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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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【非阪神】 パナマウンガー
昨日の今日でやはりこの試合。おそらくこれが千葉マリンだったら展開も逆だったんだろうなぁって思うこの連戦だ。

 試合はパナマウンガー大爆発。昨日のフェンス直撃弾で取り戻した彼の打撃がチームを最終戦に導いた。

 敗れたロッテ。バレンタイン監督という修羅場くぐりの名将は明日に何を見せるのだろうか?肩を落としたチームの再生法は?時間は無いけど、それでもまだ勝った方が優勝というシチュエーションには変わりない。

 それにしてもホークスはオーナーが代わっても大きな変化を見せず、このチームを維持しているのは凄い。

 戦いやすさではホークスという気がするけど、実際はどうだろうか?ここまで来ると勢いだけでもどちらが来ても面倒だ。

 でもなぁ、パの審判も酷いよな。昨日といい、今日といい。

 セの一部にも困ったものだが、あの連中でやるのは選手もつらいだろう。

 審判団の一層のレベルアップは早急に出来ないことだろうけど、何とかして欲しいものだよね。
| タテジマに想いを | 21:20 | comments(0) | trackbacks(3) |
【非阪神】 それでもこの試合は書いておこう
パシフィック・リーグプレーオフ第3戦。テレビで観ていて久々にヤバイと思った試合だった。

 9回表までは完全にロッテの勝ち試合。31年ぶりという快挙を目前にしても渡辺俊投手は落ち着いた投球でホークスを抑え込む。

 結果的に自責点4となってしまったが、新垣投手もキレのあるフォークを低めに集め、なんとか打撃陣に願いを託す。

 しかしそれにしても千葉ロッテの中継ぎの安定性の高さは素晴らしい。9回表終了、4−0。ベンチには全員が集合している。今年でユニフォームを脱ぐ初芝選手、復活してきた黒木投手、小宮山投手の顔も見える。今まで千葉ロッテを支えてきた選手たちから始まって、これから支えてゆくであろう選手たち全員がベンチでその瞬間を待っていた。

 マウンドには小林雅投手(以下、「コバマサ」と略)が登る。千葉ロッテの絶対的クローザーだ。その実績は充分。高速スライダー、高速シュートという左右への変化球で抑え込む投手だ。

 しかしそのコバマサ、表情が硬い。いや、硬いなんてもんじゃなく、視点も定まっていない。顔色も蒼白。

 大舞台・・・31年ぶりの思いを果たす大舞台というプレッシャーもあるだろうし、ヤフードームを揺るがす大声援からのプレッシャーもあろう。ストライクが入らない。

 途中、審判のミスジャッジがあり試合が中断。度々スタンドから物が投げ込まれるが、それは理由にならないくらいコバマサは疲弊していた。こんなことならブルペンで1000球投げる方がまだマシだ!くらいの気持ちにだってなっただろう。

 押し出し同点。ストライクが入らない彼には「1人芝居」と言われる結果となって勝利を逃がしていった。

 実はここで我が家のCSは、上空を覆う雨雲のせいで受信が出来なくなってしまった。そして画像が復帰したときに最初に見たものは川崎選手のヒーローインタビューだった。

 おそらく何人もの方が頭に描いたのは9月7日のタイガースとドラゴンズの試合。あの試合も審判に泣かされ、リードして出した抑えが打たれて同点にされた。

 しかし違うのは表の攻撃だったタイガースは勝利を収めている点だ。確かにプレーオフという試合ではない。しかしあの試合の重要さはプレーオフ並みに、いやそれ以上の重圧となっていたはず。

 あの日の試合。再び引き離して勝利を収め、優勝へ加速度をつけたタイガース。

 昨日の試合は果たして9.7のパ・リーグ版となりえるのだろうか。絶対の抑えという武器を壊されたマリーンズ。一方、崖っぷちにいることには変わりないホークス。しかし同じ崖っぷちでも昨日と今日では違いすぎるくらい違う光景が両チームの目の前には広がっている。

 今夜もテレビの前で観戦しよう。
| タテジマに想いを | 12:54 | comments(2) | trackbacks(3) |