布陣を崩せ
毎度おなじみ、タイガースネットT−Blogの虎っくばっくスタジアム企画。今回のお題は“2008最強布陣!〜外野編〜”を挙げるらしい。
これは困った。実に困った。だって決め手があるのはアニキ!!というのはみんなが思うことだろうけど、それ以外は優勢な選手はいたとしても決定的な選手に不在を感じるかもしれないのだ。
これは困った。実に困った。だって決め手があるのはアニキ!!というのはみんなが思うことだろうけど、それ以外は優勢な選手はいたとしても決定的な選手に不在を感じるかもしれないのだ。
守備だけでも、攻撃だけでも、走塁だけでもイカンわけで、基本的には「この3人だったら残る選手はベンチスタートでも止むを得ない。」と思わせるだけの成績を収めることが出来る選手のことを指すと思う。
そこで3人だ。まずレフトは金本選手。これは動かしがたい。4番である。しかもただの4番はないのである。場合によってはコーチ陣よりも発言に重みがある4番がタイガースに入るのである。この凄さを感じている方は本当に多いであろう。俺もそう。
センターは赤星選手。確かに首の故障がある。そのせいで強く引っ張れないことが多く、赤星シフトと言われる極端にレフト線を狭くするシフトを敷かれることもしばしばあった。もちろんこのときは三遊間も狭められている。しかし赤星選手はその三遊間を抜いて行くのだ。ということは、それはシャープな打球がどれだけグランドを突き抜けているかの証明であろう。
今年は怪我の影響もあり走る勇気が少し足りなかったかもしれない。首の怪我は本当に怖いものであるので、無理をしてほしくはない。
でも走るのは走塁だけではない。彼の走る速さの秘密は一歩目の速さにある。要は走り始めからトップスピードに至るまでの速さが尋常ではないのだ。
50m走だったらおそらく赤星選手よりも速い選手がいるだろう。でも1塁到達までとか、25m走だったら赤星選手の速さはずば抜けているのではないだろうか?それほどの逸材なのである。このトップスピードの速さに打球判断が加わって守備範囲の広さを支えている。「赤星で捕れなきゃ仕方無い。」と言われるレベルの守備を見ても、やはりセンターは赤星選手だろう。
さて、ここで悩むのはライトである。新外国人選手が決定していない現在、候補者は桜井選手と林選手、さらに加えれば庄田選手と平野選手だろうと思う。
この4人の中では実績的には庄田選手を外すことになると思う。でも残る3人は誰もが横一線だと思う。
守備力では平野選手が一歩抜ける。打撃では何とも言えない。というのは、同じホームランを打てるバッターでありながら林選手と桜井選手ではタイプが違うのではないか?と思うからなのだ。
下手なたとえで申し訳ないのだが、桜井選手は力でホームランを打てる打者。林選手はキレでホームランを打つ打者のような気がしているのだ。刃物で言ったら鉈(なた)が桜井選手で、日本刀が林選手という感じである。1シーズン使ったら、ホームラン数では桜井選手が、打率では林選手が上回る気がしている。
それでも誰か1人をといえば、やはり林選手になると俺は判断する。2007年シーズン、林選手を何度も見ながら思ったことは「天才っていうのはこういう打者なんだろうな。」という感想であった。守備位置が外野だったりファーストだったりしたがそれでも守備を何とかなんだけどこなし、そして打つ方でも結果を出していた。
その結果の出し方なのだが、彼の頭脳はどうなっているのか?と思うほど、1度やられたパターンを2度目か3度目くらいでやり返しているという感じを受けたのだ。要は1度やられたパターンを記憶して繰り返さないという学習パターンがインプットされているのではないかということだ。考えてみりゃ野球をするために海外から来ているんだからアホじゃないことはわかってるんだけどね。
才能なんて努力の前には・・・・・なんて言いたくもなるのだが、忘れちゃいけないのは「才能があるやつが努力したら敵わねぇよ!」ってこと。才能が努力する姿を見せる林選手を敢えてライトに選びたい。
