圧巻とはこのこと
雨と雷で試合開始が遅れる。そういう試合ではどうやって勝つか?それを実践したのがこの試合だ。
そういやぁ、2003年にも確か1番今岡、2番赤星の両選手が2球か3球で1点を先制し、そのままリードしたまま勝った試合があった。試合前には円陣の中央で赤星選手が「先制点、取っていきましょう!」と言ったんだよな。
そういやぁ、2003年にも確か1番今岡、2番赤星の両選手が2球か3球で1点を先制し、そのままリードしたまま勝った試合があった。試合前には円陣の中央で赤星選手が「先制点、取っていきましょう!」と言ったんだよな。
この試合は奇しくも1番スペンサー選手という長打力のある選手だった。これが的中。初回からチャンスを作る。そして2回に自身のホームランを含む集中打で4点を先制した。
途中、直久投手がつかまったが、その後の能見投手が素晴らしかった。
おそらくここは更に1失点でも上出来。同点や逆転覚悟の場面。それを最高の結果である三者三振という内容を見せた。
昨日のゲームも凄かったが、今日のゲームも凄かった。古いファンなら『江夏の21球』を思い出す人もいるかもしれないけど、あのときの能見投手は本当に何かが乗り移ったかのようだった。投げるほどにスピードが上がるストレート、それ以外にもケチのつけ様が無い!それほどの凄さだった。
昨年秋、そういえばこの球場で『霧によるコールドゲーム』とやらを喰らわされた。今回は『降雨コールド』。単純に試合展開で比較できないが、天候によるコールドもお互い様だろう。
実況の大前アナウンサー(スカパー)は「ラッキーな勝ち」とか「ついてない負け」と表現していたが、それは違うだろう。この試合は運・不運に関係の無い、「この天候で行う試合の勝ち方」を忠実に実行したタイガースの勝ちであることは明白なことであるのだから。
途中、直久投手がつかまったが、その後の能見投手が素晴らしかった。
おそらくここは更に1失点でも上出来。同点や逆転覚悟の場面。それを最高の結果である三者三振という内容を見せた。
昨日のゲームも凄かったが、今日のゲームも凄かった。古いファンなら『江夏の21球』を思い出す人もいるかもしれないけど、あのときの能見投手は本当に何かが乗り移ったかのようだった。投げるほどにスピードが上がるストレート、それ以外にもケチのつけ様が無い!それほどの凄さだった。
昨年秋、そういえばこの球場で『霧によるコールドゲーム』とやらを喰らわされた。今回は『降雨コールド』。単純に試合展開で比較できないが、天候によるコールドもお互い様だろう。
実況の大前アナウンサー(スカパー)は「ラッキーな勝ち」とか「ついてない負け」と表現していたが、それは違うだろう。この試合は運・不運に関係の無い、「この天候で行う試合の勝ち方」を忠実に実行したタイガースの勝ちであることは明白なことであるのだから。