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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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見習えよ・・・
 年末が近づいてきた。別にだから何だってわけでもないけど、うちの職場のバイトが1人辞める。

 嫌になったとか、俺が正面に座っているので精神的に辛いとか・・・ではなく、真剣に職探しをするということだ。いいことだ。

続きを読む >>
| ドキドキ☆ミソジーズ w(><)w | 23:18 | comments(6) | trackbacks(0) |
わかっている会長
 年俸の話は、もう書かない。以上。

 ってことで、今日の紙面は年俸じゃない話題を探す方が大変だった。でも赤星新選手会長のコメントは素直に頼もしいと感じた。

 意見は「思いついたときに!」・・・これ、凄く大事。感情が高ぶっているときは言わないでいいことも言ってしまうのだが、そうじゃないかどうかは赤星選手が察してくれると思う。

 選手の要望で、リニューアル後の甲子園にも様々な設備ができるようだ。

 球団が積極的に作った感のある、大きな室内練習場。それに選手の要望で様々な施設が出来れば非常にいいことだ。プレーする条件や環境ってのはお金だけじゃなく、組織の風通しもとても大きなことなのは誰でも知っている。 

 年齢的にも29歳。私事だが、29歳の頃は何をやっても自分のやりたいことがイメージできたし、動ける年齢だし、選手層から言っても上にも下にも自然に溶け込める年齢のはず。

 まだまだ始まったばかりの新選手会長だけど、この人選はきっとチームを良くする!そう確信できるものだと思うよ。
| タテジマに想いを | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
これも底辺拡大
 タイガースカップというのがあるのか?!知らなかったぜ。

 その表彰式に岡田監督が出席した。ただ出席しただけじゃなく、金の卵候補にも注目するとは抜け目が無いじゃないか。

 先日、読売が野球学校?かなんかを立ち上げるという報道があったが、タイガースだってせっかく野球どころの関西に本拠地があるんだから、見す見す他所様に地元選手を差し上げることもない。

 最近は野球の地域差もひと昔前に比べれば無くなってきた感がある。北海道東北には2球団(日、楽)。関東には多目の5球団(読、ヤ、横、西、千)。東海には1球団(中)、関西には2球団(神、オ)、中国地区には1球団(広)、九州にも1球団(ソ)。空白地域は北陸と甲信越と四国か?それでも関西に4球団(阪神、阪急、近鉄、南海)がひしめいた頃に比べれば随分裾野は広がった。

 この各地域を本拠地とする球団が地元選手の育成などを目的に様々な取り組みをすることは非常に良い事と思う。全国区の人気のあるタイガースだけど、それでも関西の匂いがプンプンするほうが何となくタイガースって感じが強くなる。やっぱりヒーローインタビューは関西弁の方がいいんじゃないか?と静岡に住んでいる俺でも思う。

 もちろん、全国で腕を磨いてスカウトの目に留まり、自分の好きな遠方の球団に入るも良し。要はプロ野球を身近に感じて目指すことが、人に言うには恥ずかしいことでも、目指しても叶わない事でもないことをプレーする子供たちに感じてもらって愛着を持ってプレーすることを分かってもらいたいことだと思う。

 その努力の結果が自分の教わった、そして自分が目指したタイトルを主催する球団への入団、遠く離れていても憧れていた球団への入団であれば素晴らしいことだと思う。そしてそれが循環して次へ次へとつながっていけば楽しいことではないか。

 俺が住んでいる静岡は『サッカー王国』と言われている。まぁ、最近の高校サッカーやJリーグを見ているとサッカー王国の前に(仮)とか(元)とか(自称)とか付けたくなるけど、それでも底辺というか裾野は広すぎるもので、小学校に野球少年団は無くてもサッカー少年団は有り、公園では野球ではなくてサッカーだ。その結果が今でもJリーグで活躍する選手の中に静岡出身が多いことだったりする。高校サッカーでも県内に強豪校が多すぎて優秀な選手が分散してしまい、全国で勝てないとかいう弁解じみた言葉すらも出るくらい底辺は広い。

 でもこれも一朝一夕に出来上がったものではない。長い年月をかけて出来上がってきた風土である。しかしこれと同じことが関西における野球の底辺だと思う。せっかくの素晴らしい土壌があるこの関西を地元にしているんだから、これを生かして1人でも多くのタテジマに憧れている選手を育ててチームの力にしていって欲しいものだと思っている。
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| タテジマに想いを | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
今度の相手は違うぞ!
 桧山選手が肉体改造(予定)。3割20本という、言っては悪いが桧山選手にとっては高いハードルと思える内容を用意した。20本だけなら実現出来そうな気もするけど、同時に3割をクリアするとなると大変だ。しかも36歳なのに肉体改造!故障でもしたら快復までに時間がかかる。強いてはそれが長期離脱にでもなればそれこそ自分の居場所すら失う。それほどまでに桧山選手は自分を追い込んでいる。

 その背景には熾烈な(ことが予想される)ライトのポジション争いがある。

 怪我から復帰の濱中選手だけじゃなく、スペンサー選手も加わってくるのは簡単に予想される。

 今まで桧山選手のポジション争いは、ここ数年毎年繰り広げられてきた。しかし相手は右打者ばかりだった。ところが来シーズンは若い林選手がこれに加わる。今までに無い左打者の競争相手だ。守備面は不安があるけど、守備固めにはスーパーサブの中村豊選手がいる。打撃に関しては秋季キャンプでMVPのお墨付き。シーズン終盤にはプロ入り初ホームランも打っている。守備面さえ向上すれば(これが本当に難しいのだが)レギュラーを手中にするかも!そんな選手とも競うことになる。

 繰り返し書くが36歳の桧山選手だ。ここにきての肉体改造が成功するかどうかという不安。肉体改造が成功してもそれが上手く打撃に反映されるのか?という不安もある。なんでもっと早くやらなかったんだよぉ!!というタイガースファンとしての不満?も少々あったり・・・・・ごめん。

 元来は中距離(中長距離?)ヒッターのはずの桧山選手。でもチーム事情で4番にされたり、凄い時は2番だったり!!(←そのときの1番はSHINJO選手)色々な打順を転々としてきた。それは自分の意思や自分の特性を生かしたという理由ではなく、チーム事情という名の理由。でも来年はそれよりも自分の居場所探しを全力ですることになる。

 そして自分の居場所探しをしなければならないくらい、今のチーム力は上がっているし、彼を必死にさせる選手がひしめき合っている事実を作ったことが、実はタイガースの補強だったりすると時々思うのである。
| タテジマに想いを | 17:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
次は江草くんが・・・
江草くんが目標額に少し達しなかったけれど契約更改。濱中選手は納得がいかないようだけど、ん~・・・・・個人的には良くて現状維持だと思っていたんだけどな。

 2005年春。僕は江草くんが先発だったら面白いのに。と思って見ていた。確かに「これ!」という特徴は見当たらない気がしていた。でも彼の場合はトータルで勝負するタイプだと思っていた。なので尚更先発タイプに見えた。

 同じ年の自由枠である杉山直久投手が今年はローテで大活躍。江草くんも中継ぎで大活躍。でもやっぱり。まっさらなマウンドで投げたいだろうし、長いイニングで組み立てるタイプだと思っている。

 新聞なんかでは来年の先発候補とかって書かれているけど、本人もその気になっていいと思う。左腕のローテでは確定的なのは下さんと、残留したら井川だけ。残り枠を能見くんとか、岩田くんとか、筒井くんと。でも江草くんのほうが一歩リードしていると思うけど。

 後ろから前へ行って今年は安藤投手が大成功!だったら来年は江草くんの番でもおかしくない。テレビでは余り感じないけど、球場で見ると良く分かるあの躍動感溢れるフォーム。インタビューのときに分かる、意外にかわいい喋りを今度はお立ち台で。

