コントロールって大事だなって思った試合(選抜高校野球の話)
tkbjリーグ、高松ファイブアローズの応援でたくさんお世話になっている香川県の皆さん。何度も行くことで大好きになった香川県から選出された2校が高松商業高校と小豆島高校。この両校、会場(アリーナ)にも応援団が来てくれたんですよね。
というご縁で小豆島高校を応援した今日。結果は負けましたが選手たちは懸命のプレーを。そして3アルに大勢いらした「18番目の選手たち」は懸命の応援を選手たちに送り続けました。
対戦相手の釜石高校も21世紀枠の選出。両校共に勝ってほしいと思う試合はロースコアでテンポが速い試合となりました。
勝負を分けたのは何か?と聞かれても困るくらいの熱戦です。
試合をテレビ観戦した印象としては、特に釜石高校の守備が固く、そして投手のコントロールが素晴らしいということです。
小豆島高校のピッチャーも左のサイドハンドという、それだけでも武器になりそうな投げかた。これが右打者のときに高めに浮かず、真ん中に入らず・・・という投球を粘り強く続けて行きます。
釜石高校のピッチャーも、3−0というカウントになっても落ち着いてストライクを投げるというコントロールの良さ。球速も大事ですがコントロールは更に大事。そう思わせてくれる投球でした。
特に印象に残ったのは複数の球種でストライクを取れること。これは凄いと思いますよ。カーブとチェンジアップでしょうか?この2つを攻略するのに小豆島高校がとても苦労しました。実際、引っかけさせた内野ゴロも多く、それを堅守でアウトにする場面が続出します。
小豆島高校も負けじとチャンスを作るのですが、あと1本が出ません。守備陣も盛り立てるし、ピッチャー自らセンター前に抜けそうな打球にジャンプしてグラブの先で捕ってピッチャーゴロにするなど、好フィールディングで失点を許しません。
最終回に小豆島高校が1点を返し、なおもチャンスが続きますが、釜石高校のピッチャーのコントロールは最後まで安定しており、攻略しきれずゲームセットとなりました。
高校野球らしさって何?と聞かれると返事に困るのですが、この試合は「高校野球の原風景」と言っても良いのではないか?という内容と印象だったと思います。なんていうか、21世紀枠だからこそできる野球というか。
21世紀枠の高校同士が1回戦で対戦することに勿体なさというか、そういう気持ちになったりもしましたが、この試合を観た後には「甲子園の神様が何かを伝えようとしてくれたんじゃないか?」と思えた。そんな素晴らしい21世紀枠同士の試合でした。
小豆島高校の選手たちにはどうか胸を張ってほしいと思いますし、校名変更される前の最後のチャンスである夏の大会で甲子園に帰ってきてほしいと思いました。
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対戦相手の釜石高校も21世紀枠の選出。両校共に勝ってほしいと思う試合はロースコアでテンポが速い試合となりました。
勝負を分けたのは何か?と聞かれても困るくらいの熱戦です。
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小豆島高校のピッチャーも左のサイドハンドという、それだけでも武器になりそうな投げかた。これが右打者のときに高めに浮かず、真ん中に入らず・・・という投球を粘り強く続けて行きます。
釜石高校のピッチャーも、3−0というカウントになっても落ち着いてストライクを投げるというコントロールの良さ。球速も大事ですがコントロールは更に大事。そう思わせてくれる投球でした。
特に印象に残ったのは複数の球種でストライクを取れること。これは凄いと思いますよ。カーブとチェンジアップでしょうか?この2つを攻略するのに小豆島高校がとても苦労しました。実際、引っかけさせた内野ゴロも多く、それを堅守でアウトにする場面が続出します。
小豆島高校も負けじとチャンスを作るのですが、あと1本が出ません。守備陣も盛り立てるし、ピッチャー自らセンター前に抜けそうな打球にジャンプしてグラブの先で捕ってピッチャーゴロにするなど、好フィールディングで失点を許しません。
最終回に小豆島高校が1点を返し、なおもチャンスが続きますが、釜石高校のピッチャーのコントロールは最後まで安定しており、攻略しきれずゲームセットとなりました。
高校野球らしさって何?と聞かれると返事に困るのですが、この試合は「高校野球の原風景」と言っても良いのではないか?という内容と印象だったと思います。なんていうか、21世紀枠だからこそできる野球というか。
21世紀枠の高校同士が1回戦で対戦することに勿体なさというか、そういう気持ちになったりもしましたが、この試合を観た後には「甲子園の神様が何かを伝えようとしてくれたんじゃないか?」と思えた。そんな素晴らしい21世紀枠同士の試合でした。
小豆島高校の選手たちにはどうか胸を張ってほしいと思いますし、校名変更される前の最後のチャンスである夏の大会で甲子園に帰ってきてほしいと思いました。
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