羽化した背番号29と蛹(さなぎ)から出かけている背番号7
好勝負だった。おそらく他球団の試合ならそれで終わっていた。
片や世界の舞台で力を見せ付けたエース、片や世界の舞台を目指すエース。直接対決は凄く早いテンポの試合を作り、どちらの投手も「もっと投げてほしかった。」と思わせるだけのものを見せてくれた。
原監督の読み。岡田監督の代打桧山選手にかける読み。全てが微妙に違う感じをさせながら、でも結果的に全てが1つの結果に向かって進んでいった。
現在のタイガースが出来る一番勝利に近い方法は「先発投手が踏ん張って少ない得点で勝つ」という方法。ハイスコアの得点は望めない。少しずつ良くなって来ているといっても未だ不安な終盤の投手陣を考えればやはり今日の井川投手の素晴らしい投球で勝ちたかった。だって防御率1点台の先発投手だぜ!!
最終的には4番の差。つないでつないでドカンドカンができる読売の強さは決して打つだけじゃないことは分かった。上原以外が先発の時ではどうか分からんけど。
反対に、4番と5番の不振は1番赤星選手の盗塁にも影響を及ぼしているのだろうか?今日の盗塁失敗で7回トライして3回しか成功していないのだ。
エースは羽ばたいている。井川投手の内容に文句は無い。今日の投球ではストレートで勝負するばかりではなく、カーブを投げ込むことがどれだけ勇気を与えてくれるか良く分かった。そしてそれは球児くんにも伝わって行ったと思う。
5番今岡選手。今日は惜しい当たりが1打席の中で2回もあった。レフトポール際への大ファール。そして相手外野手矢野のファインプレーによる結果的にダブルプレー。思わず2回ともしゃがみこむ今岡選手。「なにをやっても結果が出ない。どうすればいいんだろう?」そうふさぎこんでしまうかもしれない。同期入団の関本、濱中の両選手が結果を出し続けている今、同期のトップを走っていた自分がこんなことで・・・・・苦しみは背中から伝わってくる。
しかし見えなかっただろうか?少しではあるが、弱々しくはあるが、背中から薄い透明な羽が出掛かっていることを。俺には見えた(酔ってないぞ、シラフだぞ!!)。中日戦ではアレすらもなかったじゃないか。蛹が羽化して成虫になるには物凄くゆっくりな時間が必要だ。その蛹の状態でも相手は「この選手は調子が悪くても何をするか分からない。」という恐怖心を今岡選手に抱く。しゃがみながら、むしろ戻ってきた感触にほくそ笑んでいるんじゃないだろうか?そんなことすら思い浮かぶ。
先日の記事で書いたけど、今岡選手という王様がどっしり構えていないとチームは浮き足立つ。主砲といえば4番のアニキ。でもアニキが主砲でいられるのは信頼できるKING今岡選手がいるからこそだ。
もっともっと、タイガースに自信を持とう。弱くない。首位のチーム相手にこれだけの試合が出来る。弱くない。
昨年、2試合連続でサヨナラを喰らった久保田投手。今年も早速喰らってしまった。それでも昨年は優勝できた。昨年出来たからといって今年も出来るなんて書けっこない。でもそこから抜け出す、這い上がる力はある。こっちは昨年のチャンピオンチーム。相手がタイガースに一番良い投手を当ててきて、何とか勝って勢いをつけたいと思うのは当たり前すぎること。だから苦戦しているし、研究されている。誰も最下位が定位置だった頃のタイガースには、どこの球団もここまでやらなかった。
もう少し、もう少しで強いタイガースが帰ってくるはず。もう少し、もう少しで打点王が蘇るはず。だからそれまでは、周りのサポートでつなげよう。つなげる野球ってのは試合の打撃だけじゃなくて、チームの心も意識もつなぐものであるはずだ。
勝とうぜ!阪神タイガース!!勢いつけて、ドームの天井をぶち破れ!!