 あの年に獲得した投手陣は大成功だけど、それをさらに上積みさせる活躍を待っている。
| タテジマに想いを | 17:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
作りたいチームを教えてくれ
 WBCに伴い、代表候補の選出が報道されている。タイガースからは日本代表だけじゃなく、オーストラリアや台湾代表も選出されそうで、シーズン前の難しい時期であることが心配だけど、林くんあたりには国際大会で爆発してもらって自信をつけて1軍に飛び込んで起爆剤になって欲しいと思っている。

 反面「出ませんよ。」とチーム一丸?となっているチームもあり、微妙な気がするが谷繁捕手のようにレギュラー保証なら出ようかな?と、個々に主張があったりもする。

 僕が読んでいないだけかもしれないけど、強く思うのは代表監督の王監督がどのようなチームを作りたいのか?をもっとアピールして欲しいということだ。

 レフト:松井(NYY)、センター:赤星選手(タイガース)、ライト:イチロー(SEA)が実現すれば凄いなぁって思うけど、とにかくどういうチームを作りたいのか?誰をチームの中心(キャプテンという意味ではない)、軸に据えるのか?機動力重視なのか?打力?投手力?その優先順は?割合は?様々に「私が作りたいのはこういうチームなんですよ。私が思う、世界大会で勝つチームとはこういうチームなんですよ。」をもっと教えて欲しい。

 メンバーを揃えれば勝てるのか?そりゃある程度のメンバーは必要。でも求めるチームによっては、サードは今岡選手がいいのか、岩村選手(ヤクルト)がいいのか?抑えは岩瀬投手がいいのか、小林雅投手がいいのか?など様々な違いが生じてくる。

 ビジョンを明確にしないまま選手を集めても苦労するのは目に見えている。もちろん流れや色を変えることができる選手も必要。でも軸は軸として作りたいのではないだろうか?

 日本のプロ野球ではそういった考えは薄いかもしれないけど、チームを任された監督やヘッドコーチが自分の作りたいチーム構想にマッチした選手を集めて戦うこと、そのために敢えてスター選手をメンバーに入れないことは他のスポーツでは不思議なことでも何でもない。王監督がどのような構想でチームを作ろうとしているのか、それをもっと知りたいし、そのために選ばれた選手の顔ぶれを見てみたいと思う。

 だからそういう部分で選手を選べば、選ばれなかった選手が選ばれた選手よりもどうのこうのという話題も(出ないだろうけど)出ないし、その次、その次・・・といろいろな色を見ることが出来る。

 WBCまで4ヶ月くらいか?メンバー選出もそうだけど、目指すチームの具体的な色も早く見たいと思う。
| タテジマに想いを | 21:19 | comments(0) | trackbacks(1) |
鳥谷像!市民像?
 2年目を全試合出場という実績で終えた鳥谷くんが、メジャー1年目にしてワールドシリーズ優勝を経験した井口選手(シカゴ・ホワイトソックス)との合同トレを希望している。

 入団前は即戦力で超新星扱い。入団後は色々言われたけど後半から眼に見えて体が大きくなり成長曲線が上昇し始める。2年目は1年目より少しだけ角度を上げた上昇カーブを描く姿を見せてくれた。

 入団前の将来予想は、二岡選手だったり、松井稼選手だったりしたけど、その中に井口選手も入ってたかなぁ?という記憶なんだけど、大学時代に一緒にトレーニングすることを経験した鳥谷選手にとっては井口選手というのは目標にしやすかったのかもしれない。(ちなみに井口選手が大学時代、色々と比較されたのは今岡選手。評価は同等)

 広角に打てる、そこそこ長打力もある、脚も速い、守備安定、3番タイプ。と来れば前述した中では二岡選手か井口選手タイプ?でもそれ以上に鳥谷タイプを作れる可能性が高いと僕は思っている。それほどまでに、素人の僕が見ても彼の素質って凄いんだろうな。と思えることが時々ある。故障しないって凄い素質だし。

 早稲田大学時代の同級生、青木選手(ヤクルト)のブレイクを見て何も感じないとは思わないけど、それでもタイプが違うし、うちには赤星選手がいるじゃない?!鳥谷くんは鳥谷くん。目指すのは鳥谷サイズの鳥谷タイプ。来年は好きに打たせる意味で6番か7番らしいけど、その打順で2割8分~2割9分、15本から20本も打てば2年後には3番打者なんてことも充分考えられる。その将来を楽しみにすることもファンであることの楽しみだと僕は思っている。

 さて、広島市民球場建替えのための樽募金が1億円を超えたということだ。もちろん球場1つが1億円強で建てられるはずはないが、そこに込められた気持ちや善意は1億円以上の価値があることは書くまでもない。まさしく本当の「市民球場」であり、新球場からも「市民」の文字は外して欲しくないなぁ。という気持ちになる。

 残念ながら僕は樽募金に協力させてもらうことが出来なかった。やっていたのは知っていたけど、どこで募金できたのか・・・・・知らなかった。俺が観戦した時は見なかったなぁ。甲子園の広島戦の時には置いてなかった気が。。。。。

 財政難の広島カープを支えたという樽募金。戦後間も無くの頃の広島市民球場の様子を知る術は、それなりに調べるしかないのだけれど、仁侠映画の名作「仁義なき戦い」の何作目か忘れたけど、そのなかで当時の娯楽の花形であるプロ野球が行われている広島市民球場の様子が再現されているシーンがある。それこそ凄い熱狂で。

 その熱狂を再現できるかどうかはこれからだけど、広島ならきっと大丈夫という妙な信頼感が僕の中にはある。あのチームの周りにはタイガースとは違った種類の優しい愛情が溢れている気がするから。

 リニューアル計画のある甲子園、建替えの広島市民球場。どちらも新装なった球場で素晴らしい戦いを見ることが出来ることを楽しみにしている。

 建替え前に行ってみたいなぁ。
| タテジマに想いを | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
よっ!主将!!
 赤星くんが主将兼選手会長に就任。学生時代に出席番号が早いからという、しょーもない理由で学級委員をやらされた僕とはエライ違いだ。もう「赤星くん」じゃなくて「赤星選手」って書かなきゃいけないな。

 主将であろうと、会長であろうと、チームには赤星選手よりも年長であり、キャリアのある選手が何人もいる。その中に入って、統率して、意見をまとめてチームを1つにする。それはやっぱり大変だろうと思う。

 でも、それが出来るだけの人間性とかを兼ね備えているからこその人選であり、就任だと思った。

 今年は選手会副会長だったから、前任の今岡選手の2年という人気の後に就任するのは規定路線だったはず。しかし主将までは規定ではなかったんじゃないか?

