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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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4日間休暇をください
 いつもタテジマに魅せられてをご訪問くださいましてありがとうございます。

 実は私・・・思いっきり風邪を引きました。

 仕事と家の山場を越えた安心感からくる隙なのかもしれませんが、たまったもんじゃないです。声が出ません。

 しゃべらなければモテるんじゃないか?とおっしゃった観戦仲間の皆さん。今がその時期です。

 声が出ないついでに、今月中は仕事がとても忙しいのでロクな記事が書けません。ってことで、4日間休暇をください。

 4日間のうちに回復するようでしたら、少し書きます。

 まぁなんちゅうか、スピードワゴン風に書けば・・・

「『君』に会えない時間が長すぎるから、心に栄養が無くなって風邪を引いてしまったよ。今僕に必要なのは、君のその『愛』という風邪薬だよ。」

「あま〜い!!甘いよたけとらく〜ん。」

 こんな感じですわ。『君』の中には、適当に私が好きなものの言葉を入れてください。甲子園とかタイガースとか。
| タテジマに想いを | 21:31 | comments(4) | trackbacks(0) |
相乗効果
 今日はこの記事にひとこと言いたい3戦連続1ケタ安打に岡田監督ムッ@なにわWEB 

 そういう打線を組んだのはあんたじゃないか!と言いたい人もいるだろうけど、ここはそれはしまっておいて、藤本が2塁打打ったと言っても今までボロボロじゃないか!とか言うのも止めにしておいて、安打数というよりもそれをどう生かしていくかということを考えてほしい。

 早い話が散発6安打ではなく6連打だったら・・・ということだ。まぁ6連打は極端にしてもそういうようなつながりを大事にしてほしいものだ。

 今の打線、とりあえず打率3割を狙える打者としては赤星選手、今岡選手、金本選手、桧山選手、矢野選手がいる。まぁ矢野さんは何ともいえないので置いといても、それでも4人はいる。セカンドを関本選手にすれば5人(または6人)になる。9人のうち5、6人が3割打者ですよ、お客さん!!これがつながったらえらいことになる。

 要は、こういった面倒な打者がたくさんいると投手の神経も疲れて失投も多くなるということだ。でも今の布陣では1人を出しても次で打ち取れることが想像できてしまうため相手投手も落ち着いて投げているんじゃないか?

 赤星くんが出る。でも藤本で・・・。シーツ先生、金本選手、今岡選手は要警戒。スペンサーで一服、鳥谷くんでひと休み、矢野さんで少し警戒。こんな感じだろう。そうじゃなくて!!いやらしさ満点の油断も隙もありゃしない打線を組んで対抗だってしてほしい。相乗効果大爆発ってやつだ。

 赤星くんが出る。関本くんが進塁打を打つ。シーツ先生と金本選手と今岡選手は要警戒。桧山選手でもういっちょ警戒。片岡さんは選球眼が良いので警戒。矢野さんや野口さんでちょっと警戒。どうよ?!これ??警戒しっぱなしじゃん。

 ここまでじゃなくても、藤本や鳥谷くんが出場するにしても、相手投手に安らぎを与えてはいけないんだと思う。相手投手が3イニング投げただけで7イニング投げたくらい疲れさせてやりたいものだ。

 岡田さん!ムッとするんじゃなくて、相手投手に嫌な顔をさせてやりましょう。そうすりゃ成績なんて後から着いてきますよ。俺もたくさん六甲颪を歌いたいし。
| タテジマに想いを | 22:11 | comments(0) | trackbacks(1) |
監督は商品になるか?
 本日のアクセス、現時点で240・・・過去最多です。毎度有難うございます。では本文です。

 いつも観戦仲間のしんさんと話をするのだが、岡田監督のグッズが無いのである。

 ノムさんも星野さんもグッズになっていたけど岡田監督は無い。あの商魂逞しい阪神なのに。。。である。

 原因はいくつもあるだろうけど、やはり成績が伴わなければ商品にはならない。阪神タイガースは特にチーム成績が影響するチームと思われるので、最低でも優勝争いくらいはしてくれないと今どき商品にはならないのかもしれない。

 キャラクターで商品になり得る人もいる。実現するかどうかは別として、もしも掛布さんや田淵さんが監督にでもなればすぐにでも商品化されるだろう。

 そういう点では岡田監督はキャラクター的にも損をしているんだろう。

 出演したCM。星野さんは学習塾や胃薬などたくさん。田淵さんは・・・CMじゃなくてアニメキャラ(がんばれタブチくん)になった。そして「タブラン」という言葉も漫画で有名になった。(※タブラン=タブチのランニングホームランの略=ありえないことを意味する)

 掛布さんも金鳥マットで全国区のCMに出演した。岡田監督は・・・「どんでん」だった。静岡ではどんでんのCMはCSでしか見たこと無いぞ。認知度の面でも損をしているのかもしれない。

 でもチームを見れば、それなりに駒はそろっている。確かに優勝は可能性としては高くは無いかもしれないけど、それでも優勝できないと決め付けられる戦力でもない。 

 果たして監督のグッズは発売されるのか?その日は来るのか?タイガースの監督はチームの成績と同じくらい、金になる監督でなければならない過酷な職業なのだ。

 チームが強くなる→客が入る→売上が上がる→儲かる→チームに金をかけられる

 せっかくこの循環ができつつあるのだ。岡田監督の肩に乗る使命は本当に重いものなのだ。





追記:4月9日ライトスタンド2枚あります。私と過去にお会いしたことがある方で行ける方はメールください。もちろん定価です。1枚からOKです。

追記2:4月9日のチケット、早くもメールを頂きましたので決定です。ありがとうございました。
| タテジマに想いを | 21:28 | comments(4) | trackbacks(0) |
仕事が家の建築に役立った
 僕の仕事は・・・書けない。でも経歴などを少し書いてみようと思う。それが家の建築に役立ったから。

 多様な業種を扱う今の職場に就職したころは、化学系の学校を出ていたので環境関係の部署に配属された。そこで分析などをやっていた。でも理系の世界は所謂「化学マニア」というか「化学おたく」というか・・・で大変だった。とにかくお互いの理論や理屈が多すぎてたまらないので、10年間経ったのを契機に職種を変更して事務系になった。

 すると今度は都市計画建設部門へ配置換えされた。当然、家の建替えとか建築とか、もっと広範囲な計画とか、そういった知識は嫌でも覚えた。法律も覚えた。

 途中で交流職員として1年間他所の職場に行った。行った先は金融機関との折衝をする部門だった。当然、金融機関が金を貸す仕組みや利息計算なども覚えた。

 で、元の分野に戻ってきた。

 随分簡潔に書いたけど、結局は今の部署で家を建てるために必要な知識を得た。環境関係の職場では、家に使われてシックハウス症候群の問題となっている薬品類の知識などを得た。そして金融機関と折衝する職場で銀行から借り入れる際の知識を得た。

 随分遠回りだったかもしれないけど、家を建てるための準備を仕事を通じて出来ていたと思う。

 お金を借りる・・・僕にとっては銀行が一番有利だった。ここでいう銀行とは信用金庫ではない。仕事を通じて実感したことは、あくまでも僕が経験して感じたことなので、実際とは違うかもしれないけれど「借りれるなら銀行で借りよう。」ということだった。

 これもあくまでも仕事を通じて僕が感じたことなので、実際とは違うかもしれないけれど、銀行よりも信用金庫のほうが金利が高い場合が多い。もちろん普段の付き合いで変わるんだろうけど、それは事実だと思う。人によっては「銀行が貸さない客にも貸すことがあるので、そのリスクの分、信金は金利を高めに設定している。」とも言う。なので僕は徹底的に「銀行」で借りることにこだわった。

 少し話が飛びながらだけど、家を建てることは自分が経験してきたものの全てをつぎ込んで行くものだと思った。

 えっと、今回建てた家、満足度は100点満点中80点です。あとはこれを100点と思えるように変えられるところは変えて、そうじゃないところは慣れていくってことかな?
| 酒と猛虎と男と○○ | 22:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
拡大

こんなかんじです


たけ
| タテジマに想いを | 17:59 | comments(4) | trackbacks(0) |
みなさんありがとう


 みなさん、新居建築のお祝いメッセージを有難うございました。

 現時点では、パラボラアンテナの方向が若干よろしくないらしく、スカパーが写りません。あとは分配器も悪いらしく地上波もNHKが微妙に悪いです。

 でも早ければ明日、悪くても日曜日に直る予定ですので開幕には間に合います。

 とにかくすべての部屋にLAN配線をしたり、いろいろやっているのでなかなか難しいです。

 ということで、部屋の照明を落とすとこんな感じの模様が天井に。。。。。

 きれいに撮影できているかな??

