11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
<< 帰ってきた実感 | main | 折れない心 >>
ARCHIVES

PROFILE

LINKS

現在の閲覧者数:

ジオターゲティング
OTHERS

折れない心
 プロレスラーの武藤敬司選手は以前「プロレスとはゴールの無いマラソン。」という名言を吐いたけど、阪神ファンだってゴールの無いマラソンを走りつづけているものだと思う。

 弱かろうが、強かろうがそこにチームがある限り応援しつづけるという姿勢は他のチームのファンには失礼かもしれないが、タイガースファンが一番と僕は思っている。

 長い長い道のりをマラソンに例えた言葉のセンスは本当にすごいと思う。そこには上り坂もあれば下り坂もある。広い道もあれば狭い道もある。コースにはならないだろうけど舗装してない道もあるだろう。虎が歩く道だから、獣道だってあるかもしれない。晴れている日に走ることもあれば雨の日に走ることもある。暑くても寒くても走らなければならないときもある。

 マラソンのレースだって、最初はダンゴ状態で始まるけど、終わるときにはどこかで誰かがスパートして、誰かが1着になっている。一体どこでスパートをかければ勝てるのか、勝負の分かれ目はこんな所にもある。

 今シーズンはまさに、このマラソンのような状態が続いている。今は絵に書いたようなダンゴ状態。昨年の最初からのブッチギリを覚えていると、勝つということは去年のようなことであるとのイメージを持ちがちだけど、去年が特別で今年は普通くらいに考えた方がいいと僕は思う。

 それにしても贅沢といえば本当に贅沢になった話であるわけで、もしこれが5年前ならこの順位でも大歓迎といったところだっただろう。それくらいチームはレベルアップしているということだ。

 監督も、そしてコーチも1軍では殆どが1年目というスタッフの中で、今はチームの方向性を定めながら、探しながらの時期なんだと思う。

 「道 漫漫として それ終焉なり 我当に上下して 求め尋んとす」(←漢字には自信ありません)

 道は長く、果てしない。まさにゴールが無いとはこのことだ。でも、その道を上下(様々に行き来)しながら、理想を探し、実現する。今のタイガースは今年あるべき本当の姿を求め尋ねて歩いている途中なんだろう。きっと選手もファンも、皆が思い描くチームになる。僕はそう信じて止まない。

 プリンセス・プリンセスの『パレードしようよ』という曲の中に♪我慢しててね 今は坂道の途中だから♪ というフレーズが出てくる。そう、今はきっと上り坂の途中。この上り坂を苦しいと取るか、より高いところに行くための試練ととるか。もしかして苦しいと思ってしまっている人はいませんか?

 勝負はケンカも含めて心が折れた方が負けと言われる。心が折れてしまえば、戦意を喪失してしまい、立ち上がれなくなるからということらしい。


それならば僕たちファンが折れない心を持とう。


選手も持っていると思うけど、僕たちファンが折れない心でタイガースを愛して応援しよう。 


 今週金曜日には静岡に久しぶりにタイガースがやってくる。甲子園ほどの大歓声は無いと思うけど、甲子園に観に行っているときと同じ、いや、それ以上の折れない心で応援したい。ここにもファンはいるんだよ!ってことをチームに伝えたい。タイガースがアウェイになってしまうような球場は日本中には無いのだから。
6.2
| T−コラム | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) |









http://tatemise.tblog.jp/trackback/4939