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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
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ドラフト雑感 1 鵜久森君ではなく高橋君
 誰もが意外に思っただろう、鵜久森君が下位の8位指名まで残っていたことを。僕も正直言って意外に思いながらチェックしていた。

 タイガースは済美高校のチームメイトの高橋君を鵜久森君より先に指名した。これはどういう考えなのか?

 でも僕としてはそれでも良かったと思っている。鵜久森君が好打者というより強打者なのは言うまでも無い。ただ甲子園での守備を考えると鵜久森君は確かに不安だった。彼は送球時のフォームがよろしくないらしく、プロ入り後に早急に修正する可能性があった。甲子園でプレーするということは、打力のほかにも守備力という大切なものが他球団に比べてより一層必要となる。

 そういう点では高橋君は攻守ともに甲子園でプレーするに耐えられると判断されたのだろう。この件に関しては僕は支持したいと思う。特に甲子園の守備では不可欠であるはずの強肩がセールスポイントらしいから。

 鵜久森君はDH向きと考えれば、彼にとっては悪くない選択だったかもしれない。そもそもタイガースにも桜井広大くんという右の長距離砲がいる(まぁ彼の守備も微妙なものですが)。桜井くんがいるじゃないか?!と鵜久森君の名前を見るたびに思っていた。

 一方、日ハムは現時点では大成功のドラフトだろう。ダルビッシュ君、鵜久森君という、今年の甲子園を湧かせた2人を指名できたのだから。

 さて、タイガースが交渉権を獲得した高橋くん。済美高校では鵜久森君の陰に隠れがちだけど、勝負強さはひけを取らない。長距離も打てるけど目指すタイプは桧山選手のような中距離ベースの選手って感じかもしれない。寮則を破ったとかで夏の大会はベンチにも入れなかったけど、練習を続けていたらしいし、その分も気持ちをぶつけて欲しい。体は小柄(180cm無い)だけど、トレーニングを重ねれば、目指す方向にいる選手にも近づけるだろう。

 彼の目標はイチロー選手。将来はメジャーも視野になんて言っているけど、それは現時点で口にする話ではない。っていうか、今の時期にその話はタイミング的によろしくない。この辺のトークも磨かないと。。。

 今回のドラフトは赤松くんを獲得できたので、外野手は高校生を1人という選択にしたそうだ。そして西日本短大付属高の竹上選手と高橋くんを比較して高橋くんを指名したそうだ。市和商の玉置くん(投手)を外野手として育成するくらいなら、俺としては竹上くんも指名して欲しかったけど、彼には捲土重来を期待したい。

 鵜久森君の件や指名バランスでタイガース編成陣、特に岡田監督などは普段以上にボロクソに叩かれるかもしれない。守備や走塁、肩を考えたとしても鵜久森君を指名するチャンスがありながら指名しなかったのは間違いかもしれない。でも高橋くんを指名したのは間違いじゃない。僕はそう思っている。

11.18
| タテジマに想いを | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) |









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