 ちなみにPCはCPU3G,メモリ1G,Bフレッツ導入です。パワーアップ&パワーアップ!!

たけ
| タテジマに想いを | 17:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
スーパーたけとら さま。

新居にご到着でございます。


たけ
| タテジマに想いを | 09:34 | comments(2) | trackbacks(0) |
追記

映像を添付し忘れました。
ライトを点けると、国歌『六甲颪』が前奏からフルコーラス流れます。
消灯時も『おぅおぅお、おー』以下が流れます。

さすが関西に本拠を置く世界の………以下略


たけ
| タテジマに想いを | 12:43 | comments(4) | trackbacks(1) |
ライト
私の部屋を明るく照らす、シーリングライト様です。
夜になると中央部にタイガースロゴマークが浮かび上がるスグレモノです。

もう市販されてません。

さすが大阪にある世界の松下電器!!

たけ
| タテジマに想いを | 12:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
酒と猛虎と男と新築
 いよいよ今度の日曜日は新・たけとら邸の完成引渡し日。いやぁ、半年長かったなぁ・・・と思う。

 8月中旬からの仮住まい探しから始まって今まで、長いことかかったなぁって思う。では、時間を追って思い出してみましょう。
一昨年秋頃から

 住宅メーカーをまわり、一旦は某超大手住宅メーカーに決めたものの、見積書に不審な点(理にかなっていない経費)を発見し、仮契約前に取りやめる。で、再度探し始めて某中堅大手住宅メーカーに決定する。

8月中旬
 住宅ローンの借入先を決めた。給振をしている信用金庫とも話をしたけど銀行が貸してくれるので銀行にした。ろうきんも候補だったけど、まぁ銀行の方が金利も火災保険関係も有利だったし。今まで仕事で金融機関と仕事をしたこともあったので、俺が借りるなら信金よりも銀行ってことを経験上で身にしみていたので銀行で決定!!

8月下旬
 たまたま入った不動産屋で大当たり!我が家から徒歩1分の場所に空き部屋を見つける。3DK(駐車場、倉庫付)で8万円台というお得な値段なので即決。しかし家賃は9月下旬から払うことになる。そして引越屋さんを探すが、知人のお薦めでアリさんマークの会社にする。

10月上旬
 いよいよ引越。隣の家には美人の人妻がいるが、所詮は人妻なので関係なし。新しくデカイ画面のテレビを入れるが、部屋が狭いため必要以上に大きく感じる。
 そして引越などをしてクタクタになった息子を置いて、親はスペインとパリに行ってしまう。楽しかったそうだ。
 俺はテレビで八木選手の引退試合を観る。そして涙ぐむ。
 解体作業をさせたら、予告無く追加で請求しやがるので「見積に計上してあるなら払う。そうでなくても連絡をくれたなら払うけど、連絡も無いのに余計に払えというのは認められない。それなら何のための見積もりなのか分からない。」と主張し、追加分は払わなかった。
 地鎮祭執行。雲ひとつ無い青空だった。そして地鎮祭が終わった途端に雲が出始めた。「甲子園まで行って3試合も中止になったんだから、この日くらいは晴れてくれたんでしょうね。」と観戦仲間の現場さんが言ってくれて嬉しかった。

11月上旬
 基礎工事始まる。職人の中に友達がいた。

12月〜
 大工さんが入る。

12月中旬
 何故か突然関西に行き、少人数で忘年会をした。

正月
 毎日呑んだくれる。何故かシングルモルト・ウィスキーを2本空けていた。ボウモアとマッカランを飲んだけど、ボウモアってあんなに薬臭かったかな??
 ちなみに昨年は、叔父がレミーマルタン(ナポレオン)を気前良くくれたので、やはり飲んだくれた。

1月中旬
 外構業者さんと打ち合わせ。とりあえず家の前に車を置いて、自転車を置くスペースを上手く取りたいと希望を伝える。

2月下旬
 カーテン選びを始める。照明器具は、2003年優勝記念のタイガースシーリングライトを俺の部屋に付けるけど、それ以外の照明器具は建物構造に影響が無いところは友達の電気業者に納品してもらう。
 カーテンは自分で店を廻ろうと思ったけど、正直言ってここまで来ると色々やることばかりで面倒なので住宅メーカーのインテリア部門から選んだ。
 そしてチケ取り大戦争を、Sたけとらくんのおかげで無事に乗り切る。

3月上旬
 新居のパソコンのスペックを決定。友達に作ってもらうことにする。目的はネットと、iTuneとかそういうのをやりたい。あとはDVDも観たいなぁ・・・って言う程度だけど、ちけっとぴあ対応のため、立派なやつにする。

3月中旬
 引渡し日決定。火災保険にも加入。で、現在にいたる。
 言っちゃ悪いが、うちのプロバイダはあまりサービスが良くないことに気がついた。新居はBフレッツです。
 でもプロバイダ経由で申し込むとNTTもあまり対応がよくないなぁ。

4月下旬〜
 35年の住宅ローン返済開始。月々の負担は少なく、長く借りることにした。よって私は貧乏です。
| 酒と猛虎と男と○○ | 19:41 | comments(10) | trackbacks(0) |
タイガースを愛しつづけた人へ(追悼文)
 僕の近所に腕の良い仕立て屋さんがいた。フルオーダーメイドのスーツなんて作る余裕がない僕だったけど、寸法直しや気に入ったシャツをジャケットタイプに加工してもらったり、お世話になっていた。

 でもある日、その仕立て屋さんの姿が見えないことに気付いた。そしてそのおじさんが末期ガンであることと、タイガースが大好きであることを僕は親から知らされた。

 それは2003年の5月頃、タイガースは史上稀に見るペースで勝ち星を重ねていた。

 ご家族は枕もとで、病床のおじさんに「お父さん、今日もタイガースが勝ったよ。」と語りかけ、励ましていたんだそうだ。そして僕にも「六甲颪を聴かせてあげたい。」というお願いがあり、僕はCDから六甲颪と選手のヒッティングマーチを録音してお渡しした。

 そして梅田のタイガースショップでタオルなどを買い、ご家族にお渡しした。

 余命がその時点でどのくらいあったか分からないけど、自宅療養の時点で長くは無いことは薄々気がついていた。優勝まで持つのだろうか?日本シリーズまで持つのだろうか?そんなことも頭をよぎった。

 タイガースは勝ちつづけた。そして2003年9月15日、セ・リーグ優勝を決めた。そのとき、おじさんは意識があったかどうかは分からないけど、とにかく生きていることは分かった。

 嬉しかっただろうなぁ。そう思った。そして何としても日本一になって欲しい。日本一になるところを見て欲しいし僕も見たい。そう思った。多くの人がそれぞれの想いを持ってタイガースに声援を送っている。そのなかには余命が少ししかない人もいたと思う。

 やがて日本シリーズが始まった。願いは叶わなかった。タイガースは日本一にはなれなかった。そしてしばらくして、おじさんがお亡くなりになった話を親から聞いた。僕がプレゼントした六甲颪の録音テープを何回も聴いてくださっていたそうだ。

 日本一、見せたかったな。見て欲しかったな。他に言葉が無いけど、そう思った。

 沢山のファンがそれぞれの想いでタイガースを応援する。応援の仕方が合わない人だっているし、ファン同士で喧嘩もするだろう。でもタイガースを好きな気持ちは持ちつづけたい。タイガースファンは球場に行ける人ばかりじゃなくて、離れているところにも、新聞でしか結果を知ることが出来ない人にも沢山いる。その思いがタイガースへの愛情として積って行く。

 今年もシーズンが始まる。

♪ 何度でも、何度でも、僕は生まれ変わってゆける。そしていつか君と見た夢の続きを・・・・・ 

 観戦仲間のおかやんもブログにいつか記事にしていた、ミスチルの『蘇生』という曲。曲の最後は確かこう結ばれている。「そうだまだやりかけた未来がある。」

 タイガースにはやりかけた未来がある。この世では再び日本一を見ることが出来なかった人もいただろう。でも生きている今、精一杯の後悔しない気持ちで今年もタイガースを応援したい。

 満員のスタンドでも、数年前みたいに閑散としたスタンドであっても、家でも職場でも、電車の中でもデート中でもどこであっても。

 あと2週間もすれば桜が咲き始める。そして満開か散り始める頃に今年もまた、僕の気持ちの中で諦めない折れない心でタイガースを観る長い季節が始まる。


 




