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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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それくらい凄いこと
アニキは順調に出場を続ければ、来シーズン早々にも連続フルイニング出場試合数で世界記録となる。

 現在の記録保持者は、カル・リプケン・ジュニア氏。ボルティモア・オリオールズ一筋、連続試合出場は2632試合。しかもこの記録は「自ら」出場自体を申し出て途切れた記録。その世界の鉄人が持つ記録の1つを金本選手は抜こうとしている。

 かつてアニキが所属した広島東洋カープには衣笠さんという鉄人がいた。その衣笠さんの持つ世界記録を抜き去ったのも、この連続試合出場記録を保持していた。

 連続試合出場記録は適わないものの、フルイニングという素晴らしい記録は、このまま行けばアニキの名前が刻まれる。

 その記録達成に、リプケン氏が来日して祝福してくれるというのだ。リプケン氏は他にも400号本塁打、3000本安打を達成している。

 数字上の記録は追いつかないものが多い。打撃成績で追いつけるとしたら400号本塁打だろう。(現在、アニキは337本だったよね?)

 でも連続フルイニング出場というのは数字だけじゃない。それだけの数のイニングをフィールドで、打席で戦ってきた証拠の数字。そしてその姿勢はタイガースにどれだけ無形の財産を与えてくれたであろうか。もちろんタイガースだけではなく、古巣の広島東洋カープにも与えているであろうし、敵として向かい合っている相手チームの選手にも刺激を与えているはずだ。

 世界記録を目指すアニキ。1000試合連続フルイニング出場を目指すアニキ。そしてそのアニキを目指す選手たち。

 伝統はただ残すだけのものではない。引き継いで、受け継いでいく選手がいてこそ生きるし残るもの。

 アニキがリプケン氏の記録を目指したように、アニキを目指す選手がたくさん増えることが、新しいタテジマの伝統につながるものと信じている。
| タテジマに想いを | 16:55 | comments(4) | trackbacks(0) |