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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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そうなる流れを呼ぶ力
 代打の神様八木さんが、代打で一番大切なものは?と聞かれたときに「ファーストストライクを振る勇気。」とおっしゃっていた記憶がある。今日の林くんはまさにそれ。初球を振ったその時に「林くんは打てる!」そう感じた。

 8回裏のチャンス。代打で登場した林くんは、空振りはしたものの初球から振っていった。振りながら修正する。それもあるが、次に来た高めのボール球を見事にセンター前に打ち返しチームを救った。

 昨日の同点と言う嫌な流れ。思い出す人もいるだろう。2003年に東京ドームで6点リードを追いつかれ引き分けた試合を。しかし翌日の試合をモノにした日からタイガースの快進撃は始まった。

 昨日の試合がそのターニングポイントだったかどうかはシーズンが終わってみないと分からない。でも何かを呼び込む試合だったのかもしれない。

 何かを呼び込んだ昨日の引き分け。流れを呼び込んだ引き分け。頑張って投げていた井川に勝ち星を呼び込み、チームに繋がりを呼び込んだ林くんの積極性だった。(ついでにチームは佐久本も引っ張り出した)

 タイガースの背番号31は特別な番号。そして左打者の31番は輝かなければいけない。その宿命をむしろ楽しむかのように、恐れ知らずの若虎はそこにいるべき人がいるべき場所にいるかのように、お立ち台に上がっていた。

 好調アニキもいる。きっと今岡選手も調子を戻すだろう。あれだけの熾烈なレギュラー争いを無駄にしないために、出場している選手は弱気になるわけには行かない。

 「幸せです。」最後に林くんが言った言葉。幸せは分け与えてナンボのものだ。その分け与えることが出来る林くんの素晴らしさを今日は称えよう。

 また何回でもお立ち台に上がってくれよ。WBC台湾代表4番打者、タイガース栄光の背番号31番、林威助!!
| タテジマに想いを | 21:07 | comments(4) | trackbacks(10) |