タテジマとファイブアローズに魅せられて

　相手はチャンピオンチーム。対するこちらはまだ若手主体のラインナップ。ただでさえ強い相手に対し、こちはら１軍経験があまりない選手に、本当に戦うべきレベルの選手とはこういうものだということを教える戦いという定義づけである。

　こういった意味付け、定義付けはとても大切。もちろん、抑え込まれることを想定しているのだろうけど、抑え込まれて帰ってきてもいいよ！って訳ではないと思う。

　そういった強い相手に対し、しっぽを巻いて帰ってくるのではなく、どこまで爪痕を残せるか？次につなぐことが出来るのか？それを見せることが出来た選手が次の１軍残留に向かって行くんだと思う。

　悔しがってほしい。抑えられたら悔しがって帰ってきてほしい。もちろん、気迫が表に出る選手とそうでない選手がいるのは分っているけどそうしてほしい。

　感情が出るってことは、観ているこっちの感情だって揺さぶるものなのだ。





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