 先々代の桧山会長の時には18年ぶりの優勝。そのひたむきな姿でチームを引っ張った。先代の今岡選手会長のときにもリーグ優勝。とんでもなく凄い打点でチームを引っ張った。次の赤星選手もタイトルホルダーとして、グランドでは先陣を切って『突撃』し、チームを鼓舞する役割をこなす。シリーズに出たら・・・・・っていうか、出るよね!・・・・・今度こそ、マークをかいくぐって駆け回る姿を見せなければならない。

 気を使うであろう赤星選手。でも年上にだって気を使いすぎずにリーダーシップを発揮して欲しい。そしてチームのみんなは赤星選手の話に耳を傾け、チームを良い方向に進めていって欲しい。

 リーダーシップというものを表現するのには色々あって、こういうのは経済学や経営学を学んだ方が「学問的には」一番詳しいと思うので、ここで書いて恥をさらすようなものだけど、選手みんな、裏方さん、みんなのモチベーションやモラール(やる気とか士気とも言われる・・・・・モラルでもモレルでもない)を向上させて、戦う集団として、1つの目標に向かって邁進して欲しい。

 その姿は僕たちファンもついて行こう!!(←モラールの向上)と思わせられるものに違いないから。
| タテジマに想いを | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヤジを声援に変えましょう
昨日「井川よ、自分の言葉で語れ!」なんて書いたらMBSラジオで語ったらしいなぁ。静岡じゃ聴けないよ。ってことで、その中で気になった語録について。

 「甲子園のヤジ」について言及している部分ね。まぁねぇ、この試合は頼むぞ!っていう場面でやられた印象が強いから・・・・・大量リードを守れなかった印象が強いから・・・・・なんだろうけど、中には井川自身を嫌いでヤジっていた人もいるんだろうけどね。

 しかしメジャーに行って、活躍できない場合のブーイングやメディアの叩き方は日本の比ではないだけにどうなんだろう?あ、言葉がわからないからいいのか?とも思うけどなぁ。

 ヤジ(っていうほどのものでもないが)を声援に変えることをやってのけた選手がタイガースにいることをご存知かなぁ?

 信じられないかもしれないけど下さんなんだよね。

 2003年に移籍してきた下さん。当時は今のように「下さんなら6回3失点でOK」なんて空気が無くって、ランナーを背負って粘るピッチングという下さんのスタイルを多くのファンが理解できない時期だった。

 剛球で抑えつけるって感じじゃないから失点すると「変えたほうが良いんじゃないか?」なんて言葉があちこちから聞こえた。特に開幕してしばらくは勝ち星に恵まれなかったからそういう声は大きかった。

 あの年は5月に俺がハマスタで観戦した時に勝ったんだよなぁ。ってくらいの印象だった。

 しかし今年、あの活躍。今では下さんをヤジるどころか「下さんなら勝てる!」くらいになったでしょ?結果を出せば変われば変わるもんなんだよね。

 井川だって「井川なら勝てる!」っていう時期があったんだから、ヤジを気にしてたらここから先を目指していけないぞ。アイアンなんとか・・・・・なんだから。

 井川に関してはあんまり書かないとか書いておきながら、書いちゃったけど、井川に限らずヤジは変えることが出来るものだということを書いてみたかったわけです。

 しかし岡田監督・・・・・あんまり他所様を刺激しないほうが・・・・・って、新聞社が記事にするためにはこれくらい書かないといけないのかな?
| タテジマに想いを | 00:04 | comments(4) | trackbacks(0) |
先達のお言葉
 静岡で2年ぶりに行われたOB戦。そこには歴代の先輩に敬意を表する若手OBの姿があった。

 その中で、注目すべきお言葉があったことを書いてみようと思う。

 読売側の川上氏は昨日は静岡にいた。細かい紹介は要らないくらいの方なんだけど、その方が「来年、優勝できなくても仕方ねぇだろう。」という内容のことをおっしゃったという。これって結構珍しいんじゃないか?

 読売側がよく言うのは「巨人が強くないと盛り上がらない。」という論理。これが良いか悪いかは別として、とにかく巨人は強い時期が長い球団であることは事実。でもその強さの維持のために、獲るわ獲るわ・・・・・有望新人へは様々な憶測が飛び交い、まぁこれは確たる証拠も無いような気がするが・・・・・FA選手はポジションがダブっても獲りまくる。それはまるで「他球団に獲られて強くなられるくらいなら、うちで飼い殺しにしちゃえ!」とでも言わんばかりの『補強』で、これには旧来の巨人ファンでさえも「獲ってもどこで使うんだよ。」と眉をひそめた。

 全く余談だが、この現象に対して「プロは金が欲しいんだから、金を出す巨人に来て何が悪い?当然だ!!」と言い放った読売ファンの上司が同じ職場にいる。僕はこの人と非常に仲が悪い。

 その弊害が、新戦力の成長阻害(と、敢えて言う)とレギュラーと控え層の戦力差を生んでしまったこと。そうなると次から次へ補強しなければならなくなる。しかも獲得したら使わざるを得ない。その悪循環の膿が爆発寸前まで来てしまったのが今季に見えた。

 生え抜きの選手による再建。これからの読売にとってのテーマとなるんだろう。

 獲得の仕方は逆指名だろうが、自由枠だろうが、希望枠だろうが、ドラフト指名だろうが、生え抜きの読売戦士を作れるか?タイガースファンの僕にとってはゴジラ松井以降、本当に生粋の読売選手を感じていないチームがどう再生させるか?おそらく川上氏もそういったことを含めて来季のVよりもそれ以降の強いチームの復活に思いを馳せられていることと思ってコメントを拝見した。

 一方、生え抜きの選手でチームを作ってきて強豪として甦ったタイガース。もちろん、その過程にはアニキの加入、下さんや伊良部投手の加入などもあった。広島が出した選手を獲得したりもあったけど、それでもこれからは(も?)生え抜きでチームを作れる希望があると思っている。

 そのなかで、ドラフト2位指名(だったよね?)で入団した生え抜きエースである井川のオフ名物?となってしまったメジャー移籍志望騒動が出始めている。

 勤続疲労もあっただろうけど、今年2桁勝利したことが「貢献」と思う人よりは「もっと出来たはず。」とか「なにやってんだ?!」と思った人が多いというレベルの選手であることには変わりない。2002年の素晴らしかった内容を見てしまったファンはなおさらだろうと思う。だって2002年の開幕当初は本当に良かったし。

 やはり毎年2桁の勝ち星を挙げる選手は少ない。と分かっているけど、この騒動は・・・・・と思っていたら、OB会長の田宮氏が今年も発言なさった。

 とにかく井川に対する期待度が高い田宮氏だけに、ハードルも高い。さすがに以前にもおっしゃっていた内容・・・・・今の時代に先発投手が防御率1点台でタイトル取って!というもの・・・・・は無理っぽいと思うけど、それでもそれくらいの活躍をして発言しなさいよ!ってことなんだろう。確かに勝っているけど、今年勝負どころでチームを救ってきた先発投手は?と聞かれたら、ほとんどの人は「下さん!」と答えるだろう。その「下さん!」と答える人たちに「井川!」と答えさせるような内容を見せなさい。とおっしゃっていると僕は解釈した。

 当時、近鉄にいた野茂投手がメジャーに移籍した時。確かに揉めた。でも当時の野茂投手は日本の投手のタイトルを何回も取りまくっての移籍で、世論も味方にしていたと思う。それくらいのものを田宮氏は井川に求めているんだろう。

 井川騒動・・・・・これに関しては僕の個人ブログであるここでも井川の決断に対する個人的な考えは書くつもりはない。まぁ、あまりにもナニな時は書くだろうけど・・・・・書きたくない気持ちもあるんだけど。。。。。

 ただ井川に言いたいのは、今年は改善するつもりらしいけど、自分の口で、自分の言葉で直接語ってほしい。代理人はあくまでも代理人であり、本人ではない。同じコメントでも代理人ではその場の質問に答えられないこともある。やはり井川本人がみんなに向かってメッセージを発して欲しい。それもHPじゃなくて、耳に聞こえる言葉でね。

 プロレスラーの蝶野正洋選手が試合後のインタビューで語った言葉の中に秀逸なものがある。

「(前略)俺たちはプロだぞ!頭も必要、(腕を指差しながら)ここも必要、口も必要。後は(胸を指差しながら)ハートで、魂で!(後略)」

 井川よ、キミはプロスポーツ選手だ。キミの言葉を待っているファンが大勢いる。井川の本当の心の部分で、このオフは語って欲しい。表現が苦手なのはもう分かっている。だからあとは苦手なりに誠意を込めた言葉で自分の偽らざる気持ちを語って欲しいと僕は思っている。

| タテジマに想いを | 19:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
【2本立て】 この人たちがいたから
 静岡で2年ぶりに阪神VS読売の公式戦があった。この試合、毎回日テレ系の地元局が主催するので、どうも読売色が強い。ただでさえ、読売ファンの多い静岡なのに。。。

