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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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江草くん、この前はゴメンネって感じか?
 昨年、藤井投手には4勝1敗と、それなりにやっているタイガース。ってことは何か?俺はその1敗を昨年は目の当たりにしたのか?そういうことか。。。

 と実況を聞きながらテレビを見ていた。

 先発捕手が浅井選手、リリーフ捕手?が野口さん。これっていいよね。勢いの浅井くんで行ける所まで行く。これがまた勢いの良い江草くんと好相性に見え、見事な立ち上がりを見せてくれた。

 後半のリリーフ陣の時にはリード面で安定感のある野口さんがリリーフ捕手として登場。僅差のリードでのお手本のような感じでリードする。

 カウント2−0からだと矢野さんは3球勝負に行かず、1球の見せ球を投げさせて4球目勝負ってことが良くある。これは矢野さんだけじゃなくて他の捕手でもそう。でもこの日の野口さんは「粘らせると好きなだけ粘る」宮本選手相手に3球勝負。高めのストレートを投げ込ませた。おそらく見せ球待ち、臭いところはカットと思っていたであろう宮本選手は予想外の「勝負球!?」に本能的にバットが出てしまう。「あ、いかん!」と思った時はバットが止まっても体が回り空振りしていた。

 相手をこっちが研究すれば、それは当然矢野さんのリードだって研究されている。

 その点、この試合で矢野さんを使わなかったのは相手に対しても大きな『見せ球』だったと思う。

 野口さんのリードで印象に残ったのは大きなアクション。それは本当に分かりやすかったと思う。低目を要求する時は地面を叩いて「低く!低く!!」と要求する。そこには決して後逸しない決意すらも画面から伝わってくる。

 捕手は唯一、投手に正面の位置から守る野手。その姿は他の野手の目にも入る。そうやって鼓舞する姿は野口さんの存在の良さを教えてくれた。

 4月16日の日曜日。好投しながら最終回に2本の犠牲フライで敗戦投手となった江草投手。この日はあの試合で2回もゲッツーに倒れた今岡選手が『最低限の仕事』という犠牲フライを打ち上げ、続く濱中選手も犠牲フライで続いた。2本の犠牲フライで分けた明暗。これも野球なんだなって思った。今岡選手への期待は「塁上のランナーを返すこと。」その役割を考えれば犠牲フライは最低限の仕事ということだろうけど、それを『最低限』といえるところに彼の復調が見える。

 日程的な特徴もあるが、読売戦の3戦目で勝って、横浜戦で勢いをつけ、そしてヤクルト戦では遂に接戦を制した。これで次の読売戦は面白くなるはず。相手の先発予想はJP、工藤、桑田の代わりの誰か(野間口?)。ここは是が非でも2勝1敗以上で行こう。出来たら絶好調らしいJPを打ち崩そう。

 投手も捕手も野手も全員で、読売さんには5月は違うんだぜ!ってところを見せよう。

 でも7回みたいなときに点を取りたかったね。
| タテジマに想いを | 20:04 | comments(0) | trackbacks(2) |
次に目指すレベルは?
 鳥谷選手のホームランが飛び出したとき、正直言ってホッとした。あの高井投手のエラーで得た決勝点だけじゃ何か変な感じで明日につながってしまう気がしていたが、そうでもない感じがして良かったなって思った。

 鳥谷選手が打ったのは、東京ヤクルトのルーキー、松井投手から。やはりそのクラスって言ったら失礼になるけど、エース級でもなければ鳥谷選手はかなり良いバッティングをしている。

 今年は3年目。そろそろ『逸材』であることを証明する年だ。そりゃ守備だってバッティングだって良くなっている。ただ同級生の青木選手のブレイクぶりを見てしまうとどうしても・・・・・である。

 ま、それはいいとしても、やはり相手チームのエース級から1発を!って感じでないと満足できない贅沢な気持ちにさせてくれる選手だ。そうすりゃ1番鳥谷構想も本格的になるんじゃない?もちろん、出塁率の問題もあるんだろうけど。

 試合を観ていて思ったのは「今年の安藤投手は、ランナーを出すなぁ。」ってことだった。どうもセットポジションばかり見ている気がする。俺が甲子園で観戦した試合も雨だったという難しさもあっただろうけどランナー背負ってるし。東京ドームでも読売相手に・・・・・ね?徐々に上がってきてくれたらいいなって思う。 

 勝ち投手は金澤投手。なんていうか、段々難しい場面で投げさせてもらえるようになっている。この辺の首脳陣の気の使い方はGood!だと思うけどね。でも今日は安藤投手の勝ちを消しちゃった上で自分が勝利投手っていう、ちょっと喜べない結果かな?金澤投手は江草投手と同じでイケイケって感じ。ストライクが入るという長所もあれば、逆にそれを狙われるという弱点も・・・・・今日のは本当にど真ん中に入っていって、プロ入り以来4本しか打っていない?青木選手に3ラン。ランナー溜めてドカン!!は中継ぎがやっちゃいけない。もちろん先発もやっちゃいけない。

 昨日とは逆の形(ミスで勝敗が決する)で終わった試合。本当の勝負は明日ってことになると思う。明日はきっと江草投手。幸いにもコントロールが良い投手なので、思いっきり内角も攻めてテンポよく行って欲しいな。勝てることを心から願っている。だって首位争いをするなら、上の2つが戦っているときに勝ち越しておかないと!ヤクルトには悪いけど、ここで負けてる場合じゃないでしょ?長丁場のシーズンだけど、離される訳にも行かないんだよね。

 最後に、シーツ先生!ナイスバッティング!!球児投手も久保田投手も、徐々に戻ってきた!って思っていいよね?
| タテジマに想いを | 19:51 | comments(0) | trackbacks(12) |
コラッ!!
 『相手がワルツならワルツ、ジルバならジルバを踊るように』とおっしゃったのは往年の名レスラーでAWA世界ヘビー級王座を何回も防衛したニック・ボック・ウィンクルだったか、その父の名レスラー、ウォーレン・ボック・ウィンクル。つまり、ダンスを例にとってもどんな相手にも合わせられる。それだけの幅がないと一流とは言えませんよ。ってことだ。

 相手のヤクルトは野村ID野球の遺伝子を強く受け継いでいる緻密で繊細で大人の野球をするチーム。俺はヤクルト相手なら極端な話、ノーアウトでランナーが出たら2回送りバントをして2アウト3塁という場面を作っても良いんじゃないか?くらい思っている。そのチーム相手に3塁へ意表をついて走ってみたり、決勝点がポロッとやるやつだったら勝てないってことだ。

 2点先制。それは良い。1点目はタイムリー。2点目は相手のミスを突いている。

 確かに2点リードを守りきるのは辛い。昨年は7回以降を何も心配しないで任せられる3人(うち1人は劇場系)がいたが今年はいない。そのため1点でも多く狙いたい気持ちは物凄く良く分かる。でも勇気と無謀は違う。赤星選手の3塁への突撃は必要というよりは無謀。塁を埋めていきたかった。米野捕手の若さを突いた奇策かもしれないけど、3塁へのスチール?は結果は別としても100%の成功率を要するものだし、若さは裏を返せば必死さでもあるのだから、それは油断をしてはいけない。

 そして矢野さんのポロリ。大事な場面であっても、どんな場面であっても何回も見せられるのだが、さすがにあのときのポロリはダメージが大きい。時として横着しているようにも見えるし、責められるのは矢野さんばかりではないんだろうけど、あぁいう投球でも何とか止めてくれないと投手も落ちる球を際どいところへ投げるのを躊躇してしまうだろう。しかもあのポロリで1塁ランナーの岩村選手は3塁に達してしまい、併殺狙いが前進守備になってしまった。前進守備になれば内野を抜きやすくなる。ハイリスク・ハイリターンな守備の原因を作ってしまった。

 そして井川投手の気持ちが切れる音が聞こえた気がする。そりゃ味方のエラーでいちいち気持ちが切れていたらエースとは言えないなんて言う方もいらっしゃるかもしれないけど、今日の展開でそれを言うのは酷というもの。油断が出来ない、繊細で緻密な野球をする連中に使う神経は通常の相手とは違うはずだ。 

 矢野さんの途中交代は休ませるというより矢野さんへの罰というかそんな感じがした。例えレギュラーであっても、前日に2本のHRを打っても矢野さんで取れる点も重要だけど、今日の内容では矢野さんで防げる点が重要。そこを読めないのでは交代も仕方ないと思う。

