酒と猛虎と男と怒涛の飲み会【2004年秋】
こんばんは。今回は昨年の秋、タイガースが4位に落ち着いてしまったことでシーズンが終わり、とりあえず酒を飲みに誘われた日のことを書きます。あまりタイガースは関係ありません。
さて、誘ってくれたのは中学の先輩で、今は同じ社に勤める方です。なんでも娘さんの幼稚園でお母さん同士(先輩の奥さん同士)が友達になり、今回の飲み会になったそうです。で、先輩と、相手の奥さんの友達の旦那さんの2人が幹事です。早い話が他人同士ですね。
で、当日は1人5,000円で飲み放題・・・しかし!店は!!地元でも【安いだけ】という評判の店です。「は?ここで5,000円も取るの??」と誰もが思う中、先輩は申し訳無さそうに「相手が決めちゃった・・・」と謝ります。
店の前に開始時間の5分くらい前に行くと、そこにはオバちゃんとそれなりに若い人が4人います。まぁこいつらじゃねぇだろう。と思い中に入りますと、男性側は全員揃っています。先輩が「まだ相手側がいないんだよ。」と言いますので、私は「入口にオバちゃんがいましたけど、そいつらじゃないですよね。」と言い放ちました。もちろん、初対面の幹事さん(以下「おっさん」と略)もいるところです。少しだけ待つ、職場の男ども4人。。。
もうここまででお分かりでしょうけど、入ってきたのはそのオバちゃんたちです!!店に釣り合った女性たち・・・・・。幹事をする先輩の方は、既に顔面が固まっています。もう1人の幹事さん(おっさん)は何事もないように「さぁさぁ座って座って。」と勧めています。この時点で私の中では懐かしの金曜午後8時、ワールドプロレスリングの古舘伊知郎アナウンサーと山本小鉄さんの名コンビの実況が蘇りました。「戦いの大海原、セロリアンブルーのマット上で描かれる闘い絵巻・・・」って感じです。
おっさんは言います。「先ずは1人ヒトコトずつお願いします。」・・・俺は言いそうになりました。「帰りたい。」と。全員名前しか言いません。
しかも料理は。。。。。「なめんじゃねぇぞ!!」とでも言いたいくらいのものでした。刺身ってことになっていますが、表面が乾き、それは干物かと思いました。フライ盛り合わせも「これ、何回使った油ですか?」と聞きたいくらいの色。
それではここで、相手の女性を簡単に紹介しましょう。ケバいオバちゃん1号、2号、塗り壁、暗闇の大桃美代子。以上4人です。なに?暗闇で見たら大桃美代子かどうか分からない??だ、だったら明るいところで見ろって言うのかよ?!(怒)・・・取り乱しました。えぇっと、ほら、暗闇でも眼が慣れてくればぼんやり見えるようになるでしょ?そこで見たらって話ですよ。
それでも飲み会は続きます。1号、2号はほっといて、塗り壁さんは無言・無表情で時々笑う程度。で、暗闇の大桃美代子さんはつまらないことを言ってきました。「私、どこに勤めてると思います?」と。しらねーよ!そんなもん。「私って何歳に見えますか?」ってのと同じくらい意味がねぇよ。でも優しい男連中は適当に、ありえない職業を答えます。当然全部外れです。正解は広告代理店でしたが、それがどうしたって感じです。『人さまの広告をするくらいなら自分を広告して売り込んだらどう?』と全員が思ったはずです。
そして「趣味は?」と聞かれたので、私は当然「タイガース!」という、趣味を通り越した、今では生活の一部というか中心になっている答えをしました。すると奴は「あ、同じです!野球好きなんです。」と言います。こっちも義理で「好きな選手は?」と聞きます。すると奴は「タカハシヨシノブ」とほざきました。同じじゃないじゃん!!どうも奴の言う『同じ』とは、「プロ野球が好き」という意味で「同じ」と言う意味らしく、球団の違いは関係無い模様です。寄りによってその球団とは!!喰らわすぞ!テメー!!(怒) まだ河原だったら許してやるが。
そんな不穏な雰囲気が漂う中、飲み会は終了します。幹事のおっさんは言いました。「電話番号、交換する人は交換して♪」と。私は誰にも聞こえないように小さな声で言いました。「お前が交換しろよ。できるもんなら。」
そしてお会計。なんと男が5,000円、女は4,000円です。ってことは、1人4,500円だったの?セコいと分かっていながら思わずにはいられません。しかも10円、おつりを頂きました。もう怒りを通り越しました。
店の前では幹事のおっさんがさらに無神経に言い放ちます。「では、あとはお若い方たちで。。。」。おい、おっさん!!こいつらのどこが若いんだよ(怒)!!
