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タテジマとファイブアローズに魅せられて

阪神タイガースはもちろん、Bリーグの香川ファイブアローズも応援中。
野球もバスケも素人目線です。お手柔らかに!
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先ずは一歩
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 安芸ではドラ1の高山選手が午後の自主練で柵越え20発という姿を見せた。これには掛布2軍監督も大興奮。大きいのを打てる選手は本当に貴重。手の怪我の回復具合も考慮すると慎重になると思うけど、実戦デビューが待ち遠しくなった。

 隼太選手が怪我で1軍キャンプを離脱したら、代わりに呼ばれたペレス選手も好調に柵越えを披露。バッティング投手が投げてくれるボールであったにせよ、こうした選手が外野の生存競争のレベルを高めている。

 他にもマテオ投手のブルペンとか、注目したいことはたくさんあるのだが、今日は板山選手に注目したい。

 サンスポだかデイリーだか忘れたが、高山選手のバッティングを見た板山選手は「自分とはタイプが違う。」と感じたとか。これが結構重要なのよね。

 新人自主トレ中は基礎体力の部分で比較されることが多いので、張り合うこともできるのだが、守備、打撃、走塁が練習に加わってくるにつれ、それぞれの選手が持つ特徴の違いが出てくる。

 ここで自分のタイプではなく、相手の選手のタイプや長所に挑むことは、自分の長所や選手としてのスタイルを忘れてしまうことにもなりかねない。

 そもそも、その選手本来のスタイルが評価され、チームに欲しいと思わせたからドラフトで指名され、入団に至ったのだから、「優劣」ではなく「違い」に早く気付いたことはとても大事なことだと思う。

 実際に、板山選手の方が高山選手よりも打席での右ひざの使い方が上手いとか言われているし、高山選手が大きく遠くに飛ばす打撃なら、板山選手は低くて伸びのある打球というタイプの違いが既に言われているんだから。

 タイプは違うけど、どちらもチームにとって必要になる。そういう存在であることだけは変わりないと思う。



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