金本さんの思い出を書いてみる
まずは旧ヒッティングマーチ。♪打球がライトスタンドを〜♪という曲。これね、金本選手が使用したことでやっと本当に打球がライトスタンドを超えそうな選手が使ったなと。そう思った。
300号ホームランはライトスタンドで見た。嫁さんと付き合う前だったけど一緒に観戦していたんだと思う。試合前に甲子園口でお好みとか食べたことを覚えている。ライトスタンドに突き刺さる、低い弾道の金本選手らしいホームランだったと記憶している。
2000本安打。横浜スタジアムのレフトスタンドで観ることができた。1999本からなかなかヒットが出なくって、甲子園で達成するかと思っていたら達成しなくって、そのままハマスタまで来た。
金土日の連戦の観戦予定。金曜日にヒットが出なくって、土曜になった。試合前に加藤博一さんの追悼セレモニーがあった。新井さんが1000本安打を打った。でも俺の印象に残っているのは安藤投手の気迫の投球。金本さんの記念試合で負けるわけにはいかない!っていうのかな?
金本選手の2000本目はライトへのライナー性のヒット。2000本ってのはその選手にとって唯一無二の1本。この場面を見ることができたのは本当に幸運なことだった。え〜・・・・・この当時は新婚でしたww
連続フルイニングの最後の試合と途切れた試合も思い出深い。これもハマスタのレフトスタンドで観ていた。
土曜日、金本選手がスローイング出来ない状態。どんなに前進守備を敷いても、レフト前ヒットだったらベイスターズは迷い無く3塁を回した。その場面が繰り返される中、金本選手がついにボールをホームに向かって投げた。でもボールはまったく違う方向を転々とした。慌てて拾いに行く城島選手の慌てぶりが印象に残る。
日曜日、ついにその瞬間がやってきた。4番から金本選手の名前が消えた。でも俺はその時点でも金本選手は打順を下げて出場すると思っていた。隣で観ていた嫁さんは、4番を外れた時点で出場しないと思っていたと語った。
打順の発表が進み、8番レフト・・・・・葛城選手と発表されたときの悲鳴。9番は当然投手の打順。そこでまた悲鳴。受け入れたくない、受け入れられないシーンに遭遇した。
なんとか明るさを取り戻そうと、応援団のリードのおっちゃんが「いきなり衝撃的な〜・・・」と言っていたのを今でも思い出す。
代わりに出た葛城選手が気の毒だった。明らかに獲れないようなヒットに対しても「金本だったら捕ってるぞ〜!」という野次が飛ぶ。
途中、代打で出場した金本選手は粘ったけどセカンドへの当たりで凡退。でも球場からの拍手はとても温かかった。
試合はブラゼル選手の場外ホームランで逆転。そのまま勝った。
この年から金本選手の苦悩はずっと続いた。でも俺はどんな起用であっても、どんな姿をファンに見せても、それがまるで「落日」のようだと言われても、そういった生き様を見届けたいとずっと思っていた。
昨日のエントリーで金本選手に贈る言葉が見つからないと書いた。一晩経った今でも見つかっていない。でもこうした思い出を書くことで、本心から実感したのは「阪神タイガースのファンとして、金本選手がタイガースに来てから引退するまで応援できたことは1人のファンとしても光栄だった。」ということ。
阪神ファンであることは(他球団ファンでもそうだろうけど)、阪神ファンで居続けることは選手やチームと時間を共有し続けること。それができたからこそ、金本選手の引退についても色々な思いが浮かんでくるんだろうなぁって思っている。それは今岡さんの引退でも同様だ。
報道で、球場前で応援歌をファンが熱唱したとか書かれていたのを見た。当然金本選手の応援歌もあったはず。そして今岡さんの応援かもあったようだ。それは名曲♪燃える〜 闘魂〜 このひと振りに〜・・・・・♪なんだろうなぁって思った。
300号ホームランはライトスタンドで見た。嫁さんと付き合う前だったけど一緒に観戦していたんだと思う。試合前に甲子園口でお好みとか食べたことを覚えている。ライトスタンドに突き刺さる、低い弾道の金本選手らしいホームランだったと記憶している。
2000本安打。横浜スタジアムのレフトスタンドで観ることができた。1999本からなかなかヒットが出なくって、甲子園で達成するかと思っていたら達成しなくって、そのままハマスタまで来た。
金土日の連戦の観戦予定。金曜日にヒットが出なくって、土曜になった。試合前に加藤博一さんの追悼セレモニーがあった。新井さんが1000本安打を打った。でも俺の印象に残っているのは安藤投手の気迫の投球。金本さんの記念試合で負けるわけにはいかない!っていうのかな?
金本選手の2000本目はライトへのライナー性のヒット。2000本ってのはその選手にとって唯一無二の1本。この場面を見ることができたのは本当に幸運なことだった。え〜・・・・・この当時は新婚でしたww
連続フルイニングの最後の試合と途切れた試合も思い出深い。これもハマスタのレフトスタンドで観ていた。
土曜日、金本選手がスローイング出来ない状態。どんなに前進守備を敷いても、レフト前ヒットだったらベイスターズは迷い無く3塁を回した。その場面が繰り返される中、金本選手がついにボールをホームに向かって投げた。でもボールはまったく違う方向を転々とした。慌てて拾いに行く城島選手の慌てぶりが印象に残る。
日曜日、ついにその瞬間がやってきた。4番から金本選手の名前が消えた。でも俺はその時点でも金本選手は打順を下げて出場すると思っていた。隣で観ていた嫁さんは、4番を外れた時点で出場しないと思っていたと語った。
打順の発表が進み、8番レフト・・・・・葛城選手と発表されたときの悲鳴。9番は当然投手の打順。そこでまた悲鳴。受け入れたくない、受け入れられないシーンに遭遇した。
なんとか明るさを取り戻そうと、応援団のリードのおっちゃんが「いきなり衝撃的な〜・・・」と言っていたのを今でも思い出す。
代わりに出た葛城選手が気の毒だった。明らかに獲れないようなヒットに対しても「金本だったら捕ってるぞ〜!」という野次が飛ぶ。
途中、代打で出場した金本選手は粘ったけどセカンドへの当たりで凡退。でも球場からの拍手はとても温かかった。
試合はブラゼル選手の場外ホームランで逆転。そのまま勝った。
この年から金本選手の苦悩はずっと続いた。でも俺はどんな起用であっても、どんな姿をファンに見せても、それがまるで「落日」のようだと言われても、そういった生き様を見届けたいとずっと思っていた。
昨日のエントリーで金本選手に贈る言葉が見つからないと書いた。一晩経った今でも見つかっていない。でもこうした思い出を書くことで、本心から実感したのは「阪神タイガースのファンとして、金本選手がタイガースに来てから引退するまで応援できたことは1人のファンとしても光栄だった。」ということ。
阪神ファンであることは(他球団ファンでもそうだろうけど)、阪神ファンで居続けることは選手やチームと時間を共有し続けること。それができたからこそ、金本選手の引退についても色々な思いが浮かんでくるんだろうなぁって思っている。それは今岡さんの引退でも同様だ。
報道で、球場前で応援歌をファンが熱唱したとか書かれていたのを見た。当然金本選手の応援歌もあったはず。そして今岡さんの応援かもあったようだ。それは名曲♪燃える〜 闘魂〜 このひと振りに〜・・・・・♪なんだろうなぁって思った。