タテジマとファイブアローズに魅せられて

　俺は直久投手が結構好きな選手なので、野球を続けることが出来るのは嬉しいと思う。ただＢＣリーグという厳しい条件下でのプレーにプロだったことを誇りに思うのは良いが、変なプライドとなってしまっていないか？という不安はある。どうか不安で終わりますように。

　というのは、ＢＣリーグの代表の話を数年前に聴かせて貰ったことがあるからだ。

　その当時と今がどう違うかわかんないけど、ＢＣリーグの理念には地域貢献が入っていて、その比重が大きいということがある。つまり野球だけやっていればいいというリーグではないということだ。地域に入り、地域に溶け込む。年俸などの条件はプロにいた選手に比べれば大きな大きな差であることは言うまでもなく、それプラス地域貢献というのが入るということだ。

　そうした中でもう１回野球と野球に向かう自分を見つめなおす。微かな可能性だけどもう１回ＮＰＢのユニフォームを着ることが出来るかもしれない。若い選手の手本となりながら自分自身や家族のためにプレーするんだと思う。

　登板試合が分かるようなら観に行きたい気持ちがある。富山は関西からはそんなに遠いところじゃないような気がしている。

　こういうとき、静岡からって考えると確かに遠いと思う。でも甲子園を基準に考えると・・・・・やっぱ遠いかなぁ？富山は電車の乗換えで降りたことが１回あるだけだ。行ってみたい。ｂｊリーグ観戦と野球観戦だったらどっちも見たい。

　とにかく直久投手には頑張ってほしい。最後の１年になるかもしれないけど、それは誰でも一緒。悔いを残すな！！今はそれだけしか言えないけど本当に応援している。