 新居が外構部分を除き完成しましたので、引越作業の関係で19日から21日まで更新をお休みします。よろしくお願いします。
| T−コラム | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
能見くん、ドームを経験
 能見くんが初めてボロボロ行かれた。でも気にすることはない。むしろ能見くんにとってはドームの風・・・「ん〜・・・どうでしょう?いわゆるひとつの〜 ドーム・ウィンドですかぁ?」を経験できただけ良かったと思う。

 飛ばないボールなんて使うもんだから、ドームの空調担当者も2回までは加減がわからず強風にしちゃったらしい。

 ってことで、空調担当者が加減が分かった3回以降は失点が無かった

 試合を見ていて気の毒なのは、今日も書いてしまうが藤本だった。いや、今日は気の毒だったから藤本「くん」だ。

 なぜ彼の前にチャンスが回ってくるのか?5回の2アウト満塁のとき、6回の2アウトランナー2塁のとき。ことごとく回ってきてしまった。頼む、許してやってくれ。

 反面、存在感を示したのは秀太選手だった。守りに出たら3塁線の打球に飛びつくファインプレー。打っては9回にレフト前ヒット(その前にどえらい空振りもあったが)。打つことさえ何とかなれば使われること間違いナシの選手だ。でも守備走塁だけでも使い甲斐があることは分かりきっているが。HMは変わってしまったが、「男の意地」を見せてもらった。

 オフの更改のとき、言ったひとことでアニキからも「自分の努力は足りていたのか?」と愛のある厳しい言葉をもらった選手が結果を出そうと少ないチャンスに立ち向かっている。こういう姿勢がもっと他の選手に欲しい。

 今岡選手も帰ってきた。近々矢野さんも帰ってくるようだ。そうなっても上に残れるか?!1つのヒットで答えは出ない。でも1つのヒットが後に続くきっかけにはなる。秀太選手!僕の観戦仲間にも秀太選手のファンがいます。ファンの笑顔と美味い酒を飲むために、今年はどこでも行けるところを思いっきり見せてください!!

 なんちゅぅかねぇ・・・・・読売に負ける試合を日テレ系(CSのG+)で見るとムカツキが増すのであります!!!

 そういやぁ内野にできたエキサイティングシートのファンに選手がサインしていたなぁ。なんかジャビットまでやっていたぞ!!まさかサインを見たら「ナ○シマ○ズシゲ」とか書かれてねぇだろうなぁ。。。

 追記。4月9日、10日の観戦。いつもの旅館を予約しました。うへへへへ。
| タテジマに想いを | 21:25 | comments(2) | trackbacks(3) |
SAMURAI−EYES
それにしても頼りがいが出てきたものだ。そしてよくぞここまで変身したものだ。と関本くんを見るとそう思う。

 彼が1軍に勢い良く飛び出したのは2002年。怪我人が続出する中で関本くんはファームからやってきた。荒削りだけど濱中選手と飛距離を競っていた感じがしていただけに飛ぶときは勢い良く飛んでいった。

 でも下半身が不安定なこともあり長続きしなかった。

 関本くんは当れば飛ぶけど・・・という選手になるかもしれなかった。というよりそういう扱いにされかけていた。

 2003年は微妙な位置での活躍だった。そして2004年、僕たちは変身した関本健太郎選手の姿を見ることになる。

 あれほど飛ばすことに魅力を感じていた男が飛ばすことを一旦止めた。そして赤星くんを生かすべく、チームバッティングを心がけるようになっていた。チームにとっては不幸だったけど、サードを守るはずのキンケードも片岡さんも怪我で離脱した。開幕スタメンを目指していた男が先発の常連となっていた。

 その輝きは打順が2番に固定されてさらに発揮された。先頭の赤星くんが出塁すると、彼は粘り強く赤星くんが走るまで我慢していた。それは関本くんが2番に固定されてからの赤星くんの盗塁数の伸びを見れば一目瞭然だ。赤星くんも「次が右だと走りやすい。」と語っていた記憶がある。そう言わせるだけの貢献があったということだろう。

 そして関本くんは必死になって右打ちを心掛け、赤星くんが3塁に到達できるように身を粉にして打っていた。

 関本健太郎はホームランを捨てた。しかし代わりに身に付けたのはとてつもなく大切なプロで生きる上での自己犠牲とそれを具現化するバッティング技術だった。

 確かに守備範囲はセカンドとしては広いほうではないかもしれない。でも必死でボールを追う姿は彼の心意気を示している。

 肩もショートの割には弱いといわれていた。でもサードとしては何とかなっているし、セカンドならやれそうな感じだ。

 チームにはかつて、ホームラン打者と期待されたが三振ばかりでベンチにいる日が多くなるが、やがてホームランを追うことを止め、見事にレギュラーに返り咲いた男がいる。関本くんにとって濱中選手がいたように、彼にとっても新庄(現・SHINJO)選手がいた。そう、それは桧山選手のことだ。自分の本当の姿を見つめることは勇気がいることだ。でもそれが出来れば人間は強い。

 関本くんは「身近に今岡さんという手本がいる。2ベースを増やしたい。」と言っていた。赤星くんが塁に出れば、2ベースで楽々1点取れる。桧山選手の開いた道を、今岡選手を手本にしながら進めばこれは面白いことになりそうだ。

 生まれ変わって2年目の関本くんは大器晩成。長打力があり、広角にも打てる。そして守備も複数ポジションをこなす。こういった選手は長持ちするはず。そう、それはまさに彼の前に背番号3を着けていた選手と存在がだぶる。

 打席で目を瞬(しばた)かせる。それは照準を絞って投球を待つ仕草。そのあとに喰らわす乾坤一擲の一振りは相手の命取りにもなり得る。まさにSAMURAI 関本。その視線はSAMURAI−EYES。

 2003年の日本シリーズで打ったホームランはかつての自分へのお別れの区切り。2004年型から2005年型へ。背番号3は神様になれる手形のようなものだ。

 チームを活かし、自分も活きる。素晴らしいプレーを、魂のこもったプレーを甲子園で観れることを僕は楽しみにしている。




 ってことで、関本くんファンのしんさん、こんな感じでいかがでしょうか??
| T−コラム | 23:28 | comments(4) | trackbacks(0) |
本日も2本立て【背番号9は大丈夫か?】
 藤本(以下、敬称略)がセカンドと聞いて非常に微妙だ。何と書き出していいか分からないけど微妙だ。

 正直言って、僕は2003年の藤本をかなり買っていた。それは事実だ。ましてや最終戦を観戦していた僕は、その試合でシーズン打率3割をクリアした姿を観ているので尚更期待していた。

 しかし期待は裏切られた。と僕は思っている。

 その年のシーズンオフ、タイガースはドラフトの目玉選手鳥谷選手を獲得した。これがきっかけで藤本は。。。???って感じだった。

 翌シーズン、僕は藤本に呆れることになる。4月の開幕戦ではスタメンを鳥谷くんに奪われる。それは確かに妙な選び方かもしれない。でも藤本は後のインタビューで「あの晩はやけ酒を飲んだ。」と語っていた。悔しい気持ちはあるだろうけど、なに?やけ酒??酒を飲んだらレギュラ―が取れるのか??違うだろ?むしろもっと練習しなけりゃ!!正直な話、疑問をもった。

 やがてレギュラーに返り咲いたけど、シーズンが終わってみればオリンピックには行ったものの昨年を大幅に下回る成績だった。

 そして昨シーズンオフ、岡田監督は「ショート鳥谷!!」と早々に公言した。そのときの藤本の発言は「僕はどこを守ればいいのか・・・」だった。レギュラーは奪い取るものじゃないの??1年だけの活躍でレギュラーが保証されるほど今のタイガースは甘くはないと思うよ。やがてセカンドに落ち着くけど、その際にも特にショートを争ったとは思えないうちにセカンドに落ち着いていた。

 打順は2番が濃厚だけど、これも不安が一杯だ。

 赤星くんは塁に出したらやっかいというイメージを相手に与える。昨年途中まで1番だった今岡選手は1発の怖さがあった。藤本には・・・ない。嫌らしさとか、そういうのが無ければ長打力のない選手の上位打線は辛い。

 例えば赤星くんが1塁に出る。すると相手のファーストは牽制に備えて1塁に張り付く。ということは1・2塁間が広く開くということだ。ここを藤本は突けるのか?ここぞというときに送りバントのサインが出たときに確実に送れるのか??残念ながら現時点では片方すら出来ていない。それができないようでは2番打者は務まらない。例えば中日の井端選手のような嫌らしさを身に付けて欲しい。

