真弓監督が先発投手のイニング増を変わらずに望んでいる。いや、実際にアッチソン投手が不在だし、獲ってきた新外国人選手は今になって先発もどうのこうのと・・・・・それがイカン!と言うとるんや!!中継ぎで獲ってきたんなら中継ぎで使わんかい!!最初に先発やらされたアッチソンだって本職は中継ぎだったんだから。この辺は監督自らがキッチリ決めないとな!!
どうにもタイガースのV補強という文字を見ると「冗談言うたらアカン!!」と思う。計算できるのは城島選手だけで、あとは遣って見なけりゃ分からないという選手たち。そうなったら身内の底上げしかないのである。
その底上げという点では、新外国人投手を中継ぎで使えるように先発陣の充実が必要。今年の能見投手が活躍したように、来年も誰かが出てきてくれなきゃ底上げにならない。
個人的には金村投手に再び期待したい。どう考えたって先発タイプじゃないのだ。下さんタイプなのだ。
そして1年目にそこそこ活躍して2年目に沈んでしまった上園投手と石川投手に期待している。特に上園投手な。ここで勝ったら新人王が!!という試合で・・・・・確かヤクルト戦だったよな。そして相手投手がグライシンガーじゃなかったか?そこで勝ったんだよな?気持ちを出すマウンドで勝ったんだよな?
上園投手は球速よりもキレで勝負するタイプ。それが2年目に球速アップを狙ってしまったことで投球のリズムから色々と崩してしまったイメージがある。
こういう方向の間違い?のようなものを時々見かける。2005年の打点王のあとに、今岡選手が2006年はホームランを狙うと聞いて嫌な予感がして的中したものだが、上園投手の球速へのこだわりも嫌な予感がしたものだった。
この失敗から年月を経て上園投手には帰ってきてほしい。新人王のあと、2年目のジンクスなんて関係なかったのだが自分で作り出してしまった。
さて、ここからどうするか?2010年は新人王が伊達じゃないことを証明するシーズンであってほしいと願うのだ。