絶対に勝つぞ!クソー!!
片や世界の舞台で力を見せ付けたエース、片や世界の舞台を目指すエース。直接対決は凄く早いテンポの試合を作り、どちらの投手も「もっと投げてほしかった。」と思わせるだけのものを見せてくれた。
原監督の読み。岡田監督の代打桧山選手にかける読み。全てが微妙に違う感じをさせながら、でも結果的に全てが1つの結果に向かって進んでいった。
現在のタイガースが出来る一番勝利に近い方法は「先発投手が踏ん張って少ない得点で勝つ」という方法。ハイスコアの得点は望めない。少しずつ良くなって来ているといっても未だ不安な終盤の投手陣を考えればやはり今日の井川投手の素晴らしい投球で勝ちたかった。だって防御率1点台の先発投手だぜ!!
最終的には4番の差。つないでつないでドカンドカンができる読売の強さは決して打つだけじゃないことは分かった。上原以外が先発の時ではどうか分からんけど。
反対に、4番と5番の不振は1番赤星選手の盗塁にも影響を及ぼしているのだろうか?今日の盗塁失敗で7回トライして3回しか成功していないのだ。
エースは羽ばたいている。井川投手の内容に文句は無い。今日の投球ではストレートで勝負するばかりではなく、カーブを投げ込むことがどれだけ勇気を与えてくれるか良く分かった。そしてそれは球児くんにも伝わって行ったと思う。
5番今岡選手。今日は惜しい当たりが1打席の中で2回もあった。レフトポール際への大ファール。そして相手外野手矢野のファインプレーによる結果的にダブルプレー。思わず2回ともしゃがみこむ今岡選手。「なにをやっても結果が出ない。どうすればいいんだろう?」そうふさぎこんでしまうかもしれない。同期入団の関本、濱中の両選手が結果を出し続けている今、同期のトップを走っていた自分がこんなことで・・・・・苦しみは背中から伝わってくる。
しかし見えなかっただろうか?少しではあるが、弱々しくはあるが、背中から薄い透明な羽が出掛かっていることを。俺には見えた(酔ってないぞ、シラフだぞ!!)。中日戦ではアレすらもなかったじゃないか。蛹が羽化して成虫になるには物凄くゆっくりな時間が必要だ。その蛹の状態でも相手は「この選手は調子が悪くても何をするか分からない。」という恐怖心を今岡選手に抱く。しゃがみながら、むしろ戻ってきた感触にほくそ笑んでいるんじゃないだろうか?そんなことすら思い浮かぶ。
先日の記事で書いたけど、今岡選手という王様がどっしり構えていないとチームは浮き足立つ。主砲といえば4番のアニキ。でもアニキが主砲でいられるのは信頼できるKING今岡選手がいるからこそだ。
もっともっと、タイガースに自信を持とう。弱くない。首位のチーム相手にこれだけの試合が出来る。弱くない。
昨年、2試合連続でサヨナラを喰らった久保田投手。今年も早速喰らってしまった。それでも昨年は優勝できた。昨年出来たからといって今年も出来るなんて書けっこない。でもそこから抜け出す、這い上がる力はある。こっちは昨年のチャンピオンチーム。相手がタイガースに一番良い投手を当ててきて、何とか勝って勢いをつけたいと思うのは当たり前すぎること。だから苦戦しているし、研究されている。誰も最下位が定位置だった頃のタイガースには、どこの球団もここまでやらなかった。
もう少し、もう少しで強いタイガースが帰ってくるはず。もう少し、もう少しで打点王が蘇るはず。だからそれまでは、周りのサポートでつなげよう。つなげる野球ってのは試合の打撃だけじゃなくて、チームの心も意識もつなぐものであるはずだ。
勝とうぜ!阪神タイガース!!勢いつけて、ドームの天井をぶち破れ!!
絶対に勝つぞ!クソー!!