これが闘志だ!高松ファイブアローズ!(バスケの話)
現地観戦2日目です。なお、あくまでも個人的な印象と感想を基に書くので実際のスタッツとは違う場合があります。
さて!開幕初戦をスカッと勝って気持ちよく連勝したい高松。台風接近の中、橿原公苑第一体育館に行って参りました。
この試合も最初の入りはOKだったんです。でも奈良の反撃が早いこと早いこと。鈴木選手がドライブにシュートにパスに大活躍です。昨年も運動量の多さに驚いたものですが今年も凄いねぇ。
高松も追いすがろうとするのですが、流れを掴めません。しかも審判のジャッジが・・・・・何度泣かされたことか。もうね、観客席にいてホントにね・・・・・そこで笛を吹かれたらディフェンスなんて出来ないじゃないか?と思ったというが正直なところ。色々あって全部覚えきれてないのですが、奈良の216cmの選手のシュートを菊池選手がブロックした場面。しっかりボールに触っているのにシュートモーションへのファウルを取りやがって・・・・・。あぁいうの目の前でやられると腹立つわぁ。ま、奈良のブースターさんも同じように苛立ったジャッジがあったと思うのですが。
で、話を戻しますが流れを掴めません。各QTとも入りは良いんです。でも続かないというか続けさせてもらえない。鈴木選手がドリブルで切り込んで外にパス。そしてアウトサイドから決められる。なんかそんな失点が多かった気がしています。
第3QT終わって15点のビハインド。15点っすよ、15点!!昨シーズンのホーム最終戦の沖縄戦で見せたような展開をもう一度!って思うのは簡単。でも冷静に考えればここまでリズムに乗っている奈良を何点に抑え込めるのか?15点差をひっくり返すということは、当たり前のことですが第4QTだけで16点差をつけなければならないということです。良いディフェンスをしたとしても10失点なら御の字。そうなると高松は26点以上が必要。1つのQTで26点ということは単純に考えれば1試合100得点するくらいの攻撃力を見せなければならないんです。
そして始まる最終QT。色々なところでは最大17点差を逆転となっていますが、あれ?19点差まで行かなかったか?とにかくもうね・・・・・このまま負けたら台風接近の中に運転しなけりゃならないわ・・・・・「シカッチェ可愛かったな。」で終わってしまう2日目になるところでした。シカッチェ、本当にかわいいですね。そしてすごくフレンドリー。
またまた話を戻して。この試合でよく分からなかったのは、全体を通して奈良がOn2だったことです。そうなるとミスマッチが生まれやすい。奈良のHCはチームの得点の半分は日本人選手で得点したいとの意向を語っておられたと思うのですが、それにしても・・・・・でもこの日も日本人選手活躍しているならなぁ・・・・・って思って観ていました。
そしてとにかく追い上げが始まります。奈良のシュートも入らない(入れさせない)場面が増えます。早々に4つファウルをもらっているDも果敢にディフェンスです。まだシュートタッチが戻っていないのか、昨年までなら決めていたようなミドルを外す場面もあったのですが、ディフェンスでの貢献はさすがです。2日間で6つのスチールを奪ってるのかな?そしてドレもナイスプレー。
土曜日の活躍があってか、ジャスティンがマークされる感じで思うようにスコア出来ない場面もありましたが、その分はDが。仮にDがファウルアウトしてもその時はジャスティンが。層が厚くなっております。
徐々に追い上げるファイブアローズ。せめて10点差を切りたいと思っていたら本当に切って、せめて相手を慌てさせたいと思ったら本当に慌てさせることができる得点差となります。
このときコートに立っていた5人が随分長い時間プレーしていたように見えました。でも実際には残り2分30秒くらいからでしょうか?メンバー交代していないんですよね。その5人がコート内に君臨します(実際には最後の最後で菊池選手に交代します)。
最後の場面、もちろんDの同点につながるプレーにも興奮しましたし、左手から放たれた逆転のレイアップにも興奮しました。ちょっとリングに当たったけど入ってくれた瞬間は本当に嬉しかった。やはり特別な存在なんだと改めて思いました。
