〔2本目〕 俺が行くと?! 〔3日間滞在記〕
「行ってらっしゃい。頑張ってきてね。」と職場のベテラン職員さんに励まされての出発だった。
職場では今回の遠征を黙っていたのだが、午後から休む時点で分かる人には分かっていたみたいだ。
それに対して「連敗を止めてきます!」と力強く返す俺。別に俺が行ったからといって連敗が止まるわけでもなく、しかもそんな言葉は「俺が観に行くと阪神勝つんや!」と言い放つくらい根拠が無いと分かっているけど言いたくなる時もあるさ。そんな気持ちで静岡駅から新幹線に乗った。
職場では今回の遠征を黙っていたのだが、午後から休む時点で分かる人には分かっていたみたいだ。
それに対して「連敗を止めてきます!」と力強く返す俺。別に俺が行ったからといって連敗が止まるわけでもなく、しかもそんな言葉は「俺が観に行くと阪神勝つんや!」と言い放つくらい根拠が無いと分かっているけど言いたくなる時もあるさ。そんな気持ちで静岡駅から新幹線に乗った。
いつもの行程でいつもの宿に入り、少し休憩して宿のご主人と話をして甲子園に行く。そして観戦。
なんとなく球場入り前にラーメンを食べたくなり五目ラーメンと餃子を食べ、ニンニクくさい口で甲子園入り。とにかく勝たなきゃなぁ。。。と思いながら試合を観るのだが、そこは甲子園の雰囲気ってヤツで何とかなるんじゃない?なんて思っていた。
相手の先発の山口投手はドラフトの目玉だった投手。タイガース打線は高めのボールに手を出しているのだが、それは高めが伸びていたからじゃないかな?と思ってスタンドから見ていた。実際はどうだったんだろね?
それを打ち崩し、先制、追加点・・・と得点を重ねる。ジャン投手も横浜のゲッツーなどに助けられ順調に投球を重ねる。
4−0でも慎重にウィリアムス投手投入・・・と思ったら1失点してセーブが付くように久保田投手が調整w 見事に球児投手で〆る。
お立ち台の2人は林選手とジャン投手。林くんのホームラン、美しかったね。風にも乗ってスタンドに入っていった。そして1軍残留を賭けたジャン投手もナイスピッチング。コーチとかと工夫したんだろうけど、この日はボークになる気配も無く良かったね。それにしても2人の慎重差は凄いね。頭1つって言うか、顔1つ違うもん。
試合終了後、宿へ帰る途中に雨が降り始める。試合中は持ってくれた雨も試合後ならいいんじゃない?そんな感じで1日目終了。途中で拠った赤ちょうちんで喜田選手のトレードの話を聞く。感想は別記事で。それとその赤ちょうちんでは広島の試合から始まった「アレ」について喧喧囂囂(けんけんごうごう)。ま、みんな「やめとけよ。」って言ってたけど正式採用みたいだね。
2日目は朝10時過ぎに宿を出て指圧を受けて体調を楽にして甲子園へ。2日目の先発はこっちが杉山投手、あっちは今季負け無しの土肥投手だ。
杉山投手といえば、今年俺が「最強の先発6番手」としてイチ押しの投手。この選手のプロ入り初完封試合(2005年9月11日)も観戦している偶然。
杉山投手といえば「立ち上がりが悪い」という先入観があり、また実際にそうなんだろうけど、この日も2回まではハッキリしなかったねぇ。2回の牽制アウトで流れをつかんでそのままのペースで投げて行く。打線も援護をする。そうなると残りは完投しかないでしょ?
実は昨年の9月、これも観戦していたんだけど杉山投手はヤクルト相手に完投勝ちしている。でも最終回に1点取られてお立ち台で「すいません、狙っちゃいました。」と苦笑いしていたのを思い出す。
しかしこの日は最終回にこの日最速のスピードを出すなど尻上がりの状態で投げ込む。そして完封。杉山投手の2度の完封を2度とも見ることができた。「俺が観に行くと杉山は勝つんや!」とは言わない。っていうか言えるわけ無いじゃない!負けた試合も観ているし。素面でも酔ったようなことを言いたくなるくらい嬉しかった。
試合後に甲子園周辺にいたら、地元の高校生かな?インタビューされまして、このとき一緒にいたtomorrow is another dayのおかやんと、常勝気流の輝石くんと3人でインタビューされた。真面目に答えてしまって申し訳?ない。そのときの写真がこれ。3ブログのコラボ写真ってことで。
そして3日目を迎える。
先発は待望の中村泰投手。このところの中継ぎでの好投が報われた先発起用だ。
先頭打者の仁志にいきなりヒット!弱気になるなよぉ〜・・・・・と心配していたらそれは要らぬ心配だった。その後三者連続三振。そのあともまるで横浜打線が素振りでもやっているかのように見えるくらい三振を取り捲る。林選手の(実質的)エラーでノーアウト3塁のピンチを迎えてもピーゴロ、セカンド正面のゴロでアウトにしてそのまま無失点に。すごいなぁ・・・・・と思っていた。
試合は1−0で進むのだが、まるで1−0の試合とは思えないくらい長い試合になる。いや、確かにタイガースの残塁が多かったのよ。でも横浜も長く間を取ったねぇ。投手が1球投げるたびにマウンドを外して帽子を取って汗を拭いたりロージン付けたり。。。。。長かったねぇ。もう俺、帰りの新幹線の心配をしていたもん。別に指定席じゃないからいいんだけど、やっぱり翌日の仕事が違うからねぇ。
そのような試合であってもタイガースは勝つわけで、気持ちよく六甲颪を歌って帰った。
正直な話、3タテなんて予想できなかった。だから余計に嬉しかった。次に甲子園に行くのは3週間後の6月8日から。遠い遠いなんてみんなも言うし、俺もそう思っていた時期もあったけど新幹線で2時間だもん。近いもんだよ。運賃は高いけどね。
なんとなく球場入り前にラーメンを食べたくなり五目ラーメンと餃子を食べ、ニンニクくさい口で甲子園入り。とにかく勝たなきゃなぁ。。。と思いながら試合を観るのだが、そこは甲子園の雰囲気ってヤツで何とかなるんじゃない?なんて思っていた。
相手の先発の山口投手はドラフトの目玉だった投手。タイガース打線は高めのボールに手を出しているのだが、それは高めが伸びていたからじゃないかな?と思ってスタンドから見ていた。実際はどうだったんだろね?