 グラブだけチョット出すとか、止めに行っても顔や体までをそらすとか。確かに当たれば(特に股間は言葉にならないくらい)痛いだろうし、捕手というポジションは本当に大変だと思うけど、それを理由にポロリが許されるわけでもないだろう。「記録はワイルドピッチ!」などと言われるたびに「矢野さんのエラーじゃないのか?」と思ってしまう。他にも出たがっている捕手はいるんだ!!それを肝に銘じなおして試合に出場して欲しい。

 与えなくてもいい点を与えていたら、今日のように根競べのような試合には勝てない。そこは忘れないで明日からも戦って欲しいな。
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| タテジマに想いを | 22:15 | comments(4) | trackbacks(1) |
笑うんだ!直久!!
 打たれたって言っても満塁の一発とタイムリー『だけ』じゃねぇか!笑えってんだ!!とまでは思わなかったが、終わってみれば愉快な試合だった。

 今シーズン初先発の直久投手。テレビを点けると・・・・・うわっ!緊張してる!!すごい緊張してる!!ただでさえ立ち上がりが悪いのになぁ。って心配していたらドカン!!っと行かれた後らしく、スコアは4−1だった。

 だがしかし!相手はチーム防御率が6点台のチーム。安心して5点までは大丈夫と思って欲しい。

 しかしなんだ、あの横浜の『ナントカK』とかいうユニット、加藤、木塚、クルーン、川村のイニシャルを取ったとか。えぇっと、そうそう『クアトロK』(だよな?)。その中の木塚が四球連発。鳥谷くんのポップには突っ込んできた金城が追いついていた気はするけど滑った方向が違ったようでヒットになる。そうそう、浅井くんは何でもかんでもファーストストライクを振りすぎです。

 横浜は千葉ロッテと土居龍太郎、南竜介という2人を出して山北を獲得したが、果たして本当に2−1にしてまで獲得するほどのものだったのか?は疑問に残るがそんなことより佐久本が大活躍。なんか嬉しいような微笑ましいような。佐久本も仲間に入れてやれよ。っていうか、アナウンサーも「佐久本は昨年までタテジマのユニフォームを着ていました。しかし自由契約。いわゆる『クビ』ですよね。」って思いっきり言っちゃうし。手加減してあげてよ。。。

 で!結局、直久投手の負けは消えた。しかも試合は勝った。こりゃすげぇ。昔は湯舟さんの微笑返しとかあったけど、直久投手も笑顔を武器になんか技を習得して欲しい。

 なんとかゲームを盛り上げたいアナウンサーと解説の斉藤氏。しかしどうにもこうにも笛吹けど踊らない。

 それよりもダーウィンと金澤投手がビハインドの場面でも切らさずに試合をつないだことが重要。特にダーウィン当たりはジェフさんが帰ってきたら鳴尾浜が見えてくるだけに、ここで頑張って他の投手を落とすとか、スペンサーを落とすとかしないと外国人枠の関係で鳴尾浜ってことになっちゃう。これは大変。そういう点では今日も走ったストレートとブレーキの効いたスライダーか何かでいい感じで投げていた。そういやぁ、ナックルチェンジアップって使ってるの?

 浜も一気呵成に来るときの怖さはあるけど、それ以前に投手陣が・・・・・ソニアって・・・・・♪夏女〜 ソニア〜 ソ〜ニア〜マイラ〜ブ♪・・・・・い、いかん!歳がバレる!!いいよ、35歳だよ。今年36歳だよ、中年だよ!!そういやぁ昨年、読売に浅草観光して帰った炎上投手(ミセリ@1億8千万円)がいたが彼はタイガース戦にだけ登板しなかった。っていうか、登板する前に出番が無かった。ぜひともソニアは阪神戦だけで使って欲しい。これじゃクルーンの出番が無い。

 最初は凄く真面目に直久投手頑張れ!って書こうと思って書き始めた記事だけど、なんか途中で試合を思い出したら気分が・・・・・変わる前に文章が変わっちゃった。

 それにしても今のベイスターズになにかタイガースの懐かしい香りを感じるのは俺だけか?

 えー・・・・・まぁとりあえず、直久投手は今日は緊張しすぎて西川くんのように緊張しすぎて気絶しちゃったってことで、打線があるある探検隊だったって事でまとめてよいでしょうか?
| タテジマに想いを | 22:47 | comments(6) | trackbacks(12) |
HAPPY BIVOUAC(人気アーティストの曲の記事ではありません)
 ついに三浦をボッコボコ!という試合を俺は観ることができなかった。職場の飲み会のせいだ。俺はこれが苦手で仕方ない。っていうか部署によっては大得意なのだが。(それってただの職場嫌いなだけ?)

 いやいや、ビデオ録画を忘れたのだよ。

 ということで、帰宅時に観たダイジェストのみの感想で書く。

 2段モーション禁止とか色々あったかもしれない三浦投手への影響。でもそれは言い訳にできないプロの世界だ。

 静岡では門倉投手を打ち崩したタイガース。今年の門倉投手は現時点で全く調子が出ていないという面もあったが、打線に勢いをつけたのは事実だったらしい。

 この日は今岡選手は再び無安打になったが、外野に球が飛んでいるということで、あとは何とかなってくるんじゃないかと勝手に思っている。

 打たれたら打ち返す。やられたらやり返せ!相手は下位のチームであっても調子を出すにはこういう対戦だって必要だ。

 高校生の時に登山部に入っていた俺は何泊かかけて山小屋から山小屋を移りながらという行程で南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳連峰を歩いた。晴れた夜には満天の星空が広がり、冬山では月明かりが正面の山々を照らし、青白く光る山々の幻想的な美しさに言葉を奪われた。

 BIVOUAC。それは山小屋に泊まらずに緊急的に行うもので登山的には好ましいものではない。だがそんな俺も1回だけ、ビバークとは言えないけど登記閉鎖中の山小屋の隅に幕営して泊まったことがる。地面に高く積もった雪を鍋につめて湯を沸かしたりして。

 タイガースも球場から球場へ、その勇姿を移しながら戦いを続けている。基本的にはフランチャイズ球場という立派な『宿泊地』に移動するのだが、火曜日の静岡のようにイレギュラー的に『BIVOUAC』することもある。

 いつもと違う光景。いつもと違う球場。それがどう見えたのか?どう感じたのか?結果は打線の復活という姿で見せられている。

 それまで勝てなかった静岡での勝利。選手は気づいていなかったかもしれないけど、そこで洗い流すことができたものはあったのだろう。

 やってみなけりゃ分からない。何が起こるか分からない。だから細心の注意力で行うビバーク。タイガースが静岡で行った『BIVOUAC』の時に草薙という水場で飲んだ水はチームに見えない何かを植え付けたようだ。

 まだまだ登るべき山は高くって、頂に到達するまでは時間がかかる。それに今見えている頂の向こう側が本当の頂だったりするかもしれない。それでも登りつづけるしかない。大勢のパーティー(登山の隊列)が、引っ張ってゆく選手を次々に替えながら進んで行く。先頭のSL(サブリーダー)は赤星選手。昨日は鳥谷選手が引っ張った。あとはCL(リーダー)たる監督が道を正確に示して行けばいい。

 頂への到達方法は分かっているはず。だからしっかりと一歩一歩を踏みしめて、突き進め!阪神タイガース!!

| タテジマに想いを | 18:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
待ってたぜTigers!Yeah!!
静岡でのタイガース戦。随分前に観たタイガース戦は坪井選手がルーキーの時。白熱の投手戦は1−0で横浜の「三浦−佐々木」で完封負け。2年前は直久投手が力投を見せるもリリーフ安藤投手が打たれ「門倉−佐々木」に負け。試合後にはヒーローインタビューのお立ち台に「山下大輔監督(当時)」まで上がり、「こんなに相性がいい球場なら、年間20試合くらいやりたい。」と言われる始末だった。
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| タテジマに想いを | 21:23 | comments(2) | trackbacks(1) |
勝った

おかやんと後輩のYと大勝です。
メールくれた皆さんありがとうございました。

| タテジマに想いを | 21:15 | comments(8) | trackbacks(5) |
濱中に代わり守備固め豊さん

なのに濱中選手と間違えて静岡の客から豊さんに『濱中コール』が起こりました。
濱中選手、1試合2発です。

| タテジマに想いを | 20:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
画像がボケてますが

大量リード中
寒さで手がかじかんでます。

| タテジマに想いを | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
2000年の甲子園1アルではありません。