 メンバーを見ても、読売側は数年前に引退した選手が多いのに対し、阪神側は「かなり以前に引退した選手」が多い。勝負になるのか??と思っていた。しかも現役人気選手出場予定となっていながら、読売側はそれでも久保投手、売り出し中の矢野外野手を呼んだのに対し、タイガース側は現役選手が誰も来ないという暴挙?!まぁ、昨日のファン感で疲れたんだろうなぁ・・・・・って、思えるかぁ!!!怒りマーク怒り悲しい たのむよ、誰かよこしてくれよ。。。と思いながら、出場メンバーを見る。

 数分後・・・・・今年は違ったことに気付く。

 2年前はバースがいた。でも今年はいない。だがしかし!今年は僕が子供の頃に最初に名前を覚えたあの人がいる。小学生の頃から中学・高校まで、ミスタータイガースと呼ばれたあの人がいる。今岡選手の前は、背番号7といえばあの人と言われた人がいる。

 バッターボックスでも、変わらないフォームでスイングする姿を観たとき、一番高い席で見ることにして良かったと本当に思った。目の前に22番と31番と7番がいる。すげぇ、すげぇ!!勝手に興奮していた。そして凄く懐かしく思った。

 僕が甲子園に行き始めた頃、掛布さんはもちろん、田淵さんも引退していた。だから目の前でお2人のプレーを見るのは正直言って今日が初めて。テレビでしか観たことがないフォームを実際に観ることが出来たのは本当に光栄でファン冥利に尽きるものだった。

 試合は読売が勝った。そりゃそうだ、メンバーの若さが違う。でも1つだけいいなって思ったことは、王さんと原さんが最後まで出場したこと。掛布さんと田淵さんは序盤で下がったけど、こういったサービスは是非タイガースも試して欲しい。

 今日の静岡は暖かく、天候にも恵まれた。

 タテジマのユニフォームに魅せられてタイガースファンになった僕だけど、今日出場してくれた「この人」達がいたからこそ、僕はファンを続けられた。その感謝の気持ちを今日は改めて持ったし、少しイカレた僕の頭と心と体に力を与えてくれるのは、やっぱり球場であり、野球であり、それもタイガースじゃなけりゃダメだってことを改めて感じた。

 今日、静岡草薙球場でプレーしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。ファンでよかったです。


スコア

阪神 003 102 100 7
読売 121 040 00× 8

| タテジマに想いを | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
【2本立て】 OB戦画像



 田淵さんのバッティング!! 空高く舞い上がった打球が、長い滞空時間を経てスタンドに入った場面を思い出しますね。





 現役時代と変わらない掛布さんのバッティング。近くで見ると、本当に小柄。その小柄な体でホームランを打ち、ミスタータイガースと呼ばれることが、どんなに努力をした結果であるか、改めて感動しました。





 背番号7といえば、今は今岡選手。でもそれ以前は真弓さんの代名詞でした。




 往年のライバル対決?!掛布さんVS江川投手。それをネクストで見守る田淵さん。凄い場面です。結果は掛布さんがレフト前へタイムリーヒット!!





 5回裏終了時にサインボール投げがあり、長崎慶一さんのボールを取ることが出来ました。
| タテジマに想いを | 16:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
この恩返しはマウンドで
シーズンオフ、選手は様々な活動をする。桧山選手は3年連続となるレインボーハウスへの訪問を行い、施設の皆さんを勇気付けた。こういった社会貢献活動というものはアメリカで盛んに行われているのは周知のとおりで、なにも大金をかけた何かするのではなく、絵本の読み聞かせなどから始まり、様々な社会貢献と言うよりは、社会への還元活動をプロスポーツ選手は行っている。

 そういった意識が根付いていることは本当に素晴らしく、どちらが弱者であっても、どちらも弱者にはなりたくてなったわけではない。強いときも弱いときもあって、強い人がずっと強いわけでもなく、弱い人がずっと弱いわけでもないだろう。

 お互いに支えて明るい方向に行こうよ!っていうメッセージが伝わればいいなって思う。

 人気選手にとってオフの大きな活動の1つにテレビ出演がある。昨日は収録現場で球児投手がハマの番長から変化球の握りを教わったらしい。

 オフでも野球選手。増してや相手はタイガースに強いとされる三浦投手。その人に向かって「教えてください。」と頭を下げる勇気。今年抑えたからといって来年も抑えられるとは限らない。危機感もあるのかもしれないけど向上心を持っていることは素晴らしい。

 そしてその球児投手に教える三浦投手も凄い選手だ。同じ番長でも他の番長とは格が違う。三浦投手が言うように、ただでさえ打てない投手がどう進化するのか?

 恩返し。お世話になった方にお返しするものだけど、プロの世界では独特の受け取り方があるのはみんな知っている。

 カットボールとシュートを教えていただいた、このご恩。来年のマウンドで横浜さんにしっかりとご恩返しをさせていただこう。

 そうそう、明日は静岡で阪神VS読売OB戦。天気も良さそうなので行ってきます。
| タテジマに想いを | 18:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
愛とか言ってるぞ
 いやいや、別に急にブログの方向を変えるつもりではなくてですね。

 最近復帰したよその監督さんがしきりに「愛」を好んで使うものですから。

 問題はプレーする選手に、そのチームに対する「愛」があるかどうか。。。ですよね。

 今日は大学生・社会人ドラフトでした。読売さんが横浜と相思相愛の選手の交渉権を得たり、今年も色々と。。。

 そのなかでタイガースが指名した金村選手。「野球を始めてから阪神ファン。」素晴らしい選手だとそれだけで応援したくなる。(チームのユニがGっぽく見えるのは俺だけか?)

 現行の制度では、希望枠でもなけりゃ自分の意中の球団に入れない。あとは意志を何らかの形で表明しても、そのとおりになるかどうかは蓋を開けてみなけりゃ分からない。

 その制度すらも、重複は全て抽選だった時代にはあり得なかった。

 自分の意中の球団に入れるなんて、自分のやってきた野球では入れるなんて、本当に幸せなことなんだと思う。

 タイガースが好きだ。タイガースを強くするんだ。という気持ちでプレーする選手からは、そういった雰囲気が、そういった歓びが出てくるし、伝わるものと思っている。それにそういう背景を知っていれば応援するほうにも力が入る。

 あの球団の監督さんも子供の頃から「あの球団」のファンだったと聞いている。だから「愛」という言葉が殊更に出てくるんだろう。

 でもこっちの指名選手だって、長いことファンをやっているし、うちの監督も子供の頃からタイガースのファンだった。

 子供の頃からファンだった対決!僕としてはこういったぶつかり合いも楽しいものと思っている。

 他に交渉権を獲得した渡辺投手は自由枠か?とも言われた選手。岩田投手は制球に少々難ありと言われているけど、野球が出来なくなるかもしれない状況から立ち上がった選手。きっと制球難とか言われる部分も克服してくれるはずだ。目標は背番号11の村山実さん?いいねぇ、物凄く高い目標だけど到達して欲しい。

 いつもいつも、ドラフトの後に思うんだけど、タイガースと入団交渉して入団を決めたからには、是非とも今以上にタイガースを好きになって、タイガースを強くして欲しい。野球はチームプレーだけど、個々が勝利への意志を持って戦わなくちゃいけない。

 そしてそれがチームへの「愛」だと思うよ、俺はね。

| タテジマに想いを | 21:02 | comments(4) | trackbacks(0) |
魅惑の下唇
 JCB・MEP賞の最優秀賞を今岡選手が受賞した。

 大ファンの選手なので、熱を入れて書いてしまうことをお許しいただきたい(俺のブログだからいいのだ!)。

 この賞は、各試合ごとに印象に残るプレーをした選手を挙げて、その総数で決定するらしい。アニキと同数のカウントだけど、印象度で今岡選手が上回ったと言うことだ。

 アニキがMVP、今岡選手がMEP。どっちもめでたいじゃないか!!

