タテジマとファイブアローズに魅せられて

　さてまぁ、今日は仕事をしながら１つのことを思い出した。

　時期的に秋は・・・・・・・何の秋だ？

　うちの職場には昇進試験があるんだけど、以前の上司が俺を捕まえて、「おい！たけ！お前は誰を推薦したらいいと思う？」と、とんでもないことを聞いてきたことを思い出した。今思い出しても、６０近くなっても広島市民球場に応援に出かける、元気なカープファンのオッサンだった。

　あまりの見事なハゲ具合に、後ろから携帯で撮影し、それを写メールで友達に送ったら「パケ代返せ！」と怒られたことを思い出した。

　そして今日、現実に戻り仕事をする俺は思わずつぶやいた。

　「あ、財布の中に５００円しかない。」

　時間は午後６時過ぎ。今から引き出すと手数料を取られる。幸いにも金を使う予定は無い。

　しかしそれを聞いた、職場の若造Ｓが俺に戦いを挑んできた。

Ｓ「なんですか？！たけさん！５００円なんて、いまどき子供でも持ってますよ。」

俺「なんだおぃ？！そんなら俺は子供以下ってことか？」

Ｓ「そうですよ！子供以下ですよ！」

俺「うるせーなー！お前は子供にも出来る『彼女』ができたこと無ぇじゃねぇか！」

Ｓ「・・・・・・・」

　俺の完勝だった。



　そういやぁ、よりによって日本シリーズ第３戦の日に、俺の職場はボウリング大会をやるらしい。もちろん俺は欠席。しかしＳは幹事の特権を利用して、同じ職場のＳ好みのバイトの子と同じレーンになっていた。素晴らしい（むっつり）スケベ根性だ。何も出来ないことは火を見るよりも明らかだ。変に照れるし、すぐスネるけど、ストライクを出したら自然にハイタッチできるだろう。

　しかしそれ以前に大きな問題があることに気がついた。先日練習のつもりで一緒にボウリングをやったのだが、Ｓは２ゲーム合計で２００点いかなかった。ストライクが出ない。。。

　さぁ、Ｓはハイタッチできるのか？！

　長々書いたが、そんなこと（Ｓの恋路）はどうでもいいので、俺は日本シリーズ第３戦をテレビで観る。

　えー。今日はチケット取れました！とか、取れませんでした！とか、○戦目に行きます！ってことは書かないで頂けたら嬉しいです。ワタシもチケットに関しては書く気が無いんで。