に敷いているロゴ入りクッションが恥ずかしくないのもタイガースだから。

 自宅の部屋の蛍光灯のスイッチを入れると六甲颪が流れるけど、そういう製品を買ったのもタイガースだから。

 『タイガースだから』で色々なことに前向きになれる。生年は違うけど、同じ日に生まれることが出来て、自分の誕生日を好きになれたのもタイガースだから。

 70回目の誕生日おめでとう、阪神タイガース!!80回目、100回目の誕生日を迎える時も、タイガースが大好きでいることは、キッチリ約束させてもらうよ。
| T−コラム | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
そうだ、思いっきり頑張れ
 新入団選手発表記者会見が行われた。6選手とも活躍して、2005年ドラフトは当たり年と言われる選手になってほしい。

 なかでも背番号21の岩田投手が楽しいことを言ってくれている。

 関大の大先輩で、タイガースの大エースだった故・村山さんの背番号「11」に10を足した「21」という背番号。これを指して「村山さんの10倍頑張ります!」と宣言してくれた。

 岡田監督の「11の10倍やったら110になるやん。。。」というツッコミもあったが、今まで糖尿病という厄介な病気と闘って頑張ってきた選手。今までの頑張りがプロ入りという形で実ったのだから、これからの頑張りは「プロでの成功」という形で結実するように願ってやまない。

 それぞれが球団の空き番号を身に付けた。グッド・チョイスなのは17番を左腕の金村投手が着けて、25番を右腕の渡辺投手が着けたこと。長いファンなら思い出すだろうけど、左腕に25番は少し困った想い出が甦る。それだけに今回の番号は新しいイメージを作る大切な番号になるんだろう。

 何人かの選手が言っているのは「伝統ある球団の・・・」という言葉。タイガースの伝統は言うまでもない。東京の球団への反骨の歴史、関西の風土に染み込んだ歴史、強くても弱くても愛されてきた歴史、球団というより1人の人間のようにみんなが接してきた歴史、ずっとずっと阪神甲子園球場を本拠地にして、同じ球場と共に育ってきた歴史。それらの歴史と伝統と想いをこれから選手は背負う。

 簡単に背負うことが出来ないタイガースの背番号、簡単に着ることが出来ないタテジマのユニフォーム。だからこのユニフォームが似合う選手になるまで、似合う選手になるように、どの選手も思いっきり頑張れ!

 今のチームには手本にできる選手が一杯いる。トレーニング施設も恵まれている。寮の飯も美味い(らしいね)。ファンも熱い。タイガースでプレイできる選手は幸せだと他球団の選手からも言ってもらえる。選手として、野球人としての幸せが目の前に転がっている。

 「頑張れ」という言葉は根性論だと思ってしまうときがある。言われなくても頑張っている人にとって「頑張れ」は「無理をしろ」と言っているようなものになるときもある。

 でもプロで成功するためには並みの努力じゃできないだろう。今の自分のキャパでは追いつかないこともあるだろう。だから今の自分を超えるように頑張れ。自分をもっともっと伸ばしていけるように頑張れ。悔いを残さないように頑張れ!!

 そういう意味で、たくさん、沢山、頑張れ!  そう言いたい気持ちで一杯になった。
| タテジマに想いを | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
鳴尾浜も楽しいぞ
入団予定新人選手が甲子園にいったり、入寮予定部屋が決まったり。なんでも寮にお化けが出るとか言われている球団もあるらしいが、タイガースの鳴尾浜の寮(虎風荘)はそんなことは無縁なくらい、キレイな寮だったと記憶している。

 阪神甲子園からバスに乗って総合運動場かな?で下車すると、阪神鳴尾浜球場(タイガーデン)がある。その3塁側に隣接して虎風荘があるんだけど、トレーニングルームもあって平日でも建物の中からダンベルなどの金属音が聞こえたりする。出入口には出待ちをするファンがいたりして、人気球団であることを今さらながら思い出す。