 今年の今岡選手は5番打者に座った。ホームランは惜しいところで30本に届かなかった。打率は3割を大きく割った。でも打点は147打点。ヒット数の割に凄い打点!試合数を上回る打点!!そのほとんどは、印象では「すげぇ場面」に上げていた気がしている。

 千葉ロッテとの交流戦では、アニキ敬遠のあとに凄い形相で打席に立った。まだ敬遠3球目、3ボールなのに打席に向かって歩き出した。このとき既に打点王争いトップ。「お・れ・を・だ・れ・だ・と・お・も・う・と・る・ん・や!」という怒りが鬼の形相に!!そしてドカン!と一発、そして雄たけび。

 終盤の中日戦。ここで負けたら追いつかれる・・・という試合でもファールでカットしながら照準を合わせ・・・・・徐々に般若の形相に!!そしてドカン!・・・あとは説明不要。

 日本シリーズのゲスト解説で座った谷繁捕手は言った「チャンスとそうではないときでは全然違う。」。解説の(確か)真弓さんも言った「今岡には『2人の今岡』がいるんです。」。

 ①スコアリングポジションにランナーがいる。②接戦である。この2点が揃えば今岡選手の「another side」が登場する。まぁ、どっちが「ジキル」で、どっちが「ハイド」でもいいや。とにかく登場する。

 打席に向かう今岡選手、徐々に集中、目が輝く、すると下唇がにょきにょき・・・・・満月を見た狼男のようにもう1人の今岡選手が。。。

 僕が観戦友達と注意しているのは、打席に向かう今岡選手がどんな表情かを甲子園のオーロラビジョンで確認すること。表情が変わればシメたもの!それを見るのが楽しみだ。でも最近は普通の顔でも決めるからなぁ。

 今年はファールで粘った時の今岡選手は要注意だった。粘りながら合わせるものを合わせて決めてしまう。なんかのインタビューで読んだけど、球種とかコースで狙うのではなく、早いか遅いかで合わせていると。。。ってことはコースは関係ないのか?どうりでどこでも打つはずだ。きっと「次の球は打つ!」と決めたら振ってしまうタイプなんだろう。

 チャンスで勝負強いなら、最初からスコアリングポジションにマネキンでも置いておけば凄い数字を出すんじゃないか?とか、出来ないことを承知でそんなことまで考えさせてしまう、打点王今岡選手。

 下唇が出る。守備位置はサード、時々ポロッとやる守備、悪球でも打つ!もうね、まるで漫画ドカベンの岩鬼みたいになってるよ。これで「や~まだぁ!」とか「なつこはぁ~ん!」とか言ったらそのものだけど、チーム内に「山田」はいないし、嫁さんの名前も「なつこ」さんじゃないんだろ?とにかくチームに無くてはならない存在であることには間違いない!!っていうか、これからもずっといてください。

 色々あった今岡選手の2005年。お立ち台でも、挨拶でも色々話してくれたけど、今岡選手の言った言葉で今年俺が一番気に入ったのはこれ!(ズームイン朝での特集で)

 今岡選手の息子「ねぇ、ダディー、『金本』みたいに打ってぇ。」

 今岡選手「呼び捨てにしたらアカンやろ・・・・・」

| タテジマに想いを | 21:24 | comments(2) | trackbacks(1) |
補強方法の色
シーズンオフになれば紙面を賑わすのが補強。現在までの主だった内容を追ってみるか。。。

 まずは投手。FA:野口(D)を獲得などと言われたが、これは監督の「FAで来た選手に枠を空けるなら・・・」という類の発言と本人の在京(在G)志向?でチャラ。活路は外国人投手へと変わったようだ。

 他にも近年、タイガースブランドの向上とでも言えばいいのか、編成部門の努力の賜物もありハズレ指名の減ったドラフトで今年は投手獲得に特に偏った指名となりそうだ。現時点では野手は高校生ドラフトの前田くんだけみたいだし。

 しかしトレード。これもやる。前川投手のトレードもあったけど、バランスを考えれば左の中継ぎをもう1枚!って感じがするんだけどね。

 他にも報道の内容では、牧野&吉野両投手とハムの田中賢選手のトレードが。。。画策中??

 FAやドラフトで獲得できない分をトレードで獲得することはいいことだと思う。しかもタイガースでは起用する機会が少ない選手にとってはいいことだし。個人的にお気に入りの牧野投手は残して上で使って欲しいけど。

 噂に上がっただけだけど、田中選手はセカンドも守れるし、赤松選手もセカンドを守る練習中。赤松選手は来年すぐにでもセカンドで使えるとは思ってないけど、少しでも出番を増やしたいのならプラスだし、何が何でも1軍定着を目指すなら、スタメンではなくても途中出場から守備に着くといった起用法ができる選手にはなって欲しい。そうなると藤本や関本選手にも火が点くし・・・まぁ、関本選手をこのままずっとセカンドで使うかどうかも再考するにしても・・・何よりも外野を守れる、セカンドも出来るとなると、ポジション的にも被る背番号43が心配になる気が。。。

 井川がどうなるか分からない先発左腕枠は下さんが確定。のこりはチーム内の競争で賄う。先発に漏れたら中継ぎへ。しかしその中継ぎも先発に漏れたなんて言えないレベルにあるのが今のタイガース。JF(Q?)Kという下手すりゃ先発よりも高い評価の連中がいる中継ぎ、抑え、勝利の方程式に食い込むのは容易なことではない。

 右の先発枠も確定は安藤くんとスマイリー杉山くん。残り1枠は外国人か。ここでハシケンが名乗りを上げれば楽しいのだが、球種を増やしたいな。ってその前に福原投手で確定なんだろうけど。

 獲れないなら獲れないなりに工夫して、競争してレベルアップ。優勝した翌年だけど食い込む隙間はある。特にライト、セカンド、そして1軍投手枠は激戦中の激戦。先発でも中継ぎでも行ける三東くんも金澤投手も故障を治して帰ってくるはず。

 他所から持ってくる補強、故障した選手の復帰によるチーム内を上げるという補強。一見地味なようだけど、やることやってんじゃん!と思えるようなオフであればと思っている。

| タテジマに想いを | 20:39 | comments(6) | trackbacks(0) |
キラッと行け!キラッと!!
 「未来の」とか「将来の」とか言われて数年。今度こそ!の活躍を願う選手がいる。

 まずは濱ちゃん。もうね、未来の4番とか言われ続けて。。。その姿に一番近づいたのはやっぱり2003年。アニキを3番に置いて4番濱ちゃん。桧山選手を開幕時に1塁守備に行かせるほど期待されて、あと1歩のところまで行った。

 しかし怪我。。。繰り返してしまう怪我に、観ているほうも怖さを感じながら応援していた。

 そして今年。DHという形で復帰した彼は数回守備にもついた。でもそれは完全復活ではないことはみんなが感じている。

 彼の肩を気づかえば、セカンドの関本選手や藤本がかなり奥まで中継に行く。そうなると相手チームはライトならGO!ってことにもなる。そうじゃイカン!!

