タテジマとファイブアローズに魅せられて

　何度もここで書いているのだが、鳴尾浜で初めて見たときの印象は強烈でしたなぁ。強肩ってこういう選手のことなんだなって思ったもん。

　確かオフは関本選手と一緒に東芝でトレーニングしていたということもあったと記憶しているが、この前のオフはＧＧ佐藤のトレーナーと契約してたんだね。

　２４歳と言う若さ。捕手は１０年やって１人前とかいわれるポジション。それを考えればまだ時間はあるんだけど、その時間はあるってことに甘えるわけにも行かない。

　増してやタイガースには城島選手が移籍しているし、その後に続くであろう年齢的な捕手としては狩野選手を始め競争相手が多すぎるのだ。

　誰かが怪我をすれば・・・・・なんてことを考えちゃいけないが、その可能性を捨てきれないのがプロの世界。今でも覚えているのだが、２００２年は１軍選手が怪我をしまくってどうしようもなかったんじゃないかな？そういうときに呼ばれる可能性だってあるんだし、そうじゃなくても呼ばれるだけのものを出していかなけりゃいけない。

　岡田さんが監督の時には少ない回数だけど１軍に呼ばれて、プロ初ヒット＆初打点を挙げた。このときは初打点の余韻に浸る間もなく広大選手がホームでアウトになっているので、今度はゆっくりと余韻に浸らせてもらってスタンドからの歓声を聞いてほしいし、小宮山コールに手を上げるようになってほしい。

　その初ヒット＆初打点は小宮山選手の地元、横浜での出来事。やはり今度は本拠地で。そのためにも練習してアピールを続けて、平田さんにも推薦してもらって。その繰り返しでどうか活躍を！！そう思わずにはいられない選手である。