タテジマとファイブアローズに魅せられて

　今日の試合は２つの“途切れてはいけないもの”があった試合である。

　野球は９回まで守れば２７個のアウトを獲る。その中で今日は１２個が三振。外野フライでのアウトは記録上は３つ。あとは内野でケリがついた試合だった。

　この試合の立役者、それは言うまでもなく久保投手である。しかし久保投手だけではない。その辺を強く感じたのだ。

　見たか！ってんだ、あの偶然の凄さを！！

　それはランナーを１塁において鳥谷選手のところにゴロが飛んだときのことだ。鳥谷選手が捕球体勢に入るが、打球が跳ねたのか何なのかわからなかったが鳥谷選手が弾いてしまう。しかし！！だがしか〜し！！その弾いた打球がセカンドベースに来た関本選手のグラブにスッポリと入るではないか！！なんという省略プレーだ！！こんな早い捕球＆トスは見たことないぞ！！

　というわけで、今日一番印象に残ったのはこの場面でした。

　お立ち台に関本選手。勝って良かったと思える試合であるし、勝たなければ何も始まらない試合でもあった。

　以前から心配していたブラゼル選手の不調が始まってしまうかもしれない。杞憂で終わればよいのだが、相手はストライクを投げてこない。高めのボール球に対し、下からバットが出るようでは確率は上がらず、元々の積極打法が裏目に出る。これからブラゼル選手はこうした攻めの毎日を送ることになる。その中で解決策を見つけて行くのだ。

　今日のデイリーではこのオフに１０人以上解雇されちゃうような書き方がされている。

　この時期にこうして書かれちゃうと色々考えてしまうのだが、１つはこうして尻に火をつけて奮起を促すものであり、もう１つはドタバタ劇である。

　今日はプロ野球の試合も無く、そして普段、関西の居酒屋さんでお世話になっている方の身内の方が通っている学校が静岡県大会で勝ち残っているということで高校野球の応援をしに静岡草薙球場へ行ってきました。日焼けの跡がイタイのなんのって。

　この時期のドラフト指名話は話半分なのだが、今年は“逃げない”ということで、高校球界屈指の投手の指名に踏み切るようである。以下、辛口に書きま〜す。嫌だったらスルーしてね。

　

　結局監督は実力主義で戦って、その中で存在をアピールできる若手を起用できる場面で起用するということらしい。

　フレッシュオールスターで優秀選手にウェストから選出されたのは阪神の投手だけ♪なんか嬉しい。

　野手のほうは野原選手が打てなくて、柴田選手はセンターフライをやっちまったので結果は出せなかった。

　関本選手が欠場してセカンドに平野選手。内野守備の俊敏性では勝るが、これで外野の守備が少々不安になるのが痛いものだ。

　鳥谷選手がデッドボールで途中交代。ここで出てきた大和選手が良く頑張った。

　７月１９日の能見投手の投球内容があまりにも素晴らしいので、ＨＤＤ録画しておいた試合の中から能見投手の投球場面と１０回表と裏の場面だけ編集して保存することにした。

　攻め味なんて言葉は無いんだろうけど、どうにも今のチームを見ると攻め味が遅いなんて変な言葉を使いたくなる。

　それにしても今日も新井さんのところにチャンスで回ってくる日だった。

　この先発復帰がどうなるものか？不安もあれば不思議もあるかもしれない。狭いといわれる東京ドームでこのタイミングで投げることが能見投手にとってどれほどのリスクを背負うものであるか。それを考えたら苦しさは想像できた。

　初回に味方が先制できない。裏の守備では鈴木をランナーに出す。ここで走られて守りに入ってタイムリー・・・・・悪いときはそうなってしまう。だが今日は狩野選手がしっかり刺し、三振ゲッツーに切る。これが実に大きかった。

　矢野さんが帰ってきた。復帰後初出場となる試合でヒットも打ち、盗塁も刺した。これは嬉しいことだよね。

　でも試合は投手陣が打ち込まれて負けちゃった。ま、守備面で・・・・・・残念だったね。

　雌伏の時を経て・・・なんて書くと大げさだけど、金村暁投手の投球が良かった。そしてそれをＮＨＫハイビジョンでの解説が現役時代にあらゆる変化球を操った、広島東洋カープの名投手の大野さんだったのがまた良かった。

　そういえば金村投手の牽制も速い。まずはそれを思い出した。

　久保田投手が先発と知って、俺は今日の試合についてはある程度覚悟していた。

　６月２５日のエントリーで俺は久保田投手について「ファームの選手を抑えることが出来ても１軍の強打者を抑えることが出来るかな？という点では少し不安」と書いたのだが、ファームの選手は球威などで抑えることが出来ても１軍レベル、それも１軍レギュラーレベルでは久保田投手のボールには充分対応する。（ま、初回のタイムリーは飛んだところが悪かった気もするが。）