 ハングリーさを無くしたように見えるのは僕だけか?レギュラーとして出られることが保証されたポジションを探すのではなく、自分で出たい場所を勝ち取って欲しい。

 今年はオープン戦で藤本のジャックルやエラー、状況判断の甘さが目立つ。それにより残ったランナーはチームにとってはダメージが重い。投手にしてみれば打ち取った打球でアウトに出来ない。取れるゲッツーを取ってもらえない。これでは何点失点するか不安が大きい。

 藤本は肩が弱い。6−4−3のダブルプレーのときのように、振り向きざまに送球するときは不安が一杯だ。ならばそれを埋めて有り余るくらいの技術を身に付けなければならない。それは捕球の確実さ、捕球から送球へ移る際のスピードなど様々にある。残念ながらその努力というか、成長しようという意欲が今の彼からは見られない。

 彼の守備を解説の一枝さんは「サーカスプレー」と言ったがこれは誉め言葉ではない。藤本のプレーの軽さ(軽快さではない)を皮肉ったものだ。他にも今年のオープン戦では1試合に1回はこのような守備のミスが出ている。

 与えられたポジションを自分のポジションにできるのか?与えられているということは、まだまだ人のものであるということ。監督が他の人になっても「タイガースのセカンドは藤本!」と言ってもらえるようにならなければいけないはず。今年は監督にとっても正念場だけど、藤本にとっても正念場。

 もう一度、夢中になってポジション取りに挑んだ時期を思い出してプレーして欲しい。誰よりも努力して、小柄だけどそれを感じさせない大きな存在になって欲しい。下を向かず、諦めず、1つ1つのプレーを大切にしてもう一度やり直して欲しい。

 正直言って藤本のことは諦めかけているけど、それでも少しの期待は持ったままにしておこうと思う。


 えっと、藤本ファンのXtaSEAさん、こんなまとめ方でいかがでしょうか??
| タテジマに想いを | 19:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
酒と猛虎と男と人事異動
 まったくクソみたいな人事異動だった。とりあえず甲子園に行くのには支障無いと思う。ただ毎日テレビ観戦は出来ないかも。。。

 結局仕事は仕事として仕方ないけど、やる気の無い職員と、人に仕事をさせることばかり考えている上司と、そんなやつばかりで嫌になる。仕事じゃなくて、人間関係で疲れる職場は本当に嫌だ。でもそれも職場、それもきっと給料のうち。

 俺1人が苦労するつもりは全く無い。むしろ高い給料をもらっているやつが苦労すればいいじゃねぇか!!

 と、まぁ書いたところで、異動してくる人の中には俺より1歳年上の女性がいる。独身だ。未婚だ。若いころはかなり人気があった人で、今でも見てくれは悪くないというよりは、むしろ良い。その人と机を並べて仕事をすることになりそうだ。

 いよいよ来たかぁぁぁぁぁ?オフィス・ラブ(死語?)ってやつかぁ??もうこうなったらなぁ!仕事で疲れたときはなぁ、毎日匂い嗅いでやる!!!・・・・・嘘です。今日は頭が疲れてます。決してそんなことをする変態じゃないですから、お読みになっている女性の皆さん、誤解しないで下さい。。。。何?お前がそういうやつだってことに、もうとっくに気が付いてるって???
| タテジマに想いを | 19:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
情報募集
 そういやぁ、桧山選手が打席に入るときの曲、どっかで聴いたことがあるのですが、なんて曲でしたっけ??分かる方います??
 
 ちなみに片岡さんは、浜ちゃんが以前使っていたボン・ジョヴィの「It's my Life」になっていましたね。

 明日は人事異動発表です。観戦が出来れば何でもいいです。あとは遠くの事務所より近所の事務所ってことで。。。
| タテジマに想いを | 21:57 | comments(2) | trackbacks(0) |
読売に負けるわけには行かないであります。
 今日は昼間、用事があって試合を見れたのは5回裏から。なのでそれ以前はビデオ録画だった。

 おそらく皆さんも注目していたのは「新ヒッティングマーチってどうよ?」ということだろう。実際にスタンドで生音で聞くと違うものだろうなぁと思った。

 実際にテレビから聞こえてくるだけでもある程度は掴めたけど、分からないのは予想通りシーツ先生だった。あと関本選手と片岡選手のは聞こえなかった。まぁ関本選手の「根性魂」は前曲の「男の勇姿」を彷彿とさせ、片岡さんの「浪速ど根性」は京都出身だけど「PL学園出身」ってことで浪速なのかな?とか思った。

 その他の選手のものも全体的に早口になるのかなぁ??とにかく我が家の現在のPCは音が出ないので、新居で出るやつにしたらゆっくり考えようと思う。アニキ藤本チャンスマーチは分かりました。

 さて試合。やはりオープン戦だろうと何だろうと読売に負けるのは非常に悔しい。ましてや相手はオープン戦7連勝中?だったら止めてやろうじゃねぇか!!ってことで始まった試合、連勝は見事に止めてやったぜ!!

 スペンサー選手は外野でチョット・・・ポロッてやってシングルヒットを2ベースにしちゃった。打撃も硬い。現時点では桧山選手のほうが有利かなぁ?と思う。その桧山選手、タイムリー2ベースのときの左中間に大きく伸びる独特の打球を今年も見ることが出来、仕上がりのよさをアピールする。

 投手陣では全体的にピリッとしない中、ハシケンも苦労しながら抑える。でも中村泰投手は前回の当番とは打って変わって苦戦する。欠点?のメンタルだろうか、警戒しすぎてコースを狙いすぎたのかストライクが入らない。まぁこれには不運もあって、セカンド藤本恒例のゴロをジャックル(またはグラブ内で掴み損ね)してゲッツーを崩すという・・・ほんとにこの2遊間大丈夫か?ほんとにこれで行くのか??。。。もう投手陣を許してやれよ(泣)。。。ってことで、2アウト3塁になるはずが1アウト1,3塁になるという不運以外の何物でもない展開もあった。いつまでもセカンドに不慣れとか言い訳は通用しないのに。これはデリケートな中村泰くんには辛い(酷い仕打ち?)と思う。

 反対に関本くんはアピールには充分な活躍だった。タイムリーヒットもそうだけど見落としてはいけないのは凡退時にも相手投手に球数を放らせていることだ。こうやって粘って、しかも右打ちとか狙っている姿勢は評価できると思う。現在はサードで起用されているけどセカンドだって守れるし、打球に対する反応もかなり積極的だ。黙って勝負するこの姿勢、結果だって出していると思う。どうですか?!監督!!セカンド関本くんではダメですか?!

 とにかく今日の試合は河原が普通に投げていたことと、チャンスマーチは思っていたより悪くないことと、「ジャスト レボリューション ネオ ヒーロー ・・・・・ ヒア ウィー ゴー」のタイミングが分からなかった。起こせ今!革命を!!新たなヒーロー アンディー・シーツ さぁ行こう!! みんなで甲子園に Here We Go! 

 雪の吹雪く中、観戦されたしんさん、おかやん、皆さんお疲れ様でした。風邪など引かないで下さいね。

 今日のヒーローは、こちら
| タテジマに想いを | 18:54 | comments(10) | trackbacks(3) |
太陽と桜
 天候不順な試合の中、今日は非常に明るいものを見た気がする。それは太陽投手と桜井選手だ。

 先発井川は落ち着いたピッチングに終始しヤクルト打線を封じ込めた。ストレートとチェンジアップというだけでなく、スライダーもカーブも今日は全てが良かった日だと思う。

 ここ2年の井川は勝ち星がついているけど抑えたという展開の試合は少ない印象だった。もっともそれは観ているほうの要求の高さであったかもしれないが。

 そして2番手の安藤投手は、カウントを整えようとした甘いストレートを痛打され、スタンドまで運ばれた。別にランナーがいたわけでもないので慌ててカウントを整えようとする必要があったとは思えないけど、それはやありセットアッパー時代の投球がまだ抜けていないのではないだろうか?

