うん、軸を決めた
謹啓 陽春の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。このたび横浜スタジアムにて対横浜戦を観戦してまいりましたのでその感想などを書かせていただきます。
ま、そんなところで高速料金1,000円とかで車に乗って行ったのですが、厚木ICから東は大都市圏ってことで適用外でした。えぇ、そんなことは小さなことです。いや、料金は小さかないが。
ま、そんなところで高速料金1,000円とかで車に乗って行ったのですが、厚木ICから東は大都市圏ってことで適用外でした。えぇ、そんなことは小さなことです。いや、料金は小さかないが。
土曜日の先発予想は能見投手。立ち上がりさえ無事だったらあとはOK!という単純な気持ちで球場入り。いつものように試合前の選手紹介で選手のヒッティングマーチを歌って着席。藤本選手のヒッティングマーチを久々に歌いました。
この日は1番広大選手、2番が藤本選手。赤星選手と平野選手はスタメンを外れています。
んで、その能見投手は立ち上がりに苦労します。ここでどうなるんだ?!と思ったんですけど初回をゼロに抑えたら2回以降は別人のようなピッチング。若干、甘く入っても勢いがあるから打たれません。最初は反応が薄かったレフトスタンドも徐々に沸き始め、終いにゃちょっとした騒ぎに。そりゃそうですわ、5者連続三振とかなんて滅多に見れるものではありません。
その能見投手、打線の援護をもらいながら投げるのですが5回から徐々に球が高めに行った感じでしょうか?苦しみながらも6回を投げ終えて降板します。ま、そっから後はどろどろになっていくのですが。
ここまでの試合展開で印象に残ったのは新井選手のホームランです。打った瞬間入るのは分かったのですが、あの一撃を境にグリンが一気に崩れます。それほど効果的な一撃でした。こういうのがあるからホームランは怖いですね。
5点差のリードで能見投手を代えたとき、スタンドでは「?」という文字が顔に浮かんでいるお客さんが結構多かったのですが、ま、それはそれで・・・・・と思ったら・・・・・まさかねぇ・・・・・ということで能見投手も疲れたんでしょう。ヒーローインタビューでは疲れ果てた様子で出てきました。
でもね、能見投手、苦しそうにしながらも「力を貸してください!」って最後に力を振り絞って言ったんです。今年は自分を変えたいとも言ってましたね。そういう必死な気持ちをもっと出していいんじゃないですかね?もともと気迫が表に出ないほうかもしれませんけど、一昨年かな?やはりハマスタで能見投手のヒーローインタビューを聞いたんですけど「もうね〜、僕のことなんかね〜、皆さん忘れてたかもしれないですけどね〜・・・」って感じのことを言ったあの日なんですけどね〜、やはりあの試合をきっかけに俺は能見投手が気になり始めましたもん。
打者では今岡さんと赤星選手が気になるのですが、投手陣では直久投手がファームにいる今、能見投手って応援したいですね。自分を変えたいって強く願っているんですから、変わるかどうかしっかり見ようって思いました。応援する軸って奴が出来たとでも言うんでしょうか。今年は能見投手を気にしてみたいと思います。
さて、日曜日の試合は省略しまして、ハマスタで実際に今年の試合を始めて見た感想を書かせてもらおうと思います。あくまでも個人的な感想ですのでご容赦ください。
ハマスタのスタンドやトイレで並んでいるときに一番聞こえた言葉が、メンチ選手のことを除けば「真弓は何をしたいのかわからん。」という内容でした。ややや!確かに俺もわからん。
先発投手を引っ張るかと思えば早めに降ろしたりということを言っている方がいたのですが、そりゃ俺もわかりません。俺のような素人がわかるはずもなく、ただ俺も「あぁじゃないか?こうじゃないか?」という疑問は持ちます。
確かに監督も交代したばかりなので、その監督の野球に観ているこっちが慣れるまでの時間が今なんだと思います。よく岡田前監督のことを言う方もいますが、就任当時のことを考えれば真弓さんのほうが恵まれている点が多いと思いますよ。