　それくらいしか無いのかなぁ？

　久保投手が今夜の勝利で１２球団から勝利を挙げた。これは快挙である。

　お立ち台には久保投手も来るものとばかり思っていたが桧山選手のみ。桧山選手は代打でヒットが出ない試合が続いていたので安心したことだろう。これでもっと調子が上がると良いね。

　若手選手で結果を出している選手を使う。これは実に良いことだ。

　でもどうか起用法を誤らないでほしいと思う。

　中盤に２点を先制、そして８回に１点を返す。そのまま９回へ。なんか昨日の試合を違う立場でやっているかのように見えた今夜の試合。タイガースは追いつくことが出来なかった。

　あっちの内海も良かったんだろうけど、本当に良かったんだろうか？もう少し何かが出来たんじゃないだろうか？そんな気持ちになりたくもなる。

　昨日と同じようなことを書いてしまうかもしれないが、今日も勝てる試合を落とした気がしている。

　先発安藤投手、凄かったねぇ！！ランナーを出されても粘りに粘って、粘って打たれてもそれでも粘って無失点。打順のめぐりで７回で降板したけど、あのまま行ってももう１イニングは行けたかもね。でも７回までだから全力で行けたのかな？今日の安藤投手は相手どうこうではなく、自分の出来る投球に徹した結果だと思う。ナイスピッチング！！次もよろしく！

　どうにも限られた選手だけで野球をやろうとしてないか？そう思った１戦である。

　直久投手がファームに帰ってしまった。実に残念。

　確かに褒められた内容ではなかったが、それでも今季１軍初登板となれば堅さがあって当然。このくらいで落とすんだったら最初から上げないほうが良い気もする。ちょっと選手の使い方が粗末になっていないだろうか？そんな風にも見えて残念だ。

　確かに新人では無いので、初戦で結果を出す必要はある。その内容に不満もあるのだろうが、それでもなぁ・・・・・こんなんでいいのかなぁ？ちょっとわかんないな。

　直久投手がついに今季初先発。正直硬すぎた感がある。

　全体を通じて思ったのは、ちょっとストレートが少ないんじゃないか？という点。でもこれも球速も出てなかったし、仕方ないのかな？と思う。

　やっぱり点を取ってやらんと。序盤のチャンスでしっかり得点しないとカープのように脚のあるチームに勝つのは難しいものだ。

　連打で点を取られはしたが、福原投手を責めれば良いのか？と単純に疑問に持つ。

　始めに。この記事では選手名を呼び捨てにする箇所があります。ご了承ください。

　この文章は暗黒太郎兵衛と呼ばれた男が泥沼から這い上がって見事に羽ばたくまでの軌跡を描いた物語で・・・・・っていうほど立派なことは書けないっすけどね。

　なんとも試合前から弱気に観戦に出かけた。いや、もう昨日の試合があまりにも何も残らない気がしていたので。

抑えのエース登場。
勝利へ。


この３連戦も勝ち越すことができました。


旨い酒飲ませてもらいます！

試合前に、かれいどさんたちとお会いしました。

今日はＫＥＮさんと観戦です。


先発メンバー見てかなりビックリです。


好調平野選手を観たかったです。

　平野選手の活躍を見ると、本当に先発で使いたいと思うことが多い。

　この試合でも３塁打を放つし、守備でも捕れはしなかったが果敢に打球にアタックするなど随所に存在感を見せている。

むむ、昨日と正反対の試合展開です。

　甲子園について最初に見た光景は「雨」・・・あれれ？今日は雨予報だっけ？とそんなことを考えているうちに試合時間に。そしてプレイボール時刻の午後６時に飛び込んできた光景は・・・・・マウンドとホームベースにシートかけてますがな。。。。。ということで試合開始時間が遅れます。

凄いわ。

最後に直久投手が見れて良かったです。

続きは明日更新します。

雨も小降りになってきました。

久々に強い試合運びを見せてもらってます。

この展開なら完投してほしいです。

　いや、モチロン得点じゃなくて失点を減らすって意味でね。

　今日の先発の岩田投手は６回３失点で降板。別に悪くないわけですよ、数字としては。反省点は初回に先制点を許したことと、全体的にランナーを背負う場面が多かったこと。そんな中での３失点は特別責められるものではないと思うんです。

　ただチーム状態がね、悪いんでね、その辺で５回３失点は重いなぁって感じちゃうんですよね。

　今日の試合は２つの“途切れてはいけないもの”があった試合である。

　６回なぁ、勿体無かったなぁ。

　ってか、それ以前になんで平野選手を出さないのか！！あれほど小笠原と予想できている時点で、あれほど小笠原を好物にしている平野選手を先発で何故出さない！！粘りに粘りまくって小笠原の手元が狂って当てちゃうくらいの平野選手を何故出さないんだ！！