タテジマとファイブアローズに魅せられて

　懐かしい名前である。記憶違いもあると思うが、川尻さんとか武内さんとかと１軍で投げていたような気がする。あの頃は好投すれば打線が沈黙し、打線が爆発すれば投手陣も炎上するという、もう笑うしかなかったような思いで野球を観ていたような気がするなぁ。

　伊達さん、ストレートが速かった・・・・・という印象が残っているのだが実際はどうだったんだろう？

　プロとして１軍にも出場した元選手が高校生にどんなことを教えるんだろう？プロに入るまでの話、プロを辞めてからの話。戦力外通告を扱った書籍もあるが、こうした人の話をジックリ聴いてみたい気持ちがある。（プライベートでは聴かせてもらう機会を得ていますが）

　現役選手に目を向けると新井さんが野球に専念できる喜びを爆発させたかのように打ちまくっている。ここまで苦労して、あとは野球をするだけとなった今、今度は新井さんが活躍する番だ。

　昨年はシーズン序盤からとはいえシーズン途中で４番に座った。今年は開幕から４番だ。タイガースの４番という、打っても打たなくても色々言われるシンドイ場所であるが、逆を言えばシーズンを通じて（原則）１人が勤め上げるポジションでもある。

　歴代の４番は歴代のものとして、新井さんの４番像がどのようなものか、楽しみにしている。