男どもは、幹事をしてくれた先輩を含め、全員が一斉に背を向けました。先輩は言いました。「ほんっとうに!申し訳無い!!」と。そしてその後、先輩は街角に立つ客引きのお兄さんと交渉して、私たち全員を、今度こそ若い女性とお酒を飲める店に連れてってくれたのであります。しかも先輩のおごりでした。結婚しているのに、歳は私と1つしか違わないのに、お小遣いも限られているのに、全部おごってくれたのです。
私は思いました。私たちのためにと思ってくれてやってくれたのに、今日は謝ってばかりの先輩。俺は定年退職までは先輩に付いていこうと。。。
こんなことを書いている私。当分女性関係に恵まれることは・・・あるかもしれないけど、どうだろな?気楽にこういう事を書いているのも楽しいけどな。
さて、誘ってくれたのは中学の先輩で、今は同じ社に勤める方です。なんでも娘さんの幼稚園でお母さん同士(先輩の奥さん同士)が友達になり、今回の飲み会になったそうです。で、先輩と、相手の奥さんの友達の旦那さんの2人が幹事です。早い話が他人同士ですね。
で、当日は1人5,000円で飲み放題・・・しかし!店は!!地元でも【安いだけ】という評判の店です。「は?ここで5,000円も取るの??」と誰もが思う中、先輩は申し訳無さそうに「相手が決めちゃった・・・」と謝ります。
店の前に開始時間の5分くらい前に行くと、そこにはオバちゃんとそれなりに若い人が4人います。まぁこいつらじゃねぇだろう。と思い中に入りますと、男性側は全員揃っています。先輩が「まだ相手側がいないんだよ。」と言いますので、私は「入口にオバちゃんがいましたけど、そいつらじゃないですよね。」と言い放ちました。もちろん、初対面の幹事さん(以下「おっさん」と略)もいるところです。少しだけ待つ、職場の男ども4人。。。
もうここまででお分かりでしょうけど、入ってきたのはそのオバちゃんたちです!!店に釣り合った女性たち・・・・・。幹事をする先輩の方は、既に顔面が固まっています。もう1人の幹事さん(おっさん)は何事もないように「さぁさぁ座って座って。」と勧めています。この時点で私の中では懐かしの金曜午後8時、ワールドプロレスリングの古舘伊知郎アナウンサーと山本小鉄さんの名コンビの実況が蘇りました。「戦いの大海原、セロリアンブルーのマット上で描かれる闘い絵巻・・・」って感じです。
おっさんは言います。「先ずは1人ヒトコトずつお願いします。」・・・俺は言いそうになりました。「帰りたい。」と。全員名前しか言いません。
しかも料理は。。。。。「なめんじゃねぇぞ!!」とでも言いたいくらいのものでした。刺身ってことになっていますが、表面が乾き、それは干物かと思いました。フライ盛り合わせも「これ、何回使った油ですか?」と聞きたいくらいの色。
それではここで、相手の女性を簡単に紹介しましょう。ケバいオバちゃん1号、2号、塗り壁、暗闇の大桃美代子。以上4人です。なに?暗闇で見たら大桃美代子かどうか分からない??だ、だったら明るいところで見ろって言うのかよ?!(怒)・・・取り乱しました。えぇっと、ほら、暗闇でも眼が慣れてくればぼんやり見えるようになるでしょ?そこで見たらって話ですよ。
それでも飲み会は続きます。1号、2号はほっといて、塗り壁さんは無言・無表情で時々笑う程度。で、暗闇の大桃美代子さんはつまらないことを言ってきました。「私、どこに勤めてると思います?」と。しらねーよ!そんなもん。「私って何歳に見えますか?」ってのと同じくらい意味がねぇよ。でも優しい男連中は適当に、ありえない職業を答えます。当然全部外れです。正解は広告代理店でしたが、それがどうしたって感じです。『人さまの広告をするくらいなら自分を広告して売り込んだらどう?』と全員が思ったはずです。
そして「趣味は?」と聞かれたので、私は当然「タイガース!」という、趣味を通り越した、今では生活の一部というか中心になっている答えをしました。すると奴は「あ、同じです!野球好きなんです。」と言います。こっちも義理で「好きな選手は?」と聞きます。すると奴は「タカハシヨシノブ」とほざきました。同じじゃないじゃん!!どうも奴の言う『同じ』とは、「プロ野球が好き」という意味で「同じ」と言う意味らしく、球団の違いは関係無い模様です。寄りによってその球団とは!!喰らわすぞ!テメー!!(怒) まだ河原だったら許してやるが。
そんな不穏な雰囲気が漂う中、飲み会は終了します。幹事のおっさんは言いました。「電話番号、交換する人は交換して♪」と。私は誰にも聞こえないように小さな声で言いました。「お前が交換しろよ。できるもんなら。」
そしてお会計。なんと男が5,000円、女は4,000円です。ってことは、1人4,500円だったの?セコいと分かっていながら思わずにはいられません。しかも10円、おつりを頂きました。もう怒りを通り越しました。
店の前では幹事のおっさんがさらに無神経に言い放ちます。「では、あとはお若い方たちで。。。」。おい、おっさん!!こいつらのどこが若いんだよ(怒)!!
男どもは、幹事をしてくれた先輩を含め、全員が一斉に背を向けました。先輩は言いました。「ほんっとうに!申し訳無い!!」と。そしてその後、先輩は街角に立つ客引きのお兄さんと交渉して、私たち全員を、今度こそ若い女性とお酒を飲める店に連れてってくれたのであります。しかも先輩のおごりでした。結婚しているのに、歳は私と1つしか違わないのに、お小遣いも限られているのに、全部おごってくれたのです。
私は思いました。私たちのためにと思ってくれてやってくれたのに、今日は謝ってばかりの先輩。俺は定年退職までは先輩に付いていこうと。。。
こんなことを書いている私。当分女性関係に恵まれることは・・・あるかもしれないけど、どうだろな?気楽にこういう事を書いているのも楽しいけどな。