タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ＷＢＣをにらみ、早めの仕上げとなっている藤浪投手も登板。１５０キロを超えるストレートをこの時期に投げ込んでおり、仕上がりは悪くなさそう。　

　その藤浪投手から鳥谷選手がヒットを１本。予定外の急な出場だったようだが、さすがというところを見せてくれた。

　ショートを北條選手が守ることが多くなった昨シーズン後半。気が付けば３０代中盤になっている鳥谷選手。世代交代という言葉を何回も見たことと思うけど、今年はショート１本で勝負。力が同じなら若い方を起用する方針のチームという前提だけど、「本来の力を出せば鳥谷の方が上」と色々なところで書かれている。その真偽を素人の俺はこういう姿で知るんだなぁ・・・と思った。

　個人的注目は岩崎投手がどうなのか？ということ。２イニング投げたうちの１イニング目は素晴らしい内容。イニングまたぎの難しさはあると思うけど、まずはシーズン中に主に起用されるであろう１イニング集中という場面は切り抜けることができる姿を見せてくれて安心。

　こういう登板を何回か繰り返して安心させてから、次はランナー背負った場面から登板するといったことを試していくんだと思う。

　未知数が未知ではなくなる紅白戦。結果しか知らないけど、やっぱり「始まった」感を得ている。






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