 僕が甲子園に行く日とファームが鳴尾浜で試合をする日が重ならないことが多いので、ファームの試合を見たのは1回しかない。そのときに驚いたのは、小宮山くんの肩の凄さと、林くんのスイングスピードの早さだった。そして先発は久保田投手だったことを覚えている。

 ファームの試合とはいえ、観客数は多い。3塁側がホームであることを知っている人ばかりで、試合前は3塁側からお客さんが埋まって行く。

 選手が近いことは言うに及ばず、打球の音、選手の声なども聞こえ、いつもの甲子園とは違った雰囲気でプロの野球を観ることができる。

 個人的に鳴尾浜は超オススメ。それは未来の主力選手、もうすぐ1軍に上がる選手などがひしめき合っている姿を見ることが出来るし、気になっていたあの若手選手も見ることができる。

 2006年シーズン。日程次第では是非観戦に出かけたい。小宮山くんの強肩は更に凄くなっているのだろうか?気になるなぁ。そして「あの選手が、こんなに立派に・・・」と思えるように、選手の成長も楽しみに見たいからなぁ。
| タテジマに想いを | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
チームを作る手法は色々あって
 広島東洋カープのブラウン監督がラロッカ選手の後釜は探さないことにしたようだ。そのポジションは日本人プレイヤーで競わせると。凄いじゃないか!と思った。

 広島といえば、安いギャラで優良な外国人選手を探してくる名人という印象がある。ロペス、ペレス、シーツ先生、ラロッカ、チェコ。起用されたのは少なかったけどソリアーノだっていた。狭い球場を活かせる能力を持った選手。しかし他所の球場でも打つ選手。タイガースも外国人の補強もいいけど、外国人選手のスカウトも補強しろよ!と思ったものだ(ヤクルトも上手いけど)。

 しかしそれでもチームのモチベーションを考えて、ブラウン監督は純血路線にかけた。大きな賭けだと思うし、最下位だからやり直せるという気持ちもあるんだろう。

 外国人監督といえば、バレンタイン監督の成功で日本にもトレンドがやってきた気がする。実はタイガースにも外国人監督がいたときがある。ドン・ブレイザー監督で、現監督の岡田監督が新人の頃、その起用をめぐり辞任したという監督・・・・・という印象が強い。外国人監督全てが成功するわけではないが、違った形の考えを持ち込むのはいいことだと思う。そういやぁ、ブレイザー監督は「シンキング・ベースボール」とか言ってなかったか?ノムさんのID野球と似てるな。やはりタイガースには向いてなかったか。

 しかしそうかと思えば、他球団を自由契約になった選手を獲りまくる球団もある。実はタイガースも引き抜いてはいないけど、他球団が契約を放棄した選手やFA選手を取った実績がある。アニキ、シーツ先生は見事に優勝に貢献してくれた。2003年のときはアリアス選手が同様に活躍してくれた。でもそれ以降は、FA選手獲得にそれほど執心していない。(ただし、アニキ1人で何人分もの影響を与えてくれているが)

 考えてみりゃ、タイガースの選手層も厚くなった。下手に補強してポジションを1つ空けるよりも、チーム内競争で勝ち取らせるほうが力になることに気付いたのか?それとも渋チンなだけなのか。。。

 でも外国人選手でポジション安泰なのはシーツ先生とウィリアムス投手だけ。スペンサー選手もダーウィン選手もポジションは与えられていない。助っ人が助っ人じゃなくなっている。むしろ競争を煽る存在にもなっている。そして獲得間近のオクスプリング投手はどうだろう?キーオみたいになってくれればいいけど。

 今年は読売とオリックスが他球団の未契約選手を獲得に走るようだ。千葉ロッテからも優良外国人選手がこぼれそうな感じなので目が離せない。

 それでも中長期的に選手を作り、チームを作る手法には賛成だ。色々な球場で試合をするとはいえ本拠地は本拠地。その本拠地のある地域方々の思い入れは一朝一夕にできるものではない。きっと自分の地元のチームで成長して、支えていってくれる選手への思いも多分に含まれているだろうから。

