貯金生活!高松ファイブアローズ!!(バスケの話)
前節のイースタン強豪である新潟戦を1勝1敗で乗り切った高松ファイブアローズ。今日からはイースタンで苦戦中の群馬を迎えてホーム2連戦。
結果からいえば・・・・・勝ちましたぁ!!これでこの時期に勝ち越しているのは何年ぶり?ということに。この「何年ぶり?」を今年は良い結果で沢山使えて嬉しいなぁ。
試合内容に触れますと、前半は高松のシュートがよく入ります。前節初戦の新潟ほどではありませんが、しっかりと打ったシュートも、ちょっと無理目に打ったシュートもリングに入るんです。こういうときはイイですねぇ。菊池選手も前半の3ポイントを連続で決めたあたりはチームに充分な勢いを付けてくれました。
その中でここに触れないわけにはイカン!!というのがショーン(ショーン・スミス選手)のディフェンス。凄かったですねぇ。パスに飛び込んでスチール、相手のドリブルに手を入れてこれもスチール。これじゃマッチアップされた相手は堪りませんわ。ディフェンス意識はチームとしても高いのですが、ショーンのように腕が長い選手はリバウンドでもそうなんですけど“届く”んですよね。これが前半において大きかったです。
試合全体においても今までどおり、ショーン選手はゴール下に果敢にアタックします。決して長身の選手ではありませんが、アウトサイドだけではなくインサイドでも得点できるのは大きな武器です。
こうなるとエースのD(デクスター・ライオンズ選手)へのマークも分散します。今日は11得点でしたが6アシスト7リバウンドと、どちらかといえばこうしたオールラウンドなスタイルがD本来の姿でしょう。選手が本来の姿でプレーできるのは大きなことです。
そしてセンターであるポール(ポール・ウィリアムス選手)もインサイドで25得点15リバウンド。今日はインサイドのアンドレス・ソーントン選手が前節の試合で一発退場を喰らったペナルティーで出場停止でしたので1人でゴール下を支配しました。
対する群馬はカルロス・ディクソンが加入して攻撃に厚みが出ていましたが、チームとしての攻撃を好きなようにさせなかった高松の守備も見事でした。
でもね、勝った試合だからこそ呈したい苦言があります。それは第4QTの中盤以降です。これはチームとしての課題でもあるのですが、普段出場時間が少ないベンチメンバーのレベルアップを何とかしなければなりません。
今シーズン通じてのテーマだと思うのですが、得点差が大きく開いた場面で見られるこうした選手の出場は、選手に経験を積ませることやレギュラー陣の疲労軽減を考えれば当然必要なことです。特に今節のようにホーム連戦とはいえ試合間隔が詰まっている日程では尚更でしょう。
ではこうした出場時間の少ないベンチメンバーが出てきてどういったプレーをするのか?というと、見られたのは出場時間がそれなりにあるベンチメンバーとの差でもあります。
短い出場時間なのにファウルは多く、フリースローを外します。そのファウルにしてもあの得点差ではしなくても良いファウルでもありました。出場できた、出場させることが出来たからよかったというのではありません。というのは、日程的に2月末まで大変厳しいからなのです。
今節のあとはアウェイ沖縄、アウェイ信州、ホーム秋田、アウェイ滋賀、ホーム浜松、アウェイ沖縄と、対戦の半分が両カンファレンスの首位チームと対戦するのです。そして対戦相手中、高松よりも勝敗的に劣勢なのは滋賀のみ。この滋賀だって故障者が復帰すれば簡単に勝てるような相手ではないのです。
こうした相手に戦うには、出場登録メンバー全員で当たっていくしかないのです。それを思えば今日の第4QTのような選手間の“差”が大きいままではいけません。
今日の第4QT後半にプレイタイムを“貰った”選手たちが1日でも早くプレイタイムを“奪う”ようにならなければいけません。この選手たちがどう思うか?そしてコーチがどうチェックして繋げていくか?「勝ってよかった、出場できて良かった。」だけで終わらせずに、明日の試合もしっかりと戦って欲しいと思います。頑張っていきましょう!!
その中でここに触れないわけにはイカン!!というのがショーン(ショーン・スミス選手)のディフェンス。凄かったですねぇ。パスに飛び込んでスチール、相手のドリブルに手を入れてこれもスチール。これじゃマッチアップされた相手は堪りませんわ。ディフェンス意識はチームとしても高いのですが、ショーンのように腕が長い選手はリバウンドでもそうなんですけど“届く”んですよね。これが前半において大きかったです。
試合全体においても今までどおり、ショーン選手はゴール下に果敢にアタックします。決して長身の選手ではありませんが、アウトサイドだけではなくインサイドでも得点できるのは大きな武器です。
こうなるとエースのD(デクスター・ライオンズ選手)へのマークも分散します。今日は11得点でしたが6アシスト7リバウンドと、どちらかといえばこうしたオールラウンドなスタイルがD本来の姿でしょう。選手が本来の姿でプレーできるのは大きなことです。
そしてセンターであるポール(ポール・ウィリアムス選手)もインサイドで25得点15リバウンド。今日はインサイドのアンドレス・ソーントン選手が前節の試合で一発退場を喰らったペナルティーで出場停止でしたので1人でゴール下を支配しました。
対する群馬はカルロス・ディクソンが加入して攻撃に厚みが出ていましたが、チームとしての攻撃を好きなようにさせなかった高松の守備も見事でした。
でもね、勝った試合だからこそ呈したい苦言があります。それは第4QTの中盤以降です。これはチームとしての課題でもあるのですが、普段出場時間が少ないベンチメンバーのレベルアップを何とかしなければなりません。
今シーズン通じてのテーマだと思うのですが、得点差が大きく開いた場面で見られるこうした選手の出場は、選手に経験を積ませることやレギュラー陣の疲労軽減を考えれば当然必要なことです。特に今節のようにホーム連戦とはいえ試合間隔が詰まっている日程では尚更でしょう。
ではこうした出場時間の少ないベンチメンバーが出てきてどういったプレーをするのか?というと、見られたのは出場時間がそれなりにあるベンチメンバーとの差でもあります。
短い出場時間なのにファウルは多く、フリースローを外します。そのファウルにしてもあの得点差ではしなくても良いファウルでもありました。出場できた、出場させることが出来たからよかったというのではありません。というのは、日程的に2月末まで大変厳しいからなのです。
今節のあとはアウェイ沖縄、アウェイ信州、ホーム秋田、アウェイ滋賀、ホーム浜松、アウェイ沖縄と、対戦の半分が両カンファレンスの首位チームと対戦するのです。そして対戦相手中、高松よりも勝敗的に劣勢なのは滋賀のみ。この滋賀だって故障者が復帰すれば簡単に勝てるような相手ではないのです。
こうした相手に戦うには、出場登録メンバー全員で当たっていくしかないのです。それを思えば今日の第4QTのような選手間の“差”が大きいままではいけません。
今日の第4QT後半にプレイタイムを“貰った”選手たちが1日でも早くプレイタイムを“奪う”ようにならなければいけません。この選手たちがどう思うか?そしてコーチがどうチェックして繋げていくか?「勝ってよかった、出場できて良かった。」だけで終わらせずに、明日の試合もしっかりと戦って欲しいと思います。頑張っていきましょう!!