今日の草薙の横浜側の内野です。
アゴ兄さんは何も悪くないのに珍プレー集が始まり、気落ちしたらドカン!!
6点リードになりました。

| タテジマに想いを | 19:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
開門

今日はここ〜♪♪

| タテジマに想いを | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
試合前

天気いいぞ〜♪♪

| タテジマに想いを | 14:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
こっちにもある忘れ物
 明日は約2年ぶりの静岡でのタイガース公式戦。このブログを始めて間もない頃の2年前の6月4日、静岡で公式戦があった。くしくもその年は優勝した翌年だった。

 相手の先発は門倉投手。こっちは杉山直久投手だった。あのころの直久投手はプロ入り初勝利を目指して奮闘していた。

 序盤から飛ばし、相手を押さえ込む。こっちはアニキのホームランなどで得点し、1点リードのまま中盤を迎える。

 しかし後を継いだ安藤投手が打ち込まれ逆転を許し敗退。惜しくも勝利の六甲颪は歌えなかった。

 あれから2年、こっちにも残した忘れ物を取り返してもらいにタイガースがやってくる(と勝手に思っている)。前回の監督は静岡出身の山下大輔氏。よりによって選手だけじゃなく、監督までお立ち台に上がりヒーローインタビューさせてしまった。それだけじゃない、ジェット風船が禁止だったのに大勢の客がそれを知らず、また当日の球場アナウンスも充分ではなく、7回にはジェット風船が上がった。それを見た地元テレビ局のアナウンサーは「いやぁ、甲子園みたいですねぇ。」と言ったそうだ。甲子園に行ったことがあれば言えるはずがないセリフだが!!

 様々に「そうじゃねぇ!」と言いたい戦いがある。

 列の先頭には、小さなダンボール1枚で「ここに100人分の場所取りしてます。」と書いてあった。しかも開門されても来なかったというオチまでついた。

 明日は快晴の予想。静岡草薙球場は狭い。おまけにフェンスも低い。だから他球場なら大きめの外野フライはホームランになってしまう。とにかくゴロを打たせて取る!それがきっと一番効果的。

 明日は仕事を・・・・・何も言わず休暇にした。さて、久しぶりの雰囲気を楽しんでこよう。そして記憶にある範囲で勝っていない静岡で勝ち試合を今度こそ!!

| タテジマに想いを | 21:17 | comments(4) | trackbacks(0) |
誠の救世主の王様が威信を取り戻すとき
 先日も書いたが、王様といっても福岡の監督の様ではなく、タイガースの王様(KING)であると考える今岡選手を中心に書く。

 いきなりチャンスで迎えた第1打席、ついに王様の威信を取り戻す場面がやってきた。縦に入ってくる初球、スコーンと軽く振ったバットの先からはレフトスタンドへ飛んで行く当たりが放たれた。久しぶりの、本当に欲しかった当たりであるとともに、チームにとっても本当に欲しかった先制点となった。

 第2打席も甘めのストレート。打った瞬間に「しまった!」という表情を見せながらの当たりはレフトフライ。しかしその「しまった!」は見逃したことを悔しそうにするのではなく、打ち損じたことを悔しそうにする姿。何かを取り戻したのか?

 第3打席は当たりが良すぎるレフトフェンス直撃。いよいよか?!取り戻した威信がチームに波及する。ヒットをつなげ、再三のチャンスを作る。そこでの決め手がなかったのは明日への課題。そりゃチャンスでもっと打って欲しい。何かをやってほしい。それはみんなが思っている。でもこうやって構えているべき人が構えている。そういうシチュエーションをみんなが待っていた。そしてその中で次々に押し寄せるチャンスの連続は読売に「打撃どころではない」プレッシャーを充分に与えていたはずだ。

 投手では江草投手が粘りの投球。イケイケの気持ちをなだめながら要所でゲッツーを取り、相手へペースを渡しきらない。「(先週日曜日の)自分から始まった連敗を止めるのは俺!」そんな声が彼の躍動感から伝わってくる。

 打線の状態、投手の内容、相手への威圧感や勢い。そのへんはこの3連戦に関してはおそらく読売の方が上回っている。2点リードしたってリードした気にならないくらいだった。しかしたった1人の存在が蘇ることで受け取り方には変化が出てくる。この人がいれば大丈夫・・・と。

 変化球が入らない状態の球児くんが苦しむ。昨年面白いほど奪っていた三振が容易に奪えない。でも俺は結果的に「0」に抑えればそれで良いんじゃないかと思う。三振にこだわって出来ることの幅を狭める必要はない。

 今岡選手が本調子!!と書くにはまだ時間が必要だ。でも彼の怖さと存在感1つで相手投手のタイガース打者への攻め方が変わってしまった。それほどまでに大きいものを彼は背負っている。

 1人の一振りでチームの何かを変えたプレーがあった。1人の一振りで変わったチームがある。今日、結果が出たのは全て初球打ちだった。その積極性で、さぁ、これから少しずつ取り戻そう。

 そして粘り強く主砲の発火点を探し続けた赤星選手の猛打賞。その着火点は本当に繊細で、0.1℃違っただけでも火は点かなかった。ボテボテのゴロでも全力疾走。強く叩きつけて全力疾走。そして久しぶりに決めた盗塁。本当に見事だった。久保田くんも苦しみながら何とか「0」、これで後ろの投手が戻ってくれば大きく進んで行ける。

 前を向け!胸を張れ!!阪神タイガース!!!

 次の試合は火曜日の横浜戦。場所は俺の住んでいる静岡市の草薙球場。観戦友達の熱血遠征虎ブロガーおかやんもやってくる!この試合でチームが得たものを静岡の空の下で見せつけてくれ!静岡では勝ち試合を観てないぞ!今度は勝ってくれ!天気予報は『晴れ時々曇り』!心配なし!!背中に『戦慄の初球撃ち 今岡誠』を背負って行って来ます!!


| タテジマに想いを | 21:24 | comments(4) | trackbacks(19) |
ヒットは出た、さぁ次だ
 先発安藤投手。先週観戦した甲子園でも広島打線にヒットを大量に許しているので不安はあったが、当たってほしくない不安は当たった。しかしダメでもそこに放らせるか・・・。

 今のタイガース。全体的に早打ち傾向。粘って粘って・・・が出来ていない。BSハイビジョンの解説星野SDが鳥谷選手が満塁で初球をピーゴロにしてしまった場面で「振るなとは言わないが、本当に狙っていたコースなのか?」とおっしゃっていたがそのとおり。積極性と紙一重の場当たり的な攻撃を戒めてかかろう。

 今の読売は2003年のタイガースに似ているかもしれない。競争の末に出番が増えてきた若手や控え。上でつっかえていたりした選手がいなくなり風通しが良くなったこと。効果的な補強をしたこと。そりゃ強いと思う。

 でも自分たちが通ってきた『過去』に負けてはいけない。それじゃいけない。

 打線が悪いと言われる状態の中でも、ヒット数は出るようになってきた。今岡選手にもバットの先ではあったがヒットが出た。今は無理に決めなくてもいいかもしれない。自分の後ろには絶好調の濱中選手もいる。彼に託すことも出来る強気な気持ちで振ってほしい。

 同じコースに同じような球が来ても、今岡選手は後ろにファール、濱中選手はレフト前ヒットという違いが現時点であるのは事実。でも振り切ったからバットの先でもヒットになった。振り切ること!それで行けたら今岡選手の復活は近いと思う。

 投手陣ではビハインドで好投されても困っちゃう能見投手が好投。ダーウィン投手も好投。直久投手はいつでも先発OKな内容だった。

 序盤は大量点、でもそれ以降は追加点が出ない。この展開は読売としても明日に向けて嫌なはず。こっちはヒット数だけはあった。あとは連打が出来るかどうか。その違いが今日の敗戦。簡単に書くけど難しい。昨年は散々やってきたこれが出来たらいいなと思う。

 受けて立つな、相手は首位のチーム。今はこっちが挑戦者。強者の論理はタイガースには似合わない。でも弱者でもない。そこにあるべきものは『猛虎魂』ただそれだけ。貪欲に、下がらずに立ち向かう姿が猛虎魂。

 タテジマを着る者として相応しいそれぞれの中にある『猛虎魂』を秘めて戦おう。
| タテジマに想いを | 21:25 | comments(10) | trackbacks(6) |
羽化した背番号29と蛹(さなぎ)から出かけている背番号7
 好勝負だった。おそらく他球団の試合ならそれで終わっていた。

 片や世界の舞台で力を見せ付けたエース、片や世界の舞台を目指すエース。直接対決は凄く早いテンポの試合を作り、どちらの投手も「もっと投げてほしかった。」と思わせるだけのものを見せてくれた。

 原監督の読み。岡田監督の代打桧山選手にかける読み。全てが微妙に違う感じをさせながら、でも結果的に全てが1つの結果に向かって進んでいった。

 現在のタイガースが出来る一番勝利に近い方法は「先発投手が踏ん張って少ない得点で勝つ」という方法。ハイスコアの得点は望めない。少しずつ良くなって来ているといっても未だ不安な終盤の投手陣を考えればやはり今日の井川投手の素晴らしい投球で勝ちたかった。だって防御率1点台の先発投手だぜ!!