 野球ファンを超えて関西の代名詞ともなっているタイガース。広島の象徴になれるはずの広島東洋カープ。赤ヘル軍団が最強だった頃、「広島」といえば間違いなく「カープ」だったと(僕は)思う。「HIROSHIMA」というと第2次大戦の悲しい出来事を思い浮かべる人も沢山いるだろうけど、やはり赤ヘルが強ければ「広島」のイメージが変わる。

 (敬称略)前田、緒方、新井、栗原、嶋・・・・・甲子園で観戦仲間と話をしたが、あの野手陣の顔ぶれで弱いはずがない。すぐに結果は出ないかもしれないけど、広島が数年後はタイガースのように優勝争いをしていたって不思議じゃない。そしてそのチームを倒すために、タイガースもせっかく人材の宝庫になったんだからチーム作りを怠らずに続けていってほしいと思う。

 えー、今日は広島東洋カープについて沢山書いて応援しましたが、このブログは「タイガースを応援するブログ」です。そういうタイトルのブログやサイトはyahoo!で検索した限り見つかりませんでしたが、「赤ヘルに魅せられて」ではありません。「タテジマに魅せられて」です。よろしくお願いします。
| タテジマに想いを | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
豊さんに拍手を送ろう
豊さん、謙虚に一発契約。それも拍手したい。

 9.7にケリをつけた一発の価値だけで500万円のように書かれているけど、実際には控えとして本当に素晴らしい活躍だったと思っている。

 大学時代には強打で知られた選手だったらしいけど、今年はその才能が開花しかけた年だと思う。

 代打と守備固めを中心に出場し、打率は4割以上。代打の切り札の役割だった町田選手は2割以下(比べてゴメン)だったことに比べるとその数字の凄さに気付く。まるで八木さんが乗り移ったみたい。

 シーズン序盤に離脱した時は、岡田監督が「下(下柳投手)、藤本、豊が帰ってくるまで、いい状態で・・・」って感じのことを言ったくらい、今年は豊さんの存在は大きかった。

 あの9.7。様々な方が書かれている試合だけど僕は仕事で帰宅したら9回表が終わる頃だった。ただならない雰囲気。そしてあの9回裏。まさかの赤星選手のエラー。終わったか?!と思ったときには、ライトに入っていた豊さんが後ろで万全のバックアップをしていた。

 1アウトだったせいもあり、スタートが遅れていた1塁ランナーは3塁止まり。ホームランの場面も凄かった。でもあの時の豊さんのバックアップも非常に重いプレーだった。

 それ以来、豊さんへの声援は変わった。ハッキリ分かるくらい変わった。

 9月に観戦に行ったときも大歓声。またその試合が9月9日〜11日という、あの試合の直後だっただけにベンチ入りメンバー発表で豊さんの名前が読み上げられただけで「ありがと〜!!」、「ゆたか〜!!」という、野太い声の大歓声。男のハート・・・・・試合前にすでに出来上がっている酔ったオヤジのハートも鷲掴み!!の大歓声。

 日本シリーズ第4戦。9回2アウトでバッター藤本。結果的に藤本が最後の打者になったけど、ネクストには豊さん。「豊までまわせ〜!!」という声があちこちから。勝負どころで何かをやってくれそうな打者という雰囲気が今年の豊さんから発せられていた。

 しかしそれでも天狗にならず、謙虚に自分を振り返る。喜びもあっただろう、苦労もしただろう、悔しさもあっただろう今までの野球人生を経て到達した自分を知るという美しさ。

 でもこれで満足するわけがない。心の中ではスタメンを狙うつもりだっていいと思う。是非狙ってほしい。結果的に今年と同じ役割であっても、今シーズン当初の豊さんと同じだなんて思わない。 

