タテジマとファイブアローズに魅せられて

　いや、タイガースのことじゃないです。ベイスターズのスタメン。ブランコはいるはバルディもいるわ、他のメンバーを見ても・・・・・キヨシ監督、これはシーズン開幕戦のオーダーですか？と。　

　でもこれね、こちらにとっては大きなプレゼントをもらったようなもんですよ。だって昨シーズンの実績組を相手に秋山投手たちが通用するかどうかを今のうちに見ることができて、課題や修正点を実践を通じて知ることが出来るんですからね！チャンスです。

　そのチャンスで秋山選手が先ずは合格！ではないでしょうか？

　確かに立ち上がりは硬かったです。打ち取りたい球でそれが出来たか？と言われればそうでもないかもしれませんが、ベイスターズのスタメン相手に３イニングを無失点。これはこの時期では立派でしょう！清水選手のリードも良かったんじゃないでしょうか？

　２番手は岩本投手。このあたりから徐々にメンバーが替わり始めるのですが・・・・・ちょっと制球に課題を残しながらも無失点で切り抜けます。

　そりゃね、６回裏のノーアウト満塁の場面ね、公式戦だったらブランコとバルディがいる場面ですよ。決して無失点で済んだかどうかまでは分かりませんが、それでも連続三振と外野フライ。よくやったじゃないですか。次もきっとあることでしょう。

　さて、期待の３番手は歳内投手。苦しかったっすね。受けているコミーとは一昨年の１軍公式戦デビューでもバッテリーを組んでいます。そのときは確かコミーが後逸をポロポロと・・・・・ワイルドピッチだったかもしれませんが、止め切れていない印象でした。今日も１つあったんだよねぇ。

　打ち取ろうにもそれが出来ず、構えたところに投げ込めず。粘られて塁に出してヒット打たれてまた四球・・・・・いやぁ、これは公式戦だったら大目玉でしょう。中西コーチがマウンドに行ってから修正出来た感じでしたが、その中西コーチも歳内投手が自分で修正できるかを見ていたような感じでしたね。

　でもこれで歳内投手は安芸！という前に、もう１回今度はキャッチャーを替えて試して欲しいです。コミーではない捕手と組んだときに、その捕手の組み立てへの対応などを見たいかな？って。ＳＦＦっていうウィニングショットは持っているんですからね。

　合格もあれば追試もある。そんな練習試合を観ていました。