タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ベイスターズ先発は、４月は好調だったけどそれ以降勝ち星に見放されていて、この試合の結果いかんではファームでの調整も命じられる可能性が高い山口。こういうときの投手の意地というか、そういうのには要注意。

　内容としては中畑監督も迷うであろう３失点。でもこれはタイガース側が攻めあぐねたともいえるのかも。山口が登板した５回まで毎回スコアリングポジションにランナーを進めながら得点したのは２イニング。う〜ん、やっぱ６番打者と２回と８回の藤井さんの三振が痛かったな。

　終わってみれば３得点。だけど毎イニング、ランナーを出していたんだから３点ではちょっと寂しかった。打線は水もの。なかなか難しいものだ。

　その反面、投手力は計算できる感じ。中４日のメッセンジャー投手は、初回かな？なんか投げづらそうにしていたけど要所を締めて７回無失点。球数もほぼ１００球。ナイスピッチングでした。

　福原投手がピンチを作っても呉昇桓投手が火消し。これもナイスピッチング。

　とにかく思い切りの良さが目立つ江越選手。この３連戦で２回目のお立ち台。とにかく空振りも凄いスイング。変化球への対応に粗さがあるとか言われているけど、それでもあれだけ振られたらピッチャーだって嫌だろう。思い切ったスイングで今日は貴重な３点目。これは使いたくなるよな。育てたくなるよな。

　キャプテンに若い選手、外国人選手の３人が活躍しての勝利。タイガースの勝ちパターンに一番近い形で、且つ、こういう試合をモノにしたいという勝利。いい感じで終えることが出来た３連戦じゃないのでしょうか？！







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