 最終的には4番の差。つないでつないでドカンドカンができる読売の強さは決して打つだけじゃないことは分かった。上原以外が先発の時ではどうか分からんけど。

 反対に、4番と5番の不振は1番赤星選手の盗塁にも影響を及ぼしているのだろうか?今日の盗塁失敗で7回トライして3回しか成功していないのだ。

 エースは羽ばたいている。井川投手の内容に文句は無い。今日の投球ではストレートで勝負するばかりではなく、カーブを投げ込むことがどれだけ勇気を与えてくれるか良く分かった。そしてそれは球児くんにも伝わって行ったと思う。

 5番今岡選手。今日は惜しい当たりが1打席の中で2回もあった。レフトポール際への大ファール。そして相手外野手矢野のファインプレーによる結果的にダブルプレー。思わず2回ともしゃがみこむ今岡選手。「なにをやっても結果が出ない。どうすればいいんだろう?」そうふさぎこんでしまうかもしれない。同期入団の関本、濱中の両選手が結果を出し続けている今、同期のトップを走っていた自分がこんなことで・・・・・苦しみは背中から伝わってくる。

 しかし見えなかっただろうか?少しではあるが、弱々しくはあるが、背中から薄い透明な羽が出掛かっていることを。俺には見えた(酔ってないぞ、シラフだぞ!!)。中日戦ではアレすらもなかったじゃないか。蛹が羽化して成虫になるには物凄くゆっくりな時間が必要だ。その蛹の状態でも相手は「この選手は調子が悪くても何をするか分からない。」という恐怖心を今岡選手に抱く。しゃがみながら、むしろ戻ってきた感触にほくそ笑んでいるんじゃないだろうか?そんなことすら思い浮かぶ。

 先日の記事で書いたけど、今岡選手という王様がどっしり構えていないとチームは浮き足立つ。主砲といえば4番のアニキ。でもアニキが主砲でいられるのは信頼できるKING今岡選手がいるからこそだ。

 もっともっと、タイガースに自信を持とう。弱くない。首位のチーム相手にこれだけの試合が出来る。弱くない。

 昨年、2試合連続でサヨナラを喰らった久保田投手。今年も早速喰らってしまった。それでも昨年は優勝できた。昨年出来たからといって今年も出来るなんて書けっこない。でもそこから抜け出す、這い上がる力はある。こっちは昨年のチャンピオンチーム。相手がタイガースに一番良い投手を当ててきて、何とか勝って勢いをつけたいと思うのは当たり前すぎること。だから苦戦しているし、研究されている。誰も最下位が定位置だった頃のタイガースには、どこの球団もここまでやらなかった。

 もう少し、もう少しで強いタイガースが帰ってくるはず。もう少し、もう少しで打点王が蘇るはず。だからそれまでは、周りのサポートでつなげよう。つなげる野球ってのは試合の打撃だけじゃなくて、チームの心も意識もつなぐものであるはずだ。 

 勝とうぜ!阪神タイガース!!勢いつけて、ドームの天井をぶち破れ!!


 絶対に勝つぞ!クソー!!
| タテジマに想いを | 22:40 | comments(4) | trackbacks(9) |
ブログ書きについて考えました
 始めにお断り。これは俺の考えです。別に特定の誰がどうこうじゃないからね。
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| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 20:30 | comments(4) | trackbacks(0) |
【2本立て】 ♪それ行けGo!新庄
 34歳と書かれていて「もうそんな歳になるのか。」というのが正直な感想。SHINJO選手が引退宣言した。まさかねぇ、という気持ちがとても強い。コメントの中で、以前のようなプレーができないなんて本人に言われちゃうとSHINJOであること、あり続けることにプライドがあるであろう選手を引き止めることなんて出来ないんだなぁって思う。

 彼に関してのエピソードは多すぎて紹介しきれるものではない。92年の亀新フィーバーでその名を知り、その後は人気先行とか言われながらも弱すぎた時代のタイガースでプレーした。

 成績が悪すぎてスタメン外されて、応援団に応援までボイコットされたりして、それでも新庄選手はプレーしつづけた。タイガースは一時期、たしか吉田監督の頃だったと記憶しているけどセンターに新庄選手の代わりに坪井選手を入れた。でもある試合で新庄選手を使ってみたところスーパープレー。「あの守備だけでも3割打者と同じ価値がある。」と言わしめ、以降スタメンを張りつづけた。相手チームも新庄選手のところに打球が飛んだだけで3塁でランナーを止めたり、タッチアップをあきらめたりした。

 ノムさんが監督の時もIDとかとは正反対。敬遠球を打ってサヨナラ勝ちとかもあった。今ではチャンスで何をやってくれるかわからない選手といえば今岡選手だけど、新庄選手がそれ以前の「本当に何をやってくれるか(っていうより、やらかすか)わからない選手」だった。相手チームの最後のバッターがセンターライナー。かっこよくダイビングキャッチしようとしたら目測を誤ってワンバウンドしておでこに当ててしまったとか、そんなプレーもあった。(ちなみにその試合は無事に勝った)

 脚が速いのに盗塁をしないのは「お尻を痛めるから。(一説には臀部は故障持ちとか?)」と言ったのは本当か?ウェートトレをしないのは「デニムが履けなくなるから。」は本当か?きっと本当なんだろうな。

 タイガースに在籍した最後の年に入団以来最高の成績。やっとこれでタイガースの4番が見つかった!と思ったらFA宣言。しかも行き先は「NYメッツです!」・・・・・交渉していたことすら知らなかったよ。二刀流をやったから投手で行くかと思ったが(んなこたぁない)、しっかり野手で行っていた。あぁ、よかった。

 メジャーに行っても「何をするかわからない」のは変わらない。1塁ランナーだったときに、センターフライで2塁めがけてタッチアップ。見事成功したこともあった。実はワールドシリーズに初めて出場した日本人野手は新庄選手だった。

 「いや、阪神では背中のローマ字は『SHINJYO』だったけど、こっちでは『SHINJO』なんだって。」と笑っていたっけな。

 帰国後だって驚きの連続。タイガースのセンターには入団会見で「新庄選手の穴は僕が埋めます。」と宣言した赤星選手がいた。それでも帰ってきて欲しかったけど彼が選んだのは「これからはパ・リーグです!」の言葉と共に北海道日本ハムファイターズだった。しかも「これからは『ハムの人』です!」と言い放った。もちろん『ハムの人』のCMは、親会社の日本ハムの競合会社(確か丸大食品)のCMで使われているキャラクターであることを彼は知らなかった(と思われる)。

 それまでプロ野球選手の契約シーンは公開されることは無かった。統一契約書も見たことが無い。その契約シーンにテレビカメラが初めて入ったのは新庄選手が契約書にサインするシーンだった。

 新庄からSHINJOへ。電光掲示板に『SHINJO』の文字が縦書きだったり横書きだったりで試行錯誤していた。 

 入団後の活躍は割愛。でもMVP宣言でオールスターMVP獲得したり、やることは変わらなかったなぁ。っていうか被り物とかしてレベル?は上がっていたね。昨年から始まった交流戦。タイガースの主催ゲームの中では北海道日ハム戦が一番最初に売り切れたのは、みんなきっとSHINJO選手を見たかったからだと今でも思っている。相手ファンからも人気を集める選手だ。

 43,000人の満員の観衆が集まったことが、彼の最後の決断をするきっかけになったことは皮肉っていうか「そんなつもりじゃないのに!」というのが観衆の本音だろう。今年1年、いつも札幌ドームに43,000人来てくれるように、そして来年以降もいつも大観衆で埋まるように。その願いを心に秘めた引退宣言だと思う。

 日ハムが北海道に移転した。高校野球では北海道の駒大苫小牧高校がここ数年大躍進している。北海道に蒔かれた「野球の種」。それを蒔いたのは誰かわからないけど、水をあげて、肥料を加え、除草してという作業を率先して行った人の中にSHINJO選手の名前は確実にあった。本当はこれからが収穫の時期だったのかもしれないのに。

 今年も俺は日ハム戦の観戦予定は無い。でも観戦に行って「お疲れ様!」とか「ありがとう!」とか言う機会はなんかこれが最後じゃないような気がする。だって引退後もどこかでなにかやって、みんなを楽しませてくれそうだから。

 「さよなら」よりも「今度はどこで会えるの?」、「やめないで」よりも「これからも(他の分野で)楽しませてよ!」くらいの気持ちでちょうどいい。

 新庄剛志という34歳の男が新庄選手とSHINJO選手であった時間に敬意を、そしてそれを共有できたことに感謝を。お互いに「Good Luck!」そんなことを言い合って見送るのがSHINJO選手らしいかな?なんて思いながらタイガースファンも歌ってみない?