例えば岡田さん就任時はJFKっていませんでした。あの当時はジェフと安藤投手、リガンの3人で後ろをまわし、しかも3人とも不安定。そのままオリンピックへ突入したことでJFKのうちFとKが頭角を現したんですね。今の後ろは鉄壁ですから各論はともかく総論としては当時に比べりゃ恵まれているでしょう。
ま、色々とあるんでしょうけど、1つこれは感覚として、具体的な根拠は無いけど感覚として思ったのは、選手は勝ちたくて仕方ないと思うんですよ。それは凄く伝わってきます。でもベンチがそれを上手く使えてないって言うかまとめてないって感じを受けました。だからなんかグランドを観ていても緩いっていうかまとまりが無い気がしました。
例えば・・・・・適切な例えじゃないかもしれませんけど東京から大阪に行くとしますよね?でも方法はいくつもあるじゃないですか。飛行機だったり、新幹線だったり、車だったり。それを各自がバラバラで目指している感じっていうんでしょうか?・・・・・つまり選手は凄く勝ちたがっているし、勝つ力はあるのにその方法がまとまっていないので選手個々の力頼りの野球になっている気がするんです。
これも異論はあるかもしれませんが、この選手の気持ちをまとめるのが上手かったのが岡田前監督ではないかと私は思っています。戦術、戦略に好みはあるでしょうけど、軸がぶれないところもあり、選手をまとめあげる力は間違いなくあったのではないかと。ではそれを真弓さんはどうするんだろう?というのが観戦して思った正直な疑問でした。
その中で俺が1つ気になっているのは、真弓さんはコメントの中で「采配ミス」、「継投ミス」、「サインミス」という言葉をよく使っています。これを止めた方がいいのではないかと思います。
開幕して14試合を消化したのですが、その中で何度「ミス」を自分で言ってしまったのか?と。結果的にミスであっても意図はあったのではないかと。だったらその意図を話してくれたほうが余程いいです。そうじゃないなら言わんほうがいいんじゃないかと。解説者じゃないんだから。ミスを認めるのは大切かもしれませんが、それを公言することが潔いとは思いません。指揮官のミスを出しすぎると選手も不安でしょうし、むしろ指揮官の指示が軽くなると思うんですけどね。いちいち説明(公開)する必要もありません。1年目とはいえ監督であることに変わりはないので・・・・・と思いました。
ちょっとどころか結構長くなってしまいましたが、今年は能見投手に特に注目しようということでそれだけでも収穫があってよかった横浜観戦でした。長い文章ですが最後までありがとうございました。
この日は1番広大選手、2番が藤本選手。赤星選手と平野選手はスタメンを外れています。
んで、その能見投手は立ち上がりに苦労します。ここでどうなるんだ?!と思ったんですけど初回をゼロに抑えたら2回以降は別人のようなピッチング。若干、甘く入っても勢いがあるから打たれません。最初は反応が薄かったレフトスタンドも徐々に沸き始め、終いにゃちょっとした騒ぎに。そりゃそうですわ、5者連続三振とかなんて滅多に見れるものではありません。
その能見投手、打線の援護をもらいながら投げるのですが5回から徐々に球が高めに行った感じでしょうか?苦しみながらも6回を投げ終えて降板します。ま、そっから後はどろどろになっていくのですが。
ここまでの試合展開で印象に残ったのは新井選手のホームランです。打った瞬間入るのは分かったのですが、あの一撃を境にグリンが一気に崩れます。それほど効果的な一撃でした。こういうのがあるからホームランは怖いですね。
5点差のリードで能見投手を代えたとき、スタンドでは「?」という文字が顔に浮かんでいるお客さんが結構多かったのですが、ま、それはそれで・・・・・と思ったら・・・・・まさかねぇ・・・・・ということで能見投手も疲れたんでしょう。ヒーローインタビューでは疲れ果てた様子で出てきました。