 1つの四球も出せない状況で登板していた時期から、今度はトータルで試合を作るポジションに代わる訳で、これはなかなか難しいのかもしれない。そういう点では安藤投手は開幕時の先発ローテーションに入れるのは慎重になったほうがいいと思った。

 投打のヒーローを挙げるとすれば太陽投手と桜井選手。

 太陽投手は、解説の一枝さんと八木さんがおっしゃっていたように怪我をしたのが嘘のようにスムーズな投球をする。球速は135km/hくらいだけど、それがコースにしっかり決まる。なので変化球も生き、そしてストレートも生きる。非常にキレのあるピッチングでヤクルトに隙を与えない。これはすごい!開幕当初からローテーションに入れるかどうかは回復具合次第で分からないけど、問題なければ必ず入れるように思う。非常に素晴らしいと思った。

 打では桜井くん。打席に入るときの何かをやりそうな雰囲気はたまらないものがあり、反面守備には違う意味でたまらんものがある。でもあの打席のたたずまいはすごい。今日もレフトスタンドに、本当に高々と打球を放り込んだ。あとは守備・・・1軍にいてDHや代打で出場するも良し、ファームで徹底的に守備を練習するも良し。いずれにしても守備力の向上なくして(交流戦を除いた試合での)レギュラーは無いのだから、しっかりと目標を定めて練習して欲しい。

 今は各球団ともに桜井くんへのデータが不足している。そのため打てているという見方も無いわけではない。でも研究されてもそれ以上の何かを持っていると思う。

 決勝点は赤星くんのタイムリー。インコースへ入ってきたボールを体を巻き込むようにしてライト前へ持っていった。昨年までならレフト方向へファールになっていた程度のものだろうけど、これをヒットに出来たことは大きい。チームの課題は赤星くんの後ろを打つ選手とのコンビネーションだろう。

 今日も勝って、オープン戦で勝ち味を覚えつつある。投手陣も投球数は少なかった。明日は読売戦。新HMのお披露目日。僕は昼は用事があるので、ビデオに録画して見ます。今日のヒーローはこちらへ。
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| タテジマに想いを | 20:16 | comments(8) | trackbacks(2) |
どえらい仕事のその後に
 どえらい仕事がほぼ終わり、次のヤマは3月23日からです。ということで、来週は久々の普通の1週間。でも新居が完成するから落ち着かない1週間。荷造りはしていません。アリさんマークの会社様、よろしくお願いします。

 ってことで、そんな気分でオープン戦を数試合見たけど、そこで思ったことは・・・浅井くん!!いいよ!いいよ!!凄いじゃない?!ギャル風?に言ったら「これって凄くね?!」って感じだ。(こんな言い方するの、うちの地元だけか??すんません、私はイイ歳した34歳です。)

 外野手をやっていたときはどうなっちゃうかと。。。そう。それはまるで現在楽天にいる関川選手のように、抜群の打撃センスのキャッチャーだったけどリードは滅茶苦茶だった・・・を思い出した。でも浅井くんは外野を守ることがありながらもキャッチャーというポジションをしっかり意識していたんだなぁって思ったら嬉しかった。

 2003年はずっと星野監督(当時)のすぐ前に座ってテレビに映って・・・監督の話を聞いていたんだろうなぁ。

 キャッチャーが外野を守るといっても悲観することは無いと思う。だって中日時代の矢野さんも、当時全盛期だった中村武さんの控えで、時には外野手として出場機会を得ていたくらいだから。

 言うまでも無く、今年はタイガースに岡崎くんというライバル?捕手が入団した。燃えないはずが無い。浅井くんだけでなく、同年代の捕手陣は燃えていることだろう。

 浅井くんは思い切ったバッティングと強肩でアピールする。リードだって投手陣をよく引っ張っている。これが主力投手にも同じように出せるだろうか?出せるようにならないといけない。

 能見くんも素晴らしい。ハシケンも素晴らしい。でも浅井くんがここまでアピールして存在感を示すとは思っていなかった。ダテに逆指名?・・・・・自由枠?・・・・・とにかくそういうので入団していない。ただちょっと伸び始めが遅かっただけだ。

 主力投手陣では下さんは別格としても他は福原投手が年長組に入るという若さの、年齢的には同世代が多いタイガースは比較的やりやすいと思う。自分のアピールポイントをしっかりつかんで見せつければきっともっと面白くなる。矢野さんも野口さんも年齢的にあと5年は厳しいと思う。そうなって困る前に、浅井くんが出てきてくれなきゃ困る。

 パンチのある打撃、強肩。これにリードが加われば、虎の谷繁?って感じか??とにかく浅井くん!要チェックです!! 
| タテジマに想いを | 23:54 | comments(0) | trackbacks(1) |
勝ち味を覚える
 今日は日ハムとのオープン戦だった。あいにくの天気だったけど選手はよく戦っていた。

 先発のブラウン投手は今日のような感じが持ち味なのかも知れない。それくらい動く球でコーナーを突き、うまいこと打たせていた。この調子で行ってくれればシーズン中も良いと思う。タイプ的には昨年少しいたホッジスくんが大人になった感じかもしれない。

 そしてスペンサー選手もそこそこ何とかなるのかな?という程度にはやってくれた。スロースターターかもしれないけど、見ているこっちは結構ドキドキものだ。今日のような感じなら交流戦のDHくらいは何とかなるかも。。。だ。

 桜井くんの打球は相変わらず角度が素晴らしく、本当にこれで守備が並であればいいのに、、、と思った。果たして肩が万全であったならもう少し計算できるのだろうか?今のままでは、やはり交流戦のDH扱いしか出来ない。天性の飛距離を眠らせるのはもったいなく、はやく肩に遠慮しない守備も見たいものだ。

 片岡さんも、相手の横山投手が外すかどうか迷った半端なコースのストレートを迷わずに片岡さんらしい打球で左中間に運んだ。勝負強さ、勝負の流れを手元に引き寄せる強さ、しかもそれが8回裏という絶好のタイミング。やはり無くてはならない選手だ。タイガースの「アツシ」といえば片岡さんのことなのであります。

 そしてやはり書かなければいけない??のは藤本くん!!もうねぇ、パペットマペットの「牛く〜ん!!」状態で名前を呼びたい。

 今日もやったか。。。という風に見えたのは、6回の守備。1アウト1,2塁で小田選手の打席のときのこと。小田選手は少し勢いの無いセカンドゴロを打った。藤本選手はダッシュでゴロを捕球。そのときランナーは1,2塁間の中間くらい。ゲッツーも狙えただろう。しかし藤本くんは送球に迷い、一旦はセカンドにボールを投げるそぶりをして結局はファーストに投げた。これでランナーは2,3塁となり、次の打者のレフト前ヒットで2失点してしまった。

 先日もそうだけど、こういった形で残ったランナーは点につながりやすい。結果、桟原くんはレフト前ヒットで2失点だった。確かに飛んだ打球が桜井くんの前だったのは不運だったけど、それを呼び込んでしまうプレーだった。もし2塁に投げていれば、ゲッツーは取れなくても1,3塁で次の打者を迎えられただろうし、そうすれば1失点で切り抜けられたかもしれない。

 観ていると、まだ動きがショートのままという気もする。藤本くんも一生懸命なんだろうけど、もっともっと1つ1つのプレーを大切にして欲しい。それは赤星くんが1塁にいるときの打席でも一緒。セカンドを守りたい選手も大勢いる。2番を打ちたい選手も大勢いる。そのことを肝に命じてしっかりと自覚を持ったプレーをして欲しいと思った。それさえ見せてくれれば、僕は納得もするけど今のままでは・・・呼び捨てにしたい。

 でも今日は勝った。しかも相手の抑えの切り札である横山選手から奪った勝ち星であることは、シーズンに向けての明るい材料だ。横山選手の頭に苦手意識を叩き込めれば意義ある勝利だったと思う。

 星野SDは就任直後のとき、負けに慣れていた選手に勝ち味を覚えさせるためにオープン戦でも勝ちにこだわった。そしてそれは花開いた。今年のタイガースも勝ちにこだわって、勝ち味を沢山味わって欲しいと思う。

 ってことで、今日のMVPはこちらへ。
| タテジマに想いを | 22:31 | comments(4) | trackbacks(2) |
本日2本立て『馬に人格を与えた男』(非プロ野球)
 競馬界の現役最年長騎手であった、岡部幸雄騎手(56歳)が引退を表明した。

 競馬騎手学校の前身である、馬事公苑出身。同期にはレース中のアクシデントで若くして引退することとなった“天才”福永洋一騎手、執念でダービーをもぎ取った柴田政人騎手、そして同時期にしのぎを削った郷原騎手、増沢騎手、年下だけど競い合った南井克巳さんといった面々がいた。言っちゃ悪いが今の騎手たちよりかなり凄い連中だったと思う。

