タテジマとファイブアローズに魅せられて

　最終回に目を向ければ同じようにチャンスを作ったけど結果は明暗を分けた。とにかく小谷野の死球が余計。あれで外野フライすら許されなくなった。

　ストライクが入らない。あれだけ入らないとバッターの方が楽になるわな。せめてもう少しフォークがコントロールできていれば・・・・・なんだけど、そこでストレートしか待ってないようなバッターに向かってストレートで向かっていったら打たれるわ。打てない打線の責任もあるけど、最終回に限って言えばバッテリーの方に負けた責任があるように思う。

　打線の方は、チャンスを作ってはいるけど７回以降はノーヒット。四球でしか出塁できていない。確かに四球を活かしてノーヒットでも得点できる方法はあるけどそれが出来るような打線では「現時点で」は無いということか。

　せめてもの救いは能見投手に自責点も負けも付かなかったこと。制球に苦しみながらも８回まで投げたのはさすがエースということ。

　何をどう書いてよろしいやら・・・・・という試合なんだけど、明日に向かって前に進むためにはとにかく得点するしかない。抑えるのは出来てるんだから得点しかない。１番から３番でどれだけやれるか？決して４番以降をなんだかんだ言うのではないが、タイガースが得点できるパターンとすれば上位でどれだけチャンスを作れるか？にかかっているんじゃないかと思う。

　打順見直しだってするかもしれない。スタメンの顔ぶれを替えるかもしれない。悪いときに静観するタイプの監督でもないので、とにかく明日に向かって何かをすると思って信じて待ってみることにする。