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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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江草くん、この前はゴメンネって感じか?
 昨年、藤井投手には4勝1敗と、それなりにやっているタイガース。ってことは何か?俺はその1敗を昨年は目の当たりにしたのか?そういうことか。。。

 と実況を聞きながらテレビを見ていた。

 先発捕手が浅井選手、リリーフ捕手?が野口さん。これっていいよね。勢いの浅井くんで行ける所まで行く。これがまた勢いの良い江草くんと好相性に見え、見事な立ち上がりを見せてくれた。

 後半のリリーフ陣の時にはリード面で安定感のある野口さんがリリーフ捕手として登場。僅差のリードでのお手本のような感じでリードする。

 カウント2−0からだと矢野さんは3球勝負に行かず、1球の見せ球を投げさせて4球目勝負ってことが良くある。これは矢野さんだけじゃなくて他の捕手でもそう。でもこの日の野口さんは「粘らせると好きなだけ粘る」宮本選手相手に3球勝負。高めのストレートを投げ込ませた。おそらく見せ球待ち、臭いところはカットと思っていたであろう宮本選手は予想外の「勝負球!?」に本能的にバットが出てしまう。「あ、いかん!」と思った時はバットが止まっても体が回り空振りしていた。

 相手をこっちが研究すれば、それは当然矢野さんのリードだって研究されている。

 その点、この試合で矢野さんを使わなかったのは相手に対しても大きな『見せ球』だったと思う。

 野口さんのリードで印象に残ったのは大きなアクション。それは本当に分かりやすかったと思う。低目を要求する時は地面を叩いて「低く!低く!!」と要求する。そこには決して後逸しない決意すらも画面から伝わってくる。

 捕手は唯一、投手に正面の位置から守る野手。その姿は他の野手の目にも入る。そうやって鼓舞する姿は野口さんの存在の良さを教えてくれた。

 4月16日の日曜日。好投しながら最終回に2本の犠牲フライで敗戦投手となった江草投手。この日はあの試合で2回もゲッツーに倒れた今岡選手が『最低限の仕事』という犠牲フライを打ち上げ、続く濱中選手も犠牲フライで続いた。2本の犠牲フライで分けた明暗。これも野球なんだなって思った。今岡選手への期待は「塁上のランナーを返すこと。」その役割を考えれば犠牲フライは最低限の仕事ということだろうけど、それを『最低限』といえるところに彼の復調が見える。

 日程的な特徴もあるが、読売戦の3戦目で勝って、横浜戦で勢いをつけ、そしてヤクルト戦では遂に接戦を制した。これで次の読売戦は面白くなるはず。相手の先発予想はJP、工藤、桑田の代わりの誰か(野間口?)。ここは是が非でも2勝1敗以上で行こう。出来たら絶好調らしいJPを打ち崩そう。

 投手も捕手も野手も全員で、読売さんには5月は違うんだぜ!ってところを見せよう。

 でも7回みたいなときに点を取りたかったね。
| タテジマに想いを | 20:04 | comments(0) | trackbacks(2) |