 そんななかで、岡部騎手は勝ち星を重ねた。岡部騎手の功績は数字上でも凄いことになっている。でも岡部さんは涼しい顔で「いずれこれらの記録もユタカ(武豊騎手)に抜かれるでしょ。」と言っていた。

 岡部さんの競馬への姿勢を表す言葉に「馬優先主義」というものがある。自分の欲による勝利よりも、馬の成長と馬のためを思って騎乗する。それが勝利への欲がないと批判する声もあったと思う。でも競走馬は走らなければ馬肉になることがほとんどだ。余程気性が良いとか、血統が良い、などの理由がない限りは結果の出ない馬は種牡馬にも、乗馬にも、当て馬にもなれない。それを知っている岡部さんが勝利への執念が無いわけがない。そしてそんな騎手に、多くの調教師が騎乗を依頼するはずがない。

 それでも岡部さんにはファンも感情移入しにくかったと思う。

 一時期、競馬場ではG1勝利ジョッキーのゴール後のウィニングランのときに、ジョッキーの名前をコールすることが流行った(元祖はアイネスフウジンで日本ダービーを勝った中野渡騎手へのものと言われる)。でも岡部さんにはなかなか起こらない。その岡部さんに起こった初めての岡部コールは、岡部さんに競馬を教えたといわれる7冠馬“皇帝”シンボリルドルフの初年度産駒トウカイテイオー(父:シンボリルドルフ、母:トウカイナチュラル、母父ナイスダンサー)でジャパンカップを勝ったときだった。強くて巧すぎる騎手への最大級の声援が、晩秋の東京競馬場を包み込んだシーンを僕は覚えている。

 40代中盤以降はレースを限定しながらの騎乗だったと思う。でもG1に昇格したばかりのフェブラリーステークスを確か2年連続で勝ち抜いたり、短距離最強馬タイキシャトルでG1を制覇しまくったり、ビワハヤヒデで安定した騎乗をしたり、体力の衰えを補って余りある騎乗でお手馬を勝利に導いた。

 岡部さんは引退する。骨折や怪我により自分の思うような騎乗が出来なくなったということだろう。でも馬優先主義の人はそれだけじゃなくて馬のためを思って自ら鞭を置く決意をしたのかもしれない。岡部さんは競走馬に、自分の騎乗で迷惑をかけたくないから引退する。そんな気がする。

 競走馬のことを「あの馬」という表現を岡部さんはしない。岡部さんはいつだって馬のことを「彼は・・・」とか「彼女は・・・」とか「この子は・・・」と人間と同じように表現してきた。馬に対して決して上からモノを見ず、いつも馬の目線で物事を感じてきた名手岡部騎手だった。

 岡部さん、お疲れ様でした。僕は岡部さんの競馬が好きでした。
| T−コラム | 22:03 | comments(2) | trackbacks(0) |
赤星ラーメン
 今日は残業でさきほど帰宅。オープン戦は結果しか知りません。録画してあるので、後日観ます。なので今日は3月5日のデイリーの記事からピックアップします。

 さて、甲子園の飲食メニューが増えるらしい。正直言って「黄色系の辛さ」が苦手な僕は、甲子園カレーを食べていない。黄色系の辛さ・・・マスタードとか、そういうやつ。だからおでんにも辛子は付けない。

 反面、「赤系辛さ」は割と平気だ。なので唐辛子などを使った料理は平気で食べる。

 で、甲子園でラーメンを売るらしい。味は赤星選手が塩か醤油かを決めうということだ。個人的には塩でお願いしたい。

 でも甲子園の外野でラーメン・・・どれだけの人が「こぼしてしまう」のだろうか?

 なにせ外野の通路は狭い。足を踏まれることも多々ある。後ろを通る人に背中を蹴られてしまうこともよくある。気がついたら足元にビールがこぼれていたこともある。

 ライトスタンドで観戦するときは、それが故意にやったものではない限り、汚れさても怒れない。汚れたら困るような服で来るな!!ってことだ。

 でもなんか、インスタント麺に具が入るだけのような気がするのは僕だけか?出汁は取るのだろうか?具には何が入るのだろうか??そうだなぁ、チャーシュー1枚、メンマ少々、ネギ、なると・・・きっとワンタンは入らないだろうなぁ。

 とにかくラーメンを持った子供が通路を歩いてきたら、粗相警報が発令される。近づくな!子供はラーメンをこぼすぞ!!

 ラーメン好きな僕にとっては嬉しいニュース。でも、夕食から炭水化物を極力抜いている僕には、「甲子園赤い彗星ラーメン(勝手に命名)」は試合前に食べるものになりそうだ。
| タテジマに想いを | 22:39 | comments(8) | trackbacks(0) |
くねくね
 今日はハマとオープン戦。どうしても僕の中では横浜ベイスターズというより、大洋ホエールズ・・・。で、今日のキーワードは「くねくね」です。

 先発は中村泰くん。これがよく曲がるんだ。スライダーもカーブも面白いように、いいところで「くねくね」と。ハマのバッターもクルクル。。。と回り、凡打の山を築く。

 相手の投手、ルーキー染田(インタビューで「タイガースファンは騒がしいから嫌い。」と言ったため呼び捨て)も「くねくね」と。なぜ投げた後に1塁方向へ「くね」っと体を流すんだ??でもくねる。

 赤星くんは塁に出るだけで、相手に過剰に意識させるところまでの存在になっている。あとは2番を打っていた藤本選手に嫌らしさが出るかどうか。赤星−藤本という1,2番では「もしかして一発・・・」という怖さが無い。ならば違う意味で何かがないとアピールできない。赤星くんには足がある。なら藤本選手は??という点だ。これが打撃でも関本選手に届いていない部分だろう。長打力が無ければ補う何かを身に付けないと。

 今年のルーキーは投手陣は当たりと思っていいかもしれない。能見くんもそうだけど、今日も投げた橋本健太郎投手(略して「ハシケン」)もそうだ。長身から投げ下ろす球も凄いけど、一見フォークと間違うチェンジアップもかなりいい。肘と肩の故障をしたことが無いというのもイイ!!

 で、インタビューが素晴らしい。アナウンサーの問いかけに対し、最後まで話を聞き終ったかどうかのうちに、「でもねぇ・・・」とか「っていうかねぇ・・・」とか、「まぁねぇ・・・」とか。安易に「そうですね。」と言わないところが凄い。タメ口なのも凄い!!非常に物怖じしないところが凄い!!本人も「ピッチャーは、マウンドで表情に出しちゃいけないと言われてきたんで(タメ口)。」というところも、心構えもしっかりしている。まるで田舎でやんちゃしていた兄ちゃんがそのまま大人になった感じだった。

 そこのタイガースOBの中田良弘さんが話し掛ける。

中田さん「こんにちは。OBの中田です。」
ハシケン「始めまして!橋本と申します!!(ビシッ!!)」・・・・・ヤン○ーは上下関係を大切にする・・・・・
中田さん「僕のこと知ってる?」
ハシケン「はい!知ってます!!(背筋は真っ直ぐ)」

 そしてインタビューがアナウンサーになると再びタメ口に。。。

 面白いよ、ハシケン!!今年は応援するぞ!!是非とも甲子園のヒーローインタビューで、満員の観客に向かって「タメ口」で話し掛けてくれ!!

 試合はその後、佐久本選手が投げた。監督は「佐久本が凄くイイ!」と言うけどどこがいいのか僕には???打者が左と右でここまで違うピッチングをする選手も珍しい。例えば左打者のときに佐久本選手が登板して、相手が代打の代打で右を出した場合はどうするんだ?投げないで降板できないのに・・・と思った。

 そして牧野投手。荒れ球で逆球で打たれた。せっかくの速球といいところで落ちるフォークを持っているんだけど、やはりかわせる球種を1つでも身に付けたほうがいいと思った。せっかくの素材がもったいない。でも1回は先発で試してもいいんじゃないかなぁ??

 あと気になったのは鳥谷くんが、判断が早すぎる点かな??振ると決めたら振ってしまう。見送ると決めたら見送ってしまう。なのでストレートには対応できるけど、変化球にはボールから大きく離れたスウィングをしてしまっている。開幕スタメンなんて確約しちゃうから油断があったのか?開幕までに何とかするとか言っていると、もう1ヶ月無いよ。気を引き締めていこう!!

