04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
<< なんか微妙に | main | 高給取りだってよ >>
ARCHIVES

PROFILE

LINKS

現在の閲覧者数:

ジオターゲティング
OTHERS

存在を賭けて
人気ブログランキングへ


 藤浪投手が素晴らしい。ヒットは打たれてもホームは踏ませない。初回の1点以降、なかなか追加点が入らなかったけど相手にも点を与えない。苦しくなっても三振を奪ったりして凌ぎきる。いやぁ、本当に凄い内容を見せてもらった。試合を観ている最中だけ暑さを忘れたよ。40何年ぶりの快挙、本当に素晴らしかった。いいもん見せてくれてありがとう!!

 その藤浪投手の好投を引き出したのは清水選手。今日の隠れMVPは清水選手でもいいくらい。三振ゲッツーを奪ったときの送球も良かった。それとレフトオーバーの打撃も良かった。でも一番素晴らしかったのは藤浪投手をリードしきったことだと思う。

 とにかく低め徹底。強打者相手には低めを丁寧に丁寧に、何度も何度もジェスチャーでグラブを下に向けて動かして投手に低目を徹底させた。良いときの矢野さんがそうだったように、低めにも球種でバリエーションをつけ、カットにスライダーとストレートという藤浪投手の持ち球を駆使して読売打線に立ち向かった。その姿勢が実に心に響いたのだ。その要求にしっかり応えた藤浪投手も凄いのよ。

 ここ数年、藤井さんの次のキャッチャーは誰だ?という中で日高選手や今成選手が移籍してきた。そしてチーム内でも1軍に呼ばれるのはコミーのほうだった。でもリードもキャッチングも、別に肩だって弱いわけではない。ただ「これだ!」と思わせるものが欲しい。そういう選手だが、このリードは次の出番をグッと引き寄せたに違いない。

 そしてもう1人の存在を今日も示したのは俊介選手。代走で出て桧山さんのバウンド高めのセカンドゴロでホームに突入。見事にセーフにして見せた。あの時の菅野のガッカリ具合は試合の流れを完全にタイガースに持ってきたものだ。

 利き足の関係もあるかもしれないし、意識してそうしているのかもしれないけど、俊介選手は右足から滑り込んでいた。右足から滑り込むということは、体がダイヤモンド側を向いているということ。ホームへのスライディングにはあまり関係ないのかもしれないけど、セカンドやサードにスライディングする場合は相手の内野の動きが見やすいので右足から滑り込む形は内野側を向きやすいということ。これは走塁の際にとても大事なこと・・・・・ってどこで聞いたんだっけ?赤星さんか誰かが以前解説で言ってたんじゃないかな?というくらい重要なこと。

 スタメンでは猛打賞、途中出場でも印象をしっかり残す。1軍に欠かせない選手となったことが本当に嬉しく思うのだ。

 このところ調子が上がってきた感じの3,4,5番も鳥谷選手が猛打賞で、マートン選手と新井さんがマルチ。ロードは苦労するんだけど、この調子を維持してもらえればまだまだセ・リーグは面白さを続けてくれると思う。

 あ、セ・リーグといえばこのまま3位以下が勝率5割切っていてもそのままCSやんのかな?ルールだからやるんだろうな。

 それとひっさしぶりのスタメンだった林ちゃん。なんていうか、残念な結果だったねぇ。1軍に残れるかなぁ?今日は守備でもアレだったし、打つほうでは変化球を続けられてタイミングを狂わされっぱなし。もう34歳だったんだねぇ。きっとここが本当に正念場。林ちゃんの存在を賭けることができるチャンス、次はあるのかなぁ?頑張ってほしい選手なんだけど。


人気ブログランキングへ
| タテジマに想いを | 22:42 | comments(0) | - |