チーム全体で諦めず、最後の最後まで気迫を前に出して戦いきった試合だったと思います。
「あぁ、こういうのが闘志っていうんだな。」
そう思いました。
だがしかし!ベンチメンバーもコーチも含めて全員が闘志を前面に出した試合の中で、一際強烈な闘志を見せた選手がいます。それが薮内選手でした。土曜日の試合も前半はシュートがあまり決まらなかったのですが後半になって大事なところで決めてくる。
そして日曜日も特に終盤、アウトサイドだけではなくインサイドにも突っ込んできて相手ディフェンダーに床に倒れ(倒され?)ながらもパスを出す。ボールを運ぶ時にチームメイトに指示を出すとき。ディフェンスするとき、その瞬間瞬間に見せる表情がたまらない選手ですね。試合が終わった後に「ナイスファイトです。」と声をかけると「ありがとうございます。」と笑顔で返してくれる。そのギャップがたまらんですよ。人気の理由が分かった気がします。そして近くで見ると顔が小っさいんだわ。初日11得点、2日目10得点。こうした日本人選手の得点力も欲しかったチームにフィットするはずの選手です。
チームに移籍してきたときのコメント(持てる力の全てをチームに・・・って感じの)と、出陣式のコメント(必ず面白い試合を・・・・・って感じのコメント)を嘘にしない有言実行の選手です。これは楽しみ。
最終QTは30得点し、奈良を13得点に抑え込みました。得点力もUPしています。次節とその次は沖縄と浜松という強豪と当たります。何かあるかもよ?ってか、何かをやってくれそう。昨年以上に期待というよりも「興奮の予兆」を感じさせてくれる2試合でした。
連勝するわ、シカッチェが可愛くて娘の機嫌も良いわというとても良い週末でした。ありがとう!ファイブアローズ!!
最後になりますが、忘れちゃいけないのはバンビシャスの会場にいらしたスタッフの皆さんの対応でした。とても丁寧で親切。シカッチェが何回か高松ブースター側にも来てくれたときに、娘が何度も寄って行くのですが、そのたびに親切にしてくださり、そして会場出入り口でも高松ブースターと分かっていても(黄色いシャツ着ていても)丁寧に来場のお礼を言ってくださる。とても気持ちよく観戦させていただきました。バンビシャスの会場にいたスタッフの皆さんにもお礼を言いたいです。ありがとうございました。
高松も追いすがろうとするのですが、流れを掴めません。しかも審判のジャッジが・・・・・何度泣かされたことか。もうね、観客席にいてホントにね・・・・・そこで笛を吹かれたらディフェンスなんて出来ないじゃないか?と思ったというが正直なところ。色々あって全部覚えきれてないのですが、奈良の216cmの選手のシュートを菊池選手がブロックした場面。しっかりボールに触っているのにシュートモーションへのファウルを取りやがって・・・・・。あぁいうの目の前でやられると腹立つわぁ。ま、奈良のブースターさんも同じように苛立ったジャッジがあったと思うのですが。
で、話を戻しますが流れを掴めません。各QTとも入りは良いんです。でも続かないというか続けさせてもらえない。鈴木選手がドリブルで切り込んで外にパス。そしてアウトサイドから決められる。なんかそんな失点が多かった気がしています。
第3QT終わって15点のビハインド。15点っすよ、15点!!昨シーズンのホーム最終戦の沖縄戦で見せたような展開をもう一度!って思うのは簡単。でも冷静に考えればここまでリズムに乗っている奈良を何点に抑え込めるのか?15点差をひっくり返すということは、当たり前のことですが第4QTだけで16点差をつけなければならないということです。良いディフェンスをしたとしても10失点なら御の字。そうなると高松は26点以上が必要。1つのQTで26点ということは単純に考えれば1試合100得点するくらいの攻撃力を見せなければならないんです。
そして始まる最終QT。色々なところでは最大17点差を逆転となっていますが、あれ?19点差まで行かなかったか?とにかくもうね・・・・・このまま負けたら台風接近の中に運転しなけりゃならないわ・・・・・「シカッチェ可愛かったな。」で終わってしまう2日目になるところでした。シカッチェ、本当にかわいいですね。そしてすごくフレンドリー。
