前半戦の収穫
先発投手陣が怪我やら不調やらでいなくなり、やっぱり始まってみればアッチソン投手とウィリアムス投手不在の穴が大きいものとして実感した前半。よくこれで首位と０．５差の２位につけてるな。それが正直な感想。投手陣の防御率が優勝するには重要なのは百も承知だが、無理なもんは仕方ねぇもん。そんな開き直りだってもしかしたらアリじゃないのか？こうなったら史上最低防御率で優勝したらええねん。
前半戦の収穫といえば、色々な若手選手の躍進が挙げられる。本来なら１軍で不在選手の穴を埋めるべき実績組さえ鳴尾浜でパッとしなかったり１軍に定着できなかったりで、今度のオフのドラフトではどんな選手を補強すれば良いのやら・・・・・誰をどうやって鍛えなおせばよいのやら・・・・・という嬉しくないような悩みを包含することともなった。
正直前半戦の若手起用は使いたくて使ったというよりは、使わざるを得なかったという面が強かったと思う。でも予想以上に好プレーを見せたことで定着できたことは大きな財産となった。こうして若手選手に目途が立てば、チームとしては思い切った入れ替え（トレード含む。）もできるようになる。
反面、使いたい選手を使えていないという面も出た。関本選手である。平野選手が打撃好調を維持、ブラゼル選手もホームランを量産している。内野陣にこれだけ故障と不調が無い年も珍しいものであり、それが関本選手の出番減になってしまっている。この器用な選手を手放すなんてことが無いように、オフのＦＡ交渉には万全を期して欲しい。ってか、今から下交渉キッチリしといてよ。
そんな中で、駆け込みではあるが俺が前半戦の収穫としては浅井選手の定着を挙げたいと思うのだ。
言うまでも無く今年の外野の課題は赤星選手が抜けた大きな穴をどうやって埋めるかであった。
打撃の面ではタイプが違うけどマートン選手がここまで大活躍を見せ、機動力は赤星選手ほど望めないが内野安打が少ない分、１ヒットで１塁ランナーが３塁に行けるのが長所。打順も最近は３番になるので比較できるかどうかも微妙なところだ。
で、外野の最後の１人がなかなか決まらなかった時期が続いた。広大選手が定着すると思われていたのだがここで予想外の金本選手の故障発覚によるスタメン離脱が発生。ここでレフトを含めて外野は混沌としてきた。
今まではライトの心配をすればよかったのが、今度は守備面で固定できているのは誰もいないという状態になった。外野で固定できているのはマートン選手だけ。そのマートン選手も守備位置が毎試合変わるような状態。これだけ守備位置替えられてよく打撃好調を維持できているよな。凄いな、この人。
それなのに広大選手は守備の不安定さが目立ち、打撃も低迷しファーム行き。林選手を使うのか？と思っていたら辛くも金本選手の復帰目途が立った。それでも１人外野が不在。ここで出てきたのが浅井選手だった。
打撃も好調を維持。守備面でもめちゃめちゃ上手いと言うわけではないが、ど下手というわけでもなく、そりゃ赤星選手の打球判断に並べというほうが無理な話で、それでも今よりも向上できるんじゃないの？という希望を持ちながらも無難にプレーできているところまで頑張っている。８番という打順も無理が無いんだろうね。
試合によってスタメンを替えるのも戦術であるが、やはりスタメンを固定できるのはチームを安定させるし、チームが抱える１つの課題をクリアしたようなもの。あとは浅井選手がこのチャンスをモノにするかどうかである。
前半戦終了ギリギリであるが先発野手陣の固定が出来た。これが前半戦の収穫である。不安があるとすれば浅井選手がとりあえず初球に手を出すことが多いことだけだ。あれだけは再考して欲しいのだが。狙った球が来たときだけにしてほしいなぁ。
こうしていくことで次は投手陣の整備に専念できる。浅井選手の存在は単に自分の出番だけではなく、守備位置を埋めるだけでもなく、後半戦のチームの整備までも左右する大きなものであるとも言える。浅井選手の登場でセンターラインを固定できたこと。これが前半戦の大きな収穫ではないだろうか？
正直前半戦の若手起用は使いたくて使ったというよりは、使わざるを得なかったという面が強かったと思う。でも予想以上に好プレーを見せたことで定着できたことは大きな財産となった。こうして若手選手に目途が立てば、チームとしては思い切った入れ替え（トレード含む。）もできるようになる。
反面、使いたい選手を使えていないという面も出た。関本選手である。平野選手が打撃好調を維持、ブラゼル選手もホームランを量産している。内野陣にこれだけ故障と不調が無い年も珍しいものであり、それが関本選手の出番減になってしまっている。この器用な選手を手放すなんてことが無いように、オフのＦＡ交渉には万全を期して欲しい。ってか、今から下交渉キッチリしといてよ。
そんな中で、駆け込みではあるが俺が前半戦の収穫としては浅井選手の定着を挙げたいと思うのだ。
言うまでも無く今年の外野の課題は赤星選手が抜けた大きな穴をどうやって埋めるかであった。
打撃の面ではタイプが違うけどマートン選手がここまで大活躍を見せ、機動力は赤星選手ほど望めないが内野安打が少ない分、１ヒットで１塁ランナーが３塁に行けるのが長所。打順も最近は３番になるので比較できるかどうかも微妙なところだ。
で、外野の最後の１人がなかなか決まらなかった時期が続いた。広大選手が定着すると思われていたのだがここで予想外の金本選手の故障発覚によるスタメン離脱が発生。ここでレフトを含めて外野は混沌としてきた。
今まではライトの心配をすればよかったのが、今度は守備面で固定できているのは誰もいないという状態になった。外野で固定できているのはマートン選手だけ。そのマートン選手も守備位置が毎試合変わるような状態。これだけ守備位置替えられてよく打撃好調を維持できているよな。凄いな、この人。
それなのに広大選手は守備の不安定さが目立ち、打撃も低迷しファーム行き。林選手を使うのか？と思っていたら辛くも金本選手の復帰目途が立った。それでも１人外野が不在。ここで出てきたのが浅井選手だった。
打撃も好調を維持。守備面でもめちゃめちゃ上手いと言うわけではないが、ど下手というわけでもなく、そりゃ赤星選手の打球判断に並べというほうが無理な話で、それでも今よりも向上できるんじゃないの？という希望を持ちながらも無難にプレーできているところまで頑張っている。８番という打順も無理が無いんだろうね。
試合によってスタメンを替えるのも戦術であるが、やはりスタメンを固定できるのはチームを安定させるし、チームが抱える１つの課題をクリアしたようなもの。あとは浅井選手がこのチャンスをモノにするかどうかである。
前半戦終了ギリギリであるが先発野手陣の固定が出来た。これが前半戦の収穫である。不安があるとすれば浅井選手がとりあえず初球に手を出すことが多いことだけだ。あれだけは再考して欲しいのだが。狙った球が来たときだけにしてほしいなぁ。
こうしていくことで次は投手陣の整備に専念できる。浅井選手の存在は単に自分の出番だけではなく、守備位置を埋めるだけでもなく、後半戦のチームの整備までも左右する大きなものであるとも言える。浅井選手の登場でセンターラインを固定できたこと。これが前半戦の大きな収穫ではないだろうか？
