タテジマとファイブアローズに魅せられて

３２　前田忠節（守備職人の後釜）
　昨シーズン途中にイーグルスから移籍。交換相手の沖原選手が大活躍している姿に刺激を受けないはずがない。背番号３２は久慈さんが着けていた守備名人の番号。沖原選手、久慈さんと、実力派内野手の番号を引き継いだ今年。層の厚いタイガースで活躍するには特色のアピールが必要。やはり、先ずは守備かな？

４３　上坂太一郎（ますます）
　内野手登録でも外野を守ることが多い選手。内野だったらセカンド、外野ならセンター中心に出場するが、セカンドは藤本、関本両選手が、外野は豊さん、そして両ポジションで赤松選手が控える今年は出場機会を得ることが非常に難しい１年になりそう。厳しい年になりそうだけど、先発スタメンだったこともあるんだから、その頃に実力と勢いを戻せるか？

５５　喜田　剛（大器晩成の上昇カーブ）
　恵まれた体格を持ちながら１軍で結果が出なかったのは今までの話。今年は出場機会も増えそうだ。慣れるまで時間がかかるタイプかもしれないけど、１軍キャンプでは経験するもの全てが財産。打撃フォームを何度も変えてきたけどそろそろ固めて、自分の位置も固める年。他球団なら、そして暗黒時代のタイガースならとっくにレギュラー。ただポジションがファーストとか外野だから激戦すぎるポジション。１打席に集中して結果を出せ！！

６８　萱島大介（俊足内野手のはず）
　ファームでは先発内野が多い。俊足ということだけど、試合を見たときは結構ポロポロやっていた。守備は上達したのかな？せっかく長所があるんだから是非とも活かして欲しい選手。

６９　石橋尚到（這い上がらなきゃ）
　合同トライアウトでタイガース入団。まだまだ若く、故障明けながら完治していれば充分期待できる。年齢的には社会人ルーキーと同じくらいでしょ？タイガースには貴重なスイッチヒッター。これを活かさない手は無いです。

９９　筒井　荘（このままじゃいけないはず）
　星野ＳＤの甥っていう触れ込みはもはや不要。ドラゴンズに時期ハズレの解雇をされてタイガースに入ったけど、解雇されるほどの程度ではない選手。ファーム選手権でも打っていたし、悪いとは思わない。１軍では早いイニングの代打でもいいと思う。