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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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2008年虎始め、今年はお前なんだ!【打者編】
 昨日に続いて第2弾。今度は打者編です。

 さて、打者は俺もファンである今岡選手。他にはいないと思っている。

 今年は4番金本選手、5番新井選手が有力なようで、その中で出場するということはサードのポジション争いに勝って新井選手をファーストに行かせた上で結果を出す必要がある。

 今岡選手は何気に過去を消している。結果的に消えているという部分もあるが消しているのだ。

 2001年まで出場機会に恵まれなかったことは2002年と2003年の活躍で消した。

 2004年の好成績でもチームが低迷した事実は2005年の脅威の打点数で消した。

 そして2005年の打点王は2006年と2007年の不調で消えた。今でも2005年の打点王がまるで往年の面影のように言われるが、結果的に消してしまったのだ。

 いつまでも引きずられるくらいなら、いっそのこと消してしまった方が良い。そういう考え方だってきる。だから消してしまったものをまた元に戻すのではなく新しい光景を作り出せば良いのだ。

 今岡選手本人は、今年はホームラン狙いであると語っているようだ。昨年とは正反対である。

 昨年はヒットを狙うあまりにバットを振るというよりは当てに行って間を抜く“打撃職人”的な色が強かった。それは今岡選手から不気味さや怖さを消した。今岡選手の持つ大きな武器が1つ消えてしまったのだ。

 チョコンと当てに行ってホームランは打てない。ホームランを打つんだったらフルスイングである。強く振るのだ。強く振るには普段から強く振らなければならない。その一環が加圧式トレーニングということなんだろう。

 昨年、一昨年の怖さの無くなった今岡選手を消す作業を今年はしなければならない。それはシーズンが始まってからするのでは遅すぎる。サードを掴まなければならないのだ。

 サードの強敵である新井選手はファーストの経験もある。でも今岡選手には無いんじゃないか?これだけでも今岡選手が追い込まれる理由は出来上がっている。天才と言われていて、それを実証した年から2年が経過した。早熟の天才だったのか、短命の天才だったのか。そうではないことも証明する1年になる。

 期待は大きい。そしてその期待以上の答えを見せることが出来る実力はあるのだ。

 2003年“戦慄の初球撃ち”、2005年“好機確変”。2度の優勝時には今岡選手が魅せた印象的な姿があった。その姿を俺は文字にしてユニフォームに投影してきた。今は何も考えていないが“天才は何度でも甦る”のだ。そしてそれが優勝するタイガースを甦らせるのだ。

| タテジマに想いを | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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