赤松、達者でね
広島の地元紙である中国新聞には即戦力として期待できる投手で左投手をタイガースがとことんプロテクトしたため方針を転換し、赤松選手に決めた。」とある。
タイガースには左投手が沢山いる。おそらくプロテクトしなければ獲得されていたであろう先発が出来る左投手は過去5年で自由枠や希望枠で獲得した選手がほとんどだろう。そうした選手をプロテクトから外してしまうのは、あまりにも編成に一貫性が無いと思われるし、それではスカウトと学校や企業が信頼関係を損ねる。なので左腕投手を確保したことは評価しても良いと思う。
赤松選手にはブラウン監督以下球団のスタッフも期待しているようで、脚という武器があるとか守備範囲が広いとか期待度の高さを伺わせるコメントが並んでいる。
赤松選手は守備範囲の広さは素晴らしいものがあるのは事実である。テレビでも「そこに追いつくか?!」という打球にアタックして捕れないまでもグラブに触るところまで追いついたりしている。
2007年は赤星選手の負傷などで序盤は出番に恵まれたが如何せん打てなさ過ぎ。出塁できなきゃ盗塁もできず、かといって主に代走で8盗塁?という脚を埋もれさすわけにも・・・・・という事情で結局は「なんとかならんかなぁ?」と思いながら日は過ぎた。
もしも赤松選手があそこでそれなりに打てていたらおそらく広島に喜田選手を出して山田選手を獲得したトレードも無かっただろうと思っている。
1つ俺にも見える課題を上げるとすれば、脚は速いがその脚を完全に活かしきっていないこと。
例えば盗塁。これは2007年には飛躍的にスライディングが上手くなっているように見えた。どの辺かといえばスライディングでスピードが落ちなくなっていた点。どうしてもスライディングに入るタイミングを取ろうとしていた2006年に比べて2007年は体でぶつかるように、比較的ベースに近いところからスライディングしていった。怪我しやすいんじゃないか?とか思ったけどね。
そうなると次は出だしの速さになる。これを身につければ無敵なんじゃないか?と思えるのだが、現在の赤松選手は速い方だが赤星選手ほど速くない。これを身につければとんでもなく凄いスペシャリストになるんだがなぁ。。。。。と思っていた。
幸い広島には俊足選手が他にもいる。ファームで盗塁王を獲った天谷選手という俊足選手もいる。彼も外野手。競い合ってレベルアップして行くことだろう。
オフシーズンは秋季キャンプで話題を振りまき、同棲宣言のち結婚ということでまた話題を振りまいて新聞のネタに貢献してきた。ファンも苦笑いかもしれないけど見守ってきた。
たらればになるが、赤松選手がもう少し出塁出来ていたら彼のタイガースでの位置は大きく変わっていた。だから広島では「たら、れば」を取って活躍してほしい。それだけのことはできる選手だろう。
そして彼の移籍を悲しみ嘆くタイガースファンもいると思う。赤松選手自身のファンの方には広島に移籍しても見守ってほしいと思うのだが、もしも“若い俊足選手を失った”ということについてなら悲観することは無いと俺は思っている。
打率や長距離砲を失ったとなれば非常に危機的状況にも見えるのだが、赤松選手のような脚に特化した守備型の選手は毎年候補者は見つかるものだ。それはアマチュアでもトレードでも。赤松選手の場合は比較的長身であったのだが、特にこだわらなければ次の俊足系選手は見つけやすいと思うので過度な心配をする必要はないと思う。
タイガースが見つけるべきは赤松選手の代わりではない。だが赤松選手には広島移籍後は赤松の代わりはいない!と思わせる選手になってほしい。体調に気を付けてみんなに愛される選手になってほしいと思う。
タイガースには左投手が沢山いる。おそらくプロテクトしなければ獲得されていたであろう先発が出来る左投手は過去5年で自由枠や希望枠で獲得した選手がほとんどだろう。そうした選手をプロテクトから外してしまうのは、あまりにも編成に一貫性が無いと思われるし、それではスカウトと学校や企業が信頼関係を損ねる。なので左腕投手を確保したことは評価しても良いと思う。
赤松選手にはブラウン監督以下球団のスタッフも期待しているようで、脚という武器があるとか守備範囲が広いとか期待度の高さを伺わせるコメントが並んでいる。
赤松選手は守備範囲の広さは素晴らしいものがあるのは事実である。テレビでも「そこに追いつくか?!」という打球にアタックして捕れないまでもグラブに触るところまで追いついたりしている。
2007年は赤星選手の負傷などで序盤は出番に恵まれたが如何せん打てなさ過ぎ。出塁できなきゃ盗塁もできず、かといって主に代走で8盗塁?という脚を埋もれさすわけにも・・・・・という事情で結局は「なんとかならんかなぁ?」と思いながら日は過ぎた。
もしも赤松選手があそこでそれなりに打てていたらおそらく広島に喜田選手を出して山田選手を獲得したトレードも無かっただろうと思っている。
1つ俺にも見える課題を上げるとすれば、脚は速いがその脚を完全に活かしきっていないこと。
例えば盗塁。これは2007年には飛躍的にスライディングが上手くなっているように見えた。どの辺かといえばスライディングでスピードが落ちなくなっていた点。どうしてもスライディングに入るタイミングを取ろうとしていた2006年に比べて2007年は体でぶつかるように、比較的ベースに近いところからスライディングしていった。怪我しやすいんじゃないか?とか思ったけどね。
そうなると次は出だしの速さになる。これを身につければ無敵なんじゃないか?と思えるのだが、現在の赤松選手は速い方だが赤星選手ほど速くない。これを身につければとんでもなく凄いスペシャリストになるんだがなぁ。。。。。と思っていた。
幸い広島には俊足選手が他にもいる。ファームで盗塁王を獲った天谷選手という俊足選手もいる。彼も外野手。競い合ってレベルアップして行くことだろう。
オフシーズンは秋季キャンプで話題を振りまき、同棲宣言のち結婚ということでまた話題を振りまいて新聞のネタに貢献してきた。ファンも苦笑いかもしれないけど見守ってきた。
たらればになるが、赤松選手がもう少し出塁出来ていたら彼のタイガースでの位置は大きく変わっていた。だから広島では「たら、れば」を取って活躍してほしい。それだけのことはできる選手だろう。
そして彼の移籍を悲しみ嘆くタイガースファンもいると思う。赤松選手自身のファンの方には広島に移籍しても見守ってほしいと思うのだが、もしも“若い俊足選手を失った”ということについてなら悲観することは無いと俺は思っている。
打率や長距離砲を失ったとなれば非常に危機的状況にも見えるのだが、赤松選手のような脚に特化した守備型の選手は毎年候補者は見つかるものだ。それはアマチュアでもトレードでも。赤松選手の場合は比較的長身であったのだが、特にこだわらなければ次の俊足系選手は見つけやすいと思うので過度な心配をする必要はないと思う。
タイガースが見つけるべきは赤松選手の代わりではない。だが赤松選手には広島移籍後は赤松の代わりはいない!と思わせる選手になってほしい。体調に気を付けてみんなに愛される選手になってほしいと思う。