タテジマとファイブアローズに魅せられて

　試合の序盤だけ観ることができたのだがマエケンも立ち上がりから苦労していたし、プエルトリコ代表の先発投手をとらえられないままイニングが進んでしまい終始追いかける展開になってしまった。

　終盤には今大会の日本代表ＭＶＰにしたいくらいの井端様が打ってくださり追い上げる展開になったのだがミスでチャンスを潰した様子。でも内川選手が全て背負う必要なんてどこにも無いと思う。過去２回大会を優勝。そして今回はベスト４。決して過去の日本代表とく比べて恥ずかしいなんてことはないし、今大会の戦いぶりを振り返れば胸を張って帰ってきて、シーズンに入って欲しいと思う。

　日本代表のためもあるけど、２次予選で激戦を繰り広げた台湾代表のためにも勝ちたかったけどね。選手の皆さん。本当にお疲れ様でした。　

　さて、国内ではオープン戦が行われた。この試合も観れてないのだが先発榎田投手が５イニングを無失点。四死球が多く、５イニングで１００球近く投げてしまったのは反省点。無失点で切り抜けたことがせめてもの光明というもので、球数が多いと攻撃陣のリズムにも影響するんじゃないか？そういう意味では今日の無得点は榎田投手にも一因アリというのは酷な話だが、それだけのレベルを求めたい。だってそれが勝てる投手だと思うから。

　今日はスタメンの荒木選手も頑張って結果を出した。コンラッド選手も右投手相手なら結果を出せそう。少しずつでも結果を出せるシチュエーションやポジションを確かにすることが出番を固めてくれる。そんな視点で結果を見れば光明アリと言っても間違いではないと思うのだ。