タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ヤクルトのグライシンガーは非常に安定感がある好投手。点はそう簡単に取れないだろうなぁと思っていたら、１点ずつだけど点を取り、試合の流れをタイガースが作っていった。いやぁ、敵ながら良いピッチャーだなぁ！！関係ないけど、最初にグライシンガーという名前を聞いたとき、俺は子供の頃のアニメのグレートマジンガーを思い出したよ。

　こっちのボーグルソン投手は四球やらヒットやらで塁上を賑わす。でも失点は１だけ。これはあれだ、たくさん残塁させてヤクルトを精神的にも攻略しようって作戦だ、そうだ！そうに違いない！！

　その後を継いだ久保田投手が凄いこと！！そりゃ投手に四球を出しましたよ！でも凄い投球じゃないっすか！高めに行くのにここ一番で凄いところに行くもんだから相手が的を絞れない。ロングリリーフで投球内容が尻上がりって凄いよね。

　攻撃では鳥谷選手の走塁に抗議しているのかと思ったら打球が自打球だったのではないか？ということ。古田監督必死。そりゃそうだわな。

　「あのね、広島にブラウン監督っているでしょ？あの人、退場するたびに球団がＴシャツを作ってくれるじゃないですか？僕もね、この前ね、審判に暴言吐いて退場になったんですよ。でも球団は何も作ってくれないんですよ。どう思います？」という抗議をしているのかと思ったらそうじゃなかったんだ。すまん、俺、今日は疲れてるわ。

　最終回、球児投手と畠山選手の対決は見ごたえあったね。おそらく矢野さんが中腰で高めに構えて釣り球でも混ぜれば三振を取れていたと思う。でも低めの良い所に投げていたのを勝負！！って感じで打ち返したシーンは凄かった。次は三振取ろうぜ！！

　しかしシーツ先生、鳥谷選手、今日は！いや、今日もナイスプレー！！シーツ先生のファインプレーのときにベースカバーが早かったボーグルソン投手も隠れてナイスプレーでした。