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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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そうだ、思いっきり頑張れ
 新入団選手発表記者会見が行われた。6選手とも活躍して、2005年ドラフトは当たり年と言われる選手になってほしい。

 なかでも背番号21の岩田投手が楽しいことを言ってくれている。

 関大の大先輩で、タイガースの大エースだった故・村山さんの背番号「11」に10を足した「21」という背番号。これを指して「村山さんの10倍頑張ります!」と宣言してくれた。

 岡田監督の「11の10倍やったら110になるやん。。。」というツッコミもあったが、今まで糖尿病という厄介な病気と闘って頑張ってきた選手。今までの頑張りがプロ入りという形で実ったのだから、これからの頑張りは「プロでの成功」という形で結実するように願ってやまない。

 それぞれが球団の空き番号を身に付けた。グッド・チョイスなのは17番を左腕の金村投手が着けて、25番を右腕の渡辺投手が着けたこと。長いファンなら思い出すだろうけど、左腕に25番は少し困った想い出が甦る。それだけに今回の番号は新しいイメージを作る大切な番号になるんだろう。

 何人かの選手が言っているのは「伝統ある球団の・・・」という言葉。タイガースの伝統は言うまでもない。東京の球団への反骨の歴史、関西の風土に染み込んだ歴史、強くても弱くても愛されてきた歴史、球団というより1人の人間のようにみんなが接してきた歴史、ずっとずっと阪神甲子園球場を本拠地にして、同じ球場と共に育ってきた歴史。それらの歴史と伝統と想いをこれから選手は背負う。

 簡単に背負うことが出来ないタイガースの背番号、簡単に着ることが出来ないタテジマのユニフォーム。だからこのユニフォームが似合う選手になるまで、似合う選手になるように、どの選手も思いっきり頑張れ!

 今のチームには手本にできる選手が一杯いる。トレーニング施設も恵まれている。寮の飯も美味い(らしいね)。ファンも熱い。タイガースでプレイできる選手は幸せだと他球団の選手からも言ってもらえる。選手として、野球人としての幸せが目の前に転がっている。

 「頑張れ」という言葉は根性論だと思ってしまうときがある。言われなくても頑張っている人にとって「頑張れ」は「無理をしろ」と言っているようなものになるときもある。

 でもプロで成功するためには並みの努力じゃできないだろう。今の自分のキャパでは追いつかないこともあるだろう。だから今の自分を超えるように頑張れ。自分をもっともっと伸ばしていけるように頑張れ。悔いを残さないように頑張れ!!

 そういう意味で、たくさん、沢山、頑張れ!  そう言いたい気持ちで一杯になった。
| タテジマに想いを | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) |