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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
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Seasonal Greeting
 『Dear Mr.Santa Claus〜』サンタクロースの産地?北欧のフィンランドでは今もやっているかは知らないけど、日本の郵政公社にあたる国営中央郵便局(正式名称、忘れた)にサンタクロース宛ての手紙を書くとサンタクロースからのクリスマスカードが贈られて来る。そんなサービスが15年前はあった。

 このことは僕が通っていたつまらない高校の英語の授業で愛妻家のオッサン(職業は教師)に教わった。「サンタクロースは日本語が読めない」という設定になっているらしく、英語で書きなさいということで、クラスメイトがとりあえず書いたら本当にクリスマスカードが1月に来た!ということで現物を見せてもらったことを覚えている。

 日本には日本のサンタクロースがいる・・・かどうかは分からないけど、タイガースにはタイガースのサンタクロースがいる。クリスチャンでもない僕が、こんなことを言っていいのか?でも、やっぱりそう思っている。

 日本ではまだ特別視される光景なのかもしれないが、諸外国、特にアメリカではスポーツ選手として成功を収めている選手にとって、社会貢献に関心を持ち行動することは当たり前の光景となっている。○○○○ファウンデーションとかいうやつがそうだ。特にお金を使わなくても、子供たちに絵本を読み聞かせるパーティーを開いたり、自分の使った道具をチャリティーに出すというようなことでもいいらしい。

 星野前監督のときに顕著になったけど、タイガースは社会貢献っていうことで様々に活動をしている。人に幸いを分け与える存在として有名?な『あしながおじさん』にちなんだ名前の社会福祉団体にも協力しているし、個々の選手もボランティアや社会貢献を行っている。

 そんななか今年も1人、社会貢献に自分の力を注いだ選手が現れた。『赤い彗星』と呼ばれている選手だ。盗塁1つにつき車椅子1台を寄付しようとし、今年は自分で上限と設定した台数分の寄付をした。覚えている人も多いと思うが2003年の沖縄キャンプの朝の挨拶で、この選手は病床に伏せる方からのファンレターのことについて触れ、その年の活躍を誓っている。今回車椅子を寄付したこともそのことと無関係ではないだろう。

 ファンレターを出した方は、彼の走る姿に勇気付けられて出したのだろうが、出した相手がこれほどまでにサンタクロースのハートを持つ選手だったとは思わなかっただろう。もらった選手の方も自分のしたことで知らない人が笑顔になる楽しさを知ったら、こいつはたまらない快感になる。サンタクロースと言えば赤い服に身を包んでいるが、この選手は赤いリストバンドをし、おまけに名前にまで『赤』が入っている。トナカイのそりの運転はできないだろうけど、『電車の車掌の免許』は持っている。

この前のコラム?でも書いたが、『Happyは分け与えてナンボのもの』だ。これからもこの喜びが少しでも大きな輪になっていきますように、『星』に願いを・・・Merry Christmas.


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| T−コラム | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) |