 強肩、巧打の豊さん。「中村!」ではなく、「ゆたか〜!!」という、本人は悲しむかもしれないけど黄色い声よりも野太い声の方が似合う選手。

 オトコマエが増えたタイガースだけど、こういう選手がいたっていい。いや、こういう選手の方にこそタイガースの香りを感じるのは俺だけか?
| タテジマに想いを | 20:34 | comments(4) | trackbacks(0) |
パートナー探し
 タイガースとの業務提携をやめて、アトランタ・ブレーブスと業務提携をすることになると書いてあった。

 あっちのタイガースといえば、こっちのタイガースがそのなを「タイガース」にするきっかけとなったチーム(だよね?)。どちらも(当時)重工業が盛んな地区で、それに倣って阪神タイガースになった。

 しかしそれにしてもタイガースでよかった。もしも当時のデトロイトにあったチーム名が他の名前だったら、阪神もタイガースじゃなかったかもしれない。その証拠に?デトロイトに本拠地を置くNBAのチーム名はピストンズ(こちらも超名門チーム)。MLBとNBAが逆だったら阪神ピストンズになっていたかもしれない(ありえないか・・・)。

 その、あっちのタイガースには、事実とは違うんだろうけどセシル・フィルダー選手を持っていかれたりして良いイメージが無かった。なんで業務提携してるんだ?なんてことも思っていた。だって、こっちのタイガースは強くなったけど、あっちのタイガースはBクラスに低迷中だから。

 今度のパートナーは、MLBでも屈指の強豪チーム。プレイオフにも何回も連続で出場して、選手育成が上手で投手王国といわれるチーム。きっとタイガースが目指す姿を感じたんだろう。

 なんせ、昨日、井川に辛口の助言をしてくれた方もブレーブスのスカウト。お互いの交流で、良いものになって欲しいと本当に思うし、井川もMLB関係者の言うことなら聞くんじゃない?

 そして、もう1つのパートナー探しをしているのが球児投手。なんでもグラブに刺繍する文字を募集中とか。

 今年の彼のグラブには、みんなが知ってる「本塁打厳禁」の文字が入っていた。2004年の終盤、打点王のタイトルをアニキと争っていたタイロン・ウッズ選手(横浜:当時)にバックスクリーンにぶち込まれ「一番やっちゃいけないことなのに!!」と悔しがった彼がこの文字を刻んで1年間を戦った。

 その彼の来年。次はどんな文字が刻まれるのか。

 家族をことのほか大切にする印象があるから、子供さんの名前とかでもいいのかな?とか思ったけど、戦いの場には戦いの文字がいいのかな?

 今年は本塁打厳禁。だったら来年は「相手出塁厳禁」。実現したら凄いけど。チームのスローガンとあわせ、強さと戦う姿勢に溢れた言葉になるといいなって思っている。
| タテジマに想いを | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
戻って来い!
井川よ、あの頃の井川よ、戻って来い!というのは、ファンだけでもないらしい。メジャーきっての投手王国って感じがするアトランタ・ブレーブスの大屋国際スカウトが井川に厳しい指摘をした。

 反面、井川にココまで強くいえる人もいないのかな?と思ったし、また井川がスンナリ言う事を聞きそうな立場の人って感じもする。

 そりゃ井川には好成績を挙げて欲しい。その好成績ってのも、勝ち星の数を言っているんじゃなくて「井川なら勝てる!」とか、「ここは井川しかいないだろう!」という言葉を多くのファンから引き出せるくらいの活躍を。今年で言ったら下さんのような活躍を期待しているから。

 その結果、メジャーってことになったら仕方ないけど(個人的にはポスティング制度自体に反対だけど)、できればFAで行って欲しいけど、30代になっても充分全盛期って言えるくらいの姿になって欲しい。