 ♪それ行け Go 新庄〜 燃える男〜 それ行け Go 新庄 根性見せろ〜♪ って。
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| T−コラム | 23:22 | comments(2) | trackbacks(1) |
【2本立て】 オクスプリングは悪くない(矢野さんに辛口なことを書きま〜す)
試合があっちへ行ったりこっちへ来たり。おそらくどちらの先発投手も「どうなってんだ?」と思いながら投げていたことだろう。
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| タテジマに想いを | 21:46 | comments(2) | trackbacks(5) |
王様が座っている場所
 王様といっても福岡の監督の様ではなく、タイガースの王様は誰だ?って話。

 日本の王様っていうか、お殿様が住んでいたお城は城下町という形で、お城を町が囲んでいる感じだった。

 反面、ヨーロッパのお城なんかは城壁が町をぐるっと囲い、王が責任を持って町を守っていた。

 さて、タイガースの王様はどうだろう?タイガースという城壁を守るのは誰だ?っていうか、俺は最近までタイガースの王様は金本選手だと思っていたが、実はそうでもなかったようだ。

 タイガースの王様。それは昨年の打点王だった選手。今岡誠選手だと思った。

 今岡選手が打てないと前の打者のアニキが責任感からボール球に手を出し始めて崩れてしまう。王様の不振がチームの勢いを殺いで(そいで)しまう。やっぱり王様の存在は別格だと思う。

 アニキが「ワシが歩かされたらあとは頼む。」と言ったというセリフは、「王様、あとはお任せします。」という鉄人騎士のセリフに聴こえてくるから不思議。

 しかもこの王様。全くダメだと思ったら急に様子が変わるあたり、タイガースというチームのような感じの人。

 滅多に怒らない今岡選手が「やかましいわ!」と言い放った前試合後。王様の咆哮は敵に届くのか?

 今日は打線の決め手を欠き、これで2試合で1得点という打撃不振。3試合で見ても7得点と打撃陣につながりというか、決め手が戻ってきていない。その決め手は王様が握っている。

 彼は裸の王様ではない。タイトルも2つ取っている立派な王様だ。だから敵は王様の首を取ること、王様を寝かしておくことが勝利への近道だと知っている。それは目覚めて、そして本気になった王様の怖さを知っているから。昨年散々、これでもか、ほ〜れ、ほれ、これでもかぁ!と見せ付けられたから。

 今日はランナーがいない場面で打てるのか?ランナーがいても打てるのか?を試してどちらの場面でもヒットを出した。次はスコアリングポジションにランナーを置いて打てるのか?王様のお目覚めが近づいてきている。

 そろそろ行くぞ!KING今岡!!明日は今岡選手が打って勝つ!!なんの根拠も無いけどそう書いておく。外れても責任取るなんてことはしないけど、明日は今岡選手で勝つ!!今日、打席に入っていた彼の表情からは折れていない心が少なくとも俺には伝わってきた。だから今岡選手で勝つ!今日はそう書いておきたい。
| タテジマに想いを | 22:10 | comments(2) | trackbacks(2) |
なんとなく元気になった甲子園遠征(土日を振り返る)


いやしかし、やっぱり甲子園は素晴らしい!!そういうことだ。それで終わってしまいそうだがそういうことだ。
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| タテジマに想いを | 19:34 | comments(12) | trackbacks(0) |
誰が何と言おうと
江草投手はナイスピッチング。
ローテーションは任せたぞ!!

| タテジマに想いを | 16:32 | comments(4) | trackbacks(7) |
勝った♪♪♪

雨の中の勝利!!

祝勝会の料理が美味いお店で岡田監督がお食事されていたので握手してもらいました。
手が物凄く柔らかかったです。

| タテジマに想いを | 20:48 | comments(7) | trackbacks(2) |
出発前に恒例の
 勝つぞ!

 勝とうぜ!!阪神タイガース!!!

 日曜日の試合前は、虎ブロガーの若手実力ブロガー。ヒロキさんと、『ねぇ、私と一緒にタテジマでダブルスチールに魅せられて』です。
| タテジマに想いを | 00:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
関本リズム
 観戦仲間のこの方が厄払いのお参りに行ってまで臨んだこの試合。当然そのことを知るはずも無いが井川が好投を見せた。

 (音声トラブルでやり直した)ヒーローインタビューでも言っていたが、最初の金本選手のファインプレーでつかんだものを最後まで離さなかった。 
 しかしこの試合を掴んでいたのは関本選手だと思う。

 初回は赤星選手凡退の後にヒットで出塁。2回には得点にはつながらなかったがしっかりとバント成功。4回もしっかりとヒットでつなぎ、6回にも四球を選んだ。非常にしっかりとした役割をこなしていたと思う。

 一時的に好調な時期は訪れるものだ。でも好不調の波があっても何とかできることは大きい。もちろん今の関本選手は好調だからこういった結果が出る。今年は昨年と違い、本塁打も打てているので、ここでしっかりと結果を出し続ければ左右にかかわらない起用も見えてくるんじゃないか?そしてそれが悔しくて藤本も頑張る。それでいいと思う。

 今岡選手にもタイムリーが出た。本調子ではないだろうけど徐々に上向いてほしい。矢野さんも何とか!!でも代わりを試すには今日の試合展開自体は後半なんかいいタイミングだと思う。

 それにしても気付いたら井川の1000奪三振。本当におめでとう!!やはり彼が嬉しそうな顔をするのは見ていていいものだ。日本プロ野球界で117人目の快挙だとか。ぜひとももっと少ない人数しか到達していない領域に足を踏み入れてほしい。そして昨年の悔しさや不甲斐なさを今年は存分に晴らしてほしい。周りの要求が高いだけに難しいかもしれないけど、実際にそれだけのものはあるんだろうから。このままじゃ「早熟型」で終わってしまう。ずっと成長しっ放しなんてことは無いだろうから、これからも新しい井川を出し続けてほしい。

 今日は虎ブロガーの方々も大勢観戦されたとか。まぁ、俺も明日から観戦なんだけど、チョット天気がねぇ。はっきり雨って出ているし。とにかく何とか試合があればいいなぁと思いながら出発しようと思う。

 あ、まだチケ4枚のままあります。しかし天気がなぁ。

 しかしアクセス数が2600pv超えてもこれだけコメントスパムが多いとねぇ、どこまで真に受けていいのか。。。
| タテジマに想いを | 21:35 | comments(6) | trackbacks(19) |
全力浅井の出番じゃないのか?
 矢野さんお疲れモード。っていうか、それ以前のモード。

 4月1日に全力疾走しろ!って書いたばかりだけど、そろそろ一旦休憩時期かな?というよりは、こういうときに浅井くんとか試してほしい。(まぁ、構えた所に投げれない投手にも・・・・・)

 少なくとも矢野さんよりは体を張って止める。矢野さんよりはバットを思い切り振る。ただし、矢野さんのように相手に応じて配球を変えるというよりは、最初から組み立てを決めている気がする時がある。でもね、こういうときこそ使ってみて、そこで育つ選手、結果を出す選手かそうじゃないかを見ることが出来るんだと思う。他球団では若い捕手が育ってきているだけに、こっちも焦りを感じてたりする。6回なんて何とか9番までまわしてほしかった。そうすれば金澤投手をもう1イニング使えたんじゃないかと思う。こういうの、大事だったりする。

 結構、首をかしげながらプレーしている選手が多いが、それじゃいけない。球場入りして大勢のファンの前でプレーするんだから胸を張って、踏ん反り返るくらいの気持ちでやってくれないと。自信が無さそうにプレーする。それを『負け犬根性』と呼んでいる。でもそんなもんはとっくの昔に捨てたはず。

 昨年、岡田監督は結果の出ない、試合を壊してばかりの井川をファームに行かせた。なにも矢野さんにファームに行けと言っているんじゃない。ベンチでも色々気付いたことを教えてやってほしい。ただ、思い切りやれない時は代わりにベンチにいる選手にも機会があってもいいじゃないか?と思う。

