タテジマとファイブアローズに魅せられて

　ルーキーイヤーの速球派のころも良かったけど、あの頃はチームの勝利よりも球速とか、相手を力ずくで抑え込むことの方を優先していたかの内容だった。

　それが故障もあって苦労して、緩急を身につけて帰ってきたのは２００３年の終盤だったよね。そして２００４年は開幕から結構勝ったんじゃないかな？

　そこからまた苦しい内容が始まって、確か赤星選手の現役最後の試合で登板していたのが福原投手じゃなかったかと。あのろが復帰後、先発として一番い苦しそうな時期だった。投球時に踏み出す幅も狭くて、キャッチボールにも見えたもんな。

　それが今度はセットアッパー。そして球速も１５０キロくらいに！これにカットボール、フォーク、カーブを加えてここ数年は抑えてきている。

　今年は防御率としては満足してないと思う。なんせ約４点台だもん。でもこの年齢で今季も６０試合近く投げているのは特筆もの。タイトル料込みで年俸アップでしょう。

　残りは３試合。そのうち２試合は甲子園。今年はタイトルホルダーも多そうだから、終盤の今くらいは福原投手をお立ち台に上げるような展開があってもいいかもね。