 このままじゃ一番凄かったのが2002年の開幕の時期なんてことになってしまう。確かにあの頃の井川の投球は凄かった。

 しっかり鍛えて、しっかり喋って。突然打たれるシーンも見飽きた。

 「チームが勝ってよかったです。」、「チームが負けて残念です。」、「(勝っても負けても)試合を作れました。」

 以前も書いたけど、それ以上に自分の心の中の言葉を聞かせて欲しい。

 凄い井川よ、戻って来い!!それは相手チームを除いた大勢の人たちが待ちわびていることだ。
| タテジマに想いを | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
清々しさしかない
今年も赤い彗星がサンタクロースになってプレゼントを贈った。

 盗塁王になるだけじゃなく、自分の盗塁数に応じて車椅子を贈る姿は毎年オフの恒例行事だけど、これを恒例行事と言ってしまうだけじゃ勿体無い気がしている。 

 彼の素晴らしさを僕なりに書かせてもらった文章は【ここ】にあるんだけど、これを今でも続けていて、そして現役でいるうちは続けるつもりの赤星選手は本当に素晴らしい。

 こういった選手がタイガースにいることは本当に誇りに思える出来事だし、彼のサインボールを持っていることは本当に喜ばしいことだと思っている。

 自分の贈った車椅子に乗って、球場に応援に来てもらうことが彼の夢。決してそれが自分の幸せ優先ではなく、人の幸せ優先。それもきっと会ったことすらない人の幸せと笑顔優先。これはもう、本当に凄い。もしかしたら中身はサンタクロースでも入っているんじゃないか?と思いたくなるような凄さだ。

 確かに体は小さい。でもハートは大きい。

 「勝負を決めるのは体の大きさではない。ハートの強さだ。」という名言を吐いたのは、NBAのフィラデルフィア・76ersのPG(ポイントガード)で、リーグを代表するスーパースターのアレン・アイバーソン。彼も2mをゆうに超える選手が居並ぶバスケットボール界で、公称183cmという身長で得点王などのタイトルを手中に収めている。

 同じように赤星選手も、小柄な体を一杯に使って盗塁王やゴールデングラブを受賞している。

 ハートの強さは自分に向けるためだけじゃない。自分の周りや、応援してくれるみんな。自分を必要としてくれる人たちのために動けることも、立派なハートの強さなんだと彼らは僕らに教えてくれている。
| タテジマに想いを | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
【2本立て】 経過
 昨日は12月1日。ある意味、記念日。

 昨年の6月1日にブログを始めてから、おかげさまで昨日で1年半が経過しました。いやぁ、早いですよ。今年のシーズンが始まった頃は200pvで「多いねぇ。」なんて喜んでいたのが、シーズン中は1200pvを超えるし。んで、シーズンオフの今でも400〜1000近くのpvだし。

 これからも毎日更新目指して続けていきます。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
| プロフィール | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
【2本立て】 俺は31番が好きだ
濱中選手が背番号5を襲名。なんでも以前から5に魅力を感じていたらしく、憧れの背番号とか。

 31を打診された時は「僕には荷が重い。」と一旦は辞退していたが、今度は進んで背負うことになった。

 5といえば新庄選手のイメージが強い。85年を知っている僕らには北村選手のイメージもある。いずれも強肩好守の外野手だった。濱ちゃんも肩を治して仲間入りを目指して欲しい。
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| タテジマに想いを | 22:53 | comments(4) | trackbacks(0) |
【限定復活】酒と猛虎と男と酒バトン
 minminさんのところから強奪?した酒バトン。やはり“酒”なんて書かれちゃうと参加しねぇ訳にはいかねぇなぁ。。。って思ったんで書きます。一旦は、このシリーズを止めたんですが、今回だけは復活ってことで。

 毎度のことですが、女性には不適切な表現や、失礼すぎる内容が書かれています。ご理解頂けない方はこれ以上読まないでください。
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| 酒と猛虎と男と○○ | 20:29 | comments(2) | trackbacks(2) |