 そして監督にも「俺にも堪忍袋ってものがあるんや!」というところでも見せてくれないと、こっちだって燃えつづけられない。いや、勝手に燃えているからいいや。

 明日は3月までいた職場の担当の歓送迎会だった。「だった」と書いた。そう、やっぱり行きたくないので行くのをやめた。はよ帰って来て、甲子園行く準備でもするわ。

 勝とうぜ!阪神タイガース!! 矢野さんがしっかりするまで、矢野さんのシュークリーム?は買わない。(人気がありすぎて買えない)
| タテジマに想いを | 21:47 | comments(4) | trackbacks(4) |
step-wise 
 ベンチが硬い。そこで動けって時があったのが今日の試合だと思う。

 下さんが失投で最初の失点をした後にウッズに四球。ここで交代だったんじゃないかと思うのは結果論だけどおそらくその時だったと思う。

 明らかに5回までと違い、球が浮いている下さん。こりゃまずいわ・・・と思った途端にホームラン。それじゃ遅いんだよな。

 そして7回。なぜか球児くんは最初に投げたイニングの次は調子が出ない気がする。それは昨年から。彼も今日は球が浮く。結果的に抑えても浮いている。むしろ現時点では金澤投手の方がよろしいのか?そんなことさえ考える。意外に良かったりして。

 7回表の攻撃は長く、ジェット風船を持ち続けた方、指先お疲れ様でした。私はジェット風船発射装置を愛用しています。ちょっと高いんですけど、なかなかいいですよ。7回表(ビジターなら6回裏)の攻撃が長くてもへっちゃら・・・・・って長くなって嬉しいことあるか!!はよ終わらせてくれや。「2アウト取ってから脹らませればいいや。」なんて思っていたらゲッツーで慌てて膨らますというのも焦りますが、やはり風船前は3人で終わってくれた方がありがたい。

 昨年の疲労とか(中継ぎという)ポジションへの対応とか色々あるけど、去年が出来すぎというか確変というか、そういう感じだったから今の状態はもっともっと良くなるための過程と思うことにしている。沢山の実験をして成長していく過程。そりゃチケット代払って観戦しているんだから勝ち試合を観たいだろう。でもチームの成長を見る喜びは感じられるようにしていたい。

 どうも中日相手にはリードしても追いつかれ、追い抜かれ・・・・・が多い。でも昨年はそれを繰り返しても最後の肝心なところで勝ってリーグを制した。いまの「この」状態は最後に笑うための下ごしらえ。そう思って今日は観たことにした。

 でもさ、これ書くと抵抗感じる人もいるかもしれないけど、ジェフがいないだけでこうなっちゃまずいし、JFKじゃなくて相木・金澤リレーって結構面白いんじゃない?勝っている展開でやってみる勝ちはあると思うな。さぁ、この続きは明日お返しです。勝とうぜ!阪神タイガース!!

 土曜日のチケ、あります。上の記事をご参照ください。
| タテジマに想いを | 21:49 | comments(0) | trackbacks(6) |
中止かぁ
 雨天中止。俺もそういう経験がある。静岡から観戦に行くので雨天中止になると本当に凹む。一昨年は行きの新幹線の中で中止を知った。チケット代の払い戻しがあっても嬉しくない。なので、きっと今日も遠方から観戦に行くつもりでいた方もいらっしゃると思うし、わざわざ有休でも取っていたなら本当に気の毒に思う。俺も経験があるからね。

 そういうわけで、今日は開き直って残業した。今年も何試合か観戦に行くが、やはり『阪神タイガース全力応援宣言』。

 それはこのブログでも変わらない。

 そういやぁ、T-Blogでもコメントスパム対策をやっと取るようだ。JUGEMでも出来るんだから、こっちでも出来るはずと思っていたので安心した。このままだったらブログを変えようかと思っていたくらいだ。

 問題は過去に遡って設定できるかどうか。これでも2年近く毎日更新していると、記事の数も多くなっているんだよね。
| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
そんな読売ファン
今週末は3月までいた課の担当の歓送迎会。まったく余計なことを・・・・・出たくて出たんだから放っておいてほしい。どうかこれをお読みの方で、俺の携帯アドレスをご存知の方は途中経過でも教えてください。

 しかし久しぶりの読売首位。なのに読売ファンの上司が「やろう。」と言ったらしい。なので俺は以前の課に戻ってこう言った。

 「いいんですか?今のうちに読売が首位の姿を目に焼き付けておいた方がいいんじゃないですか?」

 考えてみれば、言う内容が逆転したものだなぁって思った。
| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 21:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
【2本立て】 背中に炎を背負う男
 男はオフに鹿児島のお寺(最福寺)をたずねる。燃え盛る炎の前で一心に経を唱える。そのとき頭に浮かぶものはおそらく何も無い。いや、浮かべるという次元の話ではないはずだ。終わったあとには火傷の跡のようなものもできるという厳行にどうしてそこまで挑むのか?しかしそれが彼の選手生命を表して来た。

 主力選手がFA移籍や怪我で欠場する中、彼は「自分まで欠場したらチームはどうなるんだろう。」という危機感を持つ。ある試合の前には達川監督(当時広島)と星野監督(当時中日)の会話を耳にする。「どんな選手が助かるか?そりゃ出続けてくれる選手だ。」。

 その言葉を耳にして誓いを新たにする。 

 アニキの年齢でこの連続試合数ということは、30歳近くなってから始まったものであるはず。20代中盤くらいから始まっていたら今はもっと凄い数字になっていた。しかし自らを雑草といい、「雑草はアスファルトからでも伸びてくるが、お前はコンクリートの間からでも伸びてくる。」と言われるまでに精進を重ねた。その姿が出始めたのがその時期だったということだろう。それまでは苦手でもないのに相手が左投手の時には代打を出されることもあった。

 燃え盛る炎の前で行われるのは護摩行。護摩とは仏教で所願をかなえるために行われる火の行。しかしその所願とは本来は人間的な目先の願望のことではない。そしてその行は背中に炎を背負う不動明王様の前で行われる。

 背中に火を背負い、憤怒の形相で涙を飲み込み邪を祓い、多くの人を救う不動明王様の姿を前に祈りを終えた後、彼は何を思うのだろう。

 だが、彼のプレーそのものが、背中に炎を背負い、辛さも飲み込み、チームに棲まう弱気を払いのけてきたことを知るファンは多い。護摩で得たものを彼は姿でチームに持ち帰り、多くの選手を覚醒させてきた。なんと徳のある選手だろう。

 自分の道を求めるために厳しい姿を見せてきた選手は何人か見た。おそらくソフトバンク・ホークスの王監督の選手時代もそうだったと思う。(決して王さんが自己中心であると書いているわけではない。むしろ、そこまで自分に厳しく自分を高めることが出来ることは常人の出来ることではなく、そのホームラン世界記録は日本の誇りだと思っている。)

 だが、私はいままでプロ野球ファンでありながら、これほどまでに周囲の選手の意識や表情を変えてくれた選手を観たことが無い。

 前述した王さんも、世界の盗塁王の福本さんも、40代で30本かっ飛ばした門田さんもきっと壮絶な自分との戦いがあったはずだ。

 でも彼は自分と戦い、周りも戦う集団に変えた。周りの見る目も変え、他の選手にも後に続いてみようと思わせることが出来ている。そしてそれは彼ほどの打力を自分が持っていなかったとしても目指せるものだ。脚が速いものなら脚で、巧さがあるものは巧さで、そうやって自分の長所で目指せる記録。それがどれほど尊いものか。

 今でも彼は背中に炎を背負い、チームに足りないものがあると自らの姿勢と言葉でそれを補い、選手に気付かせる。904という考えられない連続出場記録はこれからもきっともっと伸び、1000試合だって達成してくれるだろう。厳しさの裏側にある優しさ。憤怒の形相で涙をグッと飲み込む、慈悲に溢れる不動明王様の姿をチームに持ち帰った姿は、もう2度と「ダメ虎」なんて言わせない覚悟を選手やスタッフ、そして私たちファン全員にくれた。

 連続出場、本当に素晴らしい記録。でもその中味は数字以上に素晴らしく、そして何色にも変えがたい色で彩られて、これからも褪せることなく輝き続けるはずだ。

  金本知憲選手

 連続フルイニング出場世界記録達成 

 本当におめでとうございます。


 あなたの現役時代を、しかも全盛期を見ることが出来ることを本当に幸せに思います。さぁ、次は905試合目が待っていますよ!!あなたの出場が、これからは世界新記録です。

俺はもう、セレモニーを観ていたら涙が止まらなかったよ。
| T−コラム | 19:41 | comments(8) | trackbacks(17) |
【2本立て】 お祭りを騒ごう
 アニキが世界新記録達成。それは別記事で触れるとして、勝って本当に良かった。

 確か701試合連続フルイニング達成という日本新記録の日は負けているので、今日こそは勝ちたかった!!