 正しい投げ方、肩に負担のかからない投げ方と徹底的に鍛えて・・・・・っていうか、それだけじゃく守備全般をしっかり鍛えて来年は!!ほっといても激戦区のライトというポジション。ここをガッチリ固めるために、濱ちゃんは練習する。

 心配なのは練習のしすぎ。大丈夫かな??V旅行は行ってもいいかもよ?なんて少し思った。

 投手では何といっても太陽投手。

 もうね、(俺は)何年待ったと思ってるんだ?投手としては羨ましいくらいの体格を持つ彼。強いジャイアンツを倒したいと語って入団した彼。

 何度も1軍でチャンスを与えられて、それでもモノに出来なかったりして、待ちわびて。

 やはり今年も故障していたようだけど、とにかくキッチリやって帰ってきて・・・・・というか、先発6番手争いに殴りこんで欲しい。井川次第では5番手争いにだってなるんだし。

 ライバルっていうか、競争相手は江草くん、能見くん、筒井くん、岩田くん(希望枠)たち。ウカウカしてられないって言うより、ケツに火がついたようなものなんだし。

 今年は1歳違いの藤川投手が大ブレイク!!だったら来年は太陽投手が!!と思いたい。

 ホントにね、マジで頼むよ!!と思った今日だった。
| タテジマに想いを | 19:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
その指導を受けるために
秋季キャンプ。普段は鳴尾浜で汗を流す選手も甲子園にいる首脳陣にアピールする絶好の機会だ。

 そのなかで庄田くんが岡田監督の目にとまったらしい。
 岡田監督の門下生?といえば、濱中選手や関本選手なんかを思い浮かべる。非常にセンスのある打者のはず。その監督の目に留まったってことは、なんか期待するものがあるはずだ。

 外野は層が厚い。ポジション的にも、競争できる場所を強いて挙げればライトかな?っていうくらい厚い。

 庄田くんといえばシダックス出身。監督(当時)の野村さんが送った言葉は「しっかり鍛えれば桧山クラスにはなれる。」・・・・・だったと記憶しているのだが。

 でもこうやって1つでもきっかけを与えられて、それを反復していけばきっと結果が出るはず。頭でどうこうも大事。でもやってみて身体で感じることも大事だろう。

 チームの現場のトップにせっかく見てもらえたんだから。後日「あのときのひと言が、今の僕の好成績につながっています。」と言えるように、しっかり鍛えこんで上がってきて欲しい。

 いやぁ、秋は実りの秋だけど、新しく成長する秋でもあるんだね。

| タテジマに想いを | 19:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
素晴らしさを重ねよう
 外野からセカンドへ。練習中の赤松くんが現状維持で契約更改した。1軍で活躍してナンボ。それでいい。

 2軍でタイトルを獲得した。層の薄いチームならもっと早く1軍から声がかかっていたはず。っていうか、最下位付近を彷徨った時期のタイガースならとっくの昔に外野のレギュラー。。。

 でも期待料とかファームのタイトル料(ってあるの?)とか言うのではなく、上での実績を判断基準に置いているなんていいんじゃないか?

 とにかく甲子園を始めとする、大応援団の前でのプレーを査定対象にする姿勢は評価しようよ。それに納得する姿勢も評価しよう。もちろん1軍で活躍したら契約更改で堂々と主張すればいいじゃないか。

 外野も激戦、セカンドも激戦。でも比較されること自体が素晴らしい。比較される対象となることが素晴らしい。セカンドに転向させてでも試合に出したいと思われることが素晴らしい。

 素晴らしさを幾重にも重ねて素晴らしい選手になってくれ!期待しているぞ!!
| タテジマに想いを | 19:10 | comments(2) | trackbacks(0) |
対抗馬じゃなくていいよ。 
複勝なら当りだけど、単勝なら外れ。それが対抗馬。

 でもチームにとっては対抗馬が本命を食ってもいいんじゃないか?それが開幕投手争いだろう。

 現時点で監督は井川とかおっしゃったようだけど、それでも今年の勝率的には、規定投球回数に達した投手では安藤くんの安定感に注目!そうすりゃ彼が開幕でも不思議じゃないし、悪いもんでもないと思う。

 大勢の投手が(反応が過敏にも思える)二段モーションとかで苦労する中、シーズン早々に変更に着手。それが効を奏し勝率アップ。やはりあの年の社会人№1投手の評判は伊達じゃなかった。

 年齢だって井川と近いんだろ?だったら遠慮することは無い。っていうか、プロの世界なんだから。

 安住とか、本命とか、いるうちは決まりとか、そういう感のある開幕投手井川。でも対抗が本命を食ってもこの場合はいいでしょ?むしろオッズが上がって払い戻しが増えるように、チームへ還元するものも増えるかもよ??

 先発投手争いだけが争いではない。実績のある投手も争いなんだよね。
| タテジマに想いを | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
俺、今シーズン、期待してたんだよね
といっても別に期待を裏切られたわけじゃないんだけど、個人的には(と、前置き)鳥谷くんなら決めてくれる!と思ったことは少なくて、「お!おぉーーー!!鳥谷が決めたぞ!」という感想を持ったほうが多かった。

 今年の秋はアーチ量産タイプに変身するような記事が紙面に踊っている。

 実際に彼なら緩やかな、しかし着実な成長曲線を描きながら3割20本くらいを早ければ来年、遅くても再来年くらいにはやってくれそうな気がする。

 守備の成長なんかも顕著だし、きっと彼は吸収力が凄いんじゃないかと思う。

 それに身体が丈夫だよね。タイガースではアニキがフルイニング連続出場記録を更新中だけど、意外にも鳥谷くんあたりが迫りそうな気がしている。

 今年は本塁打数が1桁だったけど、俺は2桁行くと思っていた。惜しかったけど、

 来年はもっとパワーをつけて、もっとバッテリーに警戒されて、それでも2割8分から9分で20本!!これでどうだ!!

 こんな感じの6番打者がいれば非常に心強いのだが。
| タテジマに想いを | 19:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
超えるべき壁
 矢野さんFA残留。

 矢野さんの年齢的にもこの2年のうちに次を何とかしないと未来のタイガースは困ってしまう。

 2年以内の有力候補としては野口さんと浅井くんだと思うけど、その後にはこの2人に加えて狩野くん、岡崎くん、個人的には強肩:小宮山くんも入ってきて欲しいっていうか、入ってこなけりゃ困る。

 捕手は育成までに時間がかかる。それは打者としての打撃、自ポジションの守備の他に、味方投手の生かし方と相手打者の攻略法なども必須科目であるからだ。

 矢野さんが残ったということは、向こう2年間は何とかなるということ。でも反面、あと2年で次を作らなきゃならないということでもある。

 その点ではこの2年は安泰というよりは群雄割拠の始まりと言ったほうがいいと思う。

 来年は矢野さんが中心となるだろうけど、早ければ来年の終盤くらいには「矢野さん、そのポジション、俺が頂きますからどいてください。」と言えるくらいの選手が出てきて欲しい。そしてそれを刺激にして矢野さんにも活躍して欲しい。なんといっても打撃と盗塁阻止率の良さは捨てがたい。中日時代は出場機会が少なく、捕手として活躍を始めたのが遅いほうだから、使い減りもしていない気がする。

 長持ちするかもしれない、でも年齢には逆らえない部分もある。

 他球団では相川捕手や石原捕手が若いころから苦労しながらもレギュラーとして固定されてきた(石原捕手は今年は怪我で出場が少なかったけど)。来年のヤクルトは米野捕手を古田PMの後継者として育てるらしい。タイガースの「矢野さんの次」も言ポジションで満足できているはずが無い。1枚看板に頼って、いなくなってからアタフタするんじゃ遅いんだ。

 矢野さんという、レギュラー捕手への高い壁がそびえ立つのはあと2年。2年間を安心して過ごすのではなく、2年間で矢野さんを超えるように捕手全体でレベルアップして出番争いをするように願っているし、これはチャンスなんだとみんなが思ってくれたらいいなと思っている。

 ってことで、来年は浅井くんを今年以上に試してほしいなぁ。
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| タテジマに想いを | 23:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
ここでも忘れ物を取り返す
 関本選手への熱血指導があったらしい。これはすごくいいことだと思う。

 関本選手は体格に恵まれている大型内野手。守備力に疑問を持たれているけど、普通に見えるけどなぁ。俺が変なのかな?