またまた話を戻して。この試合でよく分からなかったのは、全体を通して奈良がOn2だったことです。そうなるとミスマッチが生まれやすい。奈良のHCはチームの得点の半分は日本人選手で得点したいとの意向を語っておられたと思うのですが、それにしても・・・・・でもこの日も日本人選手活躍しているならなぁ・・・・・って思って観ていました。
そしてとにかく追い上げが始まります。奈良のシュートも入らない(入れさせない)場面が増えます。早々に4つファウルをもらっているDも果敢にディフェンスです。まだシュートタッチが戻っていないのか、昨年までなら決めていたようなミドルを外す場面もあったのですが、ディフェンスでの貢献はさすがです。2日間で6つのスチールを奪ってるのかな?そしてドレもナイスプレー。
土曜日の活躍があってか、ジャスティンがマークされる感じで思うようにスコア出来ない場面もありましたが、その分はDが。仮にDがファウルアウトしてもその時はジャスティンが。層が厚くなっております。
徐々に追い上げるファイブアローズ。せめて10点差を切りたいと思っていたら本当に切って、せめて相手を慌てさせたいと思ったら本当に慌てさせることができる得点差となります。
このときコートに立っていた5人が随分長い時間プレーしていたように見えました。でも実際には残り2分30秒くらいからでしょうか?メンバー交代していないんですよね。その5人がコート内に君臨します(実際には最後の最後で菊池選手に交代します)。
最後の場面、もちろんDの同点につながるプレーにも興奮しましたし、左手から放たれた逆転のレイアップにも興奮しました。ちょっとリングに当たったけど入ってくれた瞬間は本当に嬉しかった。やはり特別な存在なんだと改めて思いました。
チーム全体で諦めず、最後の最後まで気迫を前に出して戦いきった試合だったと思います。
「あぁ、こういうのが闘志っていうんだな。」
そう思いました。
だがしかし!ベンチメンバーもコーチも含めて全員が闘志を前面に出した試合の中で、一際強烈な闘志を見せた選手がいます。それが薮内選手でした。土曜日の試合も前半はシュートがあまり決まらなかったのですが後半になって大事なところで決めてくる。
そして日曜日も特に終盤、アウトサイドだけではなくインサイドにも突っ込んできて相手ディフェンダーに床に倒れ(倒され?)ながらもパスを出す。ボールを運ぶ時にチームメイトに指示を出すとき。ディフェンスするとき、その瞬間瞬間に見せる表情がたまらない選手ですね。試合が終わった後に「ナイスファイトです。」と声をかけると「ありがとうございます。」と笑顔で返してくれる。そのギャップがたまらんですよ。人気の理由が分かった気がします。そして近くで見ると顔が小っさいんだわ。初日11得点、2日目10得点。こうした日本人選手の得点力も欲しかったチームにフィットするはずの選手です。
チームに移籍してきたときのコメント(持てる力の全てをチームに・・・って感じの)と、出陣式のコメント(必ず面白い試合を・・・・・って感じのコメント)を嘘にしない有言実行の選手です。これは楽しみ。
最終QTは30得点し、奈良を13得点に抑え込みました。得点力もUPしています。次節とその次は沖縄と浜松という強豪と当たります。何かあるかもよ?ってか、何かをやってくれそう。昨年以上に期待というよりも「興奮の予兆」を感じさせてくれる2試合でした。
連勝するわ、シカッチェが可愛くて娘の機嫌も良いわというとても良い週末でした。ありがとう!ファイブアローズ!!
最後になりますが、忘れちゃいけないのはバンビシャスの会場にいらしたスタッフの皆さんの対応でした。とても丁寧で親切。シカッチェが何回か高松ブースター側にも来てくれたときに、娘が何度も寄って行くのですが、そのたびに親切にしてくださり、そして会場出入り口でも高松ブースターと分かっていても(黄色いシャツ着ていても)丁寧に来場のお礼を言ってくださる。とても気持ちよく観戦させていただきました。バンビシャスの会場にいたスタッフの皆さんにもお礼を言いたいです。ありがとうございました。