 試合は相手先発が吉見という、濱中選手に打たれまくっている実績を持つ投手。やはり記念日、勝って祝いたいだろうと言う大阪ドームをほとんど埋め尽くすタイガースファンの願いを、大阪の浪商出身である牛島監督も感じたのだろうか粋な計らいを見せる。もちろんこっちも折角のご好意に甘え、濱中選手を先発に据える。そして試合が始まってみれば、両監督の思惑通りに濱中選手が2本のホームランを吉見投手から打つ。

 しかしながら江草投手が、マシンガン打線の餌食ってほどでもないけど、お見合いとか色々あって失点を重ねてしまい、先発の難しさを知る展開となった。中継ぎだったら打たれたらそこでお終い。でも先発はそこから立て直して試合を作らなければならない。それが例え見方のエラーであってもだ。

 思わぬ同点の場面、マウンド上には金澤投手。もしも福原投手が1軍に上がってきたら、存在が霞んでしまうかもしれない。ポジション的にはダーウィンとかぶってしまうが、俺は金澤投手は面白いと思っているだけに残ってほしい。そして2イニングをキッチリ抑えたご褒美に、今季初勝利が舞い込んできた。

 あとはNFK(っていうか、こういう3文字、もういいんじゃないの?)が今季初のキッチリなリレーを見せる。キッチリといっても四球続出なので、どこまでがキッチリか分からないけど横浜打線に(っていうか、どこのチームでもそうだろうが)大きな点差を敵地で2回も追いつくのは難しいようで、むしろドーム内の「はよセレモニーやらせろや!」の空気のままに試合は終了。

 とにかくこういう記念日を勝ってよかった。昨年の下さんの最多勝がかかった試合とか、こういう「勝たねば!」という試合を勝てるのは本当にいいものだと心から思った。

 セレモニーでは感謝の言葉を重ねるアニキ。男だねぇ。その男っぷりでこれからもチームを引っ張ってください!アニキ、おめでとうございます!!

 1人の選手のために、全員が必死になって石に噛り付いてでも3勝3敗で迎えた日本シリーズのような気持ちで戦う試合がたまにはあってもいいよね。
| タテジマに想いを | 19:04 | comments(2) | trackbacks(7) |
好機というより日を設定?
アニキの世界タイ記録日。これだって立派な称号。そして今日は、数字的に身長よりも低い数字になっていた今岡選手の打率が戻りつつある日ってことになった。

 昨年はチャンスなら無類の強さを誇ったが、今年はアニキ敬遠後の打席でも凡退をしてしまっている。弘法筆を選ばずと言うが、バットを変えたことが影響しているのだろうか?そんなことも心配していた。っていうか、オープン戦を観に行ったときに、豪快に打ってくれているものだから、現在の今岡選手を信じられない目で見ているのだが。

 昨年の今岡選手の活躍に刺激を受けて、俺がユニの背中に入れた文字は「好機確変 今岡誠」!しかし今年は今までのところに限って書けば、「日替わり確変 今岡誠」なんだろうか?ひょっとしてバネ指が悪いのだろうか?などと心配してしまう。

 でもきっとおそらく、終わってみればやはり今年も今岡選手は今岡選手だろう。心配することは無い。良すぎたときのイメージが少し変に残っているだけだ。その辺は何とかしてくれるはずだ。

 今日の試合は安藤投手が順調に投げ、やはり今年も右のエースとしてやってくれそうな気がしてきた。先発右投手枠は3人。安藤投手の他にはオクさま、直久投手が控えるが福原投手復帰もそこまで来ているだろうから油断なんて出来るわけが無い。その緊張感はチームにいい結果を生んでいる。

 世界タイ記録といえば本当はもっと騒がれるもの。でもそれが思ったよりもそうでもないのはアニキなら翌日も全イニング出てくれると信じているから。

 さぁ、明日はお祭りだ!絶対に勝とう!!
| タテジマに想いを | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
最新記事は1つ下から
 お知らせです。お気づきの方も多いと思いますが、最近コメントスパムと言う、コメント欄に様々なサイトなどのURLを書き込まれてしまっています。これはこのブログだけではなく、T−BLOG全体的にそうなっているようです。

 なので、右のバーから「最新のコメント」を一時外しました。ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。もちろん、コメントへのお返事はしっかりさせていただきますよ^^
| プロフィール | 08:17 | comments(2) | trackbacks(1) |
そうなる流れを呼ぶ力
 代打の神様八木さんが、代打で一番大切なものは?と聞かれたときに「ファーストストライクを振る勇気。」とおっしゃっていた記憶がある。今日の林くんはまさにそれ。初球を振ったその時に「林くんは打てる!」そう感じた。

 8回裏のチャンス。代打で登場した林くんは、空振りはしたものの初球から振っていった。振りながら修正する。それもあるが、次に来た高めのボール球を見事にセンター前に打ち返しチームを救った。

 昨日の同点と言う嫌な流れ。思い出す人もいるだろう。2003年に東京ドームで6点リードを追いつかれ引き分けた試合を。しかし翌日の試合をモノにした日からタイガースの快進撃は始まった。

 昨日の試合がそのターニングポイントだったかどうかはシーズンが終わってみないと分からない。でも何かを呼び込む試合だったのかもしれない。

 何かを呼び込んだ昨日の引き分け。流れを呼び込んだ引き分け。頑張って投げていた井川に勝ち星を呼び込み、チームに繋がりを呼び込んだ林くんの積極性だった。(ついでにチームは佐久本も引っ張り出した)

 タイガースの背番号31は特別な番号。そして左打者の31番は輝かなければいけない。その宿命をむしろ楽しむかのように、恐れ知らずの若虎はそこにいるべき人がいるべき場所にいるかのように、お立ち台に上がっていた。

 好調アニキもいる。きっと今岡選手も調子を戻すだろう。あれだけの熾烈なレギュラー争いを無駄にしないために、出場している選手は弱気になるわけには行かない。

 「幸せです。」最後に林くんが言った言葉。幸せは分け与えてナンボのものだ。その分け与えることが出来る林くんの素晴らしさを今日は称えよう。

 また何回でもお立ち台に上がってくれよ。WBC台湾代表4番打者、タイガース栄光の背番号31番、林威助!!
| タテジマに想いを | 21:07 | comments(4) | trackbacks(10) |
勝つ予感は充分な試合
 人事異動した先の朝礼に部長が来まして、「わが巨人軍も首位に立ち!」と嬉しそうに言いました。そんなわけで早くも異動希望の私です。ベンチにいる皆さんもファールボールの行方には充分にご注意ください。

 3月までいた課は部のナンバー2が阪神ファン。そして俺が勤務するところは全部署にまたがる猛虎会があるほどの職場なのに。

 さて今日の試合は2点リード。オクスプリング投手も蓋を開ければ右投げ下さんといった感じの投球で、ゲッツーを取ったりして打たせて取るピッチング。これが他の試合だったらおそらく楽勝だった。そう、他の試合、対戦相手が他の投手だったら。だって7イニング4安打だもん。ベンチで久保コーチに積極的にアドバイスを受けていてうなずいてる場面、好感が持てます。

 しかしまぁ、なんせ相手の黒田投手が力投を重ねる。中4日とかいっているブラウン監督もこの試合はさすがに代えられない。っていうか、代えようにも他に黒田投手以上の投手がいるか?

