タテジマとファイブアローズに魅せられて

　いや、勝手にプレーしろってことじゃないんだけどね。もちろんやるべきはやる！自分の役割をこなすってのは当然意識するものとしても、もっと自分の役割を主張してもいいんじゃないかと。

　例えば赤星選手だったら「俺の脚で勝たせてやる！」とか主張をしてほしい。赤星選手が「俺のホームランで。。。」なんて思って大振りを始めたら困っちゃうんだけど、「俺の脚で・・・」とか「俺の守備で・・・」とか、もっともっと主張してもらって結構なのだ。

　他には藤本だったら「俺の守備で！」でもいいし、濱中選手だったら「俺のバットで！！」でＯＫなんだよね。

　お行儀良いタイガースも子供さんの教育上は大変好ましいんだろうけど、ちょっと大人な俺たち・・・・・オヤジな俺たち！としては、ちょっとふてぶてしい表情で「あ〜？俺たちに勝とうってのか？！」って相手を飲んでかかる戦い方だってたまには観てみたいし、「応援よろしくお願いしま〜す。」もいいけど、「俺たちの勝つ姿を観たかったら甲子園に来いや！」くらいの荒々しさもＯＫじゃないかと思うくらいの強気も見せて欲しいと思うのである。　

　そういやぁ、その強気。ファームの有望な選手にも持って欲しい。きっと来シーズンの春のキャンプには赤松選手、喜田選手、桜井選手、狩野選手くらいは呼ばれると予想されるが、こういった選手にも「１軍の選手との違いがわかりました。」と本当のことを言ってしまうのではなく、「俺とどこが違うんじゃ！」って感じの気持でプレーして欲しい。それがダメなら？「勝負強さでは『今は』負ける『かもしれない』けど、飛距離では負けんぞ！！」程度には思ってもらわないとね！！