 バントも上手い。でもそれだけで終わっちゃいけない選手だ。

 昨年と今年。規定打数には達しないけど、ほぼ3割の成績を残した。

 しかし今年は本塁打ゼロ!!球児くんの「本塁打厳禁」を気にしたわけではない(当たり前か。。。)が、そういう数字だった。

 関本選手がみんなの前に姿を現したのは、2002年のことだと記憶している。

 怪我で選手が次々と離脱する中、ファームから上がってきた彼は豪快な打撃でチームを押した。怪我人続出で困り果てたときには「関本を4番で!」という声も上がったが、星野監督(当時)はそれを良しとしなかった。時期尚早だという判断だ。

 実際に彼は短期間で成績を落としてしまった。それはスタミナ不足。スイングがバラバラになっていたということだ。

 2004年。彼は打率を上げてきた。そして2005年。彼は相手が左投手のときに起用され続けた。

 守備云々。それはいつも言われている。しかし複数のポジションをこなせる器用さは見逃してはいけないものと思っている。

 でもやっぱり豪快な打撃は捨てがたい。っていうか、捨てちゃいけない。

 忘れてしまった?預けてきた??長打力を取り戻そう。最強の2番打者?超攻撃的2番打者?それとも何番がいいのか?とにかく関本選手の長打力はタイガースに不可欠。小さくまとまってしまってはもったいない選手なのは間違いない。来年はスタンドで「ホームラン、ホームラン!」とコールできるといいなって思っている。
 
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| タテジマに想いを | 18:27 | comments(4) | trackbacks(0) |
今日はひと言だけ
 ココを参照


 あの悔しさの敗戦から2年を経て。。。。。


 Dear HANSHIN TIGERS

 Welcome to Shizuoka!! 

 Yeah!!!


 勝とうぜ!阪神タイガース!!力の限り精一杯の応援をするぞ!!
 
| タテジマに想いを | 22:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
今年もありがとう。のメッセージ(ブロガーさん編)
今年も色々ありがとう!のメッセージです。こちらはブロガーさんやサイト管理人さん、その関係者の方たちへ。あなたにもメッセージがあるかも!!そ~れ、行け行け~!!

 最新記事は1つ下から
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| プロフィール | 23:02 | comments(24) | trackbacks(0) |
今年もありがとう。のメッセージ(観戦友達編)
 今年も甲子園で一緒に観戦してくれてありがとう!のメッセージです。まずは観戦友達から。あなたにもメッセージがあるかも!!さぁ、行ってみましょう!!

 最新記事は2つ下から!!
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| プロフィール | 23:02 | comments(14) | trackbacks(0) |
やっぱり日本一にならなきゃ!
 雨の御堂筋パレードに、タイガース地元の地方自治体で開かれた優勝報告会。その場で飛び交ったのは、応援に対する感謝と日本一への誓いだったようだ。

 本当に強くなったタイガース。何度も書いて申し訳無いけど、ひと昔前までは「優勝」なんて言うのをためらったくらいのチームだった。PL学園に負けるとか言われて。。。クソッ!!と何回も思った。

 関西ではどうか知らないけど、僕が住んでいる静岡では「隠れ阪神ファン」などと言う人がいて、弱いチームに弱気になって、堂々と人前で「阪神ファンです!」と言えない人も大勢いた。まぁ、その中でも踏ん反り返って「阪神ファンだけど文句あんの?!」と言い放っていたのは俺。あの頃は「もう、お前くらい堂々としてりゃ文句もねぇよ。」と言われたもんだ。

 パレードを見ていてやっぱり思ったのは「今度は日本一で。」という気持ち。それは矢野さんも赤星選手も語っていたし、岡田監督も「この雨も、日本一になったら晴天でのパレードをという神様の・・・」(っていう内容でOK?)という粋な言葉にしてみせてくれた。

 85年の日本一のとき、僕は中学3年生。日本一の瞬間をテレビで見た。嬉しくて嬉しくて、受験勉強なんて手につかなかった(それ以前に、あんまりやってなかったけど)。

 もし次に日本一になったらどうなんだろう?きっと仕事を休んじゃうんだろうなぁ。雨でもいいからパレード行きたかったなぁ。色々考えていた。

 これからオフシーズンがやって来る。今年リーグ優勝で終わったことで、今度は日本一へ向けてのオフが始まる。

 今年、パレードの参加した選手の中でも、1軍登録日数が少なかったり、ほとんど出番が無かった選手も何人かいた。葛城選手、牧野投手、狩野捕手、前田選手・・・・・来年、優勝したら(するよね!)主力選手の顔で乗って欲しいと心から思った。

 本当は乗っていて欲しかったけど、帰国してしまったシーツ先生、ウィリアムス投手、スペンサー選手。来年はVパレードまで残ってくれ。

 引退または自由契約になってしまった久慈さん、ブラウン投手。ありがとう。特に久慈さんは近い将来、きっとタイガースのユニフォームで乗ってくれると信じているし、待っている。

 パレードを見て、報告会の様子を知って思ったこと。「やっぱり日本一になりたい!!」今度は日本一へ!がんばれ!タイガース!!
| タテジマに想いを | 21:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
パレード中継で観た
 2年ぶりの優勝パレード。2年前はいなかった鳥谷くんの嬉しそうな表情が印象的だった。きっと何回やっても楽しいものなんだろうなぁ。

 こんなこと言ってもいいのかどうか。。。でも中にはタイガースに来てくれたから優勝の味を味わえた選手もいるだろうし、優勝っていいなって思っただろうなぁ。僕もタイガースファンでよかったと思ったら、日本シリーズは悔しかったけど、今日のパレードで目頭が熱くなった。

 岡田監督も挨拶でファンへの感謝を述べてくれ、再度「みんなで優勝」の言葉を言ってくれた。そう、来年も!皆で優勝しよう。

 オリックスがケビン・バーン投手を解雇。獲得が噂されている。(個人的にはJPの方が・・・)

 でも監督が「いや、優先順位の一番は、能見や筒井(和)を成長させることや。そこを間違うたらいかん。あいつらが先発ローテに入るのが先や。わざわざ(外国人を)獲って、伸びる芽をつんだらいかん、というのもあるしな。」とおっしゃっていることが僕は嬉しかった。

 一時的な戦力補強ではなく、ずっとずっとタイガースを支えてくれる選手の成長、育成は僕たちファンも望んでいるもの。育てながら勝つのは難しいけど、それでも出来るようになって欲しい。その意味で、ファームで期待され続けている中林投手が星野コーチに弟子入り志願したことも希望が持てる。

 ストレートが130キロ台でも立派に抑える投手の見本が1軍にいる。しかもそのお手本となる選手は最多勝を獲得した。

 スピードだけが武器ではない。遅い球でも投げ込む度胸、勝つための執念も立派な武器。大きく育って欲しい。タイガースには大きく育てる選手が沢山いることの嬉しさを今日は感じた。
| タテジマに想いを | 14:35 | comments(4) | trackbacks(3) |
それは逆に燃えさせる作戦か?
 アニキのMVP受賞は本当に嬉しい。テレビ放送を観た方も沢山いらっしゃると思うけど、僕はアニキがタイガースに来てくれて本当に良かったと思った。

