勝とうぜ!阪神タイガース!!情と念と愛。気持ちと気持ちの背比べ。
昨日と比べて違うもの。それは広島ファンの声の大きさだったんじゃないか?放送で聴こえてくる限りの音だから、現地では違うのかもしれないけど、それでも今日大きく聴こえたのは対阪神の最終戦というわけでもないと思う。
先発の大島投手が気合を込めて、カーブ(スライダー?)?をコーナーにキッチリ決めてタイガースに攻めさせない。審判のミスジャッジみたいのもあったけど、それでも広島が必死に喰らいついてきて流れを渡さなかったのは、いくら相手が首位とはいえ広島市民球場で3タテなんか見せてたまるか!この広島を愛してくれるファンにそんなものは見せられないという意地っていうか、心意気だったと思う。愛される幸せと愛する幸せってやつが今日の市民球場には確実にあった。
対するタイガースだって愛され具合に関しては負けてはいない。広島まで大勢に人が、おそらく地元だけじゃなくて遠方からも沢山のファンがつめかけ広島に負けない応援を見せる。総力戦!まさにそうとしか言いようが無い戦いがある。
前半の攻め切れない広島と攻める糸口も掴めないタイガース。そして広島が先制してからの動き出す試合。秋の日差しの中で意地とかあらゆる感情を剥き出しにて選手だけじゃなくてファンも戦う。スクイズ失敗があってなんとか2点先制されただけで済ませる。
これで試合が動き出し今度はタイガースが逆転。新井選手の辛そうな顔が画面に映る。しかし今日の球場に棲む情念はそのまま終わらせてはくれなかった。
球児投手の2イニング目。いつものキレがない。球速も出ていない。そこに襲い掛かる広島の念。球児くんの焦りもあって広島が逆転を果たす。
迎えた最終回。赤星くんが出塁する。そして鳥谷くんが送る。今度は虎の情念がベイル投手に襲い掛かる。それでも広島の念は2アウトまでこぎつけさせる。気持ちの上では全くの互角。聖地胴上げのためにも負けられないタイガース。地元で無様な姿を見せてたまるか!のカープ。アニキの捉えたあたりはセカンドへ。これが併殺を取れるようなものではなく、この日ここまで無安打の今岡選手の出番が来る。表情は平常時の表情。
球児が取られた。このまま負けるのではシリーズ前に残り試合で払拭することになるが時間がない。ここまで球児で何回勝ってきた?何とかしないわけには行かない、選手会長として。
カウントは2ストライク1ボール。そしてファールで粘る。2ストライクから粘るときの今岡選手への期待は高まる。みんなでつないできた気持ち、みんなでつかんできた勝利。そしてみんなが取らせてくれた138打点!!今度は自分のタイガースへの気持ちを見せる番。
入ってくる高めのストレート。それをいつものように少しかがんだ姿勢から、右腕をたたむようにコンパクトに振りぬく。打球はレフトスタンド上段へ。ベンチもみんなも大喜びの大団円が待っていた。141点目のTigers Love!がっぷり4つの気持ちと全ての戦いの中で、選手会長の最後の想いが試合を決めた。
聖地に帰ろう。ここまで来たら聖地で決めよう。
勝とうぜ!阪神タイガース!!猛虎劇場2005年ペナントレース編、いよいよクライマックスだ!!
先発の大島投手が気合を込めて、カーブ(スライダー?)?をコーナーにキッチリ決めてタイガースに攻めさせない。審判のミスジャッジみたいのもあったけど、それでも広島が必死に喰らいついてきて流れを渡さなかったのは、いくら相手が首位とはいえ広島市民球場で3タテなんか見せてたまるか!この広島を愛してくれるファンにそんなものは見せられないという意地っていうか、心意気だったと思う。愛される幸せと愛する幸せってやつが今日の市民球場には確実にあった。
対するタイガースだって愛され具合に関しては負けてはいない。広島まで大勢に人が、おそらく地元だけじゃなくて遠方からも沢山のファンがつめかけ広島に負けない応援を見せる。総力戦!まさにそうとしか言いようが無い戦いがある。
前半の攻め切れない広島と攻める糸口も掴めないタイガース。そして広島が先制してからの動き出す試合。秋の日差しの中で意地とかあらゆる感情を剥き出しにて選手だけじゃなくてファンも戦う。スクイズ失敗があってなんとか2点先制されただけで済ませる。
これで試合が動き出し今度はタイガースが逆転。新井選手の辛そうな顔が画面に映る。しかし今日の球場に棲む情念はそのまま終わらせてはくれなかった。
球児投手の2イニング目。いつものキレがない。球速も出ていない。そこに襲い掛かる広島の念。球児くんの焦りもあって広島が逆転を果たす。
迎えた最終回。赤星くんが出塁する。そして鳥谷くんが送る。今度は虎の情念がベイル投手に襲い掛かる。それでも広島の念は2アウトまでこぎつけさせる。気持ちの上では全くの互角。聖地胴上げのためにも負けられないタイガース。地元で無様な姿を見せてたまるか!のカープ。アニキの捉えたあたりはセカンドへ。これが併殺を取れるようなものではなく、この日ここまで無安打の今岡選手の出番が来る。表情は平常時の表情。
球児が取られた。このまま負けるのではシリーズ前に残り試合で払拭することになるが時間がない。ここまで球児で何回勝ってきた?何とかしないわけには行かない、選手会長として。
カウントは2ストライク1ボール。そしてファールで粘る。2ストライクから粘るときの今岡選手への期待は高まる。みんなでつないできた気持ち、みんなでつかんできた勝利。そしてみんなが取らせてくれた138打点!!今度は自分のタイガースへの気持ちを見せる番。
入ってくる高めのストレート。それをいつものように少しかがんだ姿勢から、右腕をたたむようにコンパクトに振りぬく。打球はレフトスタンド上段へ。ベンチもみんなも大喜びの大団円が待っていた。141点目のTigers Love!がっぷり4つの気持ちと全ての戦いの中で、選手会長の最後の想いが試合を決めた。
聖地に帰ろう。ここまで来たら聖地で決めよう。
勝とうぜ!阪神タイガース!!猛虎劇場2005年ペナントレース編、いよいよクライマックスだ!!