Go back again
そろそろ2008年のシーズンが始まる。今年も甲子園に行くんだけど、おそらく今年は俺が甲子園で試合を観戦し始めて10年目に当たる。それほど10年前は甲子園が遠かった。遠かった理由は色々あるけど1番目の理由は金銭的な理由だったと思う。
1回甲子園に行くためには2回の横浜スタジアムを我慢しなけりゃならない。それが我慢できなくて午後から仕事の休みをもらって横浜スタジアムに試合を観に行っていたことを思い出す。
1回甲子園に行くためには2回の横浜スタジアムを我慢しなけりゃならない。それが我慢できなくて午後から仕事の休みをもらって横浜スタジアムに試合を観に行っていたことを思い出す。
色々な情報をネットで得た。その中で2002年から注目していた場所があった。
2003年からそこに参加させてもらった。
それまでは1人だった。球場で仲良くなって話をした人もいたけど、試合後に席を立つ時にお礼を言って、それまでだった。
その場所は数年後に姿を消してしまった。でも姿を消してしまっても自分の心の中には今でも消えずに残っている。それはどうしても消えないし、消したくないので大事にしまってある。
その場所で知り合った人がいたから甲子園に行くことが今まで以上に楽しくなった。応援が1人じゃなくなったから。不思議なもので、その場所にいた人の中で、その場所が無くなってからさらに仲良くなった人もいる。連絡を取れなくなった人もいるけど、きっと阪神ファンを続けていればいつかは会える。そんなもんだろう。
その場所で何を得たか?それはたくさんある。でも確実に言えることは、それまでよりももっとずっと阪神タイガースを好きになったことだ。それだけは間違いない。それがあるから今があるし、こうして記事を書ける基礎はその場所で得たものがベースになっている部分が多い。
甲子園は聖地で、その中でもライトスタンドは特別な場所だ。実態は大人しくなっても、心の中では今でもあの熱狂のライトスタンドが消えない。どうしても消えない。だから消さない。それほど特別なものだ。
Go back again.
自分の心だけでも元に戻ろうと思う。無くなった場所は元に戻せない。でも心は元に戻せる。その気持で観戦しようと思う。大きな声で、“状況が許す限り”立って応援したいと思う。
遠かった甲子園を一気に近くしてくれたあの場所で育ててもらった気持ちをこの時期だからこそ思い出してもう1度。気持ちを込めて、心をこめて。
あの場所で教わったことで覚えていること。それは俺も教わる前から自分に言い聞かせていたこと。“大きな声で”、“諦めずに”、“何点差で負けていても最後まで応援”・・・・・あの時にあの場所にいた人たちがどれだけ覚えているかわからない。でもあの場所の管理人さんが誰よりも大きな声を出して応援していた姿を見ていたから、その本気の姿を見ているからそれを忘れずにおこうと思うのだ。
ism・・・・・そう言われればそうかもしれない。でも自分の中にあることは自覚している。おこがましいかもしれないけど、そこにあった気持ちを俺にも伝えられた気がするから応援出来ている部分もある。それが自分の中では“折れない心で前進”することにつながっている一部であることは紛れもない事実である。
俺にとっては原点回帰が昨年のテーマだった。その原点とは初めて阪神タイガースを見て「カッコイイ!」と思った時の原点。懐古趣味と言われるかもしれないが現在でも自分にとっては現在進行形として息づくもの。ブログ全盛の時代にあって色々な方と知り合う機会を頂いているけど、どうしてもあの場所にいたときの気持ちとは別のものになる。それに抗うことをせず、今年のテーマは“Go back again”。ススメismで前に進むのである。
2003年からそこに参加させてもらった。
それまでは1人だった。球場で仲良くなって話をした人もいたけど、試合後に席を立つ時にお礼を言って、それまでだった。
その場所は数年後に姿を消してしまった。でも姿を消してしまっても自分の心の中には今でも消えずに残っている。それはどうしても消えないし、消したくないので大事にしまってある。
その場所で知り合った人がいたから甲子園に行くことが今まで以上に楽しくなった。応援が1人じゃなくなったから。不思議なもので、その場所にいた人の中で、その場所が無くなってからさらに仲良くなった人もいる。連絡を取れなくなった人もいるけど、きっと阪神ファンを続けていればいつかは会える。そんなもんだろう。
その場所で何を得たか?それはたくさんある。でも確実に言えることは、それまでよりももっとずっと阪神タイガースを好きになったことだ。それだけは間違いない。それがあるから今があるし、こうして記事を書ける基礎はその場所で得たものがベースになっている部分が多い。
甲子園は聖地で、その中でもライトスタンドは特別な場所だ。実態は大人しくなっても、心の中では今でもあの熱狂のライトスタンドが消えない。どうしても消えない。だから消さない。それほど特別なものだ。
Go back again.
自分の心だけでも元に戻ろうと思う。無くなった場所は元に戻せない。でも心は元に戻せる。その気持で観戦しようと思う。大きな声で、“状況が許す限り”立って応援したいと思う。
遠かった甲子園を一気に近くしてくれたあの場所で育ててもらった気持ちをこの時期だからこそ思い出してもう1度。気持ちを込めて、心をこめて。
あの場所で教わったことで覚えていること。それは俺も教わる前から自分に言い聞かせていたこと。“大きな声で”、“諦めずに”、“何点差で負けていても最後まで応援”・・・・・あの時にあの場所にいた人たちがどれだけ覚えているかわからない。でもあの場所の管理人さんが誰よりも大きな声を出して応援していた姿を見ていたから、その本気の姿を見ているからそれを忘れずにおこうと思うのだ。
ism・・・・・そう言われればそうかもしれない。でも自分の中にあることは自覚している。おこがましいかもしれないけど、そこにあった気持ちを俺にも伝えられた気がするから応援出来ている部分もある。それが自分の中では“折れない心で前進”することにつながっている一部であることは紛れもない事実である。
俺にとっては原点回帰が昨年のテーマだった。その原点とは初めて阪神タイガースを見て「カッコイイ!」と思った時の原点。懐古趣味と言われるかもしれないが現在でも自分にとっては現在進行形として息づくもの。ブログ全盛の時代にあって色々な方と知り合う機会を頂いているけど、どうしてもあの場所にいたときの気持ちとは別のものになる。それに抗うことをせず、今年のテーマは“Go back again”。ススメismで前に進むのである。