1つ大事なことは、上記の3人は今シーズンは怪我に泣かされたことだ。そして3人とも追い抜く理由はある選手たちなのだ。金本選手は膝の怪我と年齢。林選手は肩の怪我、赤星選手は首の怪我といった具合である。でも彼らを押しのけて追い抜ける選手がいるかといえば桜井選手と平野選手の名前が上がる感じだと思うのだ。だから言いたい!彼らがいるうちに他の選手は追い抜けと。いなくなってから自動的に得たポジションではなく、いるうちに抜いて行け!と。それがタイガースの強さの理由になるはずなのだ。
そこで3人だ。まずレフトは金本選手。これは動かしがたい。4番である。しかもただの4番はないのである。場合によってはコーチ陣よりも発言に重みがある4番がタイガースに入るのである。この凄さを感じている方は本当に多いであろう。俺もそう。
センターは赤星選手。確かに首の故障がある。そのせいで強く引っ張れないことが多く、赤星シフトと言われる極端にレフト線を狭くするシフトを敷かれることもしばしばあった。もちろんこのときは三遊間も狭められている。しかし赤星選手はその三遊間を抜いて行くのだ。ということは、それはシャープな打球がどれだけグランドを突き抜けているかの証明であろう。
今年は怪我の影響もあり走る勇気が少し足りなかったかもしれない。首の怪我は本当に怖いものであるので、無理をしてほしくはない。
でも走るのは走塁だけではない。彼の走る速さの秘密は一歩目の速さにある。要は走り始めからトップスピードに至るまでの速さが尋常ではないのだ。
50m走だったらおそらく赤星選手よりも速い選手がいるだろう。でも1塁到達までとか、25m走だったら赤星選手の速さはずば抜けているのではないだろうか?それほどの逸材なのである。このトップスピードの速さに打球判断が加わって守備範囲の広さを支えている。「赤星で捕れなきゃ仕方無い。」と言われるレベルの守備を見ても、やはりセンターは赤星選手だろう。
さて、ここで悩むのはライトである。新外国人選手が決定していない現在、候補者は桜井選手と林選手、さらに加えれば庄田選手と平野選手だろうと思う。
この4人の中では実績的には庄田選手を外すことになると思う。でも残る3人は誰もが横一線だと思う。
守備力では平野選手が一歩抜ける。打撃では何とも言えない。というのは、同じホームランを打てるバッターでありながら林選手と桜井選手ではタイプが違うのではないか?と思うからなのだ。
下手なたとえで申し訳ないのだが、桜井選手は力でホームランを打てる打者。林選手はキレでホームランを打つ打者のような気がしているのだ。刃物で言ったら鉈(なた)が桜井選手で、日本刀が林選手という感じである。1シーズン使ったら、ホームラン数では桜井選手が、打率では林選手が上回る気がしている。
それでも誰か1人をといえば、やはり林選手になると俺は判断する。2007年シーズン、林選手を何度も見ながら思ったことは「天才っていうのはこういう打者なんだろうな。」という感想であった。守備位置が外野だったりファーストだったりしたがそれでも守備を何とかなんだけどこなし、そして打つ方でも結果を出していた。
その結果の出し方なのだが、彼の頭脳はどうなっているのか?と思うほど、1度やられたパターンを2度目か3度目くらいでやり返しているという感じを受けたのだ。要は1度やられたパターンを記憶して繰り返さないという学習パターンがインプットされているのではないかということだ。考えてみりゃ野球をするために海外から来ているんだからアホじゃないことはわかってるんだけどね。
才能なんて努力の前には・・・・・なんて言いたくもなるのだが、忘れちゃいけないのは「才能があるやつが努力したら敵わねぇよ!」ってこと。才能が努力する姿を見せる林選手を敢えてライトに選びたい。
1つ大事なことは、上記の3人は今シーズンは怪我に泣かされたことだ。そして3人とも追い抜く理由はある選手たちなのだ。金本選手は膝の怪我と年齢。林選手は肩の怪我、赤星選手は首の怪我といった具合である。でも彼らを押しのけて追い抜ける選手がいるかといえば桜井選手と平野選手の名前が上がる感じだと思うのだ。だから言いたい!彼らがいるうちに他の選手は追い抜けと。いなくなってから自動的に得たポジションではなく、いるうちに抜いて行け!と。それがタイガースの強さの理由になるはずなのだ。