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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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レギュラーシーズン観戦を終えて
 これからプレイオフがありますが、相手が沖縄だったら行けないのでここで書いておこうかと思います。

 今シーズン、例年の倍、観戦できました。いや、もうね、旅費がかかってね。来年は平年並みに戻ると思います。

 今シーズンは関東での開催が無かったのでその分を他に回しました。例えば昨シーズンだったらVS埼玉もあったし。

 私が住む自宅から高松に行く方法は3つほど。1つめは車を運転していく方法。2つ目は新幹線で岡山まで行って、そこから乗り換える方法。3つ目は敢えて逆方向の羽田空港に向かい、飛行機で行く方法。一番高いと家族3人で、チケットや滞在費を含めると10万円くらいかかっちゃいます。

 少しでも安く行くために、日々の買い物をクレジットカードで支払うことでマイルを貯めたり、他にもポイントためて旅行券にしたり・・・・・って工夫は多くの人がやっているよね。

 先週はチームにとって明るさを感じさせてくれるニュースがいくつかありました。メインスポンサーが決まったこと、行政を巻き込んで後援会が発足しそうなこと。とても大きなことだと思います。

 1人のブースターでありながら毎年心配していたのは、「来季もリーグに参戦できるんだろうか?」ということ。私がbjリーグを見始めてから、大分は破産っていうか一旦はリーグの法人が運営したり、そして来季は愛媛に経営権が移るような報道があったり(一部では統一リーグの地域リーグとして存続とか報じられたようですが)、宮崎も消滅、東京もアパッチは無くなったし。

 だから「今年も高松ファイブアローズがある。」ということが嬉しかったんです。

 そしてホーム最終戦。前田HCから、チームの状況が語られました。非常に厳しいなかで選手が戦ってきていることを、改めて知りました。中には小さなお子さんがいる選手もいます。不安もあったでしょう。ブースターの応援があったからとおっしゃってくださいましたが、それだけで続けることは出来なかったはずです。

 「ここを失うわけにはいかない。」

 色々な意味で、そういう思いがあったのかな?とも思いました。

 意地や気持ちだけでは続けることはできません。でも、意地や気持ちが無ければ続きません。とても難しい中で、何年も続けて来られたんだと思いました。それは選手やコーチだけでなく、球団フロントスタッフの皆さんもです。

 それはきっとブースターの皆さんも同じだと、現地観戦して思いました。

 試合が終わった後、それまで熱心に声を出して応援していらしたブースターさんが、今度は撤収ボランティアを行っています。チームを支える姿はいたるところで見ることが出来ます。

 今シーズン、ホームに4回(高松総合2回、高松香川1回、善通寺1回)行きました。他所から来た私のような者にも親切にしてくださるブースターさんがいて、お知り合いになることが出来ました。

 アウェイにも4回(浜松、京都、米子&安来、奈良に各1回)行きました。そこでも高松だけでなく、遠方から来られるブースターさんがいて仲よくしていただきました。

 こうした縁が、今年は特に広がりました。これは高松ファイブアローズが作ってくれた縁です。

 チームは来季も存続するだけでなく、統一リーグにも申請するとのことです。応援しているチームが残ることの幸せを来年も再来年も感じることが出来ます。

 前田HCは、こんなことをおっしゃいました。「選手もコーチも1年契約だから選手は入れ替わっちゃうこともある。でもチームは地域が支えて行ってほしい。会場にいる小さな子供が10年後も・・・・・」だっけかな?詳しく覚えていませんが。

 私は高松市やその周辺に住んでいませんが、離れていても応援し続けることの楽しさを今年は多く感じた1年でした。観戦費用は沢山かかったけどね。

 阪神タイガースが大好きな我が家ですが、娘は高松ファイブアローズの試合(現地)観戦数の方が多くなっています。

 娘が物事を理解できるようになるまで、高松ファイブアローズが続いてほしいと思います。娘の成長とあわせ、チームも成長し、強くなっていってくれたら。そしてその過程を一緒に歩むことが出来たら。1つのチームを応援するということは、そのチームと時間を共有できることです。この時間は「価値」だと私は思います。この「価値」に思いを寄せることができるような育て方をしたいと思いますし、そういう親でありたいと、今年のレギュラーシーズンの観戦を終えた今、思っています。



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