 ちなみに、シーツ先生は、オープン戦の打率が7割を超えています。シーツ先生凄いわ。打球処理もやわらかいし、トスも素早く的確だし。これならセカンドは楽だねぇ。

 ってことで、今日のMVPはこちらへ。

 新居完成まで、あと10日!!
| タテジマに想いを | 21:39 | comments(4) | trackbacks(2) |
タテジマに魅せられて 取扱説明書
 このブログについて、方向性とか書きます。

1 始めたきっかけ  
  観戦仲間の「しん」さんに勧められたから。当初はGooで始めて、やがてココログに移り、T−BLOGへ引っ越して現在に至る。

2 誤解されていること 
 「たけさんは、どんなに劣勢でも最後まで温かく前向きに応援するんでしょ?」と言われたことがあります。諦めてはいませんが、言葉遣いはカナリ悪いです。

3 よかったこと 
 甲子園に行けないときも、観戦仲間と交流が出来ることと、ブログを通じて色々な方にお付き合い頂いている事。

4 このブログの方向 
 とにかく負けそうな試合も前向きに。勝ったら嬉しい、負けたら悔しいけど明日は勝つ!!って感じ。
 勝っても「アレはまずかった。。。」とか、負けたら「あれがどうのこうの・・・」とか、うるさいんじゃぁ!!

5 ユニフォーム類 
 新種が出るととりあえず買ってしまいます。

6 皆さんにお願いしたいこと 
 皆でタイガースを愛して、甲子園を愛して応援しましょう。厳しくても愛情のあるコメントをよろしく!!
 
 未熟なブログですが、これからもよろしくお願いします。
| プロフィール | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
てぃぶろぐ 虎っくばっくスタジアム企画 今年の開幕スタメン予想
 ってことで、私が利用している「T−BLOG」のトラックバック企画に参加してみました。

 テーマは・・・今年の開幕スタメン予想!です。では早速・・・

1番 レフト    金本
2番 セカンド   岡・・・やっぱり、よっさん
3番 ファースト  バース
4番 キャッチャー 田淵
5番 サード    掛布
6番 ショート   藤田平
7番 センター   新庄
8番 ライト    真弓
9番 ピッチャー  江夏

・・・な訳は無く!!真面目に書きます。

1番 センター   赤星
2番 セカンド   関本
3番 ショート   シーツ先生
4番 レフト    アニキ
5番 サード    今岡
6番 ライト    桧山
7番 ファースト  片岡
8番 キャッチャー 野口
9番 ピッチャー  能見でいってみよ〜♪

 交流戦のときは、DH片岡さんで、ファーストにシーツ先生、ショートに鳥谷くんで。

 でも、鳥谷くんにはポジションを与えられるのではなく、奪い取って欲しい気持ちです。
| タテジマに想いを | 21:47 | comments(8) | trackbacks(1) |
酒と猛虎と男と白馬


 反省します

 何か感じのいい子が前を滑っていたので、同じような感じで滑り始めた。

 そのうち俺が並んでしまった。

 その子は気づかずに、幅寄せしてきた。

 俺はコケた。コース外に落ちそうだった。

 左手首が痛い。

 ゲいい歳してゲレンデで下心を出してはいけない。


| タテジマに想いを | 21:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
それぞれが目指すもの
 西武とのオープン戦、関本選手が大当たりだった。そりゃあもう大当たり。

 セカンドは現時点では藤本選手がスタメンのような報道がされているけど、関本選手のセカンド守備だって絶望的に悪いわけではない。今岡選手と変わらないか、球際の打球に飛びつけるだけいいかもしれない。肩は・・・関本選手もあまり強くないかもしれないけど、現地で見る限りでは藤本選手の肩だってはっきり言えば弱い。藤本選手がセカンドだったら6−4−3のダブルプレーが取れるか相当不安だ。

 このところの試合ではそれぞれがセカンド争いというよりは、赤星選手の次を打つ者としての適性を試されていた気がした。藤本選手も打つ、関本選手も打つ。テーマは赤星選手が1塁にいたときに、彼が走るまで我慢できるか?彼を進められるか?彼がいないときに自分がチャンスメイクできるか?タイガースで赤星選手の後ろを打つことはかくも難しい。あのアニキでさえ、成績は落ちた。

 個人的には、願望も含めて関本選手。昨年見事に開花した右打ちの意識の下のバッティング。規定打席にわずか14打席足りないだけの打率3割越えはもっと評価されていい。藤本選手がレギュラーでもいいかもしれないけど、赤星選手の後ろとしては不安がある。なにかまだ自分が塁に出るのに精一杯という感じで、赤星選手が進塁出来たら結果オーライのような感を受ける。

 まだまだ続くセカンド&赤星選手の後ろを打つポジション争い。油断をせずに、安心せずに、精進する関本選手は逞しく見える。


 そして江草投手はとりあえず次への切符は手に入れた。「とりあえず」と書いたのは本当にとりあえずだから。

 本人は登板前に「テーマは四球を出さないこと。」だったのだが、打球を脚に受け、そして無失点に抑えたとはいえ終わってみれば毎回の3四球。コーナーをかなり狙った投球の結果とはいえ、毎回の四球だった。自分が課したテーマはクリアできていないかな??

 江草くんは「特色が無い」と言われる投手。スバ抜けてPRできるものが無いと週刊ベースボールで書かれている。でも反対の考え方をすれば何でも出来る万能型投手にもなれる。1つ1つを伸ばしてゆけば彼は大きく飛躍できる。でもそういった投手の生命線は何といってもコントロールとコンビネーション。嫌いな球団の選手だけど、タイプでいったら全盛期の読売の桑田。

 この試合では2回に1アウトで1塁にランナーがいるときに、強い当たりのセカンドゴロが飛んだ。そのゴロを「ほぼ定位置」で取ったのにもかかわらず、若干ジャックルしたかも知れないのに藤本選手はセカンドベースに入っていた鳥谷選手に下からトスをした。セカンドの定位置でも下からトス・・・当然ゲッツーは崩れる。投手にしてみれば「このプレーで終わり。」と思うだろうし、それが成立しなかった後は精神的にも建て直しが大変だと思う。得てしてこういった形で残ったランナーから傷口が広がるものだ。いくらセカンドを始めたばかりといっても・・・。

 しかし江草くんはしっかりと次の打者を抑えた。精神的にも年々力強くなっていると思う。何と言っても今年は初めて怪我をしないで過ごせたキャンプ。燃えていないほうがおかしい。

 先発ローテーションのライバルとされた杉山くん、筒井くん、前川投手は現時点では脱落。三東投手も怪我で出遅れているし、安藤くん・金沢くんの両投手も不安定。これは物凄いチャンスだ。先発で結果を出せば首脳陣も使い続ける。まぁ結果を出しても牧野さんみたいに謎のファーム行きもあるが。。。

 昨年終盤で広島相手に見せたピッチングもあることだ。今年のこのチャンスはモノにするのとしないのでは、今後の彼の野球人生に大きな影響を与えると思っている。

 がんばれ!江草投手!!  そろそろ藤本選手の後ろにも「今年は呼び捨て」とか書こうかなぁ。
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| タテジマに想いを | 00:48 | comments(4) | trackbacks(1) |
チケが全部手元に来た
 チケが全部来た。 以下、おおよその場所。

 4月 9日
   10日 2日ともライトの上の隅のほう。
 5月13日 ライトのやや前の隅のほう。
   14日 ライトのややバックスクリーン寄りの上のほう。
   15日 ライトの上のバックスクリーン寄り。
 7月29日 上と同じ付近。
   30日 ライトの上の隅のほう。
   31日 ライトの中段バックスクリーン寄り。
 9月 9日 ライトの前の隅のほう。フェンスが邪魔かも。
   10日 ライトの中段。バックスクリーン寄り。
   11日 観戦仲間のチケットで観戦予定。

 どの試合かは書かないけど、手元にある10試合中、何試合かは通路沿いのようです。やるなぁ、スーパーたけとらくん。
 
| タテジマに想いを | 20:48 | comments(6) | trackbacks(0) |
悲喜交々
 今日の記事は、一部以前書いた内容のリメイクです。

 今日は少しタイガースと関係ない話。

 僕の職場には昇進試験2段階あって、この時期に結果発表がある。内容は、仕事上の法律的な問題、経営学的問題、一般教養問題、時事用語説明、ケーススタディーなどが出題される。その試験結果が今日発表された。

 最近は年功序列も薄くなってきて、若くても仕事をすれば、勉強をすれば合格して昇進するようになったといわれる。

 実はこれについては以前、記事にしたことがあると思うので割愛する部分も多いけど、手前味噌ながら僕は2段階目のやつも平均年数より結構早く受かっている。なのですでに受験していない。でもそれは出世したいという気持ちでは無かった。

 出世すると会議が多い。しかも代理を立てられない。出世してもしなくても給料は上がる。むしろ出世すると肩叩きが強くなる。

 僕のような、主任と係長の間の立場なら代わりはいくらでもいる。でも部長や課長の代わりはいない。補佐とか代理はいても、そういう人に代わってもらう範囲は少ない。会議は深夜に及ぶこともある。しかも上司は漏れなく部下の結婚披露宴とかに呼ばれ、祝儀を出し、挨拶や仲人をやらされる。こんな無茶な話は無い。

 僕が試験に早く受かるように勉強して仕事したのはひとえに「タイガースの試合を心置きなく見たいから。」だ。合格するまで受けなければならない試験を毎年受験する。しかもそれはペナントレースが盛り上がっているとき。理由はそれだけだ。

 で、僕は思い切って試験用に資料を自分で作った。人の資料を貰うのもいいが、やはり自分用に作った方がいい。そしたら資料を作った途端に受かった。でも飲み仲間は受験しているので、完成版を作り、さらに毎年更新していた。そしてバックアップする連中が今年でほとんど合格した。これで安泰?

