タテジマとファイブアローズに魅せられて

　点は獲ってもヒットが出ない。塁上にランナーも出ないのでは厳しさが増して行ってしまう。

　そんな中で、スタンリッジ投手は今日はフォアボールは少なめで抑えて行くという「じゃあ最初のほうはなんだったんだ？！」という不思議な投球を今日も披露した。やっぱりこれがリズムなのかね？やっぱりこれが本来の姿なのかね？そうだといいのだが。

　アニキのホームラン・・・・・あぁ、これが日曜日だったら71ヶ月連続だったのに！と思いたくなる見事な一発で点を獲る。スイング自体はかなり戻ってきている様子が伺える。

　あとは色々と注目を浴びてしまう広大選手がグランドに立っていた。

　飛び出しちゃったし・・・・・この辺は難しいのかなぁ？ここは抜けてから走っても良い気が・・・・・えぇ、結果論です。

　で、守備ではライトからすっげー返球を見せた。惜しかったなぁ。テレビの映像の角度で見ると城島選手の捕球位置次第ではアウトになったように見える。こういう肩があると使いたいよなぁ。

　でもね、その強肩発動の前にカメラが映していたのが広大選手のチャージである。なんかなぁ、もうちょっと何とかならんのかぃ？と。

　ボールが飛んでくる位置までは比較的良かったのだが、そのボールに向かってチャージするときに、いかにも「トンネルだけは避けないとね！」って感じで、全然チャージできていない。なんていうかなぁ、ガニマタで腰を落として臆病な感じで。んでもって捕球の瞬間は両足が揃いかけてたもんな。あの場面だけなんだよ、惜しいのが！！あれで捕ったあとに思い切りぶん投げてたら肩壊すぞ。

　守備は練習すればするほど上手くなるはず。センス？プロ入りしてレギュラー取れるだけのモノを持っている選手が何を言いますか？！

　いつもいつも課題に挙げられる守備。これを徹底すれば終盤に守備固めが不要な選手になれる。それは即ち出番が増えるってことですよ。そんな感想を持った１プレーが凄く印象に残った。