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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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夕闇のクリスマスイブ(イナリワン追悼)
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 1989年12月24日は、俺が競馬を見るうえできっと忘れないという1日になっている。(とか言いながら記憶違いがあるかもしれないが。)

 イナリワンが先日亡くなった。もう32歳になっていたらしい。あれから25〜6年経っていればそうなるよな。

 地方競馬からやってきたイナリワン。同じ時代にオグリキャップという人気実力を備えたスターホースがいたことで、確か1歳年上のイナリワンが霞むかのように見えた時もあったが、1989年の春の天皇賞、宝塚記念を勝って暮れの有馬記念に進んできた。 

 この年の秋競馬では春のグランプリホースの実力を充分見せることが出来なかったせいか、有馬記念ではオグリキャップ、スーパークリークの次となる3番人気。人気2頭が先行策でも勝てるのに対し、イナリワンは追い込みで駆け抜けるタイプ。この追い込みが決まってくれれば・・・・・と思いながらぼんやりテレビを見ていた。

 中継はオグリキャップとスーパークリークの様子を中心に進められていた。レース中も同じ感じで。ただ、途中でオグリキャップがどうも調子が出ずに後退っていうか、レースの中心から外れていった感じがした。

 「そりゃ強い馬でも負けるときだってあるよなぁ。」

 のんびりとそう思って、あとはスーパークリークが勝つだけかぁ・・・・・って思って見ていた。

 天気があまり良くなかったのか、今でもテレビ画面から見える中山競馬場が、やけに暗かったような記憶がある。

 その中を、イナリワンが駆けてきた。スーパークリークがゴールする直前で黒い影が飛び込んできた感じ。それがイナリワン。

 そのあとの写真判定は普段よりも長く感じたんだけど、どっちが勝ったというよりも、「イナリワン、すげぇ!」と思ったことも覚えている。今さらながらイナリワンのファンになったというか。

 このレースが繰り返すけど、なんか空が暗くなっていた(ような気がする)中山競馬場だったというのがさらに印象を強くした。

 そしてこのレース以降、イナリワンは中央で勝っていない。全て出し尽くしたというかどうかは知らんけど、スーパークリーク、オグリキャップの2強に、走りっぷりと同じ感じで追い込んで3強にしたって感じがした。

 この有馬記念、記憶が正しければ枠連は3−8のはず。買ってないので馬券的には負け。でも外したレースでこんなに長く覚えているレースも無い。ファンになってからもう1度、イナリワンのGI勝利が見たかったなぁ。

 ご冥福をお祈り申し上げます。


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