タテジマとファイブアローズに魅せられて

　先発能見投手が試合を作ったのですが、６回から徐々につかまりだします。ここで踏ん張った安藤投手、福原投手が素晴らしかったです。ピンチで追加点を許さなかった安藤投手、反撃の芽を摘んだ福原投手の２人がお立ち台でも良かったんじゃないかと思いました。　

　抑えの呉昇桓投手もナイスピッチング。変化球を意識させながらストレート勝負ができるのはとても良いと思います。

　バレンティンへの投球、見ごたえがある勝負でした。逃げるのではなく立ち向かう。そうした姿が印象的なマウンドでした。来日当初のストレート一本槍というよりは変化球を交えながら配球を工夫し、抑えきったことが素晴らしいと思います。フライを追いかけたゴメスさんが１塁のベースに足を当ててしまって転んじゃったらどうしようかと思ったところです。

　６番打者以降になかなかヒットが出なかった試合でもあります。これが試合を苦しくしたのかもしれません。ただ、こうした試合でも勝ちを逃さず試合をモノにできる。これはとても大事なことだと思うのです。

　明日の試合のことまではさすがになにも書きようが無い。ただ勝利のために。まずは改めて明日もそこから始めましょう。