 資料は思ったよりも人気で、様々なところから声がかかる。資料目当てによってくる奴もいる。そういえば、人事方面から研修でアドバイスして欲しいとか、組合方面から講師をやってくれ。というような話もあった。でも全部断った。気が弱いから人前では喋れない無口な僕なので断った!!・・・すいません、気が弱くて無口なのは嘘です。

 普段から「出世はしたい奴がすればいい。俺は出世を望んでいない。仕事は嫌な仕事でも、それが仕事である以上はキッチリやる。要は仕事をして結果を出せばいいんだろ?」が僕の考え。そのせいでコキ使われること・・・・・。将来の夢はプレイボールに間に合う職場で働くこと・・・ってそれは今のことだ。

 話がそれたけど、結局は自分の給料、自分の飯は自分で心配しろってことだ。

 阪神タイガースの杉山くんが紅白戦とオープン戦でボコられて2軍に落ちた。今岡選手曰く「あんなに球の出所が見易い投手はいない。」とのこと。今はコーチが付っきりでフォーム改造に励んでいるという。

 でもね、そういうのは普段から自分で気にしないのかな?対戦した野手に、捕手に自分で確認しないのかな?「僕の球、どうですか?」って。そうすれば答えてくれるんじゃないか?

 誰かが育ててくれるのではない。自由枠で背番号18番。エースになる条件は揃っている。でもエースになるのは自分。他の誰かがなるものではない。そして他の誰かが自分の給料を稼いでくれるのではない。

 自分自身の自覚で勝負!プロの世界ってそうじゃないのかな??

 目覚めたら杉山くんは凄いと思うよ。今シーズンはフォームの安定に時間をかけてでも、来年の活躍を期待しています。(って、もう来年かよ?!)
| タテジマに想いを | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
恋の往復切符?1枚1,700円!!
 3月1日。ついにやってきた。ファンとしては正月みたいなものだ。チケット獲得電話大作戦!!

 午前10:00少し前から電話の前でスタンバイ。緊張からかしゃべりもしないのに喉は渇き、トイレは近い。やはり34にもなると頻尿になるのか、それとも矢野選手のHMを下品な替え歌にして口ずさんだ罰が当ったのか。。。

 午前10:00、電話開始。アナウンスは「この通話は、チケットぴあ予約センターにつながった後は・・・」と流れることも無く、「ツーツーツー」という話し中の音か、「ただいま電話が大変込み合っております。しばらくしてからおかけ直しください。」と流れるかどっちか。やはり矢野選手のHMを下品な替え歌にして口ずさんだ罰が当ったのか。。。

 でもそのまま闘いつづける俺と我が家の電話(愛機)のその名も「スーパーたけとらくん」(FAX供用:子機2台)@メーカーはオールスターゲームのスポンサー様のSANYO様。頼む!たけとらくん!!頑張ってくれ!!と祈るような気持ちで時間は経過した。

 すると突然、「この通話は・・・」とチケットぴあの待ち焦がれたアナウンスが。その後は徐々につながるようになり、狙っていたチケットは予約することができた。矢野選手のHMを下品な替え歌にして・・・矢野選手、ごめんなさい。

 誰と行こうとか、誰を誘おうとか、そういうのは正直言って決めていない。事前に約束していた方とはお互いに誘い合う仲なので、それは決まっているがそれ以上は何もない。

 正直言って、とても疲れた。1年分の仕事をした気分だ。実際にこれを通過しなけりゃ観戦予定も水泡に帰す。

 チームの成績次第では、きっとチケットは金券屋でもオークションでも原価割れをする。それがタイガースのチケットというものだ。恐らく僕も、大阪府や兵庫県に住んでいれば今日のように必死にならず、ある程度は抑えておいて残りは試合前日や、当日に金券屋さんを廻るなんて事もしただろう。でも今住んでいるところではそんなことはできない。

 ローソンチケットで取った分を、発券しているときのこと。僕の地元で平日の昼からチケットを発見する人は非常に珍しい。レジに並べられたチケットをおっさんがのぞいてこう言った。「甲子園かぁ。簡単に取れるの?」・・・・・俺はこう言った。「めちゃめちゃ難しいっすよ。」と。

 今年のチケ取りは、仮住まい中の部屋から行った。集合住宅の電話設定というのは配線がどうなっているか分からない。その点もとても不安だった。

 今はとてもホッとしている。とにかく事故無くチケットが届いてくれればそれでいい。席も7列目より上ならとても嬉しい。一緒に行ってくれる人のことはこれから考える。何とかなんだろ?

 昨年は試合前に仁川に行くと何となく「ボックス」か「ながし」でそこそこ勝って、そのせいか試合には全部負けた。なので今年は試合前に仁川に行かない。むしろ京都かどこかでお寺を巡って、それから行ってみる。

 今日、チケットが取れて決まったことは、今年も関西を中心とする観戦仲間のみんなと会えること。昨年見つけた暖かい雰囲気でカウンターしかない小さな飲み屋で、また今年もマスターとママさん、その店の常連さんとタイガースの話をしながら酒を飲めること。そして昨年も世話になった宿に泊まって、オヤジさんに会えること。24時間、360°阪神タイガースのお膝元で生活にタイガースがある風景にどっぷり浸れる幸せを味わえること。そして何よりも、長い間ずっとタイガースを地元で支えてくださっている皆様の住む場所に感謝の気持ちで行くことができること。

 「おはよう」の代わりは「今日の相手はどこや?」

 「こんにちは」の代わりは「今日は誰が放るんや?」

 「こんばんは」の代わりは「今日は(も)勝ちましたなぁ」(負けたら「今日はアカンかったねぇ。」)

 この挨拶ができる場所に今年も行けること。

 阪神タイガースと阪神甲子園球場と離れる場所に住んでいる僕にとってはこれが至福のとき。恋愛と同じで、離れれば離れるほど・・・というやつだ。遠距離には遠距離にしかない楽しみ方や気持ちがある。

 プロ野球のフランチャイズのない場所に住んでいる僕にとって、タイガースは黙っていたらやってこない。そっちがこないなら、こっちが行くぜ!!早い話がそういうこった。

 チケットを確保できた今、僕もオフシーズンは終了。これから新幹線の切符取り、宿泊予約、新しい?HMを覚えたり、やることは山ほどある。歳なりに考える嫁探しは続けることは続けるけど少し控え目に。みんなには「エロ」って言われるけど、間違えちゃいけないのは「エロ」であっても「スケベ」ではないこと。これは重要なことなので間違えないように。でも今年は「エロ」とは言わせないよ〜。
関西を始めとする各地の観戦仲間の皆様、今年は住宅ローン返済が始まるため、お土産はありません、ごめんなさい。でも甲子園でお会いしましょう。
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| T−コラム | 19:05 | comments(4) | trackbacks(1) |
ちけっと
 苦戦しながらチケットの電話をすることひたすら1時間。。。で、結果はこれです。うちの電話機よ、本当にお疲れ様。ありがとう。

 4月 9日
   10日 
 5月13日
   14日
   15日
 7月29日
   30日
   31日
 9月 9日
   10日
   11日

 全部ライト指定です。

 あ〜・・・疲れた。何段目かは、チケが全部揃ったら書きます。
| タテジマに想いを | 11:05 | comments(17) | trackbacks(4) |