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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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 「もうしゃべるの?ちょっと待って、ホンマ・・・」

 これが金本選手のインタビューに画面が切り替わったときの最初の言葉だ。左手首には分厚いアイシング。左手のアイシングの冷たさに顔をしかめている姿だ。そういえば試合中も9回裏に1点取ったときも手を思いっきり叩けない姿が映っていた。

 701試合連続出場。年月で言えば約5年間。金本選手のキャリアは今年で13年目だからその中の全てではないがプロの選手として5年間出ずっぱりでいることはどんなに大変なことだろうか。サラリーマンが5年間有給休暇や夏休み、体調不良で休暇を取らないだけでも大変なことだが、プロ選手の5年間皆勤も大変なことだ。

 解説陣の吉田義男さん、福本豊さん、三宅秀史さんも賛辞を惜しまない。「これで若い選手は違和感などで休めなくなる。」、「若い選手は目標にせないかん。」など。

 8回裏のチャンスのときのアニキは両手で打ってしまったことが逆に悪い結果になってしまったと言う見方も出来るが、軽量の久慈選手のバットを使ってでも出続けたファイティングスピリットは充分見せてもらった。(しかしあの初球のストライク判定・・・あれはボールじゃないかなぁ?と言いたい)

 最終回もそれまでの打ち上げるような打撃が嘘のように代打陣が試合を捨てない姿勢を見せる。鳥谷選手、野口選手、ナイスバッティングです!! だからなおさらレギュラー陣に何とかしてほしかった気持ちが強い。
 ベンチも勝つことを諦めない。ビハインドがあっても球児投手、ウィリアムス投手、安藤投手をつぎ込んで勝ちに行く姿勢を見せる。もっと早い時期からこの姿勢があれば・・・と思わないことも無いけど、みんな必死だ。この姿勢を呼び起こしてくれたのも金本選手のおかげだろう。

 「ここ3試合は記録のために出続けてしまったようで申し訳ない。」とインタビューで金本選手は言った。でも、その記録があったからこそ、今夜の試合のように『チーム一丸』の姿勢が出てきているのも事実だ。

 この試合を生まれ変わる転機とするために、タイガースがもっと変わってゆくと信じたい。 鳥谷選手も木佐貫投手のようなピッチャーを打てるようになった。野口選手にも初安打が出た。この2人と牧野投手には後半戦はかなり期待している。

 明日からはロードに出ての戦いが始まる。死のロードとか、そういうのはどうでもいいし気にする必要は全く無い。とにか今夜のように戦う姿勢を見せつけよう。持ち続けよう。それが金本選手の記録から学んだことだと僕は思う。

 今夜はタイガースファンの皆さんはもちろん、カープファンの皆さんとも一緒に喜びたい。

 金本選手701試合連続フルイニング出場本当におめでとうございます!!

 あなたは僕たちタイガースファンにとっても誇りです。僕は選手でも関係者でもないただのファンですが、今夜の試合、勝てなくてごめんなさい。次の記録(カル・リプケンの904試合か?)の時には勝ってお返しします。

8.1
| タテジマに想いを | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |









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