でもね、能見投手、苦しそうにしながらも「力を貸してください!」って最後に力を振り絞って言ったんです。今年は自分を変えたいとも言ってましたね。そういう必死な気持ちをもっと出していいんじゃないですかね?もともと気迫が表に出ないほうかもしれませんけど、一昨年かな?やはりハマスタで能見投手のヒーローインタビューを聞いたんですけど「もうね〜、僕のことなんかね〜、皆さん忘れてたかもしれないですけどね〜・・・」って感じのことを言ったあの日なんですけどね〜、やはりあの試合をきっかけに俺は能見投手が気になり始めましたもん。
打者では今岡さんと赤星選手が気になるのですが、投手陣では直久投手がファームにいる今、能見投手って応援したいですね。自分を変えたいって強く願っているんですから、変わるかどうかしっかり見ようって思いました。応援する軸って奴が出来たとでも言うんでしょうか。今年は能見投手を気にしてみたいと思います。
さて、日曜日の試合は省略しまして、ハマスタで実際に今年の試合を始めて見た感想を書かせてもらおうと思います。あくまでも個人的な感想ですのでご容赦ください。
ハマスタのスタンドやトイレで並んでいるときに一番聞こえた言葉が、メンチ選手のことを除けば「真弓は何をしたいのかわからん。」という内容でした。ややや!確かに俺もわからん。
先発投手を引っ張るかと思えば早めに降ろしたりということを言っている方がいたのですが、そりゃ俺もわかりません。俺のような素人がわかるはずもなく、ただ俺も「あぁじゃないか?こうじゃないか?」という疑問は持ちます。
確かに監督も交代したばかりなので、その監督の野球に観ているこっちが慣れるまでの時間が今なんだと思います。よく岡田前監督のことを言う方もいますが、就任当時のことを考えれば真弓さんのほうが恵まれている点が多いと思いますよ。
例えば岡田さん就任時はJFKっていませんでした。あの当時はジェフと安藤投手、リガンの3人で後ろをまわし、しかも3人とも不安定。そのままオリンピックへ突入したことでJFKのうちFとKが頭角を現したんですね。今の後ろは鉄壁ですから各論はともかく総論としては当時に比べりゃ恵まれているでしょう。
ま、色々とあるんでしょうけど、1つこれは感覚として、具体的な根拠は無いけど感覚として思ったのは、選手は勝ちたくて仕方ないと思うんですよ。それは凄く伝わってきます。でもベンチがそれを上手く使えてないって言うかまとめてないって感じを受けました。だからなんかグランドを観ていても緩いっていうかまとまりが無い気がしました。
例えば・・・・・適切な例えじゃないかもしれませんけど東京から大阪に行くとしますよね?でも方法はいくつもあるじゃないですか。飛行機だったり、新幹線だったり、車だったり。それを各自がバラバラで目指している感じっていうんでしょうか?・・・・・つまり選手は凄く勝ちたがっているし、勝つ力はあるのにその方法がまとまっていないので選手個々の力頼りの野球になっている気がするんです。
これも異論はあるかもしれませんが、この選手の気持ちをまとめるのが上手かったのが岡田前監督ではないかと私は思っています。戦術、戦略に好みはあるでしょうけど、軸がぶれないところもあり、選手をまとめあげる力は間違いなくあったのではないかと。ではそれを真弓さんはどうするんだろう?というのが観戦して思った正直な疑問でした。
その中で俺が1つ気になっているのは、真弓さんはコメントの中で「采配ミス」、「継投ミス」、「サインミス」という言葉をよく使っています。これを止めた方がいいのではないかと思います。
開幕して14試合を消化したのですが、その中で何度「ミス」を自分で言ってしまったのか?と。結果的にミスであっても意図はあったのではないかと。だったらその意図を話してくれたほうが余程いいです。そうじゃないなら言わんほうがいいんじゃないかと。解説者じゃないんだから。ミスを認めるのは大切かもしれませんが、それを公言することが潔いとは思いません。指揮官のミスを出しすぎると選手も不安でしょうし、むしろ指揮官の指示が軽くなると思うんですけどね。いちいち説明(公開)する必要もありません。1年目とはいえ監督であることに変わりはないので・・・・・と思いました。
ちょっとどころか結構長くなってしまいましたが、今年は能見投手に特に注目しようということでそれだけでも収穫があってよかった横浜観戦でした。長い文章ですが最後までありがとうございました。