それを打ち崩し、先制、追加点・・・と得点を重ねる。ジャン投手も横浜のゲッツーなどに助けられ順調に投球を重ねる。
4−0でも慎重にウィリアムス投手投入・・・と思ったら1失点してセーブが付くように久保田投手が調整w 見事に球児投手で〆る。
お立ち台の2人は林選手とジャン投手。林くんのホームラン、美しかったね。風にも乗ってスタンドに入っていった。そして1軍残留を賭けたジャン投手もナイスピッチング。コーチとかと工夫したんだろうけど、この日はボークになる気配も無く良かったね。それにしても2人の慎重差は凄いね。頭1つって言うか、顔1つ違うもん。
試合終了後、宿へ帰る途中に雨が降り始める。試合中は持ってくれた雨も試合後ならいいんじゃない?そんな感じで1日目終了。途中で拠った赤ちょうちんで喜田選手のトレードの話を聞く。感想は別記事で。それとその赤ちょうちんでは広島の試合から始まった「アレ」について喧喧囂囂(けんけんごうごう)。ま、みんな「やめとけよ。」って言ってたけど正式採用みたいだね。
2日目は朝10時過ぎに宿を出て指圧を受けて体調を楽にして甲子園へ。2日目の先発はこっちが杉山投手、あっちは今季負け無しの土肥投手だ。
杉山投手といえば、今年俺が「最強の先発6番手」としてイチ押しの投手。この選手のプロ入り初完封試合(2005年9月11日)も観戦している偶然。
杉山投手といえば「立ち上がりが悪い」という先入観があり、また実際にそうなんだろうけど、この日も2回まではハッキリしなかったねぇ。2回の牽制アウトで流れをつかんでそのままのペースで投げて行く。打線も援護をする。そうなると残りは完投しかないでしょ?
実は昨年の9月、これも観戦していたんだけど杉山投手はヤクルト相手に完投勝ちしている。でも最終回に1点取られてお立ち台で「すいません、狙っちゃいました。」と苦笑いしていたのを思い出す。
しかしこの日は最終回にこの日最速のスピードを出すなど尻上がりの状態で投げ込む。そして完封。杉山投手の2度の完封を2度とも見ることができた。「俺が観に行くと杉山は勝つんや!」とは言わない。っていうか言えるわけ無いじゃない!負けた試合も観ているし。素面でも酔ったようなことを言いたくなるくらい嬉しかった。
試合後に甲子園周辺にいたら、地元の高校生かな?インタビューされまして、このとき一緒にいたtomorrow is another dayのおかやんと、常勝気流の輝石くんと3人でインタビューされた。真面目に答えてしまって申し訳?ない。そのときの写真がこれ。3ブログのコラボ写真ってことで。
そして3日目を迎える。
先発は待望の中村泰投手。このところの中継ぎでの好投が報われた先発起用だ。
先頭打者の仁志にいきなりヒット!弱気になるなよぉ〜・・・・・と心配していたらそれは要らぬ心配だった。その後三者連続三振。そのあともまるで横浜打線が素振りでもやっているかのように見えるくらい三振を取り捲る。林選手の(実質的)エラーでノーアウト3塁のピンチを迎えてもピーゴロ、セカンド正面のゴロでアウトにしてそのまま無失点に。すごいなぁ・・・・・と思っていた。
試合は1−0で進むのだが、まるで1−0の試合とは思えないくらい長い試合になる。いや、確かにタイガースの残塁が多かったのよ。でも横浜も長く間を取ったねぇ。投手が1球投げるたびにマウンドを外して帽子を取って汗を拭いたりロージン付けたり。。。。。長かったねぇ。もう俺、帰りの新幹線の心配をしていたもん。別に指定席じゃないからいいんだけど、やっぱり翌日の仕事が違うからねぇ。
そのような試合であってもタイガースは勝つわけで、気持ちよく六甲颪を歌って帰った。
正直な話、3タテなんて予想できなかった。だから余計に嬉しかった。次に甲子園に行くのは3週間後の6月8日から。遠い遠いなんてみんなも言うし、俺もそう思っていた時期もあったけど新幹線で2時間だもん。近いもんだよ。運賃は高いけどね。