 なんといってもタイガースファンが勝ちを確信したのはアニキ敬遠で1アウト満塁のチャンスで今岡選手だった場面。もうね、凄い形相で打席に入るじゃないですか!目は充血し、下唇は出て・・・・・乾いちゃったみたいっすね、シュートにゲッツーでした。だがしかし、そこでも勝ちが逃げたわけではなかった。能見くん!!が今回もランナーを溜めて、球児くんで。。。。。そうそう毎回毎回ランナーがいる場面から投げられるかってんだ!!むしろ同点で済んでよかったよ。しかも3塁の塁審は橘高だし(今日は比較的無害)。

 延長戦に入る割りには試合展開が速い。なんせこの試合は遠征といえばこのお方!!が倉敷まで行ってらっしゃる。俺の方が帰りの電車が心配になってくるわ。

 その延長。久保田投手登板。いい当たりの外野フライをポコポコ打たれるけど3人で抑える。まぁいいや、それよりも豊さんが途中出場でもしっかりヒットを打つところが素晴らしいと思う。試合に入っているからだと思うし、意識の高さが見て取れる。でもその後の走塁で躊躇したのは勿体無かった。1,3塁だったらなぁ、全然違ったのに。継投とか、そういう細かなところで微妙なズレがあることが心配だなぁ。13安打で2点!!でも相手も9安打で2点。

 最終回の相手投手は高橋投手。何か打てる気がしてきた。延長12回で広島戦。そういやぁ雨の中でそういう試合を甲子園で観たなぁ女性が2人いて、1人は化粧が落ちてもう1人は落ちない。そんなこともあった・・・・・と思っているうちに代打濱中選手。囁く正田コーチ「打ったら、美味いバナナを食べさせてあげるぞ!」→濱ちゃん「いや、いいっす。」・・・・・そんなことを言う訳が無いが作戦会議。なんかチグハグ。それでも次から次へと出てくる選手。本当に選手層が厚くなったなぁ。と感心はする。

 最後は相木投手が締めて終わり。この投手から使っておけよ!!は結果論。明日は職場の歓迎会だから録画しておくか。

 とにかく1つ言えることは、オクスプリング投手の勝ちが消えてしまったのが本当に残念だということ。とりあえず能見くんや監督もオク様に謝ろうか、ごめんなさいって。オク様!これで腐らずに次もナイスピッチングお願いね!!
| タテジマに想いを | 22:28 | comments(2) | trackbacks(10) |
いつもどおりに今まで以上
下さんは今年も下さんだった。それが安心。そして一気にたたみ込む打線。これもいつもどおり。この2つが出てくるとタイガースらしさを感じることができる。下柳剛投手、500試合登板、おめでとうございます。これからもタイガースでよろしくお願いします。

 帰ってきた長打力とでも言えばいいのか、「1軍しがみつき打法」からの脱却は関本選手を大きく見せている。2ベースにホームラン。とにかく打撃の状態が良い。

 下さんはランナーを背負ってもむしろそれを楽しむかのように投げる。併殺もあり、むしろランナーを出し「これからじゃ!」と意気込む相手を余計にへこませる投球は今年も健在だった。

 直久投手も好調を取り戻し、林くんも左投手からタイムリーを放つなど、今年は「併用」だなんていえないくらいの選手の目白押しだ。しかし林くんにはなにか凄い運がついているのだろうか?詰まってもそれがいいところに飛んで行く。きっと強く振れているんだろうね。

 広島先発の大島投手は、昨年タイガースからプロ入り初勝利を上げた投手。その投手にタイガースは大量点で1回はお返ししているが、今日の勝利で倍返しをしたことになる。ぜひとも3倍返しを・・・・・とも思う。

 先発野手全員出塁(全員安打ではない)。こりゃ切れ目が無いわ。

 今岡選手タイムリー、濱中・関本両選手にホームラン。ドラフト同期の大活躍で下さんの500試合登板に花を添えた。

 なんとなくこういった「記念の試合」には負ける印象があったのだが、今日は勝てて本当に良かった。現時点で借金完済。これからこれから。岡田監督の言う最大の補強の濱中選手も、チーム内競争も、これから成果が出てくると思う。そしてそれが1年続けば素晴らしいと思う。当然、シーズン途中から頭角を現す選手も多いと思う。

 いま1軍にいる選手は、本当にポジションを獲得している選手を除けば、あくまでも「現時点で」1軍にいるだけ。だから選手も頑張る。すばらしい好循環だと思う。

 最後?ダーウィン・プチ劇場ってことで・・・・・。こういうのをしっかり締めたいよね。2アウトからだもん。

 そうそう、スカパー見ている人だけかな?下さんのインタビューを聞けたんだよね。「いつもどおりの努力と、丈夫な体をくれた両親への感謝。」大事なことを教えてくれました。やはりお立ち台じゃないと普通に素直に話をするのね。人間性も素晴らしいよね。
| タテジマに想いを | 20:56 | comments(0) | trackbacks(8) |
関西弁の男
 今日は雨天中止。アニキの世界記録の日をこの目で見ようとチケットを買っていた人にとっては「世界タイ記録」の日となってしまい、なんと言葉をかけていいのか分からないけど、世界タイ記録でも見れるだけ羨ましい。そして新記録を見れる(見込み)日になった方にはおめでとうといいたい。
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| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
新職場
 緊張するものだ。と思ったけど、今日は上司が挨拶回りでいなかったので普通に色々と勉強していた。
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| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
笑顔の貴公子、笑顔は最後に
 昨日、緊張感について書いたばかりだが、今日もそんなことを感じる出来事があった。

 5回、赤星選手が還ってきて追加点を上げたときに迎える江草投手に笑顔は無い。厳しい表情を崩さなかった。この時点で勝ちを決定付けるくらいの点差になったのだが、神宮球場という場所の特性、そして彼の緊張感。それが伝わってきて嬉しかった。

 藤本選手の自打球負傷は、軽症なようで、今日も守備につけていて一安心。そのリザーブの関本選手が遂にホームランを放った。2年ぶりといわれるが、本来はこっちの姿が本当の選手。

 江草、関本両選手の緊張感がこの試合を作ってくれたと思っている。

 ランナーを出してもしぶとく低めに球を集め、ゲッツーを重ねる。江草投手に笑顔が戻ったのは、後半のホームランラッシュで得点を重ね始めた頃だ。

 笑顔の貴公子。昨年、数少ないインタビュー時は爽やかな笑顔を会話で見ているこっちを和ませてくれた。左のローテの位置を渡さないために、これからも彼は笑顔を最後までしまいこんで投げるだろう。

 遅れてきた松坂世代。それでもいい。とにかく元々やれると判断されたから自由枠だった。昨年は杉山投手がブレイクした。今年はきっと彼の番。同級生の久保田投手の仕上がり具合の心配(コントロールの甘さ)を残しながらも、こうやって登板機会を与えたのは江草投手の気持ちがあったからこそだ。

 最初から3つ負けられない(チーム)。今季初登板で負けられない(江草)。俺は決して代わりじゃない(関本)。そうそう負け試合ばかり見せられてたまるか(ファン)。俺たちは昨年のチャンピオンで「忘れ物」を取りに行くんだ(猛虎魂)。5つの意地が一緒になってつかんだ今季初勝利。

 観戦に行かれた虎ブロガーの皆さん、お疲れ様でした。

 最後に江草くんが内野スタンドにウィニングボールをポーンと投げ入れた。「これからもっと勝つからね。このボールはあげるよ。」そんな優しさと温かさと将来への希望を約束する仕草を見せた笑顔の貴公子。

 有言実行。きっと彼はもっと勝つ!!
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| タテジマに想いを | 19:31 | comments(6) | trackbacks(12) |
 全力疾走を怠るな
8回表。とても残念なプレー。矢野さんは送りバントを転がした。高井投手がファーストへ逸れた送球。それを見た途端に全力疾走して間一髪アウト。それでいいのか?もしも最初から全力で走っていたら1アウト1,2塁で代打濱中選手だったかもしれないのに。すごく嫌なシーンだった。初回の武内選手の落球のとき、テレビで写ってなかったけど、金本選手も還って来れなかったのかなぁ?

 優勝翌年、緩みは無いようになんて言っていたけどゆるんでいるんじゃないか?というシーン。そういえば昨日のパスボールでの失点だって安易なキャッチングだったと言う場面もあり、解説者の若松元監督も「あのくらい矢野なら取れた気が・・・」とおっしゃっている。

 相手の研究は進む。その中でも今日は嫌な相手の藤井投手を降ろし、同点にされていても持ちこたえていただけに残念すぎるシーンだった。

 試合に関しては運が行ったり来たり。そんな表現でいいのかどうか分からないけど、相手のエラーで先制し、鳥谷選手のタイムリー。武内選手の一発は仕方ないけど、その後の球児くんだって今日は復調気配だった。昨年ほどの状態ではないだろうけど、MAX状態の出し入れを今年は覚えていくだろう。昨年は常にMAX状態だったからね。

 後ろの投手の安定性が生命線といわれる中で、久保田投手の今日には同情したい部分もある。そりゃあれは厳しいわ。でもあの場面こそが久保田くんの出番なんだよね。

 思わぬ2連敗と書いていいかわからないけど、リフレッシュしているスワローズに勢いがあった。こっちのタイガースは変に慣れて、変に不安な気持ちで試合してるんじゃないか?特効薬は勝つこと。とにかく勝つこと!!先ずは片目を開けようぜ!!
| タテジマに想いを | 18:43 | comments(0) | trackbacks(8) |