 アニキの代名詞はフルイニング連続出場。これを励みにやってきた。走攻守、全てに取り組んできた姿勢がここまでの結果となっている。

 その連続出場記録に対し、岡田監督はある程度のところで線引きすると言ったらしい。ちょっとねぇ、さすがにそれはちょっと。

 アニキの連続出場は、アニキだけのものではなく、今やそれはチームにプロ意識というものを徹底させてくれたはず。それはフルイニング出場を続けることで示し続けるものであることも承知のはずだと思うけど。

 アニキの成績不振、成績低迷などで記録が途切れるのならば仕方ないかもしれない。記憶違いかもしれないけど、世界記録保持者のカル・リプケン選手は(フルイニングではなく)連続試合出場か何かを途切れさせた時は自分から申し出たんじゃなかったかなぁ?(誰か教えて)

 それほどまでに凄い記録。それほどまでにアニキ個人のためだけではない記録。そのことは本当に良く考えて欲しいことだと思った記事だった。

 でもそんなこと言ったらアニキのことだから、ベンチに下げようが無い活躍するんだろうな。
| タテジマに想いを | 16:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
スローガン変更ですね
 3年間親しんできた「ネバサレ」から来年はスローガンを一新するらしい。

 今回も公募。「みんなの優勝 みんなで優勝」(逆か?)に心打たれた人も多いと思うけど、「みんな」と言う言葉で僕たちファンも一体になれる機会を与えてくれたことは正直言ってうれしい。

 うん、そうだ!せっかくだから僕も応募しよう!!と思った。

 でも考えれば考えるほど日が無い気がする。

 なにわウェブを見ると15日までに応募すれば監督に渡してくれるらしい。でもどう考えても俺の場合はいつも使っている言葉になりそうだ。

 よしよし、考えてみよう。みんなはどんなスローガンが思い浮かぶのかな?ファンが参加できる素晴らしい企画だと思う。選ばれても、選ばれなくても、球団関係者に、上手く行けば監督に自分の気持ちが届くんだ。官製はがき1枚分、50円かかるけど、そのはがき1枚にお金じゃない気持ちを載せてみよう。

 今日は良いことが沢山あった。金本選手のMVP受賞。球児投手にも何か欲しいけど、それはタイトルでいいのかな?今年、アニキはタイトルを取れなかった。でもチームをプレート姿勢で引っ張ったと思う。その素晴らしい姿勢にMVPは相応しいと思う。おめでとうございます。来年はフルイニング出場世界新記録の年ですね。期待してます。
| タテジマに想いを | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
密かに地味に500投稿
 まったく自己満足で申し訳無い。俺のブログなんで許してください。
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| タテジマに想いを | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
縁の下
「電車の下には、レールがある、枕木がある。下支えになってる人への感謝の気持ちを忘れないでほしい」。

ファームの木戸監督の退任の挨拶の言葉。これを聞くと木戸さんの人柄とか、指導者としての優秀さを実感して、俺もこういう上司の下で仕事をさせてもらいたいなぁって思った。

 職場の愚痴になるけど、同じ担当の、すぐ近くの机に座っている奴のために何も出来ないようなやつが、不特定多数のお客様のために何が出来るんだろう?とか、となりの席に座る奴に気を使えないやつが、お客様に気を使えるのか?とか色々思うことはたくさんある。

 それは仕事だけじゃなくて、周りにいる人に対してもそうだし、家族に対してもきっとそう。

 毎日、毎日。そういった中でストレスを感じてしまう僕にとっては、木戸さんのようにプロ野球界で長く活躍された方で、指導者という立場に立たれている方でもこういったことをおっしゃることがなんか嬉しかった。

 こんなブログをやっている僕も、いい人ぶるわけじゃないけど人に担がれるのは嫌い。どっちかっていうと、準備を整えてあとは好きにしてくださいってタイプ。

 神輿でいったら、上に乗るのではなく、担ぐでもなく、神輿を作って「さぁ、あとは威勢良く担いでやってください!」っていうのが好きなタイプだ。そういう点じゃ裏方さん向きか。

 でも俺の周りは・・・っていうか、みんなの周りもそうかもしれないけど、みんなが神輿の上に乗りたがったり、担ぎたがったり。なんか疲れたなぁ。って思っていたところに木戸さんのコメントがあったから嬉しかった。
タイガースの中にも、こういう言葉を言える方がいることが嬉しかった。
うん。今日はそれが一番、嬉しかった。

 木戸さん、またタイガースに戻ってきてくださいね。待ってます。今はひとまず、お疲れ様でした。ありがとうございました。現役時代の背番号22。忘れません。

| タテジマに想いを | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
今年はFA?それとも底上げ?
ドラゴンズの野口投手の獲得に監督自らが出馬するという報道があるが、獲得したほうがいいのかなぁ?

 FAってさぁ、獲得したらその選手の元の所属球団に補償しなきゃならないでしょ?それが金銭ならいいけど、選手だったら・・・これだってプロテクトできる選手数は決まってるんだし、若い衆でいいのを持ってかれたらたまらん。

 よく考えて獲得に走って欲しいものだが。。。ってことで、ブラウンの穴を埋めて余りある外国人投手を希望している俺。あとは「恐怖感」のある外国人打者で、性格はいい選手。いねぇよなぁ。

 どうもFAで獲得した投手というと嫌な予感がしてしまう。そう、オリックスからFAでやって来た山沖さんとか。1試合も投げなかったもんなぁ。落合監督が使わなかったのは、本当に起用法だけだったのかなぁ?とか色々考えてしまう。

 ファームでは木戸監督のお別れ?ノックがあったらしい。なんかのインタビューで読んだけど、木戸さんは本当に選手を理解した上で指導してるんだなぁって感想を持った。

 ファームといってもそこにいるのはプロ野球選手。アマチュア時代にはチームや地域で何かの「一番」だった選手たちばかりだと思う。

 チームのエース、チームの4番、チームの中心。そういった選手がゴロゴロしている中で、自分の役割や長所短所を理解させ、伸ばすところは伸ばし、直すところは直す。そして人間的にも成長させる。そういった地道な作業を根気良く繰り返して1軍へ選手を送り込むのがファームと思っている。だから個人的には「2軍」という呼び方よりも「ファーム」という呼び方のほうが好きだ。

 後任?と言われる島野さんも選手に睨みを利かすという点では1軍で実績がある。むしろつい先日まで1軍のベンチにいた人がファームに来たとなったら選手の緊張感も今までとは違った種類のものになるだろう。木戸さんの力量を他球団に持ってかれるのは嫌な気もするが。

 タイガースのファームが強いのは、ひと昔前に言われた「1軍半」が多いからではなく、選手の育成方法が正しいからと思っている。あとは1軍の厳しさやレベルを感じる機会があればなお良い。1軍に混じっての練習ばかりではなく、今回のようにパ・リーグがプレイオフを戦って試合の無い期間はファームのベストメンバーが1軍のスタメン相手に戦ってみるのも面白い。

 1軍選手の打球の速さ。1軍選手の球の切れ。そういったものを体感する機会があればもっともっとファームが変わる気がする。

 島野さんが監督になったからといって急に何かが変わることはないと思う。でも1軍の空気をつい先日まで吸いまくっていた人が
見れば、また違う何かを選手が感じるはず。

 このところ、報道の仕方もあるんだろうけど、桜井くんや林くんが変わってきたように思う。高校のときは俺だって!大学では俺だって!といういい意味でのプライドを呼び起こして欲しいと思う。同い年の選手で活躍している選手もいる。「期待の」とか「未来の」なんて言われて納得する時期ではない。欲しいのは「ファームの○○」という称号ではなく、「タイガースの○○」